やはり俺達が鬼殺隊最強と言われるのは間違っている。 作:甘味の皇帝
八幡「んあ?」
どこだ?ってまだ戦闘中だよ!鬼は!
妓夫太郎「何だお前らまだ生きてんのか。運のいい奴だなあぁ。」
俺の横には炭治郎がいた。丁度起きたらしい。
妓夫太郎「まあ、運がいい以外に取り柄がねぇんだろうなぁ。可哀想になあ。お前以外の奴は皆もう駄目だろうしなああ。」
八幡「参ノ型 氷雪」
妓夫太郎「!?」
<血鬼術・飛び血鎌>
八幡「ちっ」
妓夫太郎「まだ動けるのかぁ。お前は毒にやられてんじゃねえのかああ?」
八幡「俺今さっき初めて攻撃くらったし。それに毒は呼吸で半日以上遅らせられる。お前を殺すのには十分すぎる時間だ。」
胡蝶さんに毒の訓練受けといてよかったわ。痛かったけど。
妓夫太郎「へぇ、面白いなぁ。」
八幡「炭治郎ははみ出てる禰豆子をしまえ」
炭治郎「あ、うん。」
八幡「お前な。人殺しで面白いとかさ…言ってんじゃねぇよ…。」
妓夫太郎「何言ってだお前?」
八幡「話が分かんないならいい。どうせお前は殺される。話してる時間が無駄だ。」
<雪の呼吸・肆ノ型 粉雪>
妓夫太郎<円斬旋回・飛び血鎌>
八幡「」
結構しっくりくるようになってきたな…雪の呼吸。
妓夫太郎「(何で全部弾けるんだよ!しかもコイツ俺に攻撃も仕掛けられてきてる!下手したらさっきの柱より強い!)」
八幡<雪の呼吸・漆ノ型 吹雪>
妓夫太郎との激しい斬り合いが始まる。が、堕鬼が復活した事により帯も来るので相当分が悪い。
八幡「(帯が邪魔だよ!)」
すると、帯の攻撃と妓夫太郎の円斬旋回がほぼ同時にきた。
くっ!俺の速さじゃ全部捌き切れねえ!
八幡「っ!」
八幡『痛ってえ!』
雷蔵『お前なんでそんな事になるんだよ。』
八幡『やっぱあってないんすよ。腕があらぬ方向に曲がるし。』
雷蔵『だけど小町ほどじゃなえが中々の速さだったじゃねえか。』
八幡『下手したら折れるんで今後一切やりませんよ。』
雷蔵『まあ、必要になったらでいいんじゃねえか。』
八幡『はい』
俺は数年前の会話を思い出した。
使う時、来ちまったな。
八幡「!」
あそこだと…、ギリ間に合わないか。
八幡「雷の呼吸・陸ノ型」
妓夫太郎「あ?」
八幡「電轟雷轟」
俺は全ての帯と血鎌を斬った。
八幡「やっぱ小町ってすげえわ。」
妓夫太郎「誰だそいつ?」
八幡「俺の妹だ。やっぱ小町って速かったんだな。」
妓夫太郎「お前その妹守れなかったのか?」
八幡「ああ。守れるわけがない。」
妓夫太郎「はっ、みっともねぇなあぁ。」
八幡「だって小町弱くないし。強いし。」
八幡「なあ?小町。」
妓夫太郎「あ?」
「雷の呼吸・陸ノ型 電轟雷轟」
妓夫太郎「!?」
<円斬旋回・飛び血鎌>
さらに帯も無数に飛んでくる。が、
それも全て切り刻まれ、妓夫太郎の両手両足が斬り落とされた。
小町「お兄ちゃん程じゃないよ〜。」
八幡「さっすが小町。速いな。」
小町「でも、久しぶりに見たよお兄ちゃんの雷の呼吸。」
八幡「まあ、機会があっただけだ。」
小町「そっか。」
そう話していると妓夫太郎が再生していた。
妓夫太郎「そいつが妹かぁ?」
八幡「そうだ。可愛いだろ。」
妓夫太郎「いいや、俺の妹の方が可愛いなぁ」
八幡「は?俺の妹の方が可愛いに決まってるだろ。」
妓夫太郎「何言ってんだお前。俺の妹の方が可愛いだろ。見ればわかるよなあぁ?」
八幡「こっちだって見れば分かるだろ。」
しのぶ「あの2人は何を言い合ってるのでしょうか?」
小町「あ、しのぶさん。何かどっちの妹が可愛いか言い合ってるんですよ。」
しのぶ「ワタシノコトハイッテクレナインデスネ…。」
小町「何ですか?」
しのぶ「な、なな何でもないですよ。はい。」
小町「まさか、何で自分のことは言ってくれないの?って思ってます?」
しのぶ「な!?」
小町「図星でしたか。」
しのぶ「///」
八幡「まあ、そろそろはじ、あれ?胡蝶さんも来てたんですね。」
しのぶ「あ、は、はい。」
八幡「ありがとうございます。」
そして、俺は深呼吸をして。
八幡「小町は善逸達の方に行け。」
小町「了解!」
八幡「胡蝶さん。俺に合わせてもらってもいいですか?」
しのぶ「え?いいですけど。」
八幡「行きますよ。」
<雪の呼吸・捌ノ型 暴風雪>
妓夫太郎<円斬旋回・飛び血鎌>
両者の攻撃が激しくぶつかる。
八幡「雪の呼吸・拾ノ型 銀雪銀花」
八幡が妓夫太郎の両手を斬り落とし体に無数の傷を付ける。そしてここに胡蝶さんが
しのぶ「蟲の呼吸・蜻蛉ノ舞 複眼六角」
よし。うまく傷に入った。
妓夫太郎「ん?……!?(傷が全く再生しない?しかも体がうまく動かない!?)」
八幡「雪の呼吸・壱ノ型 初雪」
妓夫太郎「!?」
小町「雷の呼吸・参ノ型 聚蚊成雷」
堕鬼「速っ」
小町が堕鬼の帯を全て斬り落とした。
善逸「雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃」
堕鬼「アンタらなんかにアタシの頸を斬れるわけないでしょ…?!」
伊之助「それはどうかな!!」
堕鬼「何でアンタが!?」
伊之助「俺の体の柔ら"かさを見くびんじゃね"え"ぞ!内臓の位置をずらすなんてお茶の子さい"ざい"だぜ!!」
そう言うと伊之助が反対側から堕鬼の頸を斬りにいく。さらに、炭治郎も別の方向から斬りかかる。
八幡「」
炭治郎「アアアアアアアア!!」
伊之助「ガアア"アア"ア"!!」
善逸「アアアアアアアアアア!!」
堕鬼「お兄ちゃん何とかして!!お兄ちゃん!!」
妓夫太郎「(くそっ!体が!)」
そして、2人の鬼の頸が宙を舞った。
八幡「ハァ、ハァ、ハァ」
流石に上弦はきついな。他の鬼とは別格の強さだ。
しのぶ「やりましたね。遂に上弦を……。」
<円斬旋回・飛び血鎌>
八幡「!?胡蝶さん!!」
くそっ!油断してた!
俺は胡蝶さんを抱きしめて逃げようとするが今までで一番攻撃範囲が広かった。
しばらくして
八幡「っ!痛えな。!…胡蝶さん!」
しのぶ「あ、ありがとうございます。///」
助けれたし傷もついてないみたいだな。
八幡「よかった。」
しのぶ「?」
八幡「あ、いや胡蝶さんに傷が付かなくてよかったなって。」
しのぶ「〜〜〜!///」
八幡「あ!小町は!!炭治郎達は!」
小町「あ、お兄ちゃん。しのぶさん。大丈夫?」
八幡「一応な。それより3人は?」
小町「何でか分からないけど禰豆子さんの血鬼術で皆毒を中和できたみたいで助かってるよ。あと宇髄さんも生きてるみたい。本当は起きてたんだけど隠の人が小町とお兄ちゃんがきたからって行かせなかったらしいよ。」
八幡「まあ、正しい判断だわな。」
しのぶ「あ、あの〜?」
八幡「え?なんで…す?って!すみません!今すぐ放しますから叩かないで!」
しのぶ「あ、いえ。もう少しこのままでいても?///」
八幡「だ、大丈夫です///」
小町「いや〜しのぶさんも大胆ですね〜。」
しのぶ「///」
産屋敷邸
燿哉「そうか倒したのか上弦を……!よくやった天元、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、小町、八幡、しのぶ!ゴホッゲホゲホッ!」
「燿哉様!」
燿哉「百年!!百年もの間変わらなかった状況が今変わった!!あまね。わかるか。これは兆しだ。運命が大きく変わり始める!この波紋は広がってゆくだろう!周囲を巻き込んで大きく揺らしやがてはあの男の元へ届く!
鬼舞辻無惨。お前は必ず私たちが、私たちの代で倒す!我が一族唯一の汚点であるお前は……!!ゴホッゴホッガハッ!!」
「父上!!」
あまね「お前たち湯を沸かしなさい!それから薬と手拭いを、早く!!」