やはり俺達が鬼殺隊最強と言われるのは間違っている。 作:甘味の皇帝
小町の単独任務
時は少し戻る
小町「そろそろかな?」
小町は単独任務で京都に向かっている。
しばらくすると鬼の気配がする建物を見つけた。その建物は少し町から遠ざかっていて二階建てだ。
小町「…。」
中に入ると数人の足音がする。
「うあぁぁぁあ!!」
小町「!?」
突然誰かの叫び声が聞こえた。
小町「(こっちかな。)」
声がした部屋の方に行くとそこには、
鬼「おお、今日はご馳走がたくさん来るな」
小町「雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃」
鬼<血鬼術・所在移動>
小町の攻撃は空を斬り鬼は後ろにいた。
小町「(なんていうか、面倒臭そうな血鬼術だなぁ。)」
部屋の中には数人の剣士が死んでいた。
兇「ああ、名乗り忘れていたな。俺の名前は兇だ。死ぬ前に覚えておくといい。」
小町「ふーん。」
兇「もう少し反応しろよ。」
小町「鬼と話すような口は持ってないので」
兇「餓鬼が」
<血鬼術・斬撃周回>
兇が取り出した薙刀の剣が勢いよく回る。そして、
兇<血鬼術・空間移動>
薙刀が消え小町の右上に出る。
小町「!?」
<雷の呼吸・弐ノ型 稲魂>
薙刀の攻撃を弾く。
小町「(やっぱり厄介な血鬼術だなぁ。血鬼術自体に殺傷能力は殆ど無さそうだけどあの薙刀、当たったら一瞬で切れるよ。)」
<雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃>
兇<血鬼術・所在移動>
またしても、小町の攻撃が空を斬る。
小町「っ!」
兇<血鬼術・空間移動>
そして、薙刀が小町の真上に出る。
小町<雷の呼吸・伍ノ型 熱界雷>
小町が薙刀を弾いて兇に攻撃を仕掛ける。
兇「ちっ」
<血鬼術・所在移動>
兇は即座に消え、小町の真後ろに出る。
小町<雷の呼吸・肆ノ型 遠雷>
小町は待っていたかのように兇が出てくるのに合わせて技を繰り出す。
兇「なにっ!?」
<血鬼術・所在移動>
兇は頸が斬られる前に血鬼術で消えたが両腕を斬り落とされた。
小町「(もう、当たる技も消えられたら当たらないよ。)」
<雷の呼吸・参ノ型 聚蚊成雷>
兇<血鬼術・所在移動>
<血鬼術・空間移動>
兇は小町の攻撃が当たる前に消え、薙刀を小町の横に出す。
小町「くっ!」
小町はそれを回転方向の反対から叩いて回転速度を落とした。そして、
小町<雷の呼吸・陸ノ型 電轟雷轟>
薙刀を側面から何度も叩き粉々にした。
兇「(ぐっ!武器をやられては勝てん!ここは引くしかないかっ……!)」
兇の使う薙刀は鬼の力のみで作ったものではなく自然界にあるものなども合わせて時間をかけて一種の職人技で作り上げられたもの。通常の鬼の使う武器より格段に頑丈なのだ。
その強度は回転させれば上弦の鬼が使う武器を凌駕する。
兇「(すみません無惨様。しばらく戦えそうにないです。面目ない。)」
<血鬼術・所在転送>
小町「!?」
すると、小町は戦っていた部屋から消えた。
小町「!?…って!ここ何処?!」
小町は気がつくと何かしらの里の真上に飛ばされていた。
小町「(早く技を出して落ちる勢いを抑えないと!)」
だが、よく見るとその里は
小町「(!?…鬼!!それにあれってお兄ちゃん!?)」
そこは八幡が向かった刀鍛冶の里で鬼の襲撃を受けていた。そして、
小町<雷の呼吸・弐ノ型 稲魂>
落ちる直前に里を襲っている鬼の出した化け物と地面に技をぶつけて落ちる衝撃を和らげ受け身を取る。
小町「(頸っぽいところを斬ったのに再生してる?あれ?あ、そゆこと。あそこにある壺から出てるのか。)」
<雷の呼吸・伍ノ型 熱界雷>
小町は近くにある壺を全て斬る。
里の人「あ、ありがとうございます!あなたは?」
小町「鳴柱の比企ヶ谷小町です♪」
里の人「あ!最近柱になった1人の!」
小町「はい!あなた方は今すぐできるだけ刀を持って逃げてください。ここは私ぎ抑えます。」
里の人「わかりました!ありがとうございます!」
近くにいた里の人は刀をいくつか持って逃げていった。
小町「とりあえずお兄ちゃんと合流しますか。」
そして、小町は八幡がいた方に向かった。
小町の単独任務<終>