IS〈インフィニット・ストラトス〉 紅蓮の錬金術師   作:焼酎ご飯

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焼酎ご飯「さーて、今日はコメント来てるかな~?」
日間ランキング5位
焼酎ご飯「(゚д゚)!」

焼酎ご飯「(°д°)!?」

焼酎ご飯「((((;゚Д゚))))」

焼酎ご飯「(˘ω˘)スヤァ…」




さて、今回の話は物凄くテンプレです…
なんのひねりもありません…すいません…






過程

ローゼンタールを後にし、エンピオ中尉に自宅まで送迎してもらった

中尉が見えなくなるのを確認した私は、私は自宅に入る前に、あのカフェに向かうことにした

相変わらず客の気配が微塵もしない…

 

 

 

「…ん?おぉ!久しぶりだなキンブリー!」

 

 

カウンターから顔を見せたウィリアムは私を見つけ意外そうな顔をして声をかけてくる

 

 

「えぇ、直に会うのは久しぶりですね」

「まぁとりあえず座ってくれ、コーヒーでいいか?飯まだだったら何か出すが?」

「いえ、コーヒーだけで結構ですよ」

 

 

カウンター席に座り、店内を見回す

もはや閑散としているとかいうレベルではない

 

 

「それにしても…この店客来てるんですか?」

「ん?そんなの赤字まっしぐらだよ。今日も二人しかきてないからな、そいつらにもなんで何年も潰れないのか不思議だとかなんとか言われたよハッハッハッ!」

 

 

彼は笑っているが店主としてそれはいいのだろうか?

私が初めて来た時も二人しか来ていないとかなんとか…

 

 

「それで笑ってられるとは、気楽なもんですね」

「まぁな、正直もう遊んで暮らせるだけの金はあるからな、キンブリーさまさまなわけだ!…ほれ、できたぞ」

 

 

私の前にコーヒーが出される

相変わらず香りも味も普通すぎる

 

 

「それで?今日はなんでまた戻ってきたんだ?」

「あぁ、そのことなんですが…実はちょっと前にISを起動させてしまいまして…」

「へー、ISをねぇ………ISを!?……いや、まぁお前が動かせてもそんなに不思議じゃないか…」

 

 

一瞬驚いたような顔をしたウィリアムだったがすぐに落ち着きを取り戻してしまう

 

 

 

「相変わらず順応早いですね、こちらとしてはもっと慌てふためいてくれた方が面白かったんですが」

「そりゃああんなファンタジーみたいなものに見慣れていれば嫌でもなれる」

「そうですか、まぁそのことはいいです。今日寄らせてもらったのはそれ自体ではなく、ISを起動したことによって色々と調べられてしまったことについてです……足がついてしまいました」

 

 

私は声を落として話し始めた

彼もその雰囲気を悟ったのか、自然と真剣な面持ちになっていく

 

 

「まぁそりゃあ調べられるわな…全部バレたのか?」

「いえ、銀行にある金とあなたが関与していることは全てバレてしまいましたが、株や金その他現金以外の物に関してはバレていません。軍にバレただけではありますが、情報なんてどこから漏れるかわかりませんからね、あなたも何らかの備えをしておいてくださいね」

「心配してくれるとはありがたいねぇ…銀行の方の金はゆっくり動かすとして、備えに関してはぬかりないぜ…店のガラスは全部50mmの防弾ガラス、対物ライフルぐらい持ってこないと抜けない程度には堅い…あとお前がいるカウンターだが、表面はチタン合金の装甲でできてるからな…おっと、それと最近こんな機能を追加したんだ!」

 

 

先程の雰囲気はどこえやら

ウィリアムが店の奥に引っ込み何かを操作すると、ちょっとした振動と共にカウンターの下部分がシャッターのように開く

開いた部分を覗いてみると、ソフトボールサイズの鉄球が昆虫の複眼の如く隙間なく敷き詰められている

 

 

「…何ですか…これ?」

「その鉄球の裏にはC-4が敷き詰められている…縦1m横4mのクレイモア地雷ってことだハッハッハッハ!!」

 

 

彼は爆笑しているが、今まさにその悪魔のような兵器が私に向けられているということになる

蜂の巣どころではすまない…下手しなくても木っ端微塵になること必至である

 

 

「こんなところにあるってことは対人ってことですよね…?こんなものが爆発したら戦車でもグチャグチャになりますよ…なんでこんな意味不明なもの作ってるんですか」

「まぁ遊び心だ、実際に使ったら店の半分がなくなるから多分使うことはないだろ」

 

 

彼多分って言いましたよ多分って

…よく考えたら私も人のことを言えないかもしれない…職場で錬金術使ったのを多分エンピオ大尉に見られたことがあったはず…

 

 

「まぁあなたの店をどうしようと私の関わるところではありません。伝えることは伝えましたので…あ、そうそう…資金の方は自由に使用していただいて構わないので、ISを開発している企業の株に地道に手を回しておいてもらえませんか?」

「ん?まぁ構わないが、IS開発に手を出してる企業なんて、結構あるだろ」

「有名どころだけで構いません。おそらく私は男性操縦者として、その名が世界に轟きます…IS関係でそれらの手回しが役に立つかもしれませんからね…」

「おう、それじゃあ適当にやらせてもらう…そうだ、帰る前になんでもいいからサインして行ってくれよ、お前有名人になる予定なんだろ?」

「それぐらい構いませんが…それじゃあ、署名のサインでいいのならこのカウンターに…」

 

 

私はペンを受け取るとカウンターに簡単にサインを書いていく

あのクレイモアを使用すれば真っ先にカウンターが吹き飛ぶわけだが…

 

 

「できましたよ、それじゃあ私はこのへんで」

「おう、また帰ってきたら顔ぐらい出してくれよ!」

「えぇ、それでは…」

 

 

さて、次に会うのはいつになることやら…

私は店の扉を開け、再び自宅を目指した

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

翌日、私はペンウッド大将に呼び出されていた

おそらく私の処遇が決まったのだろう

何もない自宅で暇を持て余していた私にとっては嬉しい知らせだった

彼の口ぶりからすれば、私が提示した内容は叶えてもらえるはずだ

 

 

コンッ コンッ

 

 

「入ってくれ」

「失礼します」

 

 

デスク越しに彼の疲れた顔が見える

おそらく私の件で色々と仕事が増えてしまったのだろう

 

 

「昨日の今日で早速来てもらって悪いね」

「いえ、そんなことはありませんが、私が呼び出されたということはもう私の処遇が決まったということですか?」

 

 

彼は頷き応接セットのソファーに腰掛ける

正面のソファに腰掛け話を続ける

 

 

「正直な話、君が身の安全を求めた時点でほとんど決まっていたことではあるんだが、手続きやらなんやらで昨日の時点では言うことができなかったんだ」

「そんなに手間のかかる場所…いったいどこなんですか?」

「君にはIS学園に入学してもらうことになる…あそこの生徒になってしまえば、まず間違いなく命の保証はされるはずだ…それに一国が貴重な男性操縦者を囲い続けるのは、何かと他国からの目が厳しいからね…一人目の織斑一夏もIS学園へ入学することが決定しているからね、ごく自然の流れというわけだ」

 

 

IS学園、日本に設置された、IS操縦者育成用の特殊国立高等学校

操縦者に限らずISに関わる人材はほぼこの学園で育成される

学園の土地はあらゆる国家機関に属さず、いかなる国家や組織であろうとも学園の関係者に対して一切の干渉が許されない…

確かにIS学園であれば、私の身の安全は保証されるはずだ

 

 

「なるほど…それにしても、フフフ…私が学生ですか…それは貴重な体験ですね」

「うん?むしろ君の年齢なら普通は学校に行っている方が普通だと思うんだが?学校にはあまり縁がなかったのかな?」

「私のことを調べたのなら知っているでしょう…学校といえば士官学校だけですよ…高校とは全く別のものでしょう」

「む、確かにそうだったね…」

 

 

彼はバツが悪そうに答える

私は前の世界でも学校というものは体験したことがなかった

まさかこんな意外なところで学園生活というものを体験することになるとは…

 

 

「まぁそのことに関しては全然構わないのですが、私はいつIS学園へ?」

「2日後には向かってもらうことになる…それまでの期間なのだが、君は待機ということになっている」

「その間私の行動は制限されるのでしょうか?」

「まぁ行方をくらましたりしない程度には監視させてもらうかもしれないが、特に行動制限は設けたりはせんよ」

「分かりました…今回伝える内容は以上でしょうか?」

「あぁ、それじゃあ入学時のことについては当日に伝える。寮生活になるだろうから君も準備をしておくように」

 

 

準備するもの等ほとんどないのですが…

 

 

「えぇ、分かりました。それでは失礼します」

 

 

私は執務室を後にし、軽いため息をついた

 

IS学園…

改めて考えると女性しかいない空間に放り込まれるとなると…堪えるものがありますね…

だがIS学園に行くということは思う存分”あの機体”を使用できるということになる…

 

 

「楽しみのようで、そうでないような…複雑な気分ですね…ハァ…」

 

 

などと言いながら本部を出ると、見知った顔とばったりと出会った

 

 

「ハルフォーフ大尉ではありませんか、奇遇ですねこんなところで」

「キ、キンブリー少佐!こんなところで会うとは…あ、昇格おめでとうございます。今は大佐でしたね、すみません」

「いえ、構いませんよ。確かにこのようなところで会うとは…襲撃事件の件ですか?」

「え、えぇ…その件の最終報告を終えたところです…それはそうと見てくださいこれ!シュヴァルツェア・ツヴァイクの修理とトライアルがやっと終わったんです!」

 

 

彼女は一瞬顔に影を落としたが、それを払拭するかのように明るく話しかけてくる

実戦経験の無かった彼女にとって、あの惨状はトラウマになっているのかもしれない

私たちは歩きながら会話を続ける

 

 

「それはよかったですね。私も専用機を与えられたのですが、未だ調整中でして…」

「専用機!?…あー確かに男性操縦者なら当たり前ですよね…でもその割にはテンション低くないですか?」

「まぁ専用機が与えられること自体は嬉しいんですが、IS学園への入学が決まってしまいまして、そのことで少し気分が下がっていたわけです」

「大佐がIS学園に…た、確かに…あそこは女の園ですからね…ご愁傷様です」

「まぁ思う存分ISが使用できるというのは楽しみではあるんですが…はぁ…」

「ま、まぁまぁ気を落とさないでください…逆に考えればハーレムなんじゃないですか?」

 

 

トラウマを抱えて落ち込んでいたはずの彼女に励まされてしまうとは…自分で思っている以上に堪えているのかもしれませんね…というか励まし方がハーレムって…

 

 

「ハーレムに願望があるわけじゃありませんし、私なんかがそんな物を作れるとは思えませんよ」

「いや、大佐はルックスも性格も良いのでモテると思いますよ?」

「私が?」

 

 

あまり気にしたことがありませんでしたが…まぁ印象なんてものは主観によって変わるものだ…

ハルフォーフ大尉に視線を戻すと、微かに赤面している

……なるほど…大方異性に対しての先ほどの発言が気恥ずかしくなったのだろう

 

 

「ふむ、あまり気にしたことはありませんでしたが、お褒めの言葉として素直に受け取っておきましょう」

「ま、まぁ大佐がどう思っているのであれ、私自身はそう捉えていますよ………えーと…そ、そうです大佐!あの襲撃事件の時にあった爆発、あれのことについて話してくれるんじゃありませんでしたか?」

 

 

何やら強引に話を変えられてしまった気がするが、確かにあれについての話をすると行っていたことを思い出す

 

 

「そういえばそうでしたね…ふむ…まぁもうわかっているかもしれませんが、あの爆発は私の手の刺青に関係しています」

「刺青ってことは…魔法ですか!?」

 

 

大尉は目を輝かせてこちらを見ている…この際魔法で通してしまってもいいんじゃないかと思える程の屈託のない笑みだ…

 

 

「そんな顔で期待してもらっているところ悪いですが、魔法ではありませんよ…ファンタジーやメルヘンじゃあるまいし…と言ってもあなた達からしたら魔法と大差ないのかもしれませんがね」

 

 

私はポケットから硬貨を取り出す

 

 

「大尉、あなたは錬金術を知っていますか?」

「錬金術?えーと確か金を作り出したり、ホムンクルスという人造人間を作り出したりする技術でしたよね?錬金術の最終目的は賢者の石を作り出すことだとかなんとか…」

「随分と詳しいですね…まぁその通りです。私があの時見せた爆発は錬金術によるものです…例えばコレ、この硬貨をこうします」

 

 

取り出した硬貨を手で包むと微かに赤い光が走る…手を開くと先程まであった硬貨は何処にもなく、金属光沢を放つ小さな玉が転がっていた

 

 

「…へ?」

「そしてコレを-------

 

 

私が玉を地面に放り投げる、玉が地面盗接触した瞬間、軽い破裂音と共に玉は跡形もなく消滅した

 

 

「…というわけです」

「……………」

「…大尉?…ハルフォーフ大尉?」

 

 

彼女の反応がないので振り返ると、彼女は俯いて肩を震わせていた

 

 

「大尉?どうかしましたか?」

「………す…」

「す?」

 

 

様子がおかしい彼女に歩み寄ってみると------

 

 

 

 

「すごいです!!!!!爆発したのってどうなってるんですか!?ていうかそもそもなんで硬貨が鉄球に!?」

 

 

 

 

目を爛々と輝かせたハルフォーフ大尉が突如私の肩に手を置き、激しく前後に揺さぶってきた

私は不意打ちで抵抗できずされるがままに揺さぶられていた

この細腕にここまでの力があるとは…

 

 

 

「しかも錬金術って…厨二心鷲掴みじゃないですか!?もしかして水とか土から武器作ったりできるんですか!?いいな~そんな特殊能力みたいなの!!」

「------大尉-----止--て-----くだ----さ----まず-----す---」

「ハッ!?す、すみません!!つい興奮してしまって!」

「…っ………」

「あの…大丈夫ですか…?よかったら背中さすりましょうか?」

 

 

 

手をついて壁に手をついて前のめりになる私の背中に、彼女は申し訳なさそうに声を掛ける

頭が痛い…そして若干の吐き気が私を襲っていた…

危うく私という何かを壊してしまうところだった…

 

 

 

「い、いえ…もう大丈夫です…ふぅ…」

「も、申し訳ありませんでした…そういった特殊能力みたいな、なんというか…まぁ少しそういうのにあこがれがありまして…つい我を失ってしまいました…」

「まぁ過ぎたことは構いません…まぁ要は私はこの能力を使ってあのISを撃破したというわけですよ」

「は~大佐がそんなトンデモ人間だったとは…でも錬金術でなんで爆発何ですか?っていうかなんで大佐はそんなものが使えるんですか?ISに乗れるのもそれが関係しているんですか?大佐はなんで----------」

 

 

 

 

 

その後も怒涛の質問攻めが続いた…その質問に答えていく私の顔はおそらく憔悴しきっていたことだろう…

 

 

結局、私が質問攻めから解放された時には既に日が傾き始めていた…

 

 

こうして私の貴重な一日は彼女との会話によって、その殆どを消化してしまった

 

 

 

 

 

 

 




以上、テンプレすぎるお話でした~
次回かその次あたりで原作入れたらなーって感じです


思った以上に多くの人に見ていただいているようで、若干恐怖しております((((;゚Д゚))))

ほか作品のキャラクターの名前などが出てくることがあるかもしれませんが、名前と容姿だけが一致しているだけで、彼ら本人ではありません。よってこの世界にはACもスタンドもHCLIも存在しません。




今回もわかりにくい部分や、誤字脱字、間違った設定などがあるかもしれません。
ご感想、ご意見、ご指摘などをお持ちしております。



・・・[壁]д・)チラ
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