浮竹さんはドラム。安定感抜群過ぎるリズムキープと時たま見える腕の筋肉で女性ファンだけじゃなくて男性ファンも死ぬ。
双護くんはベース。なんか凄く上手い。女装するベースおじさんぐらい上手い。
ボーカルに関しては双護くんと京楽さん2人で交代交代。顔が良過ぎる。
「それでは、これより流魂街遠征授業の説明をする!!」
教官が語ったのは5人で1つの班を作り、班ごとにコイン型の撒き餌によって集まった低級の虚の討伐数を競うゲーム性のある授業。
各班の計測係の者は護廷隊の現役隊士となっており、有事の際の安全は確保されている事が説明された。
「それにしても京楽達と別の班かぁ………………班長なんて柄じゃないんだけどなぁ」
「同じ班で協力するのも悪くは無いが、班の成果で競ってみるのも悪くないだろう。俺は負けるつもりは無いが双護は自信が無いのか?」
「へぇ…………浮竹にしては面白い冗談を言うね、やってやろうじゃん。絶対負けないよ」
「お二人さんが熱くなられたらボクに勝ち目が無くなるから程々にして欲しいんだけどなぁ」
今回の実習では双護、京楽、浮竹はそれぞれ別の班の班長をする事になっている。浮竹と双護は普段通りの様子で会話しているが京楽は幾つか気掛かりな事があった。
「それじゃ、僕はあっちだからまた後でね‼︎数誤魔化したりしちゃ駄目だからね‼︎」
そう言って班員のところへ元気に駆けていく双護、それを不安気に見つめる京楽。
「何か気になる事でもあるのか、京楽」
「いやさ、ボクと浮竹の班の担当地区は双護の担当地区の真反対だし双護の班の計測係って貴族派の隊士なのが気になってね」
「それなら心配無いだろ。計測係係も含めてあの班で双護をどうこう出来る奴は誰も居ない」
「それは分かるけど余計に気になっちゃうんだよねぇ」
双護の実力と潜在能力はこの場において京楽が一番知っている。この場にいる計測係の隊士と生徒全員で襲ったとしても双護を殺す事は出来ない。
仲間、家族といった身内に対しては警戒心を持とうとしない双護は貴族達の汚い部分を知らない。権力を喰らい合う蛇の巣穴を見てきた京楽だからこそ心配なのだ、武力だけではどうにもならない怪物が動こうとしているのを。
「卯ノ花双護、お前は生徒の中でも実力が抜きん出ている。よってお前自ら戦闘行動を取ることを禁ずる」
「了解しました」
「え!?卯ノ花攻撃参加しねぇの!?俺達だけ不利じゃん!!」
「卯ノ花くん居るから勝ったと思ったのになぁ」
双護の自主的な戦闘参加の禁止に文句を言う班員達。
「黙れ‼︎貴様らも護廷隊を志すというのなら上官の命令には従え‼︎」
それでも不満気な目で計測係の隊士を見ている班員達。しかし、双護としては納得出来ていたし別の訓練と思えば理解出来た。
1人での戦闘に関しては言うまでもないが、チームを組んでの戦闘は経験が無い双護。京楽や浮竹であれば双護の動きに合わせて対応が出来るがそれを他の生徒がやるのは無理がある。
「まぁまぁ。戦闘は出来ないかもしれないけど班長として指揮はちゃんとするから」
「いくらなんでも優等生すぎるぞ卯ノ花」
「優等生だったら元柳斎先生に怒られたりしないんだけどね」
あまり話した事が無いクラスメイトだった班員達だったが任務前にコミュニケーションを取れたのは双護にとって嬉しい事だった。
普段は京楽か浮竹が隣にいる為、2人以外の友人と呼べる存在がいない双護にとって怖がられないで話せるのは新鮮な気持ちもあった。
「いつまで話している‼︎もう任務は始まっているんだぞ‼︎」
そう言って計測係の隊士がコイン型の撒き餌を折り曲げる。新しく入隊した隊士に経験を積ませる為に作られた虚を呼び寄せる撒き餌。
誰が作り出したかは不明であり、呼び出せる虚はあらかじめ捕獲しておいた低級の虚だけである為訓練にならないという理由で護廷隊の訓練に採用されなかったものだ。
しかし、戦闘経験も技術もない霊術院の生徒には格好の相手となる為カリキュラムに採用された。
「総員、抜刀‼︎相手は大した事ない。全員で落ち着いてかかれば負けない」
撒き餌に釣られたのか、両腕が鎌のような形状になっている虚が現れた。初めて見る虚にパニックになりかける班員達。しかし、双護の激励によって冷静さを取り戻し浅打を抜刀する班員達。
「高松くん、大山田くんは敵の注意を引きつけて。高澤さん、西宮くんは鬼道の詠唱、護衛は僕がするから落ち着いて詠唱するんだ‼︎」
「「「「了解‼︎」」」」
「西宮くんは詠唱破棄出来る鬼道を出来るだけ連続で叩き込んで‼︎高澤さん、自分が撃てる最高火力を‼︎」
「「了解‼︎」」
両腕の鎌を双護たちに振り下ろすが高松と大山田がガードする。そこに生まれた隙を逃さず低級破道の代表格でもある白雷を放つ。
高松と大山田もそれぞれ虚に一太刀いれていく。それぞれは決定的なダメージにはならないが敵を怯ませるには充分だった。
「高松くん、大山田くん退避‼︎」
「〈破道の三十一 赤火砲〉‼︎」
2人が離脱すると高澤が詠唱を終えていた。未熟な完全詠唱ではあるが赤火砲が着弾し、虚の仮面を砕いた。虚は呻き声を上げながら消えていった。
「よし、この調子でドンドン倒していこう‼︎」
不穏な幕開けではあったが、この後も双護達は双護の指示の元着々と数を減らしていった。
うまぴょい!!!うまぴょい!!!
モブに名前を付けると愛着湧くんだよなぁ…………………雑に扱えねえわ…………………よし、ゲスは許さん。覚悟しておけよゲス。
ゲス狡猾に書こうと思ったけどいざ書いてみたら思いの外あっさりとした作戦な気がしてきた……………頑張らないとな。
双護くんヒロインダービー!!!!※双護くんと絡ませるのが明らかに難しいキャラはヒロインとしての採用が難しくなりますのでそこはご了承ください。
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涅ネム (マユリ印ヒロイン)
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虎徹勇音 (長身系真面目臆病風妹)
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砕蜂 (一途な真面目ちゃん)
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雛森桃 (正統派美少女)
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四楓院夜一 (褐色お姉さん)
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その為 (活動報告にお願いします)