あーでもないこーでもないと打ったり消したりをしていたら2週間もたってしまいました。
少し読みずらいと思います。文才が欲しぃ
俺が
以降、通っている学校も住んでいる街も違うものの、週に一回は必ず会いに行っている。
あの日から本気でヒーローを目指すことを胸に決めたブラザーのため、一緒に体を鍛え始めた。
行ってきたのは簡単なもので、筋トレ、ランニング、それと組手の3種類だ。
ブラザー自身真剣に取り組み、俺がいない日にもトレーニングをしてきたおかげで現段階でもうワンフォーオールを受け継ぐことができる位には体が仕上がっているとは思う。
もちろん会う日すべて鍛練に費やしてるわけではなく、年齢相応に遊びにお互いの家にお泊まり会をやったりもした。
こうして互いの絆を深め合い、高め合った俺たちは最早、呪術廻戦の虎杖と東堂のような最高のパートナーと言っても過言ではないだろう。うんうん。
そして、思い出を振り返ってる俺は、ただいま組手の真っ最中であったりする。
ブラザーが拳を突出しながら、思い出したかのように話し出す。
「そういえば僕ッ、前に海浜公園のごみ掃除してるって話したよね!」
頬に打撃を食らい体が横にそれる。
む、拳が前受けた時より重くなっている。以前より拳に体重を乗せるのが上手くなっているな。
「あぁ、そこで八木さんという方に師事してもらっていることもな」
言葉を返しながら、俺もブラザーの顎に向かって右ストレートを突き出す。
しかし、ブラザーはあえて顔の位置を少し下に落とす。頬で俺の拳受けると同時に首と体を回すことによって衝撃を無くしつつ、回転した力を使い上段蹴りを放ってくる。
俺もすぐさま蹴りを放ち、ブラザーの蹴りに合わせることで相殺する。
「オールマ…えっと、八木さんがね、東堂君の話をしたら、ぜひ会ってみたいって言ってたんだけど。
来週の土日あたりに会えないかな?」
ふむ、ブラザーは八木さんと言ってはいるが、彼の正体はNo.1ヒーロー、オールマイトその人である。
かくいう俺もブラザーほどではないが、オールマイトのファンだったりする。
ブラザーと共に過ごすと、必ずと言っていいほどオールマイトの話題になる。最初の内はこの前解決した事件凄かったね等軽い感じだったのだが、段々とコアな事件や細かなオールマイト談義に変わっていったのだ。
何年もオールマイトの良さについての話を聞かされ、すっかりハマってしまったのだった。
断る理由もないし、何よりオールマイトに会える機会を自分から潰すなんて勿体ないのだが。
ぶっちゃけすごい緊張しそう。
え!無理無理!生オールマイト!?絶対緊張する!ホント!無理!無理無理無理無理‼︎でも会ってもみたい!
それに!ここで断っては東堂が廃る!覚悟を決めろ葵!決めろ!決めろ!!!
「ふ、ふむ、来週の土日はどちらも用事はないな。そのご招待、喜んでお受けするとしよう」
「ほんとっ?!よかったー、僕も東堂君を紹介したかったから嬉しいよッ」
めっちゃドキドキする、あー楽しみだなー。
生オールマイトをみれるのかー。テンション上がるわー。
おっと、今のは危なかった。組手に集中しないと、手痛いのを貰いそうだな。
ほぅ…あえて大振りで繰り出すことによって視線を手に誘導し、直前に足払いをしてくるとは。
次手の組み立てが早いな。だがブラザー、その程度の力では俺を崩すことは出来んぞ?
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晴天の青い空の下。一定のリズムで波の音が奏でられている。
そこは冷蔵庫といった電子機器が乱雑に投棄されている、およそ人が寄り付かないであろう砂浜。
そこに三つの影が伸びている。
「初めまして、東堂葵と言います。この度はご招待ありがとうございます。
お話はブラザーからよく聞いています。」
「(ブラザー?)あ、あぁ、初めまして、私は八木俊典。私も君の話は緑谷少年からよく聞いているよ。」
腰を45度に曲げ、丁寧に挨拶をする東堂。
目の前にトゥルーフォームとはいえ、あのオールマイトがいるのに悠然な態度を崩さずにいる、ように見えるが内心では。
(やっべー!!!生オールマイト!生オールマイトだ!!!)
と、結構内心穏やかではなかったりする。
そんな彼の心情など知るはずもなく、オールマイトは目の前の少年。東堂の体を観察する。
服の上からでも分かる、中学三年生にしては明らかに筋肉質である体。筋肉の一つ一つがデカいとは言え、どこか機能性を感じることがてぎる。
この年齢でここまで鍛え上げるとは…、と考えながら話を続ける。
「それで、今回君を呼んだのは他でもないんだ。
君、小さい頃から緑谷少年と体、鍛えているそうだね」
「えぇ、確かに小さい頃からブラザーとは共に切磋琢磨し合ってきましたが… (喋っちった!!!喋っちった!!!)」
東堂は嬉しさに荒れる心を落ち着かせつつ問に答えていく。
「私が、緑谷少年の修行を付けさせてもらっていることは聞いているね。
以前ね、緑谷少年からもし良ければ君の修行も一緒に付けてやってはくれないかと頼まれていてね。
私自身、よく東堂少年の話を聞いていたし、一度会ってみたいと思っていたから今回お誘いしたってわけさ」
「なるほど…そうでしたか。」
オールマイトによる説明によって呼ばれた理由に合点がいったのか、一拍の間を置いて東堂は首を縦に振る。
「と言ってもいきなり会ったオッサンに稽古をつけてやるって言われても困っちゃうよね」
HAHAHA…と笑いながらオールマイトは頭をかく。
いきなりの話にびっくりしながら考える。
ここ最近自分で考案して行ってきたトレーニングによる成長に限界を感じていた頃だった。
そんな時に、No.1ヒーローに修行をつけて貰えるという降って湧いてきたチャンス。
逃す手はないだろう。
「そのお話、喜んでお受けします。」
「(東堂君すっごい緊張してる、なんでだろ?)」
顔や態度に一切緊張の影を出していない東堂だが、流石は親友、彼の心情は筒抜けらしい。
緊張している理由は勿論、東堂は八木の正体がオールマイトだと知っているからなのであるのだが、流石にそこまで察することは不可能だろう。
東堂の回答にニコリと笑みを浮かばせ、じゃあ早速始めようかと言葉を続ける。
「そうだね、まずは二人で組手をしてもらおうかな。
そこから足りてない筋肉とか、伸ばした方がいい能力とかのトレーニングメニューを考えて行くから、色んな動きを見せてくれたら嬉しいな」
「はい!これからよろしくお願いします!よし、やるぞブラザー。
師の前だからと言って花を持たせる気は無いぞ。」
降って湧いてきた№1ヒーローからの強化フラグ。こんな美味しい話を全力でやらねば勿体無い。
すぐに頭のスイッチを切り替え、上着を破りながら緑谷の方へと向く。
「うん!全力でやろう!」
緑谷はすでに上着を脱ぎ捨て構えている。
準備は万端。何時でもかかってこいと言わんばかりの緑谷に、笑みを浮かべつつ、体を弛ませ一瞬の内に肉薄する。
上裸の男二人が殴り合う。
修行と言う名目上、何ら不思議ではない光景ではある。
しかし、本人たちは至って真面目ではあるのたが。あははーうふふーと笑いながら殴り合う二人を見て、何か絵面ヤバいなーと思ってしまうオールマイトは悪く無いだろう。
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あの日からオールマイトが組んでくれた、自分の足りない能力を補うためのトレーニングメニューをこなし、プロテインを飲んでいた夜。
「個性が発現した…か……」
つい先ほど、ブラザーから個性が発動したという事を電話で伝えられた
。
俺が少しだが知っている原作知識とは違い、雄英入試当日ではなく3週間早く受け継いだようだった。
しかし、オールマイトと出会ってた頃のブラザーの体は、個性を受け継ぐに耐えうる程度には鍛えられていたはずだ。
何故、このタイミングでワンフォーオールを譲渡したのかは分からないが、
3週間という、個性を伸ばす期間を与えられたブラザーがどのように成長するのか楽しみでしょうがない。
あぁ、ブラザー。俺たちはまだまだ高みへと登れるぞ。
そんな高ぶる気持ちと共に、残ったプロテインを飲み干していった。
じゅじゅさんぽみたいな小話入れようか迷う今日この頃
因みに当小説の主人公はロールする時以外は呪術廻戦の東堂より常識人です。