サインしたらロドスに引き込まれたんだが!? 作:トリスハイボール
結構時間がかかってしまいました…
いや~ゲーム(CoDとモンハンの体験版)に集中してたら、こっちが厳かになってました…
今回はペンギン急便のオペレーターたちとの絡みです。
全員出しておりますので、拙い文章ですが読んでいただけると嬉しいです…
「ペンギン急便の方には申し訳ないですが、こちらの方のほうが先に依頼を完了しましたので報酬は無しとなります」
「そんなアホな!?」
「そういうことだから、俺は退散させてもらうぜ〜」
「悪いが、それはこちらとしても納得できんな」
「あたしらは死に物狂いで、荷物を狙ってるマフィア達を振り切って来たんだよ!」
「ウチらの頑張りを返せ!!」
「知るか!!」
・・・・・・・・
「んで、そっからアイツらに追いかけ回されて、いくつかの建物に被害を出したせいで、その時の報酬は建物の修繕費のために近衛局に回収されちまったんだよ…
俺は完全にとばっちりを食らった訳なんだ」
「それでテキサスさん達は、スクアさんを目の敵にしてるんですか?」
「テキサスはどうか知らないが、あの
あ、この呼び方は口外しないでくれよ?また追いかけられそうだからな…」
「アハハ…」
よぉ、自室で客人とのんびり談笑中のスクアだ。
今は、クソペンギンの所の奴らとの話が聞きたいって言うから話してるんだが、勝手に難癖つけてきてるだけで、俺に悪い点がないのを主張しておく。
ちなみに言うが、この一件は俺がアイツらの欲しい物を買ってやることで既に解決済みだったりする。
「スクアさんって乱暴でがめつい人だと聞いていたんですけど、全然そんなことないんですね」
「…ちなみにそれは誰情報だ?」
バンッ
「スクア〜、約束通り買いたい物選んできたよ〜♪」
「うちはな〜、コレとコレと、あとコレも欲しいねんな〜」
「私はこのチョコの新作でいいぞ」
「えっと……」
反応を見てだいたい察した俺は入ってきた奴らの方に歩みを進め…
ゴチンッ×2
「「痛っ!!」」
「!?」
とりあえず、アップルパイと爆買い牛に拳骨を食らわせておいた。
「いきなり拳骨してくるとかどういう事!?」
「うち石頭やのに、それでもごっつ痛い…」
騒いでるエクシアと悶えてるクロワッサンはスルーしてっと…
「テキサスはチョコの新味だな。とりあえず1週間分くらいか?」
「そんなにいいのか?」
「後ろのバカ2人の買い物が無しになったからな、その分多く買えるぞ」
「そうか」
「ちょっと!!あたし達の分をなんで無しにしてんの!?」
「契約は必ず守ることで有名なスクアはんが、こんな約束も守れへんなんてなぁ〜」
スルーされつつも、話を聞いていたバカ2人が当然のように食い付いてきた。
まあ、聞こえるように言ったんだから、食いついてもらわなきゃ困る。
耳元でギャーギャー騒いでるけども…
「俺は乱暴でがめつい男らしいからな〜、その通りに対応してるだけだか?」
「「ゲッ…」」
さっきリークして貰ったこの情報を口にすると、面白ぇくらいに静まった。
「ふ、ふ〜ん…スクアのことを、そんな風に思ってる人が居るなんてねぇ」
「せ、せやな!義理堅い事でも名が通ってるスクアはんを、がめつい乱暴男なんてなぁ?」
「リーク元はこちらのお嬢さんです」
「ソラはん、なんでホンマの事言いおるん?」
「そうだよ、流石にソラでも許せないよ?」
「お前ら今自白したな?」
同僚に裏切られた事が余程なのか、自白してるのに気付かないバカ2人からリーク元のお嬢さん・ソラちゃんを救出して、テキサスの所へお届けしてっと…
「自白をした以上は、お前らの分の買い物は無し!」
「そんな殺生な!うち今月もうカツカツやねんて!」
「テキサス〜、少しお金貸してくれな〜い?」
「無理だ」
クロワッサンは嘆き、エクシアはテキサスに縋り付くというカオスな空間が出来上がってしまった。
ん?テキサスたちと扱いの差が激しすぎないかって?クロワッサンの生計がカツカツなのは今に始まったことじゃないだろうし、エクシアは他の誰かに縋りにいくだろ。
これ以上騒がしくされるのは本意ではないので、取って置きのカードを切らせてもらおうか…
「相変わらず騒がしいなぁ、お前らはよぉ」
「いや、騒がしくした発端はスクアさんじゃないですか…」
「それもそうだな。ならコイツでこの騒がしさを収めるとするか」
自室のキッチンで用意したのは、あの近衛局のチェンたちやプロヴァンスも虜にしている俺の特製スープだ。トランスポーターとしてのコネクションを最大限に生かして、各地のいい素材を集めて作り出したこの一品。旨さの最たる要因は、水。
水と一言で言っても、サルゴンの奥地の湧き水やウルサス荒野の地下水、シエスタの天然温泉に極東の雪解け水と、テラ各地の色んな水を自己流にブレンドしたオリジナルの水だ。…ん?何か違うのかって?含有成分が違うから少しずつ味が違ってくるんだよな。それをうまく調和させてスープ作りに適した水に仕上げたんだ。
「それが噂のスープなのか?」
「噂?」
「スクアさんがスープで色んな人を釣ってるって噂になってるんですよ」
「釣ってるって人聞き悪いな…。向こうが勝手に釣られてるだけなんだよ」
「またまたそんなことゆうて~、エクシアはんから聞いたで~?」
「またお前か…」
「……テヘッ」
「スープも没収な」
「ごめんなさい!!!!」
この脳内ハッピー天使は…もう一発拳骨してやろうか…
「おやおや、私の可愛い妹分を苛めないでもらえるかい?スクア」
声のする方を向くと、いつの間にか客人が一人増えていた。角と天使の輪、青髪が特徴のトランスポーター・モスティマが。
「モスティマさん…」
「やぁ、久しぶりだね皆」
「モスティマ~!いつ帰ってきたの!」
「つういさっきだよ。スクア、私にもスープ貰ってもいいかい?」
「はぁ…エクシア、今日はモスティマさんの顔に免じて許してやるが、今度何か変な噂を流してたりしたら更にキツい拳骨だからな…」
「ってかスクアはん、モスティマはんと面識あったん?」
「あぁ、モスティマさんは俺にトランスポーターの仕事を教えてくれた恩人なんだ」
『王の杖』を脱退して仕事を探して放浪していた時に、感染生物に襲われている一団を助けようとした俺に手を貸してくれたのが偶然通りかかったモスティマだったんだ。
感染生物を退けた後、色々話をしている中で仕事を探していることを話すと、トランスポーターの仕事について教えてくれたんだよな。その後はモスティマに聞いた仕事に就くために、龍門でトランスポーターを目指していろいろ努力をして資格を取って、今に至るわけだ。
あそこでモスティマが偶然通りがかってなかったら、どこかでくたばっていたかも知れないから、色んな意味で恩人なのだ。
「懐かしいね」
「モスティマさんにとっては懐かしい話でも、俺にとっては昨日のことのようですよ」
「私はいろんなことを忘れてしまったけど、君との出会いは鮮明に覚えていることの一つさ」
「モスティマ~そういえばドクターに戻ってきた報告はしたの?」
「一段落してから行くさ」
そういってエクシアと一緒にスープを飲んでいる姿は、まるで姉妹のようだった…
「スクア、スープおかわりしてもいいか?」
「なんだ?テキサス気に入ったのか?」
「うちもおかわり~」
「あたしもいいですか?」
このスープに魅了された奴が増えてしまったな…仕込む量増やすか?
今日も今日とて、龍門幣集めに奔走しております作者です
ソーンズ、ユーネクテス、バグパイプと☆6オペレーターが最近たくさん加入してくださって、資金不足の弊社ロドスでございます。