LEGION ZEROのネタ短編集   作:LEGION ONE

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裏切りの剣士

「ねぇ〜神様〜」

 

『なんじゃ望?』

 

「俺はなんで賞金首になったんだ?」

 

俺、五十嵐 望(いがらし のぞむ)はいきつけの珈琲店である『羽沢珈琲店』でコーヒーを飲みながらスマホで神様と電話をしていた。

 

『そりゃお主…あの馬鹿女神から怒りを買ってしまったじゃろ?』

 

「あの人から怒りを買うようなことはしていなんだけど…」

 

俺は所謂転生者で…今話している神様に転生させてもらったんだけど…とある女神に何故か怒りを買われ賞金首にされ命を狙われています。

 

『さあの〜あのバカ女神は何を考えているか分からんからの…』

 

「え〜」

 

『まぁとりあえず…いつも通り平凡な生活のために頑張るのじゃよ!』

 

そんな他人事みたいに…。

 

『それはそうと…望よ…実はお主に頼みたいことがあってな…』

 

「また転生者ですか〜」

 

『そうじゃ!話が早くて助かるぞ!』

 

「はぁ〜やっぱり…」

 

俺はたまに神様に頼まれてこの世界で暗躍している転生者の処理をしている。

 

「それで…今度は誰なんですか?」

 

『そやつの名前は…衛宮 士道という転生者でな、前世の名前は村川 太一だ』

 

あ〜たまに転生してから名前を変える転生者か。

 

『そやつの特典は名前からわかる通り…Fateの無限の剣製じゃ』

 

「Fateの?また、ありきたりな特典だね」

 

『そうじゃな…んで、そやつの目的はハーレムを創ることなんじゃが…その目的のために殺人、強姦、誘拐、脅迫…様々なことをやってきている』

 

うわ…最低な野郎だな。

 

『奴を殺してくれれば此方で地獄送りにさせるから…頼んだぞ』

 

「了解です…それで依頼料なんですけど…」

 

『そうじゃった…なら…妾の身体を好きに「いつも通り現金でお願いします」おい!?』

 

俺は転生者を処理する代わりに神様から現金が貰って…生活をしています。

 

『全く…じゃあ頼んだぞ』

 

「了解です」

 

そう言うと神様は電話を切った。俺は残っているコーヒーを口に流し込み立ち上がった。

 

「つぐみ〜ご馳走様〜」

 

「あ!望くん!また来てね〜!」

 

俺は会計をすませるとここの娘であり親友の『羽沢 つぐみ』に挨拶をして店を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー

 

「クックック…今度はあの女にするか…」

 

夕方の街中…とある廃ビルから女性をいやらしい目で見ている男性がいた。

 

「この世界で俺に敵う奴なんていない!俺のパラダイスだァ!!」

 

男性…衛宮 士道はそう言うと廃ビルから降りようとした時…。

 

「あの〜村川 太一さんですか〜?」

 

「ッ!?」

 

自分の前世の名前を聞かれ振り向くとそこに居たのは…。

 

「転生者の村川 太一さんですか?」

 

五十嵐 望が士道の後ろに立っていた。

 

「貴様…な、なんで俺の名前を!?」

 

「あ!やっぱり君が村川 太一さんでしたか!よかった〜」

 

衛宮 士道は自分の前世の名前を知っている望に驚きながら聞くが、逆に望は探し物が見つかったかのように喜んでいた。

 

「いや〜神様から…君を処理するように頼まれていてね?次の被害者が出る前にここであなたを処理させてもらうよ」

 

「神から!?クソッ!ここで死んでたまるものか!!俺は…この世界でハーレムを創るんだ!!お前みたいなモブに殺されてたまるか!!」

 

衛宮 士道はそう言うと黒と白の双剣を握ると望に向かって斬り掛かるが…。

 

「危ないな〜」

 

望は『闇黒剣月闇』を取り出し、士道の双剣を受け止め士道を蹴り飛ばした。

 

「ガッ!」

 

望は士道を蹴り飛ばすと『ジャアクドラゴンワンダーライドブック』を取り出し本を開いた。

 

ジャアクドラゴン!!

『かつて、世界を包み込んだ暗闇を生んだのはたった1体の神獣だった…』

 

そのような音声がなると再度本を閉じ闇黒剣月闇にリードさせた。

 

ジャアクリード!

 

そして、ワンダーライドブックを『邪剣カリバードライバー』に装填させると、闇黒剣月闇をカリバードライバーに押し込んだ。

 

「変身!!」

 

闇黒剣月闇!Get go under conquer than get keen. !!

 

ジャアクドラゴン!

 

『月闇翻訳!光を奪いし漆黒の剣が、冷酷無情に暗黒竜を支配する!』

 

望は裏切りの剣士…『仮面ライダーカリバー』に変身した。

 

「仮面ライダー!?クソが!!」

 

士道は望がカリバーに変身したことに驚くがすぐに双剣を構えカリバーに切りかかるが…カリバーは闇黒剣暗闇で双剣を受け止めると双剣諸共男を弾き飛ばした。

 

「グッ!!」

 

双剣は破壊され、士道はカリバーに弾き飛ばされたことに忌々しげにカリバーを見る。士道はすぐに立ち上がると黒い弓を生成すると、ドリルのような剣を矢に変え最大出力でカリバーに向け、矢を放った。

 

「偽・螺旋剣!!」

 

最大出力で放たれた矢はカリバーに向けて直進する。士道は勝ちを確信するが……。

 

「何だとッ!」

 

士道は自身の最大出力の技を余裕で受け止められたことに驚愕した。

 

「やっぱり…こんなものか」

 

「何!!」

 

「君が持つ無限の剣製の原点の所有者である、衛宮士郎は大切な人達を守りたい思いや日々の努力と特訓によってあの力が発揮できたんだ。君みたいにハーレムだの言って欲望の為だけに力を振りかざし、特典の力だけを頼ってばっかで特訓も何もしないやつに俺が負けるはずが…ない!!」

 

カリバーはそう言うと闇黒剣暗闇に紫色のオーラを纏わせ士道に向けて斬撃を飛ばした。

 

「ガァァッ!」

 

いきなりの斬撃に防御が間に合わず斬撃が直撃した士道は大きく吹き飛んだ。

 

「まだまだ!!」

 

西遊ジャーニー!

 

カリバーはそう言うと『西遊ジャーニーワンダーライドブック』を取り出し、闇黒剣暗闇にリードさせた。

 

必殺リード!

 

邪悪西遊ジャー!

 

「これでも喰らいな!」

 

月闇必殺撃 !!

 

習得一閃!!

 

刀身に赤い棒を纏わせ、カリバーは士道を殴りつけた。

 

「グゥァァァァァ!!」

 

殴られたことで士道は更に吹き飛び倒れてしまった。

 

「もう…やめてくれ…」

 

「嫌だね…君は殺してきた人達がそう言ってきたのをどうしたんだい?」

 

「ッ!」

 

カリバーはそう言って闇黒剣月闇にジャアクドラゴンをリードさせた。

 

必殺リード!

 

ジャアクドラゴン!

 

「どの道…俺は君を見逃すことはないけどね…」

 

「嫌だァァァァァァァ!」

 

月闇必殺撃 !!

 

習得一閃!!

 

「せやぁぁぁ!!」

 

カリバーは闇黒剣月闇から二枚の紫色のエネルギー刃を飛ばした。エネルギー刃は途中でX字に合体し男を切り裂いた。

 

「ァァァァァァ!!」

 

士道は断末魔をあげ、爆散した。カリバーは士道が爆散したことを確認すると変身を解きスマホを取り出した。

 

「神様に終わったぞ、て連絡しとくか」

 

望はスマホのLINEで神様に対象を処理したことを知らせると自身が住んでいるマンションに向かって歩きだした。

 

 

 

 

 

ーーーー

 

「あ!やっと帰ってきましたか!」

 

「う、海未……」

 

衛宮 士道という転生者を倒して自身のマンションに向かうと自身の家の前に『園田海未』がたっていた。

 

「またその…転生者ですか?その人と戦っていたんですか?」

 

「あぁ…」

 

なんで海未が転生者のことを知っているのかというと…この世界に来てすぐに転生者に襲われている海未と出会い助け転生者のことを教えた。

 

「てか…なんでいるの?」

 

「なんでて…また…貴方は適当なものを作って食べるのでしょう?」

 

「うっ!?」

 

「図星ですか…私か夕食を作りますので開けてください」

 

俺は料理が下手くそなため、適当に作るか、コンビニ弁当、カップラーメンなため…たまにこうやって海未が料理を作りに来てくれている。

 

「わかりました…」

 

「よろしい!」

 

俺はそう言って家をドアをあけ、海未を中に入れた。そのうち海未が俺ん家の合鍵を創りそうで怖いんだが…

 

 

 




カリバーてかっこいいですよね!!
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