煉獄のヒーロー   作:高笑いする混沌

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あっはははぁ!
無いなら書くしかねぇ!
当たり前だよなぁ?
失踪するゼェ〜


輪廻転生

母上、私は立派にやれましたか?

 

はい、立派でしたよ

 

短い問答であったがそれだけで十分だった。

久しく見ていない母の顔は記憶の中のとびきりの笑顔を浮かべていた

 

私はやり遂げた上弦の鬼の脅威から乗客をそして若き鬼殺の芽を守り抜いた。誰一人として奪わせはしなかった。

伝えるべき事も伝えた。もう、心残りは無い。

 

嗚呼、だがしかしやはり心残りだ。鬼の首魁、鬼無辻無残に己の刀が届かなかったことが。

若き鬼殺の剣士とこれから肩を並べることができない事が。

御館様の呪いを解く事が出来なかった事が。

そして、何より遺して逝ってしまう家族の事が心配だ、父上はまた酒を飲み過ぎて身体を壊してしまわないか、まだ小さい弟は元気でやっていけるか

嗚呼、しかし私の目の前の優しく強い剣士ならば必ずや、悲しみの連鎖を断ち切ってくれると何故だか信じられる。だから、後は任せたぞ。炭治郎

 

そうして、炎柱 煉獄杏寿朗は静かに息を引き取った。上弦の参という未だかつて鬼殺隊が誰一人として勝つ事が出来なかった不敗の鬼に初めて刃を入れたのだ、誰がなんと言おうが男の勝ちだ。鬼殺隊は柱を一人無くした、だか煉獄杏寿朗と言うまるで炎のような男の意思は鬼殺の剣士達に引き継がれた

総ては悲しみを断つ為に、夜を斬る為に...

 

 

「うむ!だが!何故かまた生を受けてしまった!」

 

確かに煉獄杏寿朗と言う男は死んだ筈だ。死闘の末、竈門炭治郎に看取られて死んだ筈だった

母上ともあった筈だ。だが何故まだ生きている?

 

「うむ!わからん!確かに死んだ筈なのに死んでいない!しかも縮んでいる!全くわからん!」

 

冷静になったらこの世界の記憶がわかってきた。正確には生まれてからこれまでのであるが、まずこの世界には鬼はいなかった。その代わりなのか敵(ヴィラン)がいること。それを捕まえる英雄(ヒーロー)がいること。そして、"個性"があること。

 

(個性?分からんが俺には無いらしい。しかし、個性か異形の鬼見たいなやつも血鬼術みたいなやつまである。これが有れば鬼殺も少しは楽になるだろう)

 

そう、生まれ直した煉獄には個性は無い。いわゆる無個性らしい

しかし記憶が戻る前の煉獄は無個性ながらヒーローを目指していた。その甲斐あって身体は未だ小学生ながらも戦う為の筋肉は付いていた。これならば"全集中の呼吸"の訓練が出来るだろう程に鍛えられていた。

 

「ならば!俺はヒーローを目指す!この身体の少年が目指していたヒーローに!」

 

決意を新たにし、改めてヒーローを目指す。その為には全集中の呼吸は必ず必要だった。

だがこの世界にはそもそも呼吸自体がない、呼吸とは人の身で人ならざる鬼を斬る為に極限まで身体を酷使し、超人的な身体能力を発揮する技術のことを言う。

 

「願わくば常中も身に付けたいが、難しいだろう。」

 

呼吸を四六時中やり続ける。ただでさえキツイ全集中を朝、昼、晩とやり続けるのだ。

死ぬほど辛いが効果は大きい、身体能力の爆発的な上昇に加え全集中にすら更なる強化が出来る。

 

それゆえに全集中の呼吸・常中は鬼殺隊に入隊してからの最初の関門で、これを覚えれば柱に近づくとも言われている程の凄いモノである。

しかしまだ少年と言える年齢なのだから体への負担を考えるとまだ辞めとくべきと考え、納得する。

何せ鬼はいないのだから。

 

「そうと決まれば!早速特訓開始だ!わっしょい!わっしょい!」

 

 

 

 

 

 

 

-数年後-

 

「ハァ!千回!素振り終了!次は町内を百周!」

 

煉獄少年は今日も修行をしていた。

背は前世の頃に近づき、筋肉も前世の頃より少し劣るが同年代には決して負けない程についた。

 

前世の記憶が戻った後はそのまま公園で走り込み、今生の両親を心配させてしまうと言う事件はあったものの無個性ながらもヒーローになるという息子の夢を応援してくれる良い両親であった。

両親の応援もあり順調に修行は進んでいた。今では全集中の呼吸を使えるようになった。

技の精度は前より劣るものの雑魚の鬼ならばたやすく首を斬れる程に鍛えられた。

木刀100号を腰に差して走り出す。無個性とは信じられない程の速度で町内を巡っていく。道ゆく人に二度見どころか三度見されながら走っていく。

町内のお年寄りや奥様は微笑しい顔で見ているが、最初は酷く驚かれた。

今では街の名物になるほどだ。

 

「とっ!大丈夫か!ご老人!俺が持とう!どこまでだ!」

 

受け入れられたのは煉獄の性格も大きいのだろう。誰にでも明るく話しかけ、困ったら手伝ってくれる。

そんな煉獄だからこそ応援されるのだろう。

 

日課の素振りと走り込みが終わり公園に戻ってきた。早朝とはいえまばらに人は見える。

置いておいた木刀100号を手に取り呼吸を一度落ち着ける。すると、

 

ゴォォ!

 

まるで炎のような呼吸を初めた煉獄。

すると目の前に身体中に刺青が入った鬼。十二鬼月上弦の参、猗窩座の姿が見えた。

 

炎の呼吸・壱の型不知火

 

木刀に炎が纏わり付き、目の前の鬼の首目掛けて刀を振るう。しかし、避けられ蹴りが飛んでくる。素早く避けつつ二の太刀を振るう。

 

炎の呼吸・弐の型昇り炎天

 

振り上げられた脚を下からの斬り上げで斬り裂くが直ぐに繋がってしまう。

 

炎の呼吸・参の型気炎万象

 

鬼を胴体から袈裟斬りにする。しかし、直ぐに治るそして反撃として正面から正拳突きを放ってくる

その攻撃を避け、斬りつける。

 

炎の呼吸肆の型盛炎のうねり

 

素早く広範囲を炎の渦を伴う攻撃で斬りつけるが直ぐに再生して殴りかかる。ついに相手も血鬼術を使って

 

破壊殺・乱式

 

激しい拳の雨が振りかかる。対する煉獄は

 

炎の呼吸・伍の型炎虎

 

炎の虎を伴い相殺しようとしたが相手の攻撃が強く、鋭く押され、よろけてしまうそして、一息で近付き胸を手刀で貫かれてしまう

そこで目の前の上弦の参は消えた。

いつもの流れだ。

煉獄は呼吸を覚えて型を覚えてから初めに行ったのはかつての宿敵との再戦だった。

とはいえ、体も技も前よりも弱く、始めた当初は壱の型を破られて終わりだったが、今では伍の型まで繋げられるようになったのは進歩したのだろう。しかし、いずれは首を斬り落とすところまでいかなければならない。過去の己に勝てなければ満足してはならない。

 

「よもや!流石上弦だな!未だ首を落とすどころか首に刃を入れられていない!うむ!精進あるのみだな!」

 

朝の日課が終わり、学校に行かねばならない。

前も含めて初めての学舎なので初めは慣れなかったが今では学友もでき、毎日充実していた。

 

「おはよう!常闇!今日も一日よろしく頼む!」

 

元気よく隣の席の少年に話しかける。すると、常闇と呼ばれた少年も

 

「ああ、おはよう煉獄。今日も太陽のような明るさだな」

 

隣の席の常闇とはよく話す、古風な喋り方と同じヒーロー志望として話が合うからだ。

 

「うむ!やはり常闇も雄英志望か?」

 

「ああ、ヒーローになるならば雄英が一番の近道だからな。」

 

二人は今年で受験生。行く高校を選ばなくてはならない。

ヒーローになるならばヒーロー科がある高校でなおかつオールマイトなどのTOPヒーローを多く輩出した。

雄英高校が選ばれるのは必然であった。しかし、

 

「では!早速教えてくれ!ここなんだが!」

 

煉獄は勉強が苦手である。嫌、正確には歴史や日本史などの過去については苦手なのである。

鬼が当たり前にいたのでいない歴史はやはり苦手だった。しかも御館様、つまり産屋敷家がなかったのだ。それを知った煉獄の衝撃は大きかった。気絶して保健室に運ばれる程に強烈だった。

 

 

 

 

  放課後

 

 

 

「では!常闇また明日だな!雄英の入試お互いに全力を尽くそう!」

 

「ああ、杏寿朗こそおちるなよ。」

 

明日は明日はついに試験当日

万全の準備をして迎えなければならない

いままでせわになった常闇の為にも今世の両親の為にも

心を燃やせ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なかったから書いた。反省はしている。だが後悔は無い。
いいじゃねぇか
なぁーよー
らーめんおごるからよ
かたいこと言うなよなぁ
けっ、
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