アサルトリリィ-最強の剣士-   作:桐生戦兎

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なんだかんだ毎年新ライダーが登場するとこの作品に出していますが、今年はとんでもねえ金キラなライダーが出たなとびっくりしました。あれ完全にディケー





ガッチャなゴージャスに巻き込まれる剣士

『あなたもこれでゴージャスに!純金アクセサリーをお値段』

 

キリト「ゴージャスねぇ」

 

部屋でたまたま通販番組を端末で見つけてみて、そのまま視聴していた

 

キリト「ゴージャス感あってすごいけど、俺には無縁の物だな。派手なのは苦手だし」

 

?「お前にはゴージャスが無い!ならばそれを得ようではないか!」

 

キリト「はい?」

 

振り返るとオーロラが後ろに迫っていた

 

キリト「おいおい待てやー!!」

 

そのまま部屋から消えてしまった

 

梨璃「キリトさん!ご飯を一緒に、、、あれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト「、、、ん?ここは」

 

目を覚ますと、目の前に檻があった

 

キリト「はぁ!?どうなってんだこれ!?」

 

?「お目覚めになりましたか、リリィにして剣豪の仮面ライダーセイバーの変身者『桐谷キリト』様」

 

キリト「いや俺、元々セイバーの力は途中から手に入れた物だけど、、、」

 

※最初から持ってないからこの作品の話を読み返してみましょう

 

キリト「露骨な宣伝みたいに言うなナレーション。で、誰ですか?」

 

バトラー「失礼しました、私は執事のバトラーと申します」

 

キリト「執事?というか俺をここから出してくださいよ!」

 

バトラー「それは不可能です。カグヤ様はあなたをゴージャスにさせようとこの世界にお呼びしたのです」

 

キリト「ゴージャス?てかカグヤ様?かぐや姫でもいるのか?」

 

バトラー「いやそのかぐやではございません、、、」

 

そんなこと言えるのお前ぐらいだよ

 

?「これはとてもすごい奴を呼んでしまった。実に面白い」

 

キリト「え、何あの派手な服を着ている人?」

 

バトラー「紹介しましょう。この方こそ、鳳桜・カグヤ・クォーツ!またの名を『カグヤ様』でございます!」

 

キリト「あんたがかぐや姫!?」

 

バトラー「だから違います!!」

 

カグヤ「気にするなバトラー。宝太郎と同じようにゴージャスに俺はさせるだけだ」

 

キリト「ほうたろう?」

 

と、カグヤはソードライバーを取り出して見せた

 

キリト「ちょ!俺のドライバー!?」

 

カグヤ「お前にはゴージャスのかけらもない。俺に任せればお前をさらなるゴージャスにさせることが出来るんだ!感謝しろ!」

 

キリト「さっきからゴージャスゴージャスうるさいな!?」

 

カグヤ「と、その前に。セイバーのカードは既にあるのだが、まさかそのセイバーの力を持っているのがいるとな」

 

キリト「カード?よく分かんないんだが、、、」

 

バトラー「こちらでございます」

 

いつの間にか運ばれたテーブルに、多くのカードが並んでいた

 

キリト「なんじゃこりゃ」

 

カグヤ「並行世界の仮面ライダーの力を写し取ったものだ。もちろん、セイバーも」

 

キリト「ふーん、てか早くここから出してくれない?後ドライバーも返せぇぇぇ!!!!」

 

檻の中で暴れ出したキリト

 

バトラー「ここから出ることはカグヤ様でなければ不可能です」

 

キリト「だったら自力で出てやる!来い!」

 

キリトの端末から夜空の剣と青薔薇の剣が現れ、檻を破壊した

 

バトラー「なんと!?」

 

カグヤ「ほう」

 

キリト「バーストエレメント!!」

 

神聖術も使い、カグヤが持っているソードライバーに当てた

 

キリト「よっと、返してもらったぜ」

 

カグヤ「ふむ、お前はどうやら俺の知っている仮面ライダーセイバーとは本当に違う存在なんだな」

 

キリト「知っているセイバー、あぁそりゃ違うさ。だって俺、剣士でありリリィだしな」

 

すると、施設から警告音が鳴り響いた

 

バトラー「カグヤ様、どうやらハンドレッドの残党が」

 

カグヤ「あの時の取り残しか、キリトとやらも来い」

 

キリト「は?何が起こってるんだ?」

 

とりあえずついていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッシーン「残ったのは我々のみ、ならは必ずあのカグヤを排除する!」

 

多くのカッシーンが上のカッシーンの話を聞いて頷いた

 

カグヤ「人の建物に侵入した奴がよくそんなことを言えるな」

 

カッシーン「き、貴様は!」

 

カグヤ「あの時の残党を倒せなかった俺の責任だ。自ら倒してやろう」

 

キリト「おおっ、見たことある敵だな、ていうかどうやって戦うんだカグヤは?」

 

カグヤ「見せてやろう、伝説の瞬間を」

 

取り出したのは、金ピカのドライバーだった

 

レジェンドライバー!

 

キリト「なんだ、それ、、、?」

 

腰に装着し、カードを取り出して表面を見せた

 

ドライバーにカードをセットした

 

ケミーライド!

 

金に輝く宝石が溢れ、カグヤは右腕を前に出し

 

 

カグヤ「変身!!

 

 

バックルを開き、ドアのようなものが開いてカードが見えた

 

 

レレレレジェンド!!

 

 

ライダーズクレストがカグヤの体に集まり、金色の仮面ライダー

 

仮面ライダーレジェンドに変身完了した

 

キリト「え?どう見ても、、、」

 

キリト(ディケイドぽい見た目、、、)

 

バトラー「ご覧ください!こちらが仮面ライダーレジェンド!この輝かしい光で世界を照らす」

 

キリト「説明はいいから!」

 

カッシーン「やれ!」

 

指示を出すと、他のカッシーンはカグヤに向かっていった

 

レジェンド「ふっ、はぁ!」

 

槍を突き出してきても片手でいなし、反撃をし

 

レジェンド「ふっ!ほら」

 

体を回させ、自分の椅子にさせた

 

レジェンドライドマグナム!

 

レジェンド「はぁ!!」

 

バイク型の銃を取り出し、そのまま相手に向けて打った

 

キリト「うわぁ、すげぇな。俺も戦うぜ!」

 

キリトもソードライバーを装着し、ブレイブドラゴンをセットした

 

キリト「変身!」

 

烈火抜刀!

 

ブレイブドラゴン!

 

セイバー「せい!!」

 

聖剣を華麗に振り、カッシーンに斬りつけていった

 

セイバー「すぅ、、、はぁ!!」

 

ソードスキル、ソニックリープで一気に距離を詰めて倒した

 

レジェンド「ほう、ならこっちも。バトラー」

 

バトラー「はっ」

 

端末を取り出して操作すると

 

ガッチャーンコ!

 

スチームホッパー!

 

オーロラから別の仮面ライダーが現れた

 

ガッチャード「ん?あれ!?なんでまたここにいるの!?」

 

セイバー「はぁっ!ん?また誰!?」

 

レジェンド「宝太郎!セイバーがいるんだ、これをゴージャスに使え!」

 

渡したのは、セイバーとカブトのカード

 

ガッチャード「おお!ありがとうカグヤ!」

 

セイバー!カブト!

 

2枚のカードをガッチャードライバーにセットし、レバーを引いた

 

ガッチャーンコ!

 

クロックバットウ!

 

セイバーとカブトの力が混ざり合い、ガッチャードの姿は変わった

 

ガッチャード「お婆ちゃんが言っていた、物語の結末は俺が決める!」

 

クロックアップ!

 

カブトクナイガンをクナイにし、クロックアップの高速移動でカッシーンをどんどん倒していった

 

バトラー「仮面ライダーセイバーの龍の力で攻撃は全て炎となり、仮面ライダーカブトのクロックアップで高速攻撃をする!素晴らしい力ですね!」

 

セイバー「ちょっと!速さだったらこっちも負けないんだが!?」

 

ガンダム00!

 

烈火抜刀!

 

ワンダーライダー!

 

ダブルオーライザーの力を纏い、GNソードⅡを構えた

 

セイバー「トランザム!

 

トランザムを使い、キリトもカッシーンを倒していった

 

ガッチャード「へー!すごい力を持ってるね!」

 

セイバー「そっちこそ、まさかカブトの力が混ざるとそうなるとはね」

 

カッシーン「お、おのれ!」

 

リーダーのカッシーンが残り、カグヤは歩いて近づいている

 

レジェンド「ハンドレッドに残りの奴がいようがなんだろうが、カグヤ様の力には敵わない。さぁ、ゴージャスタイムだ!」

 

ドライバーのバックルを閉じた

 

ゴージャスアタックライド!

 

セイバー「待て待て!俺も決める!」

 

聖剣を戻し、ソードライバーのボタンを押した

 

必殺読破!

 

ガッチャード「あぁ!俺も俺も!」

 

ガッチャードライバーのレバーを戻し、また開いた

 

仮面ライダー!

 

3人「はぁっ!!」

 

レレレレジェンド!

 

ガンダム00!必殺撃!

 

フィーバー!

 

トリプルライダーキックをカッシーンは喰らってしまった

 

カッシーン「我がハンドレッドに!栄光あれーーー!!!!」

 

そう叫びながら倒され、爆発した

 

 

 

 

 

 

 

 

3人は変身解除をした

 

キリト「どんな世界にも敵はいるってか。苦労するな」

 

宝太郎「ねぇねぇ!さっきのセイバー?に変身してたよね!なんかロボットみたいなのもあったよね!」

 

キリト「お、おう、それで君は」

 

宝太郎「俺やカグヤ以外の仮面ライダーに変身してる人に会えるなんて!うぅー、ガッチャ!!」

 

キリト「ガッチャ?え、楽しいデュエ◯?」

 

それはガッチャ違いだわ

 

カグヤ「桐谷キリト、どうやらお前にはゴージャスな輝きが似合う。バトラー、あれを」

 

バトラー「はっ」

 

キリト「そうか?でも輝きは、ごめんかな」

 

カグヤ「そんなお前に直々にプレゼントだ!」

 

バトラー「こちらをお受け取りください」

 

渡されたのは、ガッチャードとレジェンドが描かれたブックだった

 

キリト「え?いいのか?」

 

カグヤ「セイバーにも他の仮面ライダーの力は必要だ。受け取れ」

 

キリト「ありがとうな!」

 

2つのブックを喜んで受け取った

 

宝太郎「えぇ!いいなー、というかカグヤはなんで俺をまた呼んだの?」

 

カグヤ「あぁ、目の前にセイバーがいたからだ」

 

宝太郎「呼ぶ必要あった!?」

 

キリト「で、君は誰?」

 

宝太郎「あ、俺?俺は一ノ瀬宝太郎!仮面ライダーガッチャード!」

 

キリト「ガッチャードか、、、覚えておく」

 

キリトが知らないところで、新たな仮面ライダーはどんどん生まれている

 

キリト(いつかまた、一緒に戦う日が来るなら)

 

すると、キリトと宝太郎の体が透け始めた

 

キリト「あっ、ここでお別れか」

 

宝太郎「そんなー、もっと話したかったのに」

 

カグヤ「桐谷キリト、お前のいる世界は未だに戦いが終わらない世界だ。それでもリリィの使命を持って戦えるか」

 

そんなことを言われてキリトは笑顔で言った

 

キリト「もちろんだ。俺には心強い仲間がいるし絆もある。それで俺は、いつか世界を平和にしてみせるさ!」

 

そう言いながらどんどん消えていき、完全にいなくなってしまった

 

宝太郎「かっこいいこと言ってる!俺も頑張るぞー!!」

 

宝太郎も消えてしまった

 

カグヤ「ふっ、その心意気、まさにゴージャス」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨璃「うーん、ベットにもいない。どこに行ったんだろう?」

 

キリトの部屋で、梨璃はキリトを探していたが見つかっていなかった

 

すると、オーロラが現れてキリトの姿が見えた

 

梨璃「うわぁっ!?」

 

キリト「あっ、ごめんごめん」

 

梨璃「もう!どこに行ってたんですか!」

 

キリト「うーん、ゴージャスにうるさい奴に会った」

 

机にはガッチャードとレジェンドのブックが置かれていた

 

 

 

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んでいただきありがとうございます!
ひっっっっっさしぶりの投稿、こんな感じで大丈夫かな。今年も新ライダーが登場していい感じに共闘出来たんじゃないかな。キリトはセイバー以降のライダーは知らないからね。今年の冬映画はどうなるか楽しみ
では!また次回!!

仮面ライダーガッチャード 日曜朝9時放送中!

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