Re.HUGっとジオウ!   作:yu-ki.S

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ウォズ「この本によれば普通の中学二年生、時見ソウゴ。彼には魔王にして時の王者『オーマジオウ』となる運命が待っている。
彼の前に新たなプリキュア、キュアアンジュが現れ。更に仮面ライダーエグゼイド、宝生永夢に出会った。
彼は事件の謎につながる“クリア出来ないゲーム”をクリアすべく、ついにエグゼイドの力を……っと、読みすぎてしまいました」


第4話 クリア出来ないゲームをクリア!2016

アナザーライダーとオシマイダーを倒したジオウ達の前に宝生永夢が現れ、仮面ライダーエグゼイドへ変身すると、なんとあろうことかジオウとゲイツに襲いかかってきた。

 

「なんでこっちを!」

 

本来味方である筈の仮面ライダーである事と、なぜ自分達を攻撃してくるのか意図が分からず、ジオウは反撃に移る事ができなかった。

 

「どういう事なの……?あの人も仮面ライダーなのに……」

 

「ソウゴ君!」

 

エールが困惑と心配をしながらその光景を見ており、アンジュが心配のあまりジオウの元へ向かおうとする。

 

『ゲキトツロボ!』

 

それを見たエグゼイドが先程使用したものとは違う、赤いガシャットを取り出し起動させると、赤いロボットのようなものが現れて二人を妨げる。

 

『ガッチャン!ガッシャット!』

 

ゲーマドライバーの開いたレバーを閉じ、ガシャットを差し込む。

 

「大・大・大変身!」

 

『ガッチャーン!レベルアップ!』

『ぶっ飛ばせ!突撃!ゲキトツパンチ!ゲ・キ・ト・ツロボッツ!』

 

レバーを開くとエグゼイドの体にロボットが合体。頭部はロボットのような意匠となり、腕にはロケットアーム『ゲキトツスマッシャー』が装着されているフォーム、ゲキトツロボットゲーマーになる。

 

「そんな事も出来るの……」

 

ジオウはエグゼイドのレベルアップに驚くと、そのままエグゼイドはロボットアームでジオウとゲイツを攻撃し続ける。

 

「ちっ……強いな……」

 

「でも、なんで……」

 

「この事件から離れてくれないなら、ここで決めるぜ」

 

エグゼイドはベルトの横にあるスロットにガシャットを差し込み、そこのスイッチを押す。

 

『キメワザ!』

 

エグゼイドのロボットアームにエネルギーが溜まると、もう一度スイッチを押す。

 

『ゲキトツクリティカルストライク!』

 

エグゼイドのロボットアームがロケットパンチの様に発射して二人に攻撃され、その後エグゼイドはロボットアームに追撃のパンチを叩き込むことで威力を高めた攻撃を繰り出す。 直撃を受けたジオウとゲイツは変身が解けてしまう。

二人が変身解除を見て、エグゼイドもドライバーからガシャットを抜いて変身解除した。

 

「ごめんね。この事件から、手を引いてくれないか」

 

永夢は手を引いてとだけ言い残し、ソウゴ達の前から去る。

 

「時見君!ゲイツ君!」

 

「ソウゴ君!大丈夫!?」

 

エールとアンジュが変身解除した二人に駆け寄る。

 

「あの人……」

 

 

 

一方、どこかの空間でオーラがアナザーライダーに変身していた男性を見下ろす。恐らくジオウの攻撃で元の姿に戻ったのだろう。

 

「煩わせないでよ。もう一回やり直すしかないじゃない」

 

そう呟きながら男性の体内からアナザーウォッチを取出し、スイッチを押す。

 

『エグゼイド…!』

 

再度、男性の体内に埋め込むと、男性の体はアナザーエグゼイドへと変わる。

 

 

同じ頃、永夢に異変が起こった。

 

「……? 僕は……」

 

アナザーエグゼイドの復活により、永夢からエグゼイドの力を奪われ、彼のライダーの記憶も失ってしまった。

 

 

 

ハリーハウスに戻ったソウゴ達は、エグゼイドの事を話していた。

 

「ねぇ、あの仮面ライダー何なの?」

 

「あれは、仮面ライダーエグゼイド。18人の仮面ライダーの一人だ」

 

ゲイツが18人の一人だというエグゼイドの事を話す。

 

「あの……さっきから仮面ライダーとか、18人って、どういうことなんです?」

 

事情を知らないさあやは仮面ライダーの事を知らなかった為、仕方なくツクヨミが説明する。

 

「信じられないかもしれないど、私とゲイツ、あそこにいるネズミのハリーは、あなた達より何十年も先の未来が来たの」

 

「ツクヨミ!俺はネズミやない!ハリハム・ハリーや!」

 

「ハリー!うるさい!」

 

ハリーは直ぐに訂正を求めるが、ツクヨミに突っ込まれて萎縮しながら黙る。

 

「未来から……」

 

三人が未来から来たと言われ、さあやも少し驚く。

 

「私達が知る限り、この世界にはソウゴのジオウとゲイツの他に18人の仮面ライダーがいる」

 

「18人……」

 

「でも、クライアス社が……さっきの怪物を作った奴らね」

 

先程アナザーライダーと一緒にいた怪物・オシマイダーもクライアス社が作ったと説明。

 

「彼らは、アナザーライダーって18人と同じ力を持つライダーを開発したの」

 

ツクヨミがアナザーライダーの誕生は、本来のライダー達から力と歴史を奪うことにもなると言うことまでも話すと、さあやは少し考え込む。

 

「その……ライダーだった人は最後はどうなるんですか?」

 

「わからない……」

 

元となったライダーは最終的にどうなるのだと聞くが、そこまではツクヨミでもわからないようだ。

すると、ゲイツがソファから起き上がる。

 

「とにかく、俺は2016年に行く」

 

「なんで、2016年なの?」

 

「あの仮面ライダー……エグゼイドが誕生したのが2016年なの」

 

「そこで、アナザーライダーを倒せば全て済む」

 

「でも、どうやって過去へ?」

 

「『タイムマジーン』ってのに乗れば行けるんだよ」

 

タイムマジーンの事を話すと、エグゼイドが誕生した2016年へとゲイツが行こうとする。

 

「待ってよ!」

 

「ジオウ、これ以上首を突っ込むな」

 

「いや……あの、永夢って人から事情を聞けば何かわかるかも……」

 

オーマジオウとしての道を着々と進んでいる今、これ以上首を突っ込むなと言われるが、ソウゴは永夢の言った事の方が気になっていた。

 

「どちらにしても、2016年へ行かなければどうにもできんだろ」

 

後々に発生した問題(アナザーライダーと永夢の関係)よりも元となった問題(アナザーライダーの誕生)を解決するのが手っ取り早いと判断した事を話しながら、ハウスを出たゲイツはタイムマジーンを停車している方へと向かい乗り込む。

 

「時空転移システム、起動」

 

タイムマジーンの行き先を2016年にセットし、そのままタイムトンネルへと向かって行く。

 

「行ったみたいね」

 

「本当に過去へ行ったんですか?」

 

ツクヨミとさあやがゲイツを見送ると、はながゲーム機を持っているソウゴを見る。

 

「時見君。そのゲーム機……」

 

「うん、実は気になる事があって……」

 

「気になる事?」

 

「あのアナザーライダーが現れると、決まってこのゲーム機がある」

 

クラスメイトの小和田が襲われた時、そして今回。全ての事件でアナザーライダーが現れると、決まってこのゲーム機が側に落ちていた。

 

「そのゲームをすれば、何かわかるかもしれない」

 

「よ〜し、だったら……」

「私も!」

 

アナザーライダーの手掛かりを掴むべく、ソウゴとはながゲームをやり込もうとする。

 

「でも、ソウゴ君たしか……」

 

さあやがあることを思い出している横で、二人がゲームをやり込み出し、しばらく経った頃…

 

「全然ダメだ……」

 

「めちょっく難しい……」

 

二人が交代でプレイしても結局、直ぐにゲームオーバーになってしまう。ちなみにソウゴは現在、40回目のゲームオーバーを向かえた。

 

「もしかしてソウゴとはなって……ゲーム苦手?」

 

ツクヨミはそう聞くが、さあや的にはこれは苦手のレベルじゃないような気がしていた。

 

「そうだけどさあやもでしょ……ツクヨミは?」

 

「手を使うゲームなんてやったことない」

 

「「未来スゲーー……」」

 

今の時代(2018)、nintend●switchやらプレステ●といった最新式でも手を使っていると言うのに、未来の人はゲームで手なんて使わないだと二人は感心する。

 

「それにそのゲームについて調べてみたら、それかなり難しいゲームよ」

 

ツクヨミは自身が持っていたパッドで、そのゲームについての記事を見せる。

 

「『クリア出来ないゲーム』。それがそのゲームの通り名らしいわ」

 

「そのゲームの名前聞いた事がある」

 

記事の内容は、このゲームに何人もの挑戦者がいるが未だにクリア出来ず、クリアのチャンスになると画面が光るそうだ。

 

「それじゃあ……私達みたいな素人じゃ無理なわけだ……」

 

素人のソウゴ達では、こんな無理ゲーはクリア出来ないと思っていると…

 

「……出来る人がいるかもしれない」

 

「あっ⁉︎ 天才ゲーマーM‼︎」

 

ソウゴがさあやの書いた学校新聞にあった天才ゲーマーMの事を思い出し、同じく思い出したさあやはツクヨミからパッドを借りて天才ゲーマーMについて検索する。

 

「天才ゲーマーM……見つけた!どんな無理ゲーでもクリア出来そうな天才ゲーマー」

 

「はやっ!」

 

「ゲームの天才。ハンドルネーム“M”。本名不明。数々の大会に優勝。ただしコンタクトはとれない……」

 

パッドから天才ゲーマーMの事が書かれている記事を見せる。

 

「よし、じゃあその人を見つけてクリアに手を貸してもらう!」

 

天才ゲーマーMを見つけるため、ソウゴ達は行動を開始した。

ソウゴはさあやとツクヨミ、はなと各地のゲームセンターへと行き、天才ゲーマーMの情報を集める。

 

「あ〜あ……全然見つからない」

 

だが結局の所、何の情報も得られなかった。

 

「コンタクトが取れないもの……そう簡単には行かないわ」

 

ソウゴとさあやと分かれてゲームセンターに赴いていたツクヨミがそう言っていると、「ねぇ、ツクヨミさん」とはなに呼び掛けられてどうしたのかと顔を向ける。

 

「ゲイツ君は、やっぱり時見君が憎いの……?」

 

「……ゲイツも、今のソウゴを憎んでいるわけじゃないの。

ただ、あたしもゲイツも、ハリーも助けたかった仲間がいた。

でも……助けられなかった」

 

ツクヨミは未来で、仲間を助けられなかった事を思い起こす。

 

「クライアス社とオーマジオウにやられて死んでいった仲間を思えば。今、目の前にいるソウゴはゲイツにとっては、倒すべき敵でしかない」

 

「じゃあ、ツクヨミさんも時見君を倒す敵と思っているの?」

 

「分からない……でも、少なくとも私とハリーは、今のソウゴが魔王にならないよう導きたい。そう思ってる」

 

ツクヨミとハリーは、ソウゴを魔王にならないように導きたいと語る。

 

「私も一緒も頑張るよ!時見君が道を間違えないように!」

 

「はな……ありがとう」

 

はなの笑顔を見て、ツクヨミも笑顔で返す。

 

 

その頃、他のゲームセンターで情報を集めていたソウゴとさあや。

 

「そんなの簡単に見つかるわけないじゃないかぁーっ!」

 

こっちも空振りで何も情報は得られなかった。

二人はそのまま歩き続けると、近くで移動動物園がやっており、そこに居る動物達を目にした。

 

「おっ、移動動物園」

 

ソウゴとさあやは移動動物園で触れ合う子供達を、微笑ましそうに見ていた。

 

「みんな楽しそう」

 

「……ねぇ、ソウゴ君」

 

「何?」

 

「ソウゴ君は、自分の未来の姿を言われても、まだ王様は諦めないの?」

 

オーマジオウの話を聞き、未来の支配者になると言われても尚、それでも王様になりたいかと聞く。

 

「うん。なりたい」

 

「そう……」

 

「でも、俺がなるのは最高最善の魔王!」

 

「ソウゴ君……」

 

「だから、心配しないでよ!」

 

心配しないでよと言うが、さあやはそんな彼の幼馴染だからこそ、心配な気持ちで一杯だった。

しかし、その言葉だけでは伝わらない気持ちをどう伝えれば良いのかと悩んでいると、彼女から流れる只ならぬ想いを少なからず察知したソウゴは続けて話し掛ける。

 

「もし、俺がその道から外れたら、さあやが俺を連れ戻して」

 

「……うん」

 

二人の約束が交わされたその時、ベンチの方から悲鳴が聞こえ、そこへと向かう。

 

「あれ……? さっきソウゴ君が倒した…」

 

そこに居たのは、さっきソウゴが倒した筈のアナザーライダー…アナザーエグゼイドだった。

 

「やめろ!」

 

ソウゴがアナザーエグゼイドに向かっていくと、また強烈な光を放ち姿を消した。

 

「またか……」

 

「消えた……」

 

ソウゴがまた消えた事に顔を歪ませていると、さあやはアナザーエグゼイドが消えたことに驚く。

 

「大丈夫ですか!」

 

ソウゴはアナザーライダーに襲われた男性へと駆け寄る。

 

「元気そうでなによりだ!」

 

「また出た⁉︎」

 

そこへ、ソウゴにジクウドライバーを渡したウォズが現れた。

 

「誰なのこの人?」

 

「初めまして、私の名はウォズ。以後お見知りおきを」

 

ウォズがさあやに自己紹介をする。

 

「ごめんけど、今は君にかまってる場合じゃないんだ! 病院……救急車!」

 

「病院か…」

 

病院と聞き、ウォズが本のページを開く。

 

「この本によれば、聖都大学付属病院に連れて行く事になっている」

 

「聖都大学付属病院……?」

 

「確か、有名な大学病院」

 

「そこに連絡しよう」

 

取り敢えずソウゴはケータイを操作し、そこへ連絡を入れた。

しばらくして、聖都大学付属病院へと到着し、そこでツクヨミやはなと合流した。

 

「また被害者が?」

 

「でも……なんでこの病院なんだろ?」

 

すると四人の近くを歩く、二人のナースのおしゃべりが聞こえてきた

 

「聞いた?あの新米先生今日も無断欠勤なんだって」

「まさかゲームのやり過ぎじゃないでしょうね。もの凄いゲーム好きだって言うじゃない、永夢先生」

 

永夢と聞き、もしかしてと思い、ソウゴはナースの二人に尋ねる。

 

「すいません。今、Mって言いましたよね?」

 

「永夢先生のこと?」

 

「「「「もしかして天才ゲーマーM⁉︎」」」」

 

「小児科医に何の用だ」

 

後ろから声が聞こえ振り向くと、後ろに何人もの医師を引き連れる医師がいた。

 

「キャー!鏡先生っ‼︎」

「天才外科医鏡飛彩先生。かっこいいでしょ⁉︎」

 

ナースが天才外科医だという飛彩を見て騒ぐと、医師達を引き連れ去ろうとする。

 

「あの……私たち、クリアできないゲームってのを追ってるんです!」

 

「何……?」

 

さあやがクリア出来ないゲームの事を言うと、飛彩はこっちへ振り向く。

 

その後、ソウゴ達は飛彩にある病室へ案内される。

そこには、アナザーエグゼイドに襲われた人と同じ被害者の患者が寝ていたのだ。

 

「……うちの病院にも、原因がわからず意識不明となった患者が何人も入院している」

 

多くの人がアナザーエグゼイドに被害を受けたのだと察する。

 

「小児科医も、その原因を追っていた」

 

飛彩が言う永夢もこの事件を追っていたと話す。

 

 

――それは、被害が出始めて間もない頃…

 

『クリア出来ないゲーム?』

 

『はい』

 

彼は永夢から、クリア出来ないゲームについての話を聞いていた。

 

『意識不明の患者達はみんなそのクリアできないゲームをプレイしてたんです』

 

『ゲームと症状に因果関係があるということか』

 

『わかりません。でもプレイしてみる価値はあると思います』

 

 

それ以降、永夢はそのゲームについて追っているらしい。

 

「そういえば、さっきの看護師さん、永夢先生は無断欠勤って言ってたよね?」

 

ソウゴ達は小児科の永夢のデスクへと案内されると、飛彩はデスクの上にあったメモを手に取る。

 

「小児科医が行方不明になる前に残したメモだ。

このゲームの手掛かりかもしれん……使えるか?」

 

「くれるの?」

 

そう言って飛彩はソウゴにメモを渡す。

 

「何故かは分からないが、お前達には協力をしなくてはいけない気がする」

 

「ありがとう」

 

飛彩から受け取った永夢のメモを見る為、外に出たソウゴ達はそのメモを読む。

 

「ウンテンウンテン オベンオベン……」

 

「これ何語?」

 

しかし、はなとソウゴはメモに書いている文字が解読できなかった。

 

「ドイツ語ね」

 

さあやがソウゴの横からメモを見て、ドイツ語だと答える。

 

「何で?」

 

「日本の医療の共通言語だった名残なの」

 

「どういう意味かわかるの?」

 

さあやは永夢の書いてあるメモを読む。

 

「下下上上右左右左…」

 

「これって……キーの操作だ!」

 

先ほどのゲームを始めるソウゴ。下下上上、右左右左とキーを操作する。

 

「最後に全部のキーを同時に押して……」

 

最後に全てのキーを押すと、ゲーム画面から光が放たれた。

 

 

 

その頃、ゲイツがタイムマジーンでタイムトラベルし、2016年にやってきた。

そこでは仮面ライダーエグゼイドと仮面ライダーブレイブが、バグスターと交戦していた。

 

「仮面ライダーエグゼイド」

 

到着すると、エグゼイドとブレイブがキメワザを放ちバグスターを全滅させた。それを見てタイムマジーンを二人の前に着陸させる。

 

「何だこれは?」

 

二人はタイムマジーンが現れたことに驚くが、その後彼らは聖都大学病院へと戻る。

 

「えっ⁉︎ 未来人⁉︎」

 

「お前らから見たらな」

 

ゲイツがこの時代の永夢と飛彩に未来から来た事を話す。

 

「歴史を変えようとしている連中がいる。そのせいで、お前らの持つライダーの力が消えることになる」

 

「それを忠告しに来てくれたってこと……?」

 

「お前に異変があるまで待たせてもらうぞ。それがアナザーライダーが現れるサインだ」

 

「くだらない。未来だの歴史だの、馬鹿な話で俺の時間を無駄にさせるな」

 

馬鹿馬鹿しいと思い、飛彩は去っていった。

 

「……冷たい奴だな」

 

「あなたも、似たようなもんですけど……」

 

「…?」

 

 

同じ頃、救急車へ担架で運ばれる少年と見守る父親がいた。

 

「ケイスケ。大丈夫か?」

 

「苦しいよ……助けてお父さん…………」

 

その時、少年の父親以外の時が止まる。

 

「え、何が起こってるんだ?」

 

何が起こったのかと驚くと、そこにオーラが現れた。

 

「私はタイムジャッカーのオーラ。あなたにちょっとだけ悪い知らせと、めちゃくちゃいい知らせがあるの」

 

彼女は男性に近づき、何かを伝えようとする。

 

「この子の心臓はもう長くは保たない。見たら分かるでしょ?」

 

「ケイスケが……?」

 

「これが、ちょっとだけ悪い知らせ。

ただ、私と契約すれば、この子供の命は助けることができる。

これが、めっちゃくちゃいい知らせ!……どうする?」

 

オーラの提案に、子供を助けたい父親は頷く。

 

「いい子」

 

それを見て笑みを浮かべるた彼女は、一度ブランク状態のアナザーウォッチを父親の体内に入れ、そのまま取り出す。

するとアナザーウォッチはエグゼイドの力を宿したものに変化し、それを再度体内へ埋め込む。

 

「今日からあなたが仮面ライダーエグゼイドね」

 

そして子供の父親はアナザーライダー……アナザーエグゼイドへとなった。

 

 

「……なんだ?」

 

聖都大学病院にいる永夢の体に、ノイズが走ったような現象が起こりだす。

おそらくアナザーエグゼイドが誕生し、エグゼイドの力が消え始めたからだ。

 

「始まったか」

 

永夢の体に異変が起こったのを察知し、ゲイツはアナザーライダーの元へと向かう。

 

 

その頃、ゲームをする青年のゲーム機が光り、アナザーエグゼイドが出現して一方的に襲っていた。

そこへゲイツがバイクに乗って現れ、ジクウドライバーとゲイツウォッチを取り出す。

 

『ゲイツ!』

 

ウォッチをドライバーにセットして握り拳でロックを解除すると、背後からタイマーが現れ、交差した両手で抱え込む。

 

「変身!」

 

叫ぶと同時にドライバーを持ち、腕を広げながら回転させた。

 

『ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!』

 

バイクに乗りながら仮面ライダーゲイツへと変身し、ドライバーを回す。

 

『フィニッシュタイム!タイムバースト!』

 

ライドストライカーに搭乗したまま回転し体当たりを数発ぶち込み、アナザーエグゼイドを撃破した。と思いきや……

 

「グォォ……!」

 

「なんだと……?」

 

アナザーエグゼイドは復活し、再び現れてゲイツに襲いかかる。

 

 

 

現代では、ソウゴ達を襲った宝生永夢がどこか違う場所で誰かを待っていた。

 

「もうやめてください。飯田さん」

 

そこに現れたのは、アナザーエグゼイドに変身したあの父親だった。

 

「目を覚ましてください。今、ケイスケくんが必要なのは、あなたがそばにいることなんです」

 

「じゃあ何か?ケイスケが死ぬのを、指をくわえて見ていろって言うのか⁉︎」

 

飯田が怒りに震えて白衣の襟を掴み、永夢を投げ飛ばす。

 

「医者が救ってくれないなら、俺が救うしかない。邪魔をするな!」

 

するとそこに空間の歪みが現れ、そこからソウゴ達四人が現れた。

 

「イッタタ……」

 

「ここは……」

 

「もしかして、ゲームの世界……!?」

 

四人は辺りを見渡し、先までと景色が違う、所々にドットの様なノイズが見える光景を見て、ゲームの世界に来たのだと考える。

 

「あの人……エグゼイドの」

 

ソウゴは倒れている永夢を見る。

 

「君たち……なんで……」

 

「もしかして……天才ゲーマーMって……」

 

ここに永夢がいるのを見て、ソウゴ達は永夢が探している天才ゲーマーMだと思い込む。

 

「こんなことしてる間に、ケイスケは死に近づいてる!あの子には時間がないんだ!」

 

「時間がない……」

 

飯田はそう言うとアナザーエグゼイドと変身した。

 

「アナザーライダー!」

 

「あの人が、変身してたの!?」

 

アナザーエグゼイドが姿を消すと空間が崩壊し、病院の屋上へと場所が変わる。

 

「永夢、大丈夫?」

 

「ありがとう。よくわかったね」

 

「永夢さんの残したメモのおかげ!」

 

ソウゴに介抱されて起き上がる永夢に、はなは永夢が残したメモを見せる。

 

「今回の事件の被害者には、ゲーム以外にもう一つ、共通点があったんだ」

 

「共通点……?」

 

「あの人の息子と同じ、小柄な若者に限られていること。

それはつまり、臓器のサイズが同じ人だけが選ばれてるってことを意味する」

 

ソウゴ達も病室の中でのことを思い出すと、確かにみんな若い人でまだ未成年の人が多かった。

 

「あの人の息子さんは『突発性拡張型心筋症』……せめてもう1年早くウチに転院してくれば、飛彩さんの鏡式バチスタ手術変法で直せたと思うんだ」

 

永夢がその息子のケイスケの今の状態のレポートを見せる。

それによれば、“突発性拡張型心筋症”とは心臓の筋肉の収縮する能力が低下することで、心臓の左心室という部分が拡張してしまう病気らしい。

症状としては、軽い場合でも体のだるさや・息切れといったものが現れるが、重くなると酷い動悸や脈の乱れがある日突然起こったりして気を失う、或いは心臓が止まってしまったりするという。

基本的に薬を投与することで症状が和らぐが、それでもダメな場合は心臓移植という最終手段がある。しかし……

 

「けど、ここまで病状が進行しては臓器移植すら困難な状況なんだ」

 

「あのアナザーライダーの父親は、この子を助けるために……」

 

「なんか、わかる気がする」

 

「永夢さんは、あの子に生きる力を取り戻してもらうため、父親を連れ戻そうとしていたんですか?」

 

「うん……よく分かったね」

 

これで納得がいく。

何故あの時、永夢がソウゴ達に立ちはだかり、アナザーエグゼイドを守ろうとしていたのか。

 

「助けたい人を助けるために必死になってるのは、ここにいるみんなの共通点だから。だから、あの人の気持ちもわかる」

 

飯田の気持ちはソウゴ達にも痛い程伝わる。

 

「……でも、他の人を、犠牲にするのは違う! 永夢が、全部を背負う必要はないよ!」

 

それでも、何でもかんでも一人で抱え込もうとするなと言うと永夢に近づき、彼の肩を叩く。

 

「患者を救うのは医者に任せた!アナザーライダーは、あの子の父親は俺に任せてくれ!俺、王様になりたいからさ」

 

「王様?」

 

「民を救うのって……王様の役目だろ⁉︎」

 

ソウゴが何でもないように言うと、永夢が微笑む。

 

「……そっか」

 

永夢は白衣のポケットから何かを取り出すと、それをソウゴの手の平に置く。

 

「……ライドウォッチ」

 

それはエグゼイドのライドウォッチだった。

 

「何で持っていたのか分からないんだ!

でも、持ち主が現れたとき返そうと思ってた……多分、それが君だ。飯田さんを頼む」

 

「わかった」

 

ソウゴはエグゼイドライドウォッチを受け取り、そこに刻まれた2016年に向かおうとタイムマジーンへと乗り込む。

 

「行くぞ」

 

自身の乗るタイムマジーンで時空移動しようとした瞬間、イグアナがモチーフのタイムマジーンに邪魔される。

 

「悪いけど、行かせないよ」

 

操縦していたのはウールだった。

 

「邪魔する気なら……」

 

ジクウドライバーを持ち、ジオウへ変身しようとする。

 

「時見君は行って!」

「早く、あのお父さんを止めて!」

 

「何?うわぁ!」

 

そこへ、エールとアンジュへと変身した二人が現れ、ウールの操縦するタイムマジーンをソウゴのタイムマジーンから離す。

 

「二人共……わかった!時空転移システム起動!」

 

「行かせるかよ!」

 

2016年に向かったソウゴをウールは追おうとするが、エールとアンジュがダブルキックを放ち、追わせないように妨害する。

 

「この〜…!」

 

「行かせない!」

 

ウールはタイムマジーンを幽霊船の様な姿にしてプリキュア達に攻撃をするが、アンジュはプリハートを取り出す。

 

「フレ!フレ!ハート・フェザー!」

 

プリハートを操作して手を胸の前で組み、大きなハートを描いて青いバリアで攻撃を無効し、衝撃を返されたタイムマジーンは倒れる。

 

「エール!」

 

「フレフレ!ハート!フォ~ユ~!!」

 

倒れてる隙にハート型の光線がタイムマジーンに直撃すると、タイムマジーンは機能停止に追い込まれた。

 

「あ〜、くそッ!退くか!」

 

ウールはタイムマジーンでの戦いは諦め、その場を退いていくと、エールがアンジュに近づく。

 

「さあやちゃん!これからも一緒にプリキュアしよう!」

 

「うん!」

 

 

 

2016年。

そこにはアナザーエグゼイドに苦戦するゲイツがいた。

疲れが見え始めたゲイツに、アナザーエグゼイドがさらに攻めると、そこへソウゴが操縦するタイムマジーンが現れた。

タイムマジーンがアナザーエグゼイドを吹っ飛ばすと、中からソウゴが現れる。

 

「なぜ来た。首を突っ込むなと言っただろ。オーマジオウの道を行きたいのか?」

 

「いや、俺はそんな道は行かない!」

 

「俺の言ってることが信じられないのか⁉︎」

 

「信じるよ!野乃さんもさあやも、ゲイツもツクヨミも」

 

「えっ……」

 

みんなを信じる。ゲイツがその言葉に驚くと、ソウゴはアナザーエグゼイドの方を向く。

 

「だからこそ……俺は戦う!」

 

『ジクウドライバー!』

 

ジクウドライバーを装着し、ジオウライドウォッチを取り出してウェイクベゼルを回すと、9'Dスロットの差し込み口に入れる。ドライバーの真ん中のロックを押し、後ろに時計が現れる。

 

「変身!」

 

ポーズを構えながらドライバーを回すと、音声が流れた。

 

『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』

 

ジオウへと変身し、アナザーエグゼイドへと向かっていく。それを見てゲイツも共に向かう。

 

「ハッ!」

「フゥ!」

 

二人は同時に攻撃を繰り出し、アナザーエグゼイドを追い詰める。すると、アナザーエグゼイドは何体ものバグスターを出現させる。

 

『ジカンギレード!』

『ジカンザックス!』

 

ジオウとゲイツは武器を持ち向かっていくと、そこへ2016年の永夢が駆けつけた。

 

「何だ……?僕の偽物? とにかく僕も……!」

『マイティアクションX!』

 

ガシャットを起動させると、背後に出現したゲーム画面からブロックのようなものが次々と現れる。

 

「大変身!」

 

モーションを取り、ドライバーへと差し込む。

 

『ガシャット!ガッチャーン!レベルアップ!』

 

そしてドライバーを操作し。周りからいくつものパネルが出現させ、真ん中に現れたピンクのキャラが描かれたパネルを触る。

 

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX! 』

 

永夢はエグゼイドレベル2に変身し、ジオウらに加勢しアナザーエグゼイドを攻め立てる。

 

「……エグゼイドの攻撃が効いてる。アナザーエグゼイドには、エグゼイドの攻撃が有効なのか!」

 

「たどりついたか、我が魔王」

 

「うおーっ!また出た!」

 

アナザービルドには仮面ライダービルドの力が有効だった事を思い出しながら、アナザーエグゼイドには仮面ライダーエグゼイドの力が有効であると分かると、そこにまたもやウォズが現れた。

 

「覚えておくがいい。ライダーにはライダーの力」

 

「ライダーの力……?」

 

バグスターウイルスと交戦するゲイツは一瞬手を止め、ウォズとジオウが接触しているのを目にする。

 

「あいつ……なぜ、ここに!」

 

一方、アナザーエグゼイドに攻め込むエグゼイドだが歴史改変の影響でその力が消えていく。

 

「ここまでか……」

 

そしてとうとう、歴史改変の影響にも耐えられずエグゼイドの変身が解けてしまった。

 

「よし、なら俺が!」

 

ジオウは現代の永夢から預かったエグゼイドのウォッチを取り出し、ウォッチを回す。

 

『エグゼイド!』

 

エグゼイドライドウォッチを起動させてドライバーに装填すると、ロックを解除しドライバーを回す。

そして前からエグゼイドのアーマーが出現した。

 

『アーマータイム!レベルアップ!エ・グ・ゼ・イー・ド! 』

 

複眼にはカタカナで「エグゼイド」と描かれており。 両肩の装甲はマイティアクションXガシャットのような形状で、両腕にはエグゼイドの武器・ガシャコンブレイカーを模した大型のハンマー『ガシャコンブレイカーブレイカー』が装備された。

 

「ジャンジャーン!」

 

ジオウはアーマーを装着すると、屋根の方へとジャンプしてアナザーエグゼイドを見下ろす。

 

「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え、過去と未来をしろしめす時の王者。

その名も仮面ライダージオウ・エグゼイドアーマー。また一つ、ライダーの力を継承した瞬間である!」

 

ウォズはビルドの時と同じようなことを言うと、ジオウは永夢の方へと近づく。

 

「ノーコンティニューで……」

「なんかクリアできる気がする!」

 

ジオウの攻撃はエグゼイドアーマーを装着した事で、アナザーエグゼイドへ次々に“ヒット!”と文字が現れる。更に攻撃が当たると、その文字は多くなっていく。

 

一方のゲイツは弓から斧の形状に変えたジカンザックス・おのモードにライドウォッチを装填する。

 

『フィニッシュタイム!』

 

ジカンザックスの必殺技でバグスターウィルスを一掃する。

ジオウはブロックを利用し、エグゼイド同様のアクロバティックな攻撃を披露し、アナザーエグゼイドを追い詰める。

 

「キメワザを決めろ。キメワザ!」

 

永夢はゲーマドライバーでキメワザを発動する時の仕草を見せる。

 

「オーケー!」

 

永夢に言われ、ジオウはエグゼイドウォッチを押す。

 

『フィニッシュタイム!エグゼイド!』

 

ロックをまたも解除し、ドライバーを回す。

 

『クリティカルタイムブレーク!』

 

ジオウは自身の周りに出現した“クリティカルタイムブレイク”の文字を叩いて宙へと上ると、更に地面を叩き、衝撃波でアナザーエグゼイドも宙へと舞い上がらせる。

 

「最後はこれだ!」

 

エグゼイドアーマー自身も飛び上がり、アナザーエグゼイドを叩き落とす。

 

「そんなんじゃないんだけどな……」

 

永夢が苦笑いでツッコミを入れているのをよそに、“クリティカルタイムブレイク”の文字の最後にアナザーエグゼイドが固定。そこへジオウが突っこんでいき、アナザーエグゼイドは連打攻撃を浴び爆発した。

 

「どうよ〜!」

 

技が決まって喜ぶと、体外へ排出されたアナザーエグゼイドウォッチは破壊され、飯田は元の姿へと戻った。

 

「大丈夫ですか!」

 

永夢が飯田に駆け寄る。

 

「……どうしたんだ、俺は?」

 

「大丈夫。あなたも、息子さんも」

 

「…そうだ。あの子が!」

 

飯田が息子のケイスケの元へと向かおうとする。

 

「ちょっと待って!あなたに紹介したい人がいるんです!」

 

だがソウゴが飯田を静止すると、永夢に頼み込む。

 

「この人の息子さんが病気なんだ。永夢の病院で、お願いできるよね?天才外科医がいるんだし」

 

それを聞いた永夢は、あの人が聞いたら「俺に切れないものはない」と言ってるだろうに違いないと思い出してた。

 

「うん。分かった」

 

「それと。これを持っていてほしいんだ」

 

ソウゴは永夢にブランクウォッチを渡す。

 

「これは?」

 

「未来で、おれと永夢を繋げてくれるものだ」

 

「未来……?わかった、預かっておくよ」

 

「うん!」

 

永夢にウォッチを渡したソウゴとゲイツは、現代へと帰っていく。

 

 

 

それから、しばらく経ったある日。ソウゴとはなとさあやが帰宅している時、ある光景を目にする。

――それは、飯田と元気になったケイスケだった。

 

「元気になったんだね」

 

「よかった」

 

「永夢達のお陰だね」

 

あの親子の幸せそうな姿を見て三人が微笑む。

 

 

夕方になり、ソウゴがお世話になっている『クジゴジ堂』へとみんながやってきた。

 

「じゃーん!」

 

叔父の順一郎がご馳走を作ってテーブルに置く。

 

「美味しそう!」

 

「順一郎さん。今日はご馳走になります」

 

「やっぱ、はりきりすぎだよ」

 

「え、ソウゴ君の友達が増えたんだから、これぐらいやらないと!あ、あともう一品作るから待っててね」

 

順一郎が台所へと向かうと、ゲイツがソウゴの前に現れる。

 

「……一つ聞かせろ。あの言葉の意味を」

 

あの時、信じられるという言葉の意味は何なのか問う。

 

「俺には、王様になりたいって夢がある。

だから、みんなには悪いけど、俺は自分が正しいと思う道を行く」

 

ソウゴは自分の道をこれからも貫くつもりのようだ。

 

「でももし、俺が間違った道を選んで、ほんとにオーマジオウになると確信したら……その時は、いつでも倒してくれ!

みんなの判断なら、俺は信じられるから!」

 

それを聞いたはなやゲイツ、ツクヨミ、ミライクリスタル・ブルーを乗っけたスプーンを持ってはぐたんにアスパワワを注いでいたさあやは、彼の決意満ちた言葉に頷いた。

 

――だがこれからの未来、ソウゴの道がどういった経路をたどるのか。

――そして、もしも彼がオーマジオウへと成った時、はな達は本当にソウゴを倒せるかどうか。

――今は未だ、誰にもわからない。

 

 

 

 

「斯くして、我が魔王はエグゼイドの力を手に入れた。歴史は着実にオーマジオウへと向かっている。

そしてまた、次のレジェンドとの出会いはすぐそこに……

それとも、新たな誕生が先か……」

 


次回!Re.HUGっとジオウ!

 

第5話 夢を捨てた少女…二つのアナザー 2011

 

 




おまけ

Aエグゼイド「一狩り行こうぜ!」〈心臓狩りナウ。

ジオウ「嫌です」

ウール「まるでプ◯デターだな」

クローズ「チヒロォ!逃げルォ!!」

チヒロ「それでも……生"ぎだい"!」

Aエグゼイドによるリアルハントに気をつけろ。

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