やはり俺達が鬼殺隊最強と言われるのは間違っている。   作:甘味の皇帝

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最終話です。




3ヶ月後

 

蝶屋敷

 

八幡「大丈夫か?炭治郎」

炭治郎「あ、八幡…うん俺は大丈夫だけど八幡は?」

八幡「俺は殆ど怪我なかったしな。あ、そういばお前右目は見えてんのか?」

炭治郎は首を横に振った。

炭治郎「形は整ってるけど見えないんだ…でも元々失ってたから大丈夫だよ」

八幡「そうか…あと俺しばらく帰って来れないかもしれないからよろしくな」

炭治郎「え?…何かするの?」

八幡「ちょっとな。俺の血は3ヶ月かけて少しずつとって貯めてあるからしのぶに頼んで飲ませてもらえ」

炭治郎「う、うんわかった」

八幡「いってくるな」

炭治郎「いってらっしゃい」

 

産屋敷邸

 

燿哉「八幡にしては珍しいね…来るのが早い」

八幡「あの…頼み事がありまして…御館様の病が進行している部分としていない部分の血をとってもよろしいでしょうか?」

燿哉「え?いいけど…何をする気なんだい?あと…もう私は当主じゃないから…」

八幡「じゃあ何て呼べばいいんすか?」

燿哉「燿哉でいいよ…」

よ、呼びずれぇどうすれば…

八幡「考えときます…それとありがとうございます」

俺は注射器で血を取った。

八幡「んじゃ行ってきます」

燿哉「どこに?」

八幡「未来ですかね」

<時の呼吸・弐ノ型 時間移動>

八幡はその場から消えた。

燿哉「未来?…」

その後あった柱合会議に八幡は出席しなかった。

 

平成

 

八幡「ついたついた」

さてと、陽乃さんでも探しますかね。

陽乃「あ」

八幡「あ、お久しぶりです」

陽乃「どうしてここに?」

八幡「少し用がありまして」

陽乃「?」

八幡「この血を調べてもらえませんか?」

俺は注射器を出す。

陽乃「これを?」

八幡「血を取った人は病が進行してるんですけど治し方がわからなくて…未来に来ればわかるかと」

陽乃「…わかりました。調べて何かありましたらお知らせしますから内でごゆっくり」

八幡「ありがとうございます」

流石に今回も高校にってのはな。

 

総武高校

 

八幡「(どうしてこうなった)」

八幡が来た未来は丁度八幡が元の時代に戻った日の翌日で普通に高校に来れたのだ。

 

 

そんな感じで1週間過ごすと…

 

陽乃「医者の方から頂いた薬です。現代でも稀に見ない病気らしくて薬を探すのに時間が掛かったそうです」

八幡「そうですか…ありがとうございます」

陽乃「この薬を一日一回飲んで1ヶ月程度で治るそうです。珍しいってだけで薬を飲めば殆ど治るらしいです」

八幡「わかりました。これだけしてもらって何もできなくて申し訳ないですが一つだけいいことがありまして」

陽乃「何ですか?」

八幡「この前鬼の始祖を倒すことができて長い戦いが終わったんですよ」

陽乃「!!それはよかったです」

八幡「それでは」

<時の呼吸・壱ノ型 遡り>

八幡はその場から消えた。

 

産屋敷邸

 

柱合会議中

 

しのぶ「(八幡はどこに?早く会いたいですね…)」

八幡のことしか考えてないしのぶ。その目の前に

八幡「お、帰ってきた」

しのぶ「八幡!」

しのぶが八幡に抱きつく。

八幡「おおしのぶ。俺は少しやることがあるから待っててくれ」

しのぶ「私も行きます」

八幡「はぁわかった」

八幡「輝利哉様…燿哉様ところへ行っても?」

輝利哉「い、いいですよ」

八幡「ありがとうございます」

行冥「(この感じ…また未来に?)」

1人だけ見当がつく行冥。他の皆は困惑している。

 

燿哉「早かったね…」

八幡「丁度いいところに戻ってこれただけです…それよりこれを」

燿哉「あまね」

あまね「はい」

あまねが薬を受け取る。

八幡「これを一日一回服用して下さい」

あまね「これは何の薬ですか?」

八幡「燿哉様の病を治す薬です」

燿あし「「「!!」」」

八幡「絶対に治るとは言えませんが」

燿哉「これの為に…未来へ?」

八幡「そうですよ」

しのぶ「いつのまにそんな力を…」

八幡「まあ色々あってな」

燿哉「ありがとう…八幡」

八幡「いえ、それでは」

しのぶ「失礼します」

俺は柱合会議に向かった。

 

輝利哉「皆、来てくれてありがとう。今日が最後の柱合会議だ。行冥、実弥、義勇、八幡、小町、小芭内、しのぶ、蜜摛、無一郎。9人全員が揃ってよかった。他の子供たちは大勢亡くなってしまったけれど私たちは鬼を滅ぼすことができた。"鬼殺隊は今日で解散する"」

 

柱全

「「「「「「「「「御意」」」」」」」」」

 

くいな「長きに渡り身命を賭して」

かなた「世の為人の為に戦って戴き尽くして戴いたこと」

輝かく「「「産屋敷一族一同心より感謝申し上げます」」」

義勇「顔を上げてくださいませ!!」

実弥「礼など必要御座いません!鬼殺隊が鬼殺隊が在れたのは産屋敷家の尽力が第一!」

行冥「輝利哉様が立派に務めを果たされたこと御父上含め産屋敷家御先祖の皆様も誇りに思っておられることでしょう」

輝利哉「……ありがとうございます……っ」

輝利哉と妹2人が涙を流して泣いた。

 

それから数日間炭治郎には沢山の人が見舞いに来た。

 

蝶屋敷

 

八幡「あ、しのぶ」

しのぶ「八幡」

八幡「…」

喋ることないのに声掛けちゃった。

しのぶ「ねえ八幡」

八幡「何だ?」

しのぶ「えっと…」

八幡「?」

しのぶ「(いざ言おうと思うと恥ずかしい…っ)」

八幡「あー俺もちょっといいか?」

しのぶはコクリと頷く。

八幡「しのぶ…俺と結婚してくれないか?」

しのぶ「!!///…わ、私もそれを言おうとしたんです…///」

八幡「そ、そうなのか///」

しのぶ「そ、それで結婚してくれる?」

八幡「あ、ああもちろんだ」

しのぶ「!!」

しのぶが八幡に抱きつく。

八幡「お、おいしのぶ」

しのぶ「(やったーーーーっ!!)」

めちゃくちゃ喜んでるしのぶ。

その後自分の部屋に行く為に出て行った。

 

アオイ「(……しのぶ様…何があったんでしょう?鼻歌歌ってましたけど…また八幡さんと何か?)」

しのぶを心配するアオイ。

 

それから1ヶ月

 

俺としのぶは無事に結婚。燿哉様の病気は回復に向かっていた。それと、何かいつの間に仲良くなった小町と義勇さんも結婚した。おい義勇テメェ何してんだよ?俺の小町を取るなよ。

って言ったらめちゃくちゃ小町に怒られた。流石の俺でも認めちまったよ。まあ、それはさておいて…

しのぶ「ふふっ」

八幡「だからどうしたんだよ」

さっきからしのぶがこんな感じで俺に抱きついてるんだよ。ちなみに今俺たちは縁側に座っている。

しのぶ「私の夢が叶ったんですよ」

八幡「夢?」

小町「あ!お兄ちゃん!しのぶさん!」

しのぶ「(むっ…いいところで…)」

しのぶ「こんにちは」

八幡「よ」

小町「相変わらず仲が良いですな〜」

八幡「茶化す「当然ですよ」!!」

小町「おお〜しのぶさんも大胆ですね〜」

しのぶはいつものことですとも言うような態度で胸を張る。

小町「(しのぶさん少し変わった…)」

八幡「(何この会話と態度…)」

八幡「あ、そういえば夢っていうのは?」

小町「夢?」

しのぶ「八幡と結婚するという夢です」

八幡「///」

小町「(おお〜て、小町は何を見せられてるのかな?)」

しのぶ「幸せになりましょう八幡!」

八幡「おう」

こんな感じで俺は胡蝶しのぶと幸せな結婚生活を送っていくのだった。それと、未来に行って分かったが教科書に一つだけ足されてる文があった。

[比企谷兄妹は鬼殺隊歴代最強]

この文を見て思ったが俺と小町は縁壱さんを超えてないから最強じゃないんじゃないか?と思った。だからまあ、

やはり俺達が鬼殺隊最強と言われるのは間違っている。




最後まで読んで頂きありがとうございました。コメントを下さった皆様、読者の皆様本当にありがとうございます。
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