1ヶ月半ぶりくらいの投稿となります。
今まで何してたかと言うと、なかなかモチベーションが上がらず、結局投稿が長引いてしまいました。
かなり久しぶりの投稿なので、前回の話を見てから読むと、「ああ、そういえばこんな事あったな」と思うかもしれません。
主も見返しつつ書いたつもりなので、文章力とかは相変わらずかもしれませんが、是非楽しめればと思います。
前置きが長くなってすみません!それではどうぞ!
真衣「で、中に入ってみたのはいいが…。」
私達は、アパートC102号室に入った。
しかし…。
千里「何これ…、気味悪い…。」
そこは、アパートの外見では考えられないくらい広い空間だった。
しかもおどろおどろしい雰囲気が醸し出されており、頭がおかしくなりそうな感じだ。
真衣「アタシら、間違えてないよな?このアパートで合ってるんだよな?」
千里「それは確かだよ。でも、こんな空間に繋がっていたとは…。」
杏梨「とりあえず、ロストの主を探す所から始めよう?」
まあ、そうした方がいいよね。
あの子を助けるためにも、このロストワールドの主の情報が必要だ。
真衣「…それにしても、本当に不気味だな、ここ…。」
千里「今までこういうのなかったからね…。」
今回のロストワールドは、現実と同じ建物だった筈が、かなりガラッと変わって広い空間となっている。
まるで、これまでのロストワールドとは別のどこかの異世界に迷い込んだような。
真衣「でも…、行くしかねえよな…。」
よく見ると真衣は、体を震わせていた。
杏梨「あれ?もしかしてお姉ちゃん、怖いの?」
真衣「は!?べ、別に怖くねーし!!」
千里(いや、お化け屋敷でめっちゃ怖がってたじゃん…。)
私は心の中でそうツッコミを入れた。
もう怖がりなのバレバレだって…。
真衣
「ああ畜生!!さっさと出てこいよ、ここの主ー!!」
千里「叫んでもどうにもならないでしょうに…。」
ついには真衣は、天井を見上げて叫び上げた。
すると…。
???「私をお呼びかしら?」
千里、真衣、杏梨「……!!!」
突如、背後から声が聞こえた。
真衣「…お前、ここの主か?」
???「ええ、そうよ。ようこそ、萩真由美のロストワールドへ。」
やはりこいつが、このロストワールドの主だった。
見た顔だ。あの男の子を虐待していた女だった。
どうやら、「萩真由美」というらしい。
その女のロストは、看守のような姿をしていた。
真衣「こいつから聞いたぜ。自身の子供を虐待してるってな。」
ロスト萩「自身の子供?ああ、柊太の事かしら?何の話かわからないわね。私はただ単に教育していただけなのに。」
千里「教育?馬鹿げた事言うな。私ははっきりとこの目で見たから。現実のあんたなら気付いた筈だよ?私がスマホで動画撮ってたのだって見たでしょ?」
あれで教育とか…こいつは本当に腐ってる。
実の子供に暴力だよ?教育な訳ないじゃん。
ロスト萩「馬鹿げてるのはそっちでしょ?言う事を聞けない子供をわからせる為にやってるのよ?それの何が悪い訳?」
うわ、最悪な奴だ。
真衣「……てめえ…、相当狂ってるな。そこまでして育ててるって訳か。それで親の資格あんのか?」
ロスト萩「…人の話を分からない奴なのね。ならあんた達も“教育”しないとねぇ…。」
彼女はそう言うと、何か懐から取り出した。
バリバリバリ……!!
彼女が持っているのは、電気を纏った棒のようなものだった。
杏梨「…!何それ…!?」
ロスト萩「1回痛い目に遭った方がいいって思ってねぇ。電気警棒持ってきといて良かったわぁ。」
邪魔する奴はそれで駆除するって事か…!
真衣「やってやろうじゃねえか、この野郎!!」
千里「…!真衣!ダメ!!」
真衣は真っ先にロストに突っ込んで行った。
が、しかし───。
ロスト萩「……遅い。」
バリバリバリ!!!
真衣
「…!!!があああああああ!!!」
警棒は真衣の首筋に突き刺さり、電撃を発し出した。
やがて真衣は動かなくなり、倒れてしまった。
杏梨「お姉ちゃん!!」
ロスト萩「安心しなさい、殺してはいないわ。当たり所が悪くて気絶しただけだから。」
千里(こいつ…。)
まさかだとは思うが、人間の弱点を知っているという事…?
瞬時に首筋を狙ったのなら、こいつは相当頭が切れるな。
ロスト萩「残り2人はどうする?彼女のように電撃もらいたいなら、別にかかって来ても構わないわよ?」
杏梨「千里ちゃん…!」
千里「…ここは一旦退こう。真衣のようにやられちゃどうしようもない。」
相手は弱点を知り、電撃を走らせる。
真っ向に戦おうとしても、負ける事は確定している。
ならそうならない為にも、撤退した方がマシだ。
ロスト萩「あら?逃げるの?せっかくここまで来たのに勿体無いわねぇ。」
千里「確かにそうかもしれない…。でも、あんたの正体を知ったからには、必ずとっちめてあげるから。」
ロスト萩「アハハハハ!!面白い子ね!いいわよ、いつでもかかって来なさい。命の保証はしないけどね!」
私達は真衣を連れて、アパートから出た。
真衣「悪い…、1人で突っ走って…。」
あれからロストワールドの出入口の前まで来て数分。
真衣はようやく目を覚ました。
千里「本当だよ…。真衣ってあんな奴の前にすると、すぐ周り見えなくなるんだから。」
真衣「そこは申し訳ないと思ってる。悪人に煽られて、つい黙ってられなくてよ…。」
千里「とりあえず、情報を整理しておこう。」
私はこれまでの出来事を整理した。
杏梨「お姉ちゃん、あいつが電気警棒持ってたの覚えてる?」
真衣「…ああ、薄らだが覚えてる。千里と杏梨が言うからには、アタシはそれで首に電撃やられたんだろ?」
千里「普通なら死んでたけどね…。でも、真衣が生きてて良かった。」
普通あんな電撃を喰らったら、気絶どころじゃない。
最悪の場合、本当に死んでたかもしれない。
真衣「となると…、あいつの本気の姿は電気纏う何かって考えた方がいいな。」
千里「そうだね。下手したら真衣みたいに、気絶を狙ってくる可能性もある。」
あの感じからして、そう来る事を予想した方がいい。
千里「…とりあえず、まずは準備だね。ロストを消す為にも。」
真衣「だな。あんな奴とっちめて、一刻も早くあの子を助けてえ。」
杏梨「あそこまでの悪人だもん。早くやっつけないと!」
なら、ロストワールドを出て準備の時間としよう。
あの子を助ける為にも…、情報や力が必要だ。
待っててね、私達がお母さんからの呪縛を解いてあげるから───。
ようやくロストワールドの主を出せました。
本当にお待たせしてしまってすみません。
ダークファンタジーなので、看守の姿をした敵をイメージしてみました。
千里達はこの後どう動くでしょうか?
次回もお楽しみに。
メインストーリーが終わったら番外編を書いてほしい?
-
書いてほしい
-
書かなくていい
-
書いてもいいけど先に続編書いてほしい
-
作者に任せる