Re.HUGっとジオウ!   作:yu-ki.S

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ウォズ「この本によれば、普通の中学生 時見ソウゴ。彼には魔王にして時の王者『オーマジオウ』となる運命が待っている。
オーマの日、時見ソウゴはジオウトリニティへと別の進化を遂げ、更に二つのライドウォッチを継承した。


第3章『プリキュアオールスターとヘイセイライダー編』
第29話 2018: ナイトプール!夏休みスタート!


「遂に迎えたね、『オーマの日』を……」

 

「あぁ……」

 

2068年。とある館にて、一人の青年と高齢の男性がチェスを行っていた。

 

「……ねぇ、そういえば前から気になっていたけど。あのジョージ・クライって人、いるじゃん?」

 

「ジョージ…………ああ、アイツか」

 

クライアス社の社長である男の名前を聞いた高齢の男性――未来の時見ソウゴは、露骨に不機嫌そうな表情を浮かべ、ポーンの白駒を動かす。

 

「俺、あの人の事イマイチ良くわかっていないんだけどさ……なんであの人、若い頃のアンタにこだわっているの?

オーマジオウの力が欲しいなら、既に此処に居るってのに、態々若い頃のアンタをオーマジオウにしようとしてさ……

アンタなら、あの人が何を考えているかわかるんじゃない?」

 

青年はジョージがどういった理由で、若かりし日の時見ソウゴをオーマジオウにしようとしているのかが理解出来ずにいた。

 

自分の考えとしては、此処に居るオーマジオウが反抗してきたら自分達ではどうすることも出来ないから、若い頃のソウゴにオーマジオウになってもらう事で、オーマジオウを完全なる形で仲間にするのかなと思っていた。

 

しかし、此処にいる未来の時見ソウゴと若かりし日の時見ソウゴが同じ人間でも、時空が違えばもはや別人。

未来の時見ソウゴをオーマジオウにして自分達の仲間にしたとしても、此処に居るオーマジオウも都合よくこちらの仲間になる訳ではない。

 

「…………私的には、アイツの考えなど金輪際考えたくは無いのだが……

アイツにとって重要なのは、オーマジオウの力ではなく、()()()()()()()()()()()()()()だ」

 

「……それって、あの人が欲しいのは“オーマジオウそのもの”じゃなくて“時見ソウゴの方”だってこと?」

 

青年はそう言いながらキングの黒駒を動かし、ポーンの白駒を取る。

 

「正しくは“若かりし日の私自身”だ。

あの頃の私……つまり第二次成長期辺りの少年少女は、精神的に一番不安定な時期。

アイツは、そう言った心が不安定な頃をついて、自分の考えに賛同的な駒を作ろうとしている………

私から見たアイツの行動は、そういうモノだ」

 

そういうと未来の時見ソウゴは白いポーンを動かし、ピジョップの黒駒を取る。

 

「………なんというか、結構タチの悪い勧誘商法みたいだね」

 

青年は眉を顰めると、クイーンの黒駒を動かしてナイトの白駒の近くに置く。

 

「その上、アイツは『人類救済』だとか思ってもいない事をほざくから余計にタチが悪い。

…まあ相手は、私がクライアス社に協力的でない事を分かっているからな……」

 

そう吐き捨てながら、未来のソウゴはルークの白駒を動かしてクイーンの黒駒を取る。

 

「ふーん……じゃあさ、アンタはどんな理由でクライアス社に入ったの?……あ、やべ

 

黒のキングを動かしながら青年がそう問うと、未来のソウゴは少し笑みを浮かべる。

 

「フッ……理由は二つ。一つは若かりし日の私の、成長の糧になってもらう為。

そしてもう一つは―――」

 

そう言いかけるとキングの白駒を動かし、黒のキングを場外に弾き飛ばす。

 

「この館を手に入れる為。それ以外の理由で、この私が“アレ”に手を貸すわけがないだろ?」

 

傲慢な態度で笑いながら、自身の駒を見せつけるかの様に勢い良くボードへと叩きつけた。

 

 

 

 

2018年。

オーマの日から三日経ち、遂にソウゴ達の夏休みが始まった。

そんなある日、はながビューティーハリーの店内に貼られたあるポスターを見て、目をギラギラ輝かせていた。

 

「うぉ~っ!これは……!流石我が町内会……!良く分かっていらっしゃる!

夏休みの初日、掴みのイベントに……!ナイトプールを持って来るとは!」

 

そのポスターは、夏休みの初日に行われるナイトプールのお知らせだった。

 

「夜に開かれるプールやろ?」

 

「そう!それは夜、日が落ちてから始まる、大人のイベント!

ライトアップされた空間で、一緒に写真を撮ったり、大人の会話を楽しんだり!それがナイトプール!」 

 

はながナイトプールをハリー達に力強く説明する。

 

「楽しみだね」

 

「プールか〜、みんなで行くの初めてだもんね」

 

浮かれるはなを見て、ソウゴ達も楽しみだと溢す。

 

「我が魔王、君が夜の世界にデビューするのなら……私も」

 

「お前は、うるさいから留守番しとけ」

 

「私を犬扱いしないでくれ、君の方が犬みたいにうるさいと思うけど」

 

「なんだと〜…!」

 

ゲイツとウォズが顔を近づけ揉め合うのを見て、また喧嘩が始まったと感じる。

 

「ちなみですが……」

 

「ナイトプールって何?普通のプールとどう違うの?」

 

『えっ?』

 

ナイトプールを知らないルールーとツクヨミが、みんなにナイトプールとは何かと聞く。

 

「ナイトプールってね。夜にプールに行くって意味だけど、昼間とは感じが違うの」

 

さあやがミライパッドでナイトプールの様子を二人に説明する。

 

「へぇ〜、なんか楽しそう」

 

「理解しました。これがナイトプールなのですね」

 

「煌びやかで素敵なのです!」

 

「くーっ!増々楽しみになって来たーっ!」

 

はなは更にテンションが上がり、大はしゃぎする。

だが、このナイトプールのポスターを見た何人かは不安な様子だった。

 

「『ハグッ!納涼だらけの町内トプール』……」

 

「このネーミングセンス……」

 

「不安しか無い……」

 

ほまれとルールー、ツクヨミがポスターのデザインと、イベント名のネーミングセンスに不安しか出て来なかった。

 

 

 

翌日、ソウゴ達は学園から離れた場所にあるナイトプールの会場を訪れるが、目の前の会場を見たはなは口を大きく広げて唖然としていた。

――この時の彼女の様子を、ウォズは「はな君の外れた顎がコンクリートの床を破壊する、そんな幻覚が見えたよ」と語っていた。

 

「あ……あ、ぁぁぁ……」

 

「これはまた……」

 

「違う…!違う……!違う………っ!違ぁ~うっ!!」

 

会場には『大漁』と書かれた看板があったり、何故か鯉のぼりが飾ってあったり、櫓も置いてあったりした。おまけにウクレレを弾き合うおっちゃん二人が飲み合いをしており、彼女の思い描いていたシャレオツなナイトプールのイメージからドンドンかけ離れていく。

 

「関係ないものがあり過ぎて、滅茶苦茶じゃないか……」

 

「こんなの、ナイトプールじゃなーいっ!」

 

「おお、ビューティーハリーのご主人達!」

 

「町内会長はん」

 

はながナイトプール会場を見てシャウトしていると、町内会長がソウゴ達を見かけて声を掛ける。

 

「当日が待ち切れなくて来た口だね?」

 

「…はい。とても楽しみです」

 

ソウゴ達は楽しみなのかと尋ねられ、馬鹿正直に申し上げるのもアレなので微妙な顔でそう答えるしかなかった。

 

「準備は大変だよ。ナイトプールっちゅうモンはセンスが試されるからね」

 

「センス……⁉︎」

 

「な、何かな……?」

 

「センスっ⁉︎センスッ⁉︎」

 

只ならぬ雰囲気で近寄られた町内会長がたじろぎながらも尋ねると、はなが看板や鯉のぼりを指差して、お世辞的にも、どう見てもセンスが良いとは言えない。と言ってる感じで何度も叫ぶ。

 

「そ、そうだ!君達にもアドバイス頂こうかな!主役は君達ヤングだからね!」

 

「アドバイス……」

 

「予算はたっぷりあるから、思いっ切りやろう」

 

「はい!」

 

危機を察知した町内会長から、ナイトプールの準備の手伝いを持ち掛けられたソウゴ達。

さっきまでの凄まじい形相から一変したはなが元気よく引き受けると、残りのメンバーも手伝うのに協力する事になった。

 

 

まず、ステージの飾り付けセッティングはツクヨミとルールーが行っており、電球のセッティングから調整まで幅広く行われていた。

 

「ルールー、そっちの配列繋いで」

 

「わかりました」

 

ツクヨミの指示に従い、ルールーは配列を繋げると何色もある電球が光る。

 

「問題ないようですね」

 

「ふふっ……普段のタイムマジーンの調整に比べたら朝飯前よ!」

 

二人が笑いながら準備すると、ステージの上にいるウォズに気づく。

 

「祝え!我が魔王のナイトデビュー、より華やかに行こうではないか〜♪」

 

「……相変わらずですね。ウォズは……」

 

「はぁ〜……なんか、あっちも趣旨が違う~」

 

無駄にノリノリな様子で祝いの練習をしているウォズに、あの町内会長達と考えが同じなのかと呆れ果てていた。

 

 

一方、ソウゴ達はプール内の掃除と中に入れる水の用意をしていた。

 

「オリャオリャオリャオリャオリャ!」

 

そんな中、はなはモップで磨きながらプール内を駆け回っていた。

 

「はなだよね」

 

「ん?」

 

その様子を見ていたほまれが、同じくモップを持ったハリーにそう伝える。

 

「この間まで、色んな事があったのに笑ってて。はなだよね」

 

この間の騒動で、クリスタルが黒く染まったり、アナザーライダーやクライアス社の社長が現れ、色々と大変だったのに、彼女はいつも通り笑顔で何かに取り組んでいる。

 

「うん。何があっても明るくて、まっすぐなはなを見てると―――」

 

「私達も、笑顔でいなきゃって」

 

「なのです!」

 

「それがはなの良いところだ」

 

「そやな。今を思いっ切り楽しむ事が、アスパワワをぎょーさん出す事になるんやな」

 

 

 

 

ハリー達がはなから元気を貰っていたその頃、クライアス社の会議室。

社長のクライが社長椅子に座り、リストルを始め、スウォルツ、ジェロスらの姿があった。

 

「リストル」

 

「ハッ。では全体会議を執り行います。

本日より、クライアス社は新体制となる」

 

リストルが司会となって会議が始まり、彼の口からクライアス社は新体制に入ると宣言された。

 

「ジェネラルマネージャー、ジェロスと。カスタマースペシャリストのビシンが着任致します。

そして、タイムジャッカーチームリーダー、会社のスタッフチーフ担当にスウォルツ。

社長秘書は引き続き私リストルが、プレジデント・クライ、トラウム相談役の元で努めて参ります。

プレジデント・クライ。お言葉を」

 

リストルに言われ、クライが椅子から立ち上がる。

 

「新体制の発足は承知の通り。対象との接触による所が大きい。万事順調。君達にはより一層の活躍を期待している」

 

「「「「ハッ!」」」」

 

それを下の方から、ウールとオーラが不快感を露にしながら見ていた。

 

「なんだよ、リストルの奴!」

 

「私達は下っ端扱い。気に入らない」

 

今までいた二人の席もリストルの新体制により、彼らはタイムジャッカーチームでも会社内の下っ端にされてしまった。

 

「すぐにでも帰り咲いてやる!」

 

この状況を打破するために、ウールが会議室から出て行く。

 

「見てなさい……絶対に……」

 

オーラも彼に続くように会議室から去って行った。

 

 

 

 

会場準備を行っていたソウゴ達の方は、あれからしばらくして会場が完成。

夕方になると、水着などを持参した人々が集まる。

 

「おお~っ!オシャン!オシャン!オシャンだね!」

 

昼間のとは違い、煌びやかなライトや風船などで彩られていた。

 

「さっすがヤングだ!」 

 

「いや~!」

 

「もうみんなも待ってるし―――」

 

「ナイトプール―――!」

 

「「「「「盛り上がってこー!」」」」」

 

ソウゴ達が体操着を脱ぎ、水着姿でプールに飛び込む。

そのままナイトプールが開かれ、日が落ちて暗くなってからも、子供も大人も等しく楽しんでいた。

 

「ぷはぁ〜気持ち〜!」

 

ソウゴとゲイツは大盛況するプールの中を気持ち良さそうに泳いでいると、はぐたんを抱きかかえたほまれの下へ、はなが泳いで現れる。

 

「ほまれ大人~」

 

「スタイル抜群で、一人だけステージ違うのです」

 

えみるも現れてそう言うと、ほまれが「あ、ありがと……」と照れる。

 

「でもはぐたんが一番、超きゃわたん」

 

ほまれはそう言い、水着を着たはぐたんに頬を当てる。

 

「確かに可愛いねはぐたん。水着似合ってるよ」

 

ソウゴも泳ぎ寄ってはぐたんに似合ってると頭を撫でるとはぐたんは笑い、ハリーから「お前さんも楽しんで来ぃや」と言われ、遊んでいった。

 

「ウォズ!早く着替えて泳ごうよ!」

 

ソウゴはまだ着替えていないウォズに声をかける。

 

「いや、私は遠慮するよ……」

 

だがウォズが遠慮すると言い、入ろうとしない。

 

「何を言うのですか。ウォズさんも楽しみましょう!」

 

「いや……その……」

 

「お前……まさか、泳げないのか?」

 

ゲイツに図星をつかれたか、ウォズの顔が『ギクッ』という擬音が似合う引き攣った表情になる。

 

「マジで……?」

 

「ウォズ、泳げないの?」

 

「……」

 

はなに泳げないのかと言われたが、ウォズは目線を逸らしたまま何も言い返さなかった。

 

「プッ………ハッハッハッハッハッ‼︎ あんな上から目線で言う癖に、泳げないのか〜?ハッハッハッハッハーーーッ‼︎」

 

泳げないのかとゲイツが今まで受けた鬱憤を晴らすように笑い、ソウゴ達も少し笑ってしまいそうになり顔を抑える。

 

「ゲイツ君……この私をバカにするとは……覚悟は出来てるかい〜?」

 

その時ソウゴ達は、ゲイツに馬鹿にされたウォズの背後に怒りの炎が燃え上がるのが見えた。

 

「ほ〜う、やってみろよ!」

 

「泳げない癖に何が出来るのか」と驕り高ぶりながら、受けて立とうとゲイツが挑発する。

 

「ゲイツもウォズも少し落ち着いて……」

 

「我が魔王、これは私とゲイツ君の争い。邪魔しないでくれるかい」

 

「は、はい……」

 

ウォズに威圧され、二人の争いを制止しようとしていたソウゴは身を引く。

 

「ゲイツ君、楽しみに待っていたまえ……フフフ…」

 

「…なんか、変な予感がする……」

 

不敵な笑みのまま、全速力で何かを取りに走って向かうウォズ。

既になんか嫌な予感を感じているソウゴ達だったが、取り敢えずスルーして考えるのやめた。

 

「おーい!」

 

「あき!じゅんな!」

 

そこへ、じゅんなと一緒に来ていたあきが声を掛ける。

 

「はな達も来てたんだね!」

 

「来ていたと言うか、このナイトプールは私達の努力と汗の結晶なのです!」

 

「お姉ちゃーん!えみるちゃーん!」

 

「よう!」

 

「盛り上がってるわね!」

 

更にことり達も現れ、野乃家が揃う。

 

「内富士せんせーい!」

 

「おお、野乃さん」

 

続いてはな達のクラス担任の内富士とその妻である由香を見かけて、声を掛ける。

 

「ご夫婦で来たんですか?」

 

「まあね。どうしても来たいって言うから」

 

「大丈夫だって言うのに」

 

「だって、心配で心配で……」

 

「もしかして……赤ちゃんですか⁉︎」

 

「ああ」

 

なんと由香は妊娠してて、もうじき臨月だった。

 

「おめでとうございまーす!」

 

「ありがとう」

 

「さっ、冷えるから行くよ」

 

「じゃあね」

 

二人はこの場を後にし、はなは微笑んで手を振って見送った。

一方、ハリーは屋台の方でポップコーンを複数の女性客相手に売っており、土手の上ではほまれが頬を赤らめながら見ていた。

 

「パない人気」

 

「えっ?」

 

突如背後から海パン姿の男性に声を掛けられ、ツクヨミは距離を取って誰なのか確認する。

 

「えっ?ええっ?」

 

「よっ」

 

「チャラリート……!」

 

その男性は、かつてエール達に浄化された筈のチャラリートだった。

 

「アンタ……!」

 

「おっと、俺ちゃん、長話する暇は無いんだ。

何たって俺は、ネット動画のニューイケメンカマーだから!」

 

彼はそう叫び、スマホの画面を見せる。

どうやら今は動画配信者として活動してるらしく、かつてクライアス社に入社していた時よりも生き生きとしていた。

 

「昨日なんて、自己記録更新!再生回数、283回っス!」

 

「その通りよ」

 

ツクヨミ達の前で意気揚々と語っていると、今度は水着姿のパップルが現れる。

 

「パップル……!」

 

「えっと……アタシ達、もう次のステージに進んでるから、アンタ達に用は無いの」

 

「そうそう。アイツに言っとけよ。イケメン人気No.1は俺だ。再生回数283回だってな」

 

「ハリーの事?」

 

「行くよ」

 

「ヘイヘーイ」

 

そう言うと、パップルとチャラリートがこの場を後にする。

 

「あいつら、いなくなったんじゃないのか……」

 

「とにかく、元気そうで何よりだね」

 

しばらくしてソウゴ達は一旦散らばり、それぞれでプール内を周る。

はなが口元に笑みを浮かべて周囲を見回すと、みんながプールを、今の時間を楽しみ、笑顔で溢れていた。

 

――時間を止めよう。皆が笑顔のまま暮らせるように、共に終わらぬ永遠を……

 

この場から移動し始めたその時、クライの言葉が彼女の頭に響く。

それを思い出してしまったはなの身体が震え、目に涙が溜まる。

 

「頑張らないと……みんなが、笑顔でいられるように……フレフレ!私!」

 

恐怖を抑えてから自分を鼓舞し、プールの中に潜る。涙が水と一緒に流れてから顔を出し、そのまま泳ぎ出す。

そんなはなをすみれは、その場に立ったまま見ていた。

 

 

「ウォズ……来ないね」

 

ソウゴはゲイツとプールの中を歩いていると、そういえばウォズが何処かへ消えたまま姿を見せていない事を思い出す。

 

「まぁ、あいつが何をやる気なのか知らないが……泳げないようでは俺の勝ちだ」

 

「どうかな……」

 

そんな余裕を見せていて良いのかと、ゲイツを見て思っていると…

 

「ぶぅぅぅっ?!」

 

いきなり、ゲイツの後ろから水が飛んできた。

 

「ゲイツ⁉︎ 大丈夫!?」

 

「誰だ⁉︎ あっ……ウォズ!」

 

二人が振り返ると、プールの上には大きな水鉄砲を持ったウォズがいた。

 

「やぁ、ゲイツ君。どうかな、私から水のプレゼントは~?」

 

「貴様……許さん!」

 

ゲイツも後頭部から水を滴らせながらプールから出ると、すぐに水鉄砲を用意して構える。

 

「喰らえ!」

 

水鉄砲を憎たらしい程に下衆な笑みを浮かべる顔面に向けて放つが、ウォズは難無く躱す。

 

「ゲイツ君。射撃の腕が落ちたね。それでは、私を――ぶぅぅぅぅ‼︎」

 

ゲイツを挑発していたウォズの顔に、水鉄砲の水が直撃した。

 

「バカめ、二つ用意しているんだよ」

 

そう言ってもう片方の手に持った同じ水鉄砲を見せつける。

 

「やるじゃないか……ふぅん!」

 

「当たるかっ!」

 

二人は水鉄砲の勝負は、周りを巻き込むかのように激しく行われていた。

 

「ゲイツ……ウォズ……程々にね」

 

程々にしておくように言って、ソウゴが二人を見つめる。

その後、プールから出て周囲を見回しながら、みんなが楽しそうに遊んでいるのを微笑みながら歩いていた。

 

「さあや」

 

「ソウゴ君」

 

そこへプールサイドで休むさあやを見かけ、声を掛ける。

 

「みんなは?」

 

「ほまれははぐたんと一緒にハリーの所に行って、ルールーとえみるちゃん、ツクヨミはちょっと用事があるって言ってどっか行っちゃった」

 

「ゲイツもあっちでウォズと水鉄砲で勝負中で、入る余地無くって」

 

ソウゴもさあやの隣に座りながら、今も仲良く喧嘩しているだろう二人の姿を思い浮かべる。

 

「楽しんでる?」

 

「うん、とっても楽しい。ソウゴ君は?」

 

「楽しいよ!」

 

楽しいと返しあった二人は、互いに笑顔で返し。空を見上げ、夜空に輝く星を見ながら会話を続ける。

 

「初めてだな。こんな風にみんなとプールに来るなんて……」

 

「私もだよ。

…ねぇ、ソウゴ君。未来は変われた?」

 

「わかんない……」

 

この間の戦いで現れたジオウトリニティの誕生によって、未来が変わった。

さあやはそれについてどう思うのかとソウゴに聞くが、本人はまだわからないと答える。

 

「でも、俺は今を……この時間を、大事にみんなと過ごしたいかな?」

 

「うん。私も、今のこの時間を大事にしたい」

 

二人が話していると、さあやがまたプールの中に入る。

 

「だったら、もっと楽しまないと、行こう!」

 

「うわっ!」

 

手を掴んださあやがそのままプールの中へ入ると、ソウゴは顔からプールに突っ込まれる。

 

「ぷはっ……!ちょっとさあや……!」

 

ソウゴはプールから顔を出すと、さあやが笑っているのが見えた。

 

「フフッ……それ!」

 

「うわぁ!……だったら、こっちも!それ!」

 

楽しそうに水を掛け合いをするさあやとソウゴの表情は、笑顔で溢れていた。

 

 

一方、プールサイドを走ってた少年二人がじゅんなから注意を受け、丘を上がった所にトゲパワワが放出される。

 

「素敵なトゲパワワ、発ー見」

 

建物の上で、二人の部下の肩の上に乗ったジェロスが、そのトゲパワワを見つける。

二人の少年からトゲパワワが出て倒れ、そのトゲパワワが彼女の手に渡る。

 

「さっ、夢も希望も無くなったトゲトゲパーティの始まりよ」

「頼むわ。後輩君」

 

ジェロスはそう言って、自身の後輩であるジンジンとタクミに命令を下した。

 

「始末書上等!」

「残業歓迎!」

 

「「かしこまり!」」

 

 

その頃。えみるとルールー、ツクヨミが、ライトアップされた木の裏に隠れる。

 

「さあ、思いっ切り楽しい事をするのです」

 

「「私達にピッタリのお仕事で!」」

 

えみるがミライクリスタル・レッドをミライパッドの上部にセットさせると、画面から光が放たれ、ドアが開く。

 

「「お仕事スイッチ、オン!」」

 

えみるとルールーはギターを持った可愛らしい衣装を着たアイドルとなった。

 

「じゃあ、ツクヨミお願いします」

 

「オーケー!」

 

ツクヨミがステージの電球を操作し、プール内の照明を消した。

何も知らない人達は突如照明が消えた事に困惑していると、セットされた音楽がナイトプール中に流れ。中央のステージからライトが照らされ、ツクヨミの操作でスモークも噴射される。

歌声が聞こえ出し、スモークが消えるのと同時にえみるとルールーが姿を見せる。

 

「「ツインラブ!」」

 

二人が『LOVE&LOVE』を歌い、会場を更に盛り上げさせる。

だがそんな場を壊そうと、ジェロスがソウゴ達の元に現れる。

 

「見つけたよルールー……プリキュアもオーマジオウにゲイツ、ウォズも終いさ!」

「明日への希望よ、消えろ!ネガティブウェーブ!」

 

ジェロスは手でハートマークを作り、ネガティブウェーブを放出させる。

 

「発注!猛オシマイダー!」

 

水の上を滑り、ジンジンとタクミの傍で停まってから名刺を差し出す。

トゲパワワの竜巻が消えると同時に、スイカ猛オシマイダーが生み出された。

そして、現れた猛オシマイダーの放つトゲパワワが会場一帯を覆う。

 

「トゲパワワがこんなに……!」

 

「怯えろ!震えろ!その心を、トゲパワワで埋め尽くすのよ!」

 

彼女はそう叫んでから投げキッスする。

 

「ッ!!」

 

はなが会場一帯を覆うトゲパワワを見たその時、彼女の脳裏に浮かぶのはジョージ・クライの言い放ったあの言葉。

その言葉が、はなの心の奥底に潜む恐怖を引き出した。

 

「はな!」

 

「震えてる……?」

 

ソウゴ達がはなの元に駆け付け、はなの身体が震えてる事に気付く。

 

「「ダイスキがあふれる〜♪ミライを描こう〜大切な夢と一緒に〜♪」

 

だが震えるはなの耳に、えみるとルールーの歌声が聞こえて来た。

 

「「愛おしい想いを音に乗せ刻む〜♪かき鳴らせいつだって〜♪シンギング〜トゥギャーザー!」」

 

二人からアスパワワが放出され、そのアスパワワがみんなのトゲパワワを掻き消し、巨大なハートが形作られる。

そのハートは周囲のトゲパワワも掻き消し、次々に証明が点いてアスパワワが降り注いだ。

 

「何だって……!?」

 

アスパワワが戻っていき、それを見たジェロスは驚く。

 

「まだまだ!」

 

ツクヨミがさらにステージのライトを光り輝かせ、二人をより輝かせて見せる。

 

「「慈しむココロは〜♪透明な温度で誰にでも優しく宿る〜♪

途切れてしまっても〜♪また始めればいい〜♪

奏でよう〜♪何度でも〜♪愛〜アイラビュ〜♪」」

 

ルールーとえみる。二人の歌がみんなにアスパワワを取り戻させてくれた。

 

「みんなに笑顔が……アスパワワが……

笑顔を守るだけじゃない……

笑顔が、みんなのアスパワワが、力をくれる!」

 

そしてえみるとルールーが歌い終わる直前に跳び上がり、ツクヨミが最後に仕掛けた花火も上がり、ステージは最高潮に盛り上がった。

 

「あーあ、アスパワワなんか出しちゃって。気持ち悪い」

 

歌い終わったえみるとルールーの元にはな達が現れる。

 

「二人とも凄いよ!」

 

「カッコ良かった!」

 

「最高のステージだよ!」

 

「いやぁ~……」

 

「浮かれるのも今更よ。お子ちゃま達」

 

えみるが照れると同時に、目の前にジェロスが現れてそう言い、建物の上に戻る。

すると猛オシマイダーが膨れ上がって、更にトゲパワワを放出させた。それを見た人々が逃げ惑う。

 

「「邪魔だ!」」

 

そこへ、水鉄砲を放ったゲイツとウォズが現れた。

 

「お前達、行くぞ!」

「諸君、準備はいいか?」

 

「さあ!はな先輩!」

 

「うん!」

 

「じゃあ、行こうか!」

 

猛オシマイダーが顔に水鉄砲を喰らって怯んでいる隙に、ソウゴ達が準備に入ると、ツクヨミはみんなから離れる。

 

『『ジクウドライバー!』』

『ビヨンドライバー!』

『ジオウ!』

『ゲイツ!』

『ウォズ!アクション!』

 

ソウゴ達はウォッチをドライバーに装填し、三人が構えると。はな達五人はプリハートを取り出す。

 

「「「変身‼︎」」」

「「「ミライクリスタル!ハートキラッと!」」」

 

ソウゴ達三人がドライバーを操作し、アーマーが体に纏われ。はな達五人が揃ってプリハートにミライクリスタルをセットし、揃っていつもの手順を取り、姿を変える。

 

『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』

『ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!』

『投影!フューチャータイム!スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

「輝く未来を〜抱き締めて!みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」

「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」

「「みんな大好き!愛のプリキュア!」」

「キュアマシェリ!」

「キュアアムール!」

 

「「「「「HUGっと!プリキュア!」」」」」

 

変身を完了すると、ツクヨミの仕掛けたスモークが噴出され、ステージの上に八人が現れた。

ステージの上に左からアムール、マシェリ、ゲイツ、エール、ジオウ、アンジュ、ウォズ、エトワールが並ぶ。

 

「プリキュアだ!」

 

「もう一方のは……」

 

プリキュアを知っている人々が居ても、ジオウ達仮面ライダーを見るのは初めての人が多かった。

 

「祝え!」

 

そこへ、ウォズがいつもの『祝え!』という祝辞が叫ばれる。

 

「今、プリキュアと共にいるこの方は、全ライダーを統べる王者!仮面ライダージオウ!

まさに夜の世界に現れた時の王……仮面ライダーだ!」 

 

「仮面ライダージオウ……」

「仮面ライダー……カッコいい!」

 

ウォズの祝福の言葉を聞き、人々は仮面ライダージオウの存在を知った。

 

「あいつは、あれがないとダメなのか?」

「でも、なんか行ける気がする!」

 

すると、猛オシマイダーがジオウ達に向かって体当たりする。

だがマシェリ・アムール・ウォズが全身を回転させて土手に着地し、エール・アンジュ・エトワールが猛オシマイダーを喰い止める。

 

「これが……!」

 

「えみるとルールーの……!」 

 

「プールに集まったみんなの……!」

 

「「「笑顔がくれた力!」」」

 

エールとアンジュ、エトワールの叫びと共に、アスパワワの光に包まれる。

 

「「「やああああぁぁぁっ!」」」

 

三人のトリプルパンチが繰り出され、吹き飛ばされた猛オシマイダーが落ちてくる所にジオウとゲイツが先回りし、ジカンギレードとジカンザックスを構える。

 

『フィニッシュタイム!ギリギリスラッシュ!』

「オリャャ! ゲイツ!」

 

ジカンギレードで上空へと上げると、弓モードにしたジカンザックスの射出口が猛オシマイダーを標的として向けられる。

 

『フィニッシュタイム!ギワギワシュート!』

 

「「ウォズ!」」

 

エネルギーの矢が直撃し、ダメージを与えらえた猛オシマイダーの落下地点にウォズがジカンデスピア・カマモードを持って待ち構える。

 

「はぁ!」

『カマシスギ!フィニッシュタイム!』

 

ジカンデスピアのパネル全体をスワイプし、落下の直前まで引き付けると、ジカンデスピアでそのまま猛オシマイダーを吹き飛ばした。

 

「マシェリ!」

 

「はい!マシェリポップン!」

 

ツインラブギターを短く弾き、赤色のハートの上を跳んで大きな赤いハートを作り出し、ウインクしてから対象に向かってハートを放って攻撃するマシェリポップンを放つ。

 

「アムールロックロンロール!」

 

次にアムールがツインラブギターを短く弾き、回転しながら紫色の大量の小型のハートを作り出すと、ウインクしてからハートを放って攻撃する“アムールロックンロール”を猛オシマイダーに直撃させる。

 

「よし!ゲイツ!これを使おう!」

 

マシェリポップとアムールロックンロールが猛オシマイダーを抑え、弱体化させるのを確認したジオウが龍騎ウォッチを掲げる。

 

「ああ!」

 

ゲイツもブレイドウォッチを腕のホルダーから外すと、ジオウはまずディケイドウォッチを起動させる。

 

『ディディディ・ディケイド!』

 

ディケイドウォッチを起動させ、ドライバーへと装填すると、カード型エネルギーがジオウに重なる。

 

『アーマータイム! カメンライド!ワーオ! ディケイド!ディケイド!ディーケーイードー! 』

 

ディケイドアーマーが装着されると、龍騎ウォッチの起動スイッチを押す。

 

『龍騎!』

『ブレイド!』

 

F.F.T.スロットに龍騎ウォッチを装填し、ゲイツもブレイドウォッチをD'3スロットに装着する。

 

『ファイナルフォームタイム!龍・龍・龍・龍騎!』

『アーマータイム!ターンアップ!ブレイド!』

 

バーコードの部分が『サバイブ』と表示され、ジオウの顔面のモニターと下半身から龍騎サバイブとなり。

複眼の中にひらがなで「ぶれいど」と描かれ、両肩の装甲にはオープントレイを開いたブレイラウザーを模したショルダーが装着されたゲイツ・ブレイドアーマーとなった。

 

「決めるよゲイツ!」

 

「おお!」

『フィニッシュタイム!ブレイド!』 

 

二人はライドウォッチを押し、二人は飛び上がる。

 

『龍 龍 龍 龍騎!ファイナルアタックタイムブレーク!』

『ライトニングタイムバースト!』

 

「「はぁぁぁぁぁぁぁ!」」

 

ジオウの炎を纏ったライダーキックとゲイツの雷を纏ったライダーキックが同時に猛オシマイダーを貫き、浄化させることに成功した。

 

「やったな」

 

「うん!」

 

「二人共!」

 

アンジュに言われ、ジオウ達は猛オシマイダーを消滅したのを見て、ここからとりあえず離れ。ジェロス達も瞬間移動して姿を消した。

しばらくし、変身解除したソウゴ達が戻って再びプールに入り、先程のえみるとルールーのステージの事で会話をする。

 

「ホント、素敵なステージだった!すっごく元気出た!」

 

「ええ!感動したわ!」

 

「ぱ、パップル……!」

 

えみるとルールーの背後にパップルが現れ、二人に抱き付く。

 

「大事な話があるのよ」

 

「ほい」

 

パップルが二人に大事な話があると言うと、チャラリートが名刺を差し出す。

 

「芸能事務所……まえむきあしたエージェンシー……?」

 

「そう。そしてあなた達が、所属タレント第一号よ」

 

「「えっ!?」」

 

なんと、パップルとチャラリートは芸能事務所を設立していた。

 

「芸能事務所を設立していたのね……」

 

「ツクヨミも、アシスタントとしてウチに来ない?」

 

「ほいツクヨミちゃん」

 

「えっ?」

 

チャラリートが更にツクヨミにも名刺を差し出す。

 

「あのステージ!ツクヨミがセッティングしたんでしょ!

だから、その腕を買う、わ!」

 

えみるとルールーだけで無く、アシスタントとしてツクヨミもスカウトしようとしていた。

 

「一緒に動画作ろうぜツクヨミちゃん……!」

 

チャラリートがツクヨミの肩を組み、動画を作ろうと誘う。

 

「遅くなった!」

 

「遅ーい!給料減らすよ?」

 

更にそこへ現れたのは、なんと消滅したハズのダイガンで、彼もまえむきあしたエージェンシーの一員となっていた。

 

「生きてた⁉︎」

 

「あなたは……!」

 

「誰だ?」

 

ソウゴは初めて見るようで、誰なのか尋ねる。

 

「おお、あの時の娘」

 

「さあやです」

 

「ダイガンだ。その節はありがとう。五分間感謝したぞ」

 

ダイガンはさあやに癒してくれた時のお礼を言う。

 

「五分だけ……」

 

「良かった……!無事で……!」

 

さあやが喜びの笑顔を浮かべ、それを見たはなも微笑む。

そして、はなの様子を見にきたすみれも――

 

「良い笑顔ね、はな」

 

しばらくすると、はながカメラを持ちソウゴ達はステージ付近に集まり、カメラをセットし撮る態勢になる。

 

 

 

その時撮られた写真には、パップルとチャラリート、ダイガンが割り込んで入っていた。

それでも、そこにはみんなの顔には笑顔が映っていた。

 


次回!Re.HUGっとジオウ!

 

第30話 2068: ハリーの秘密⁉ 呪われし力

 

 




おまけ

次のカラーミソは、コイツらだ!
「ダニィ⁉︎」

はな「萌えって……何?」
チャームポイントはめちょっく  無色の元気娘

ルールー「その設定は、意味不明です」
クライアス社からの元刺客者  滅・アンドロイド属性

えみる「明日もギュイーンとソウルをシャウトさせるのです!」
ロリだけどかーなーり心配性  年下ギタリスト

ほまれ「捕まえたいんなら捕まえれば?」
氷の上のちょいヤンアイススケーター  クールビューティ

さあや「ソウゴ君のこと、なんでも知ってるんだよ?」
魔王の隣に佇む天使  清楚系幼馴染

ゲイツ「全く……しょうがねーなあ!」
圧倒的ツンデレ未来のライダー  ツンデレ乙

ツクヨミ「あいつを撃ってあげようか?」
凄まじき伝説の女戦士  最・強・王・女

こいつらHUGっとジオウヒロインズ!始まるヨ☆

パンツ「全て嘘です!」

ハリー「というかなんでゲイツも混ざっとんねん」

ウォズ「ここ最近のゲイツ君の行動を思い出してみようか?」

ヘシン!

最高最善の魔王の未来を

HESHIN

日曜九時


ウォズ[ウソダ]ゲイツ[どんどこ]ジオウ[ドーン]


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