やはり俺達が鬼殺隊最強と言われるのは間違っている。 作:甘味の皇帝
小町「お、いっぱい人いるね!」
八幡「えぇ、こんなにいるの。」
小町「お兄ちゃん、人苦手過ぎ。」
そりゃ、今まで友達が1人も出来なかった俺にとって人とは鬼の次に来る天敵だ。殺意ではなく苦手意識がすげぇ込み上げてくる。
「「今宵は鬼殺隊最終選別にお集まりくださってありがとうございます。」」
その後、色々話があって最終選別が始まったんだが、鬼5体に囲まれてるこの状況何?
小町はなんかいきなりいなくなるし、歩いてたらいきなりだよ?
鬼「こいつは俺の獲物だ!お前らは引っ込んでろ!」
鬼2「黙れ!俺のだ!」
鬼3「早いもん勝ちだ!」
と俺の元に5体同時に来た。
ぇぇ、なんで同時に来るんだよ。せめて2にしてよ。面倒だし。
八幡「はぁ、水の呼吸・参ノ型 流流舞い」
鬼全「「「「「!?」」」」」
鬼達は驚いて何か言おうとしたがその前に灰となって消えた。
八幡「小町探すk」
「うわぁああああ!!」
八幡「何だ?って!なんだよこの気配。」
一瞬驚いたがよくよく考えてこの程度じゃ小町の方が何十倍も強い。
「何でここに大型の異形がいるんだよ!聞いてない!」
すると、叫んでた人が鬼に掴まれた、
仕方ない。
八幡「水の呼吸・い「水車!」」
ん?何だあの狐のお面付けた奴。まあ、あいつが助かったし俺も動かなくて済んだからいいか。
と、狐の少年と鬼が何やら話した後、鬼の手が少年に伸びる。何でか知らんが少年は怒ってるな。
八幡「水の呼吸・参ノ型 流流舞い」
少年が殴られかけたので近くの腕全部を斬り落として加勢に入る。
炭治郎「ありがとう!俺は竈門炭治郎!君の名前は?」
礼儀正しいやつだな。
八幡「比企ヶ谷八幡。腕は俺が抑えるから首を頼む。」
炭治郎「わかった!」
炭治郎が前に出たので俺は炭治郎の近くに行く腕を出来るだけ斬り落とす。
手鬼「(何!?俺の腕があんな速さで!あいつ斬るのが速い!手の再生の時間が!)」
炭治郎「全集中、水の呼吸・壱ノ型 水面斬り!」
鬼の首を炭治郎が刎ねた。
炭治郎「神様、どうかこの人が今度生まれてくる時は鬼になんて、なりませんように。」
……優しいやつなんだな。
炭治郎「八幡ありがとう!君のおかげで勝てたよ!」
八幡「お、おお。大丈夫だ。あ、そうだ。俺妹がいるんだけど逸れちゃって。俺と同じ感じのアホ毛が立ってて可愛い女の子いなかったか?」
炭治郎「あ!さっき見たよ!ものすごい速さで鬼斬りまくって何処か行っちゃった!」
八幡「どっちの方向行ってたか知ってるか?」
炭治郎「確かあっちに。」
八幡「ありがとな。それじゃあ」
炭治郎「うん!本当にありがとう!また今度!」
俺は軽く手を振って走って行った。
八幡「今度…ね。」
この命を賭ける戦場で今度なんて、あるのだろうか。
しばらくすると小町を見つけた。
八幡「よお、小町!」
小町「あ!お兄ちゃん!どこ行ってたの!」
八幡「いや、お前がいきなり消えるから。」
小町「だって鬼の気配がしたんだもん!」
八幡「なら一言言え。」
小町「あ、そか。ごめん♪」
守りたい。この笑顔。
八幡「まあ、生きてたならいい。それより、お前何体くらい斬った?」
小町「ざっと20ちょっと」
八幡「おお、俺は18と大型の異形を炭治郎と協力して倒したぞ。」
小町「炭治郎って誰?」
八幡「偶々一緒に共闘することになったやつの名前。」
小町「そうなんだ。」
八幡「出口ギリギリまで行ってあと6日待たないか?」
小町「うん!分かった!」
そして、6日後。俺達含め計6人がいきのこったらしい。少ないな。最初20ちょっと居たのに。
小町「そういえばさっき猪の被り物つけた人が降りてったよ?」
八幡「じゃあ、合格者は7人か。てか、そいつ常識ねえだろ。」
小町「だね。」
その後、鎹鴉という連絡よう鴉に隊服をもらい、下山した。日輪刀を作るための玉鋼を選んでたが俺たちは持ってるから選ばなかった。
小町「そういえば炭治郎さんは?」
八幡「あ、そういえば木ついて下山してたな。」
小町「助けに行ってあげたら?」
八幡「そうだな。」
俺たちは引き返して炭治郎の元に行った。
八幡「炭治郎大丈夫か?」
炭治郎「あ、八幡!何でここに?」
八幡「お前が木をついて下山してたから。手伝いに。」
炭治郎「いや、悪いよ。自分のことだし。」
八幡「いや、荷物結重いしそれで体壊しても大変だろ。」
炭治郎「ありがとう。八幡。」
炭治郎は八幡に荷物を預けた。
炭治郎「そういえばのその子はって妹さん?」
八幡「ああ」
小町「比企ヶ谷小町です!炭治郎さんですよね。兄のことありがとうございます!」
炭治郎「いや、あれは俺が八幡に助けられたんだよ!だから八幡ありがとう!」
八幡「だから、いいって。」
小町「これからもよろしくお願いします!」
炭治郎「うん!」
俺は炭治郎の荷物を持って炭治郎の師範がいるらしい狭霧山に向かった。
炭治郎「つ、着いた。」
あの家か。着いたしもういいか。
八幡「んじゃ、俺帰るわ。」
炭治郎「うん!ありがとう!」
俺はそれに軽く手を振って小町と一緒に帰った。なんか後ろで大泣きしてるが…ま、いっか。
「そうか。7人も生き残ったのかい。優秀だね。また私の剣士(子供達)が増えた……どんな剣士になるのかな。」
小町「ただいまでで〜す♪」
八幡「ただいまー」
水蔵「おお、お帰り!よく生きて帰ってきたな!」
八幡「はい」
雷蔵「お帰り!今回は何人受かったんだ?」
小町「えっと、多分7人です。」
雷蔵「そうかそうか。あ、合格祝いに今日の晩飯は豪勢にしてやるよ!」
小町「!、ありがとうございます!」
その後、俺たちは風呂に入った後ご飯を食べて寝た。
数日後
俺は朝から木刀を振ってる。何でかって?
まあ、雪の呼吸なんだが型が予定では14個あるんだが俺まだ4つしかできてないわけで練習だよ。
八幡「雪の呼吸・伍ノ型 花弁雪」
伍ノ型は一瞬の内に繰り出す広範囲攻撃。
俺を中心に無数の斬撃を出す。斬撃の数に制限は無いから俺が強くなるに連れて数も増える。ちなみに手首と腕の持ってく方向間違えると、
八幡「痛って!!」
まあ、こんな感じ。手首があらぬ方向に力が掛かるから下手したら折れる。
八幡「雪の呼吸・陸ノ型 白雪」
俺の前方にかける攻撃で範囲はそこまで広く無い。ただ、使いやすさは雪の呼吸の中で一番だ。
ちななみに俺がうまくできる型は壱と弐と肆と陸でこの内で得意なのは肆だ。
八幡「雪の呼吸・肆ノ型 粉雪」
小町「あ、お兄ちゃん!手合わせしてよ!」
八幡「ん?ああ、いいぞ。」
雷蔵「もし手合わせするなら本気でやれよ。小町」
小町「はい。それじゃあ、お兄ちゃんも本気できてよね。小町もこの前みたいに手加減しないから。」
え?最終選別前にやったあれ本気じゃないの?いや、まあ俺も本気出さなかったから悪いんだけどさ。
八幡「分かった。」
水蔵「んじゃ、俺も見たいし始めるか。」
いつの間に。
水蔵「始め!!」
小町「雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃」
八幡「水の呼吸・肆ノ型 打ち潮」
小町の一撃を受け流して後ろを取る。
八幡「雪の呼吸・壱ノ型 初雪」
小町「雷の呼吸・弐ノ型 稲魂」
流石にこの前見せたのは防がれるか。
八幡「雪の呼吸・陸ノ型 白雪」
小町「参ノ型 聚蚊成雷」
俺の斬撃は小町に相殺された。
八幡「水の呼吸・捌ノ型 滝壺」
小町「伍ノ型 熱界雷」
八幡「雪の呼吸・弐ノ型 立華」
小町の攻撃を弾いて後退した。
小町「…。」
ん?動きが止まったな。いや、今のうちに、
八幡「壱ノ型 初雪」
小町「肆ノ型 遠雷」
小町が俺の木刀を弾く。
!?来る!
小町「雷の呼吸・陸ノ型」
雷蔵「あれをやるのか。」
水蔵「?」
八幡「!、雪の呼吸・漆ノ型」
小町「電轟雷轟」
八幡「吹雪」
俺の斬撃を小町が弾きながら攻撃をしてくる。俺もそうだけど。
雷蔵「あれ小町の1番の得意技なんだよ。」
水蔵「そうなんだ。」
そして2秒後
「ミシッ」
八小「(あ)」
やばいそろそろ折れる。
すると、木刀がぶつかり合った瞬間。
「バァァァァン!」
八小「「……。」」
当たった木刀は折れて粉々になった。
雷蔵「すごいな。」
水蔵「そうだな。」
八幡「流石小町だな。」
小町「いや、お兄ちゃんもやばかったよ?」
「カァァ!カァァ!八幡ハ!小町、と共ニ、北ノ町ニ向かエ!毎晩、子供が消エテイる!」
八幡「お、おお。分かった。」
伝令を伝えてきた鴉の頭を撫でる。
小町「小町にも伝わったし小町の鴉は来ないよね。」
八幡「そうなんじゃね?」
小町鴉「カァァ!(以下省略)」
結局来た。司令も全く同じだったし。
八幡「んじゃ、行ってくるわ。」
小町「行ってきま〜す。」
水蔵「頑張れよ。」
雷蔵「死ぬんじゃねえぞ!」
八小「「はい!」」
こうして俺たちは初の任務に向かった。