サインしたらロドスに引き込まれたんだが!?   作:トリスハイボール

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大変遅くなりました!!!!!
モンハンとCOD:BOCW楽しいでs‪( ' ^'c彡))Д´)パーン‬



ようやくスカイフレアとの絡みです!!

王の杖のメンバーの名前が出てきますが、オリジナルです!!!


水使い vs 炎使い 前編

「アーツの扱い、かなり様になってきましたね。スカイフレアさん」

 

「ありがとうございます。皆さんの指導の賜物ですわ」

 

「流石スクアが連れてきただけはあるな、アーツの才能は俺たちにも劣らないな」

 

まただ…またその名前を聞かされる

 

『スクアの目は正しかった』、『スクアに匹敵するかも』、『スクアが…』

 

私が何をやっても聞かされるスクアという名前…

私を王の杖に誘っておきながら、そのまま姿を晦まして、今どこで何をしているのかも分からないだなんて…

 

「どうかしたか?スカイフレア」

 

「フーロさん、(わたくし)を推薦してくださったスクアさんとは、どんな方だったのですか?」

 

「アイツのこと?」

 

王の杖の先輩・フーロさん曰く

『アーツで近接戦闘もできた』

『他の5人がまとめて戦っても勝てなかった』

『前のリーダーに拾われた』

 

という事しか分からなかった。

アーツで近接戦闘が出来る時点でおかしいのだが、他の5人が束になっても敵わないだなんて想像が付きませんでしたわ……

先輩方の能力の高さを知っているから、半信半疑でした…

後に、ロドスでスクアさん本人に会うまでは……

 

 

 

 

 

 

「スクアさん、私と勝負なさい!!」

 

唐突にスカイフレアが部屋に押しかけて来たと思ったら、第一声がコレ…

今日はアーツ指導も休みだからゆっくりしたかったんだがなぁ

 

「あ〜、とりあえず勝負したい理由を聞かせてもらえるか?」

 

「王の杖に居る時に、フーロさんに伺いましたわ。先輩方5人が束になっても敵わなかったと!」

 

「…フーロのデマ情報だろ」

「エルストさんとウィルさんからも同じ様に勝てなかったと言われましたわ」

 

エルストにウィルめ……フーロだけならまだしも、その2人に言われたとなると誤魔化すのは無理か…

 

「…仮にその話が本当だとして、勝負する理由にはならないと思うんだが?

自分の実力を試したいのか?それとも、その話の真偽を確かめたいのか?」

 

「それもあります。ですが、貴方の実力をこの目で確かめたいのですわ!」

 

「俺の実力を?」

 

「私が王の杖で指導して頂いていた時に、必ずと言っていいほどあなたの名前を引き合いに出されておりましたの。

私を推薦してくださったのですから、貴方の能力は一流なのは百も承知ですわ。しかし、何度も比較されるような言い方をされると、私にもプライドという物がありますのよ」

 

なるほどねー

つまり、何度も引き合い出される事に嫌気がさして、聞いた話に自分で結論付けをしたいから勝負したいワケね

王の杖に入ってから、スカイフレアがどれだけ成長したかを知る良い機会ではあるか…

ロドスに来て初めて会った時はかなり制御を乱していた*1が、真剣な状況でのスカイフレアはまだ見てないからな。

 

「分かった、その勝負受けよう。ただ、明日でも構わないか?」

 

「どうしてですの?」

 

「俺がアーツ制御訓練の教官をやっているのは知ってるよな?その時に模擬戦の相手をして欲しいんだ」

 

アーツの扱いをいくら学んだとしても、実際に戦場でその成果を発揮出来なければ意味は無い。

だから、俺のアーツ制御を実戦形式で教えたかったが、相手になってくれる奴が居なかったんだよな〜

 

「構いませんわ。では明日楽しみにしておきますわね」

 

予定を取付け、スカイフレアは部屋から退出した。

……さて、念の為ドクターに訓練室での戦闘許可を貰っておくか。設備壊しそうだしな……

 

 

 

***

 

 

「さぁさぁ!みんな掛けて行ってや〜!!スクア対スカイフレアの『王の杖』の名を背負った者同士の一戦!!

見ぃひんかったら、ごっつ損やで〜!」

 

「水使いが炎使いに負けるかよ」

「スクアに1500龍門幣!」

「スカイフレアさ〜ん燃やしちまえ!!」

「水なんか蒸発させて終わりだろ」

「ど、どっちも頑張って…」

 

 

「…………何でこうなった?」

 

「私に聞かれましても……」

 

訓練室に着くや否や、クロワッサンの賭場が嫌でも目に付いた……

ってか、掛けてるお前らどっから湧いて出た?普段この時間静かだろうが。

 

「スクア、スカイフレア、来てたんだね」

 

「「ドクター、これはどういう事だ(ですの)?」」

 

来てたんだね、じゃねぇよ!!

アンタ、ココのトップだろ!?堂々と博打してる奴らを後目に呑気に話しかけてんじゃねぇよ!!

 

「実は昨日の秘書がクロワッサンでさ、スクアが訓練室での戦闘許可を取りたいって電話の内容を聞かれててね…」

 

「金欠状態のクロワッサンにとって、最高のエンタメと稼ぎのネタを提供してしまった訳か…」

 

金が絡むと行動力が跳ね上がるからなぁ、クロワッサンの奴。

ドクターも巻き込まれたみたいで大変だな…

 

「ドクター、訓練室の中は変なことになってないよな?

変に障害物が増えてたり、闘技場が作られてたりとか…」

 

「用意しようとしてたみたいだけと、未然に防いだよ……」

 

お疲れ様、とドクターとの会話も程々に、スカイフレアと訓練室の中に入って互いに勝負の準備を整え始める。

スカイフレアはアーツユニットの状態確認、俺は瞑想。

 

『あ、あ〜。スクア、スカイフレア聞こえてるか?』

 

お互いの準備が整い始めようとした時、スピーカーからドクターの声が流れてきた

 

『始めようとしてるところ悪いが、今回の2人の勝負を記録させて貰えないか?今後、何かの役に立つと思うんだ』

 

「私は構いませんわ」

 

「俺も構わないが、その撮影はどうやるんだ?」

 

『そこは私たちライン生命の技術力におまかせあれ、ってね〜』

『ス……さ……ご…い!』

 

スピーカーからドクター以外の声が聞こえたと思ったら、扉が開いて数機のドローンと……犬?型のロボットが入ってきた。

なるほど、コイツらが撮影してくれるわけか。

 

『撮影はマゼランのドローンとメイヤーのミーボにやってもらうから、安心していいよ』

『さ…さん……いよ…じまりま……クアた…イフレ……の杖対…』

 

「分かった。なら思う存分やらせてもらうぜ。……って言いたいんだが」

 

「どうかなさいましたの?」

 

「ドクター、俺たちに何か隠してないか?」

 

『な、何のことだ?』

 

ドクター達の声に紛れて聞こえてきたんだよなぁ…

 

「エクシアが実況してるよな?後ろの方で」

 

『あ〜…バレたか』

 

クロワッサンから今回の勝負のことを聞いて、ギャラリーを盛り上げるために一役買って出た感じかな?

場を盛り上げるのは抜群に上手いからな

 

あのバカ(エクシア)の声は分かりやすいからな。ま、こっちにうるさい声が届かなけりゃ問題ないけどよ…」

 

『そう言ってくれると助かr...』

『リーダー!早く早く()()()に来てよ!!』

 

………互いに沈黙が流れ、その後スピーカーからの音は途絶えた…

 

 

 

 

(お前もそっち側かよ……)

*1
4話『炎って危険だもんね』参照




登場した王の杖メンバーの簡単な説明


・フーロ(リーベリ)…風のアーツ。鎌鼬のような攻撃や、周囲の味方にバフをかけたりと非常に優秀。ホラも吹く


・エルスト(コータス)…大地のアーツ。地面を隆起・陥没させて敵の進行や攻撃を防ぐことが出来る。また、岩を飛ばして直接攻撃も出来る。休日は一日寝てる。


・ウィル(キャプリーニ)…雷のアーツ。広範囲の殲滅が得意。機械いじりが得意で、アーツユニットを作れる。スカイフレアの杖もウィルのお手製。金遣いが荒い。







この3人が今後登場するかは分かりませんので、そこだけご了承ください!
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