Re.HUGっとジオウ!   作:yu-ki.S

24 / 86
黒ウォズ「この本によれば、普通の中学生 時見ソウゴ。彼には魔王にして時の王者『オーマジオウ』となる運命が待っている。鏡から現れたアナザーライダー、アナザーリュウガによって苦戦を強いられ、我が魔王は鏡の世界へと連れてかれてしまった。そこで出会う、鏡の世界のもう一人の自分……
そして、我が魔王がついにオーマジオウの力を――
おっと、先まで読みすぎてしまいました」


第20話 王の凱旋!二つを統べる王 2018

「この世界に“不変”というものは存在しない。

そしてそれを望む者は、無知なる者かうつけしか居ない――」

 

豪華な壁紙と大理石の床、煌びやかなシャンデリアが吊るされた、寂しい位にだだっ広い部屋の中心に、純白のテーブルクロスが敷かれた机の上に置かれたアップルパイを手に持ったフォークで切り分けながら、オーマジオウこと未来の時見ソウゴは対面の方で座っている茶髪の青年にそう語る。

 

「何故なら人は、どんな形だろうと必ず“変化する”生き物だからだ。

例えその者がどんなに望んでいなくても、その者がどんなに望んでいても、良い方向にも悪い方向にも変化していく。ただし、それはこの世界を生きる全ての生命体にも言えることだが…」

 

「うん、そうだね。勿論、俺とアンタもだけど」

 

「その通り。

……だがしかし、問題は“その変化”に人が対応できるかどうかだ」

 

そう言って未来のソウゴは、フォークで刺したアップルパイを口に運ぶと、手元に置かれた紅茶の入ったテーカップを手に持ち、喉を潤しながらアップルパイを流し込む。

 

「その変化に耐えることが出来た者には、これからの世を生きる為に必要な力を得ることが出来る。

一方で、変化に耐えることの出来なかった者は“時代”という名の波に飲まれ、いずれ滅びる。かの恐竜や古代文明などがそうであったように……

……つまらぬ質問をするが、君は若かりし日の私がその“新たなる変化”に対応出来ると思うか?」

 

未来のソウゴにそう問いかけられた茶髪の青年は、殆ど食べられたアップルパイの残りを口の中に放り込み、紅茶を飲み干して息を吐くと「大丈夫なんじゃない?」と答えた。

 

「確かに彼は、この世界を制するには余りにも若すぎる。

…でもね、彼には多くの仲間がいる。俺やアンタ以上の仲間が……」

 

そう言って青年は椅子から降りて立ち上がると、この部屋の出口である扉へ向けて歩み始める。

 

「確かに彼が()()()を得たらきっと、何人かがその力に恐れ、彼の下を離れていくだろう……

だけど彼が歩みを止めず、その困難の壁を乗り越えることが出来ればきっと、『仮面ライダージオウ』としての器を――『仮面ライダージオウの世界』と『HuGっと!プリキュアの世界』が混ざり合った、この狂った世界を統制するに相応しい王になれると、俺は信じている」

 

それだけ言うと、青年は扉を閉めて未来のソウゴの視界から外れた。

そして残った未来のソウゴは、今どういう状況なのかを理解するために、若かりし日の自分の居る時代――2018年へと意識を集中させ始めた。

 

 

 

 

アナザーリュウガと戦っていたジオウは鏡の世界……ミラーワールドへと放り込まれ。そこでダークドリームを名乗る少女ともう一人の自分と会い、ミラーワールド内のステージ上で二人のジオウによる対決が始まった。

 

「くぅ!」

 

二人のジカンギレードがぶつかり合う。

そして剣のぶつかり合いは鏡像のジオウが制し、彼の持つジカンギレードによる攻撃によってジオウが倒れる。

 

「使わないのか?ウォズに貰ったろ。最強の力を!」

 

「…っ⁉︎」

 

そう言われたジオウは、ウォズから渡されたオーマジオウになると言われるウォッチを取り出し、見つめる。

 

「ほらね。そういうとこ、お前が聖人君子じゃない証だ」

 

「そんな事……俺は……」

 

ジオウは否定するが、オーマジオウの力に揺れ動く彼に対し、鏡像のジオウはそれを見ながら嘲笑う。

 

「最高最善の魔王になるか……本当のなりたいのか……?」

 

「……」

 

「最高最善の王になるなんて、お前には無理なんだよ。ハハハ……」

 

嘲笑う鏡像の自分に対し、ジオウは何をどう言葉を返せばいいか分からず、何も言えなかった。

 

「アナザーリュウガを倒すには、オーマジオウになるしか手はない!お前がどうするか、見せてもらう」

『フィニッシュタイム!』

 

そう言うとミラーワールドのジオウがジクウドライバーを回転させ、高く飛び上がるとジオウへライダーキックを放った。

 

『タイムブレーク!』

 

「うわぁぁぁぁぁ‼︎」

 

ジオウ(鏡像の世界)のライダーキックを受けたジオウは、なすすべも無くステージの外へと吹き飛ばされた。

 

 

 

その頃現実世界の方では、城戸真司を病室へと戻したゲイツ達はビューティーハリーへと戻っていた。

 

「ソウゴ、帰ってこないね……」

 

「私達もあの中に飛び込んでおけば……」

 

「ソウゴもだけど、あのアナザーライダーをどうにかしないと……」

 

「そのライダーを捕まえて、ソウゴを連れ戻させるのはどうや?」

 

「無理だよ。捕まえようにもあいつは鏡や映るものがあれば、それを使って逃げられるんだから」

 

「せやたな……」

 

「ソウゴ君……」

 

ハリーが自身の作戦ではソウゴを助けられないし、アナザーリュウガは倒せないと落胆している横で、さあやはミラーワールドに飛び込んでいったソウゴの心配をしていた。

 

「ゲイツ?」

 

するとゲイツが椅子から立ち上がって、外のテラスへと向かう。

 

「ゲイツ、大丈夫?」

 

そこにツクヨミとはぐたんを抱えたハリーが付いてきた。

 

「俺は……ずっと、ジオウとクライアス社。倒すことを考えていた……

しかし、その先の未来のことを想像していなかった……」

 

「確かに……私もそうだった……」

 

「俺もや……そんな事考えもしなかった……」

 

「敵を倒すためなら無辜の人間を犠牲にするのもありだと思った。一瞬な……」

 

 

『所詮、鏡の中の存在』

 

『そういうことか』

 

『ああ、城戸真司本人を消せば消えるはずだ』

 

 

その時、白ウォズが真司を襲った時のやりとりが、ゲイツの脳裏によぎらせ、彼の考えに賛同してしまった自分を思い出した。

 

「そんなことを考える人間には、平穏な未来を思い描く資格はない」

 

「ソウゴならはそんな風に考えへんわな」

 

「……ねぇ、今だからこそ聞かせて。ゲイツはあのソウゴが、本当に私たちの知るオーマジオウになると思う?」

 

「俺は……あいつを……」

 

ゲイツは、ソウゴがオーマジオウになるか、ならないか、その答えを言おうとしていた。

 

 

 

その頃、ミラーワールドでは。

 

「うっ! うっ……ここは……?」

 

鏡像のジオウによる攻撃を受け、気絶していたソウゴが目を覚ました。

 

「気がついた」

 

目を覚まして首を回すと、どこかの公園のベンチでダークドリームが看病してくれた事に気付く。

 

「ありがとう……助けてくれて」

 

「なんとなく助けただけよ……これも、あの子の影響かもね……

 

ダークドリームが最後の方だけ小さく呟いていると、ベンチから起き上がったソウゴは黒ウォズから貰ったウォッチを取り出す。

 

「オーマジオウの力……」

 

「怖いの?それを使うの」

 

「………そうかもね」

 

ダークドリームがソウゴの持つウォッチを横から覗きながら聞くと、ウォッチを見ながら使うのが怖いと間接的に答える。

 

「…まぁいいわ。それより、あなたは元の世界に戻りなさい」

 

「えっ?でも、どうやって……」

 

戻れと言われても、ソウゴにはどうやったら戻れるのかわからなかった。

すると、ダークドリームが指を鳴らし、それと同時に近くの鏡から空間のようなものが開いた。

 

「これって……」

 

 

 

その頃、とある会社の女子化粧室。

 

「なんか最近、毛穴が開いてる気がするのよね」

「いい化粧水教えてあげる」

「食習慣、変えたほうがいいんだって。昔、OREジャーナルで読んだ。ブロッコリーとか……」

「何、OREジャーナルって?」

「古い!」

 

2人のOLは先に出て行く、残ったOREジャーナルの、元フォロワーだったOLは鏡を見る。

 

「えっ――きゃあぁぁぁぁぁぁ!」

 

すると鏡からアナザーリュウガが現れ、襲われてしまう。

 

 

 

そんなことを知らぬゲイツやはな達は、クジゴジ堂へやってきた。

 

「おかえり〜」

 

「ソウゴは?」

 

「まだ帰ってこないんだよ。今日忙しいからさ~お使い頼もうと思ってたんだけど……あ、どっちか行ってくれる?」

 

順一郎はゲイツとツクヨミにお使いを頼もうとする。

 

〈キィィィィィィン…キィィィィィィン…!〉

 

すると金属を金属で引っ掻いたような、あの独特の音声が鳴り響いた。

 

「何この音……」

 

はな達は独特の音が鳴るガラスの方を振り向く。

すると、飾り戸棚のガラスからソウゴが飛び出てきた。

 

「ソウゴ君⁉︎」

 

「えっ、えっ……えぇぇぇ⁉︎ 鏡から出てきた――!?」

 

鏡から現れたことにはな達は驚いていると、順一郎はソウゴの姿を確認した。

 

「お帰りソウゴ君。で……どっから出てきたの?」

 

鏡から出てくるところを見てなかった順一郎がソウゴに近寄ると、どっから来たのだと聞く。

 

「鏡の世界かな……フフフ……」

 

「そうなんだあ。やっぱソウゴ君違うね。

…じゃあ、仕方がないから叔父さん買い物行くね」

 

鏡の世界から来たと答えたソウゴを見て、順一郎は疲れているのだと思い、気分転換に自分でお使いに行くと出ていった。

すると、ルールーが鏡の戸棚の前へ移動する。

 

(鏡から現れた……アナザーライダー……おそらく、門矢士から得た情報によるものと推定……)

 

ル鏡の戸棚とこれまでの情報により、門矢士が教えた事をしているのだと推測した。

 

(ウールの仕業ですね……)

 

彼女がそんなことを考えていると、ソウゴとゲイツがあのアナザーライダーとミラーワールドについて語り出した。

 

「鏡の中に別の世界が?」

 

「既に失われた異世界の仮面ライダー、それがやつの正体か……」

 

「それじゃ、絶対に倒せない……」

 

「ああ。リュウガウォッチを手に入れることはできない」

 

「そもそもあいつはどんな攻撃をしても、鏡みたいに跳ね返すしね」

 

アナザーリュウガを知るとますます攻略が難しいと頭を悩ませる。

 

「ねぇ……ゲイツがやろうとしてた方法って何なの?」

 

ソウゴが何か手があるような事を言ってたのを思い出し、ゲイツに問う。

 

「俺のタイムバーストにはわずかだが、タイムラグが生じる。

それを利用すれば、奴が攻撃を跳ね返す前に倒すことが出来るはずだ」

 

「そうゆうことか……」

 

僅かなズレならあのアナザーリュウガを倒せるかもしれないと思い始める。すると、ルールーが近づいてくる。

 

「しかしそれは、結局は跳ね返って、あなたが同じ攻撃を受けるのでは?」

 

「他に方法がないなら、俺がやるしかない!」

 

ゲイツはそう言うと、クジゴジ堂を出て行きアナザーリュウガを探しに行く。

 

「ツクヨミ。何でゲイツはそこまでアナザーリュウガを倒そうとするの?」

 

普段のゲイツがあんなに必死になるのが珍しくツクヨミに尋ねる。

 

「自分を許せないからだと思う……」

 

「ゲイツが……?何で……?」

 

「白ウォズが、アナザーリュウガを倒すために城戸真司を犠牲にしようとした。ゲイツは一瞬でも、それに同調しまったから……」

 

「考えただけで、自分が許せないなんて……」

 

「多分……ソウゴの影響」

 

「俺の……?」

 

「以前のゲイツなら、敵を倒すための犠牲は仕方ないと思ったでしょうね。

でも、ソウゴはいつだってみんなを救おうとするでしょう?

例え自分が犠牲になったとしても。そんなソウゴに、知らず知らずにゲイツも感化されたんだと思う」

 

「俺は……」

 

「私もよ。あなたが最低最悪の王になるなんて思えない。

私はオーマの日なんて心配してない。

ソウゴがオーマジオウになる日なんて、来るわけないから」

 

そう言うとツクヨミはゲイツの後を追いかける。

 

「ゲイツばかりに無理させないよ!」

 

「あたし達も行こう!他に手があるはずだよ!」

 

はな達もツクヨミを追おうと立ち上がる。

 

「ソウゴ君?」

 

すると、ソウゴが座ったままで動く気配がない事にさあやは気付く。

 

「ごめん……先に行ってくれる?」

 

「えっ……?わかった」

 

言われた通りにさあやも、はなとほまれを追ってクジゴジ堂を出る。

 

「…行かないのですか?」

 

クジゴジ堂に残ったルールーが、ソウゴは行かないのかと尋ねる。

 

「………俺は…」

 

彼女の問いに言い淀んでいるとそこへ、棚のガラスに鏡の中のソウゴが現れた。

 

『偽善者め……いつもみんなを救おうとしている?お前が?』

 

その声が、ソウゴの心に響きわたる。

 

「俺はいつも思ってるさ!すべての民を救いたいって……」

 

『お前はゲイツにアナザーライダーを倒す方法を話させ、そしてそれを実行させようと仕向けた!』

 

「違う!俺はゲイツを救いたいと思ってる…!」

 

突然耳を押さえながら叫び出したソウゴにルールーは驚き、誰の質問に応じたのかと辺りを見渡す。しかし彼女の視界には、何も映っていなかった。

 

『お前はそのためにオーマジオウになるウォッチを使おうとしてるな?ゲイツをだしにしてオーマジオウになろうとしたんだ!』

 

「……違う」

 

その言葉を聞き動揺しながらも、必死に否定するが…

 

『お前の心と言葉は裏腹だ。口では綺麗ごとを言っていても、心は真っ黒なんだよ!』

 

「違う……違う……!」

 

時計の鏡面にも写って出てくる鏡像のソウゴが、心の中でソウゴを精神的に追い詰めようと非難の言葉を語り続ける。

 

『違わない!お前はやはり、最低最悪の魔王になる男だ…!』

 

銀色のジオウライドウォッチから金色のウォッチが現れるが、一瞬の間に消えてしまう。

 

『認めろ。お前は俺だ!』

 

あらゆる時計の鏡面に映りながら、それだけ言い残すと、鏡像のソウゴは消えていった。

 

「俺は……偽善者なのか……」

 

鏡の世界の自分に語り掛けられた言葉が、ソウゴの心に忌まわしい位に響いていた。

 

 

その頃、ゲイツはアナザーリュウガと戦っていた。

 

「クソ……」

 

しかし、ゲイツの攻撃を同じ威力で返され苦戦していた。

 

「ゲイツ!」

 

「お前ら……」

 

「私達も手を貸すよ!」

 

そこにはな達三人が現れ、プリハートとミライクリスタルを取り出した。

 

「「「ミライクリスタル!ハート、キラっと!は〜ぎゅう〜」」」

 

ミライクリスタルをセットし、三人の体を光が纏い姿をかえた。

 

「輝く未来を〜抱き締めて!みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」

「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」

 

三人が変身を完了し、アナザーリュウガへ同時に仕掛けるが、やはり攻撃は跳ね返され苦戦を強いられていた。

 

「厄介だな……」

 

「そいつも厄介だが、君も厄介だね。我が救世主」

 

そこへ白ウォズが現れた。

 

「またしても、私に頼っておきながら自分1人でそいつを倒そうとするとはね」

 

ゲイツは白ウォズのノートの力で、アナザーリュウガと遭遇させたようだ。

 

『ビヨンドライバー!』

『ウォズ!アクション!』

 

「変身」

 

『スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

 

仮面ライダーウォズとなり、アナザーリュウガと交戦する。

 

「これでどうかな?」

『シノビ!』

 

ウォズがシノビウォッチをドライバーへと装填した。

 

『誰じゃ?俺じゃ?忍者!フューチャーリングシノビ!シノビ!』

 

ウォズはフューチャーリングシノビへフォームチェンジし、そのまま飛んでの回し蹴りを炸裂させる。

そのまま高く舞い上がり、エネルギー状の手裏剣攻撃を浴びせていた。

 

「アァァァ!」

 

だがアナザーリュウガがウォズの放った手裏剣の攻撃を跳ね返し、宙にいたウォズに直撃し、ウォズが落下する。

 

「実に厄介だ!」

 

苦戦をしいられていたゲイツ達にツクヨミはソウゴへ連絡する。

 

「ソウゴ、すぐ来て!アナザーリュウガとの戦闘に入った!」

 

『……いや、俺は城戸真司に会いに行くよ』

 

電話越しに城戸真司に会いにいくと言う。

 

「城戸真司……どうして?」

 

『彼は無関係な被害者じゃない。仮面ライダー龍騎なんだから』

 

「えっ?」

 

「どうした?」

 

ソウゴの口から城戸真司が仮面ライダー龍騎だと聞き、ツクヨミが驚く。

 

 

その頃ソウゴは、城戸真司がいる病院へと来ていた。

 

「待ってください」

 

するとその後ろから、ルールーが彼の下へと歩んできた。

 

「今、はな達が戦っているのにあなたは行かなくてもいいのですか?」

 

「…知りたいんだ。城戸真司はもう一人の自分をどう思っているのかを…」

 

彼女の疑問にそう答えたソウゴは病院へ入り、真司の病室へやって来た。

 

「城戸さん……」

 

「君は……」

 

「俺は時見ソウゴ……

あんたの……鏡の世界の自分を、どう思っているのかを聞きたいんだ」

 

ソウゴは直球的に、真司にもう一人の自分をどう思っているのかを尋ねる。

 

「俺は何もしていない!

……いや、そうとは言えないか」

 

真司は鏡を隠していたチラシ等の紙を剥がす。

 

「えっ?」

 

「これは……」

 

ソウゴとルールーが鏡を見ると、真司の姿が映ってなかった。

 

「鏡の向こうの俺が怪物になって暴れまわってる」

 

「うん。そして彼が襲ってるのは、OREジャーナルのかつての読者たち。

……でもなんで読者を襲うの?」

 

「恨んでるからだろうな。あいつらがずっと支持してくれてれば、OREジャーナルは潰れなくて済んだって」

 

「それってただの逆恨みなんじゃ……」

 

「そう。俺にはそんな馬鹿な恨みなんかないよ、表向きはね。

でも心のどこかでは、やっぱりそんな情けない考えを持ってしまう自分もいる」

 

真司はもう一人の自分が、自分の情けない一面の全てだと話す。

 

「多分……鏡の向こうの俺が本当の俺なんだ。

そんなの認めたくない。でもちゃんと認めなきゃ事件は終わらないし、俺も……一歩も先へ進めないんだろうな。

そうしないと俺は……鏡にも映らない。空っぽのまんまだ」

 

「空っぽのまま……」

 

真司の話を聞いたその時、ソウゴはアナザークウガ鬼火との戦いの後で桐ヶ谷晴夜と話した事を思い出した。

 

 

 

『――ねぇ、晴夜のあのマジェスティビルドってどうなっての?』

 

アナザークウガ鬼火で見せたマジェスティロードフォームを見て、何かと聞くと晴夜はロイヤルとシャドウのボトルを見せた。

 

『このボトルは人の心の光と闇なんだ……』

 

『どういうこと?』

 

『ジコチューっていう敵と戦っていて思ったんだ。

人には光と闇がある。誰もがその両方を持ってるんだ……』

 

『俺は闇なんかには負けないよ!絶対に』

 

『そうかもな……でも、その両方を受け入れて認め合う時、本当の強さが生まれるんだって、俺は思うんだ』

 

 

 

「――そういう事か……」

 

―――そして今、その時のことを思い出したソウゴは、黒ウォズからのウォッチを見つめる。

 

「(晴夜は、確か自分の中にある光と闇を受け入れた……なら、俺は……)認める覚悟……」

 

その様子を窓の鏡から鏡像のソウゴが、ウォッチを見つめるソウゴを見てニヤリ笑う。

 

 

「ヤァァァ!」

 

「アァァァァ!」

 

エールがアナザーリュウガへ向けて、キックとパンチによる攻撃を仕掛ける。

だがアナザーリュウガは攻撃を受け流し、左手のドラゴンクローでエールを吹き飛ばした。

 

「エール!」

 

吹き飛ばされたエールにツクヨミが駆け寄る。

 

「スタースラッシュ!」

 

今度はエトワールがスタースラッシュを放った。

しかし、アナザーリュウガに星々が当った次の瞬間、鏡の様な歪みからスタースラッシュが跳ね返ってきた。

 

「フレ・フレ・ハートフェザー!」

 

アンジュがバリアを張りスタースラッシュを防いだが、アナザーリュウガはバリアの後ろで怯んでいた二人に襲い掛かり、攻撃を仕掛けた。

 

「「きゃぁぁぁぁぁ!?」」

 

「アンジュ!エトワール!」

 

「…どんな攻撃もプリキュアの攻撃すら跳ね返すなら、この手はどうだ?分身の術!」

 

プリキュアの力でもアナザーリュウガに通用しなかった。

それを確認したウォズが6人ヘ分身し、一斉攻撃を放つ。

 

「ァァァァ!」

 

だがやはり、6人の分の攻撃が本体へと戻ったウォズへ跳ね返ってきた。

ウォズが倒れるとゲイツが起き上がった。

 

「こうなったら、あの手を使うしかない」

 

「まさか、我が救世主!」

 

「ゲイツ!ダメー!」

 

ツクヨミの静止も聞かず、ゲイツは奥の手を使おうとアナザーリュウガへ再度挑む。

 

 

その頃、ソウゴは近くのビルのガラスに写る自分を見ると、そこへ鏡像のソウゴが振り向く。

 

「何をする気ですか?」

 

ルールーは何をするのかわからずにいると、ソウゴはオーマジオウになるライドウォッチを掲げる。

 

『ようやく受け入れたか。最低最悪の魔王になる自分を』

 

「これは……」

 

鏡像のソウゴを見て、ルールーが少し驚く。

 

「最低最悪の魔王なんて、なる気はないよ。俺は最高最善の魔王を目指すよ」

 

『また綺麗ごとで済ませるつもりか』

 

ソウゴの鏡像がまた綺麗ごとだと呆れると、ソウゴはさっきまでの苦々しい表情から一変し、少し複雑そうながらも笑顔で鏡像の自分を見つめる。

 

「そうじゃない。俺には最高最善の面もあるし、最低最悪の面もある。

口で言う綺麗事も、それとは裏腹に、心で思ってる黒い事も、両方ほんとなんだ」

 

『何……?』

 

「君は俺だ。俺は君だ。それを認めなきゃ、未来なんてやってこない。そして、君を認め信じ合う事が必要なんだって」

 

ソウゴは真司の言葉と晴夜の言っていた事を聞き、自分の闇の部分も受け入れる覚悟を決めた。

 

『未来が怖くないのか?オーマの日が……?』

 

「怖いさ。怖いからこそ、俺は未来の俺に賭けてみたい……

それで、もしダメだったとしても……ゲイツがはなやさあや、ほまれ、ツクヨミにハリーが俺を止めてくれる!」

 

『仲間との信頼か……』

 

「仲間でもあるし、友達だから」

 

すると、鏡像のソウゴが金色のライドウォッチを作り出した。

 

『使え!』

 

金色のライドウォッチを鏡から出し、ソウゴへと渡した。

 

「これって……」

 

『――光と闇。過去と未来。

2つの世界を統べるのが、真の王だ』

 

2つのウォッチが1つに合わさり、『ジオウライドウォッチⅡ』が完成した。

そして、共鳴するように鏡像のソウゴもソウゴと融合しようとした。

 

「これは……」

 

 

 

一方、アナザーリュウガと戦うゲイツは、必殺技を発動させようとジクウドライバーを回す。

 

『フィニッシュタイム!』

 

「やめてゲイツ!」

 

「あかんで!」

 

『タイムバースト!』

 

僅かにタイムラグ発生し、宙高く飛び、ライダーキックをアナザーリュウガへ炸裂した。

しかし、アナザーリュウガは立っていた。

 

「そんな……」

 

「効いていない」

 

「タイムラグでも、だめなんて……」

 

タイムバーストで大ダメージを与える事はできたようだが、それでも倒し切れていない。

そして、タイムバーストの攻撃がゲイツへと跳ね返された。

 

「うわぁぁぁぁ‼︎」

 

タイムバーストの威力が、そのままにゲイツに直撃した。

 

「あ………みんな……ごめん……」

 

ダメージにより変身解除したゲイツから零れたゲイツウォッチが砕け散り、ゲイツが倒れる。

 

「ゲイツ!」

「我が救世主!」

 

ツクヨミ達は急いでゲイツに駆け寄り介抱する。

 

「ゲイツ!……ゲイツ!」

 

しかしツクヨミ達の介抱も虚しく、ゲイツは白目剥いて息だえる。

 

「ゲイツっ!ゲイツーッ!」

 

ゲイツが死んだ。その事実は、ハリーとツクヨミを絶望させ、エール達を放心状態にするには余りにも充分すぎた。

するとそこへ、後ろにルールーを連れたソウゴが現れた。

 

「ソウゴ!ゲイツが……ッ!」

 

「――()()()()()()()()()()

 

だがゲイツが死んだというのに、ソウゴはすごく落ち着いた。

 

「でも、これは俺がすでに見た未来だ」

 

そう言って、新たなジオウライドウォッチを掲げる。

――すると空間が割れ、全員の意識が飛んだ。

 

 

 

 

――そして、ゲイツがアナザーリュウガに向けてタイムバーストを放とうとしていた。

 

『フィニッシュタイム!』

 

「やめてゲイツ!―――あれ?」

 

ゲイツを静止するツクヨミだったが、何かが可笑しいことに気付いた彼女は、余りの情報量の多さに思考を停止させた。

 

「これって、どういうこと……?」

 

「この場面、先も……」

 

「時間が、戻った……?」

 

エール達もデジャブだと思ったが、確かにこの光景はさっき見たものと全く同じだった。

 

『タイムバースト!』

 

そして此処も同じように、ゲイツがキックを放とうと飛び上がり、アナザーリュウガへキックを喰らわせようとする。

……違うことがあるとすれば。ゲイツのタイムバーストの特攻はキックの文字が消えことで、必殺技は失敗に終わった事だった。

 

「は……何だ、今のは?」

 

「まさか、時間が逆転したのか?」

 

仮面ライダーウォズは時間が逆転したと推測し、その事実を聞いた全員が驚く。

 

「見事だ!我が魔王……‼︎ これぞオーマジオウの力っ!」

 

そこへ黒ウォズが嬉しさを隠しきれない表情で現れ、仮面ライダーウォズが黒ウォズに近づきマフラーを掴む。

 

「お前の企みか?黒ウォズ‼︎」

 

「……いや、俺の選択だ!」

 

そこへ、ソウゴとルールーが現れると、ソウゴが新たなウォッチを手に掲げる。

 

「それは……」

 

黒ウォズはそのウォッチを見て口元を緩めると、ソウゴはウォッチを起動させた。

 

『ジオウ!Ⅱ!』

 

「表と裏……」

 

ジオウウォッチⅡを見つめながら、ウォッチの側面にあるダイヤル――「スプリットリューザー」を回すと、其々金と銀、二つのジオウの顔が現れた。

 

「過去と未来……二つの世界を統べるウォッチだ」

 

そう言ってウォッチを掲げると、ウォッチが二つに分かれ。それらをそれぞれ、ジクウドライバーの左右のライドウォッチ装填スロットに装填した。

 

すると、ソウゴの後ろから二つの時計のエフェクトが出現。

その時計はまるで、今を生きる時代(現代)と、最低最悪の魔王たるオーマジオウが存在する時代(未来)。その二つの時空を制しているかのようにも見えた。

 

「変身!」

 

『ライダータイム!』

 

ドライバーを回すと、二つの時計は左右対象に止まり、ソウゴの体を二つ分の時計バンドエフェクトが纏う。

 

『仮面ライダー!ライダー! ジオウ・ジオウ・ジオウ!Ⅱ!』

 

「新しい、ジオウ……」

 

「ソウゴ君の、新しい姿……」

 

その姿は、頭部の針やバンドなどの時計のモチーフが2つ分になっており、『ラ』と『ダ』の複眼にはそれぞれ10時と2時を表す時計の針が左右対称的に設置され、太ももにまで伸びた二つの時計バンドは前垂れ状に、肩部や首回りにはオーマジオウを思わせる金色が追加されていた。

 

「善も悪も、光も闇も、全て受け入れる!

その力で俺は、未来を切り開く!」

 

そう叫びながら、新たな姿になったジオウが歩み寄りながらアナザーリュウガへと向かう。

何やら危機感を感じたアナザーリュウガが、ジオウの下へと走ろうとする。

 

「――王の凱旋である! 」

 

だが黒ウォズが二人の間に出てそう叫ぶとアナザーリュウガが静止した。

 

「祝え!全ライダーを凌駕し、時空を越え、過去と未来をしろしめす時の王者!

その名も仮面ライダージオウⅡ!新たな歴史の幕が開きし瞬間である!」

 

「おぉ……ねね、久しぶりだね?ふふっ」

 

「……」

 

図星かのように黒ウォズが黙り込むと、ジオウの下から少し離れる。

 

「では、我が魔王。存分に戦われよ」

 

「ああ!なんか行ける気がする!」

 

新たなジオウ――ジオウⅡとなったソウゴはアナザーリュウガと戦闘を開始した。

 

最初にアナザーリュウガの攻撃を腕で受け止め、重厚感あるパンチで攻め立てる。

さらにジオウⅡは、ドライバーからジオウの顔のついた新たな武器、『サイキョーギレード』を出した。

 

「はぁ!」

 

サイキョーギレードの斬撃、アナザーリュウガへ突きで攻め立てる。

 

『ライダー!ライダー斬り!』

 

アナザーリュウガは跳ね返そうと鏡を出すが、ジオウⅡの攻撃によって鏡が粉砕してしまう。

 

「凄い!」

 

「それだけじゃないよ」

 

「ソウゴの攻撃が跳ね返らない……」

 

「攻撃が強すぎて、跳ね返せないんだ」

 

「つまり、アナザーリュウガの力を超えてるってことや……!」

 

戦況はジオウが完全に押していた。

だが、アナザーリュウガはドラグクローにオーラを纏い、攻撃を仕掛けようとする。

すると、ジオウⅡのD'9スロット側にある金色のウォッチが光り、両目にかかる時間の針――『バリオンプレセデンス』のアンテナ2本が回転した。

 

「お前の未来が見える」

 

針が回転していると、アナザーリュウガの次の行動が――未来が見えた。

ジオウⅡはあっさりアナザーリュウガの攻撃を回避し、カウンターの一撃を決める。

そして再び針が周り、再度アナザーリュウガの攻撃を未来予知。今度はアナザーが攻撃を出す前に一撃を決める。

    

「仕方ない……」

 

アナザーリュウガが鏡のある方へと走る。

 

「逃さないよ!」

 

『ジオウサイキョウ!』

 

ジオウⅡがサイキョーギレードの側面にあるスイッチを操作すると、サイキョーギレードのジオウのフェイスの文字が“ライダー”から“ジオウサイキョウー”へ変わった。

 

『覇王斬り!』

 

そのままガラスから鏡の世界への逃走を図るアナザーリュウガに、強烈な一撃を与える。

その攻撃の余波で周囲のガラスが全て割れ、逃走できない状況へ追い込んだ。

 

『ジカンギレード!』

『サイキョーフィニッシュタイム!』

 

そして、ジカンギレードのケンモードとサイキョーギレードを合体させる。

 

「トドメだ!」

 

合体した二つのギレードの刀身にエネルギーが纏われていく。

 

『キングギリギリスラッシュ!』

「オリャャャャャ‼︎」

 

ギレードの刀身から伸びるエネルギー刃に『ジオウサイキョウ』の文字が浮かび上がると、そのまま振りおろしアナザーリュウガを両断した。

その攻撃はアナザーリュウガを変身解除させ、その影響でアナザーウォッチも砕け散り、鏡像の真司が倒れこむ。

 

「城戸真司は、あんたを受け入れてるよ。俺も裏の自分を受け止めた。後はあんたが、城戸真司を受け止める番だ」

 

「……」

 

ソウゴが近づくと、鏡像の真司に城戸真司は受け入れてくれると話す。

 

 

 

それからしばらく経つと、城戸真司が釣り堀で釣りをする大久保編集長の元を訪れる。

 

「どうですか、釣れますか」

 

「真司」

 

「編集長。お久しぶりです」

 

「俺ぁ、もう編集長じゃねえんだ。俺達は負けたんだ、時代に」

 

「俺達は負けた……」

 

真司は大久保の隣に座る。

 

「でも、それを受け止めれば、先に進めるんじゃないですか?」

 

その言葉を聞いて大久保は真司を見る。

 

「真司……ついてきてくれるか?」

 

「もちろんですよ!編集長!」

 

真司は大久保に手を差し出す。その手をがっちり握る大久保は椅子から立ち上がりお互い笑い出す。

 

「お前気づいてるか。今のお前、めちゃくちゃいい顔してるぞ!」

 

「ほんとですか?」

 

「ほんとだよ、見てみろ!」

 

真司は釣り堀の中にある水面を覗くと、そこにはいつもの自分の姿が映っていた。

 

「……いやいや。編集長もいい顔してますよ!」

 

「そうか?」

 

「ほらほら!」

 

二人が笑いながら話し合っている。

そんな彼らを、ソウゴがよかったと呟きながら見守っていると、ソウゴは自身の姿が映る鏡を見る。

 

「ありがとう」

 

鏡に向かって礼を言うと、そこにはダークドリームが映っていた。

 

『鏡の自分を受け入れるなんて……あなた、覚悟は決まったの?』

 

「うん」

 

ソウゴは彼女にジオウウォッチⅡを見せる。

 

『そう。じゃあ、私もこれで』

 

ダークドリームがその場から去ろうとする。

 

「ねぇ。君の名前、本当はなんて言うの?」

 

『……夢原、のぞみ……その子の鏡よ……』

 

「夢原のぞみ……こっちいるその子に会ったら、伝えておくよ」

 

『……じゃあ…』

 

ダークドリームはそのまま、ソウゴと一緒に映っていた鏡から消えていった。

 

 

 

その夜、ビューティハリーへゲイツ、ツクヨミ、ハリーがジオウⅡの力を手に入れたソウゴについて話していた。

 

「ソウゴが時空を超え始めた。あの強い力を私達は知っている。あれはオーマジオウの力よ」

 

あの時使ったジオウの力……オーマジオウと同じ「時を操る力」を目の当たりにしたツクヨミは危険視し始めていた。

 

「俺の責任だ。今度ばかりは俺が奴をオーマジオウの未来へと導いた」

 

「だとしても……時間や人の命を弄ぶことは許されることじゃない!」

 

「……」

 

「彼は自分自身を受け入れただけ。

元々ソウゴにはオーマジオウになる素質はあった。そのことに変わりはない。哀しいけど、私達が取るべき選択は……見えたね」

 

――ソウゴはオーマジオウになるとは思えないとかいってなかったっけ?

天の声はそう思ったが、口に出す訳にもいかないので、直ぐに頭の隅に捨てて置いた。

 

「……俺はまだ、ソウゴを信じるで」

 

「ハリー……」

 

ツクヨミはソウゴを倒す決意を固めたが、ハリーはまだソウゴを信じると二人に話す。

 

「確かにソウゴがやったことは許せんことやが、結果的にはゲイツを助けたんちゃんうか?」

 

「……」

 

「悪いが俺はソウゴを……オーマジオウにならないと信じるで……」

 

その言葉を最後に、ハリーはビューティーハリーへと入る。

 

「ゲイツは……どうするの?」

 

「俺は……」

 

オーマジオウと近い力を手に入れたソウゴ。

それを見て未来から来たゲイツ、ツクヨミ、ハリーはソウゴを倒す必要があると考え始めていた。

それは、ソウゴが孤独への道を歩む未来への、一種のカウントダウンの様にも聞こえた。

 

 

その頃、野乃家のルールーの部屋では。

 

「ジオウ……時見ソウゴの力……オーマジオウと同じと推定……オーマの日が近いと思われる。

しかし、時見ソウゴに力以外の変化なし……

オーマジオウと思われる可能性は低い……」

 

淡々とクライアス社に、ジオウⅡの戦闘を報告書にまとめていた。

 

 

 

「かくして我が魔王は、真の覇道へと足を踏み入れた。

オーマの日は、着実に近づいている……」

 


次回!Re.HUGっとジオウ!

 

第21話 出会う日、なにかが始まる 2018

 

 




おまけ

ルールー「はい、ルールー・アムールです。・・・えっ?最近時見ソウゴと仲良いって?
・・・ふふ、気になりますか?さあや」

HUGっとジオウ!第21話!『三角関係!?新しいプリキュアはキュアえみ〜る?』

次回も、ハグって行くジオ〜!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。