サインしたらロドスに引き込まれたんだが!?   作:トリスハイボール

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ついにツチノコオペレーターと言われたインドラさんが来たよ!!
シージさんも尻尾振ってるように見えるよ!!
……アレ?シージさん?なんでハンマーを振りかぶってるんですかね?
ちょ、まっ…


え~、王にシバかれたので正座中の作者です…

皆さん、復刻イベント『青く燃ゆる心』は楽しんでますでしょうか?

ソーンズさんをお迎えするために友人は50連以上やったそうですが、アとウィーディが出たそうです。

え?私ですか?聞かないでください…




※今回の話には登場するオペレーターの昇進記録に関わるネタバレが含まれますので、閲覧の際はお気をつけください。


水使いと医師・前編

「ん~、どうするかな……」

 

よぉ皆、スクアだ。

突然だが俺は今食事を目の前に猛烈に悩んでいる。

というのも、今日のアーツ制御訓練を終わらせて自室に戻ろうとした時、グロリアに呼び止められて、

 

『あの、攻撃アーツじゃなくて医療アーツについても教えてほしいです……』

 

と言われたんだが、医療アーツに関しては完全に専門外なんだよなぁ……

『王の杖』にも医療アーツの使い手はいたがあんまり話さなかった、というか無口だったもんな、アイツ……

 

流石に専門外のアーツを憶測で話すのはよくないからなあ、どうするか……

 

「どうした?お前が唸ってるなんて珍しいな」

 

「ん?チェンか……いやな、俺がアーツの制御訓練を教えてるのは知ってるよな?

医療アーツについて教えてほしいと教えてるメンバーの一人に言われたんだ。

攻撃型アーツと同じなら教えることも出来るんだが、完全に専門外の分野だから生半可な知識で教えるわけにもいかねぇだろ」

 

医療アーツは原理がよく分からんからなぁ

どうやって教えればいいものか……

 

 

「なぁ、ロドスの医療オペレーターに頼むのはだめなのか?」

 

「え?」

 

「ロドスは表向きは製薬会社だから、そういうのに精通しているやつもいるだろ。そいつらに頼めばいいだろ」

 

「……その手があったか」

 

「お前はたまにポンコツだな」

 

 

そう言い残してチェンは食堂から出てった

だけど、完全に盲点だった……

そうだよな、忘れかけていたけどロドスは軍事会社じゃなくて製薬会社だった

源石病の治療を行ってるんだから、医療のスペシャリストの集まりだよな

 

とはいえ誰に頼むかな。ラナさんはアーツと言うよりはアロマ系だからなぁ

医療アーツなぁ……

 

 

・・

・・・

・・・・

 

 

~ドクターの執務室~

 

 

「と言うわけなんだが、誰か適任を紹介してくれないか?」

 

「う~ん、医療アーツの講師か……」

 

医療アーツについては専門外だから誰か紹介してくれと言われたが、誰もオススメできないな

医療オペレーターの中でもアーツによって治療を行う者は多くない

医療アーツの扱いに関してはナイチンゲールやシャイニングがオススメなんだが、講師となると話は別だろう

それ以外に医療アーツを使う者と言えばフィリオプシスがいるが、鉱石病(オリパシー)の影響で睡魔がたびたび襲うため難しいだろうからな

 

「ケルシー先生はだめなのか?あの人、ここの医療責任者だろ?」

 

「それは無理だな。うちの最高責任者の一人だから、色々と忙しいんだ。今も手術中だそうだ」

 

「ケルシー先生でも無理か……」

 

 

<<バンッ!!>>

 

 

「話は聞かせてもらったぞ、ドクター!スクア!!その医療アーツの講師役、妾が引き受けてやろう!!」

 

 

「「…………」」

 

 

扉をぶち開け嬉々として入ってきたのは、ブラッドブルードの医療オペレーター・ワルファリンだ

 

 

「ドクター、フィリオプシスに頼んでみてくれないか?」

 

「掛け合ってみるy「待たんか貴様ら!!」

 

彼女をスルーしようとするも、そうは問屋が卸さなかったようで……

 

 

「医療に関しては、このロドスでケルシーを除いて妾の右に出るものは居らんのだぞ!妾こそ適任であろうが!」

 

確かにワルファリンの医者としての腕は確かで、一部の戦場オペレーターの鉱石病の治療を担当している。

また、ケルシーと共にロドスの医療体系の基盤を作りあげた古株中の古株ではある。

古株ではあるのだが……

 

 

「なぁドクター、このヒト信用できるのか?」

 

「まぁ医者としては信用できるんだが……」

 

ワルファリンはたびたび問題を起こしてはケルシーから減給処分を下されている。

その原因は……

 

「何を言う!妾は血を貰って少し味m、ゲフンゲフン……鉱石病の研究のためにサンプルが欲しいだけなのだ。

そのために少しばかり眠ってもらっておるのだ」

 

今自白したとおり、血液サンプルを採取するために何人ものオペレーターを薬で眠らせ、血液を採取しているのだ。

研究のためと言いつつ採取した血液を嬉しそうに飲んでいるとの話も……

 

 

「そういえば俺がロドスに入る時も、健康診断の後に血が欲しいだの言って来たよな?」

 

「ケルシーに報告かな」

 

「待て待て!お主の血は正真正銘、研究に役立てるつもりで欲しいのだ」

 

「俺の血は、ってことは他の患者の血は研究以外にも利用したって自白してるの気づいてるか?」

 

 

ブラッドブルードという種族の特徴らしく血を欲するのである。

しかし、彼女の医療に関する造詣の深さには目を瞠るものがある。彼女の功績はロドスだけではなく、医学会全体に衝撃を与えるほどのものであるのだ。

というのも、ここ数十年の間に出版された権威ある医学書籍の著者名の中ある「ブラッド」というペンネームは彼女のものであり、彼女の論文が発表されるたびに医学会を騒がせていた。

問題は起こすもののロドスの医療部にとって無くてはならない人材である。

まぁ、起こした問題のほうが大きくて威厳が全く無いのも事実だ。

 

「とにかく!医療アーツについては妾に任せておけばよい。明日から妾もその訓練に付き合うからな」

 

 

そう言い残してワルファリンは出て行った。

スクアは不安を隠しきれないようだが、アレでもロドスの医療部門を支える人物ではあるから大丈夫だろうということにしておいた。




次回!スクア(の胃)死す!
デュエルスタンバイ!!











嘘です。
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