卯ノ花さんの光源氏計画   作:木野兎刃(元:万屋よっちゃん)

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今回はあの男が登場!!護廷十三隊の隊長の中で最も人気と言っても過言じゃ無くBLEACHにおいて一位二位を争う有能マン!!!


悪魔の罠 其ノ四

双護を中心に展開された黒い影。黒く染まった斬魄刀、跳ね上がる双護の霊圧。先程まで対峙していた者と明らかに変わっている事に虚は警戒しているのか攻めてこようとしない。

 

 

「さぁ、行こうか。ヨミちゃん」

 

 

『うん、ヨミに任せて』

 

 

虚に向かって駆けていく双護。虚は背中からミサイルのように種子のような物を撃ち出す。双護はその攻撃に対して防御しようという姿勢を全く見せない。

 

 

「双護‼︎気をつけろ‼︎」

 

 

「まぁ落ち着きなって浮竹。双護なら大丈夫だよ」

 

 

浮竹が警戒を促した時双護を中心として展開されていた影が種子を弾くように双護を守った。

 

懐まで潜り込み、虚を一刀両断しようとするが虚は瞬歩で背後へ回り込んだ。

 

 

「◼️◼️◼️◼️◼️◼️‼︎」

 

 

雄叫びを上げながら拳を双護に向けて放つが、その拳は双護に当たることはない。

影の中から姿を現した少女ヨミがその拳を受け止めていたからだ。

 

 

「ヨミちゃん、そのまま」

 

 

「な、おい‼︎」

 

 

虚の腕をヨミごと斬り落とそうとする双護。その事に驚いた浮竹だっが斬り落とす瞬間、ヨミが影に消え周囲に展開していた影が斬魄刀に収束した。

 

 

「◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️‼︎」

 

 

痛みか、怒りか。雄叫びを上げ双護を威嚇している虚。その瞬間、虚の霊圧は爆発的に上昇する。

 

瞬歩で双護の視界から消え、背後に周り攻撃しようとする虚。拳に霊圧を乗せ、防御されないようにしている。

 

 

「しまっーーーーーーーーーー」

 

 

不意をつかれる形で拳が双護の身体を貫いた。拳が双護を貫いた瞬間、双護の身体は黒く変色し溶けた。

 

双護と入れ替わっていた影が虚を拘束する。虚は必死に抵抗しているが拘束を解く事は出来ない。

 

 

「これで、お終い‼︎」

 

 

双護が斬魄刀に練り上げた鬼道を放つようにして流し込むと双護の斬魄刀から爆炎が吹き出す。

 

そしてそのまま虚を一刀両断した。双護の一撃を受けた虚はそのまま塵となり消滅した。

 

 

「やぁ、お疲れさん」

 

 

「全くヒヤヒヤさせやがって………………さて、帰って元柳斎先生に怒られるとするか」

 

 

「それだったら虚と戦ってる方がマシだな〜」

 

 

「2人とも、肩貸してくれないかな?最後ので少しはしゃぎ過ぎたみたいでもう動けないや」

 

 

戦いの緊張感から解放されたからか、霊力の消耗が激しいからか動けなくなってしまった双護は京楽と浮竹に肩を貸すように頼んだ。

 

この事件は教員と関係者生徒の間で箝口令が敷かれる事となった。しかし、噂話と事件が好きな貴族出身が多い霊術院において情報統制をするのは容易ではなく事件の話はすぐに広まる事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時灘の屋敷にある誰にも使われていない土蔵にて時灘の計画は進められていた。

 

 

「おい、どうしてくれるんダネ。ワタシのサンプルが壊されたそうじゃないカネ」

 

 

白塗りの道化師のような化粧をした男性が時灘に問い詰める。

 

 

「確かに卯ノ花双護の始解は予想外だが、あの程度で元柳斎を殺せると思ってる訳じゃ無いよな、涅マユリ?」

 

 

「ワタシにとって総隊長殿は関係無いヨ。ワタシが苛立っているのは貴重なサンプルが無くなった事だヨ。貴様は研究というものを舐めているのか?」

 

 

一般の隊士であれば青ざめ動けなくなるであろう濃密な霊圧を解放して時灘を脅そうとするマユリ。しかし、時灘はそんなマユリに屈する事無く飄々としている。

 

 

「舐めている訳じゃないさ。まだ欠片は残っているし計画は概ね順調に進んでいる。君は今まで通り研究を進めてくれ」

 

 

「それなら別の素材を所望するヨ。今回のはバランスが悪かった。虚と死神、欠片の要素だけじゃバランスが取れていない。滅却師の素材でも寄越したまえヨ」

 

 

欠片を用いて死神と虚の要素を掛け合わせる事で死神の力を扱う虚を生み出した。しかし、得られたデータでは死神の要素と虚の要素のバランスが取れておらず、素材が持っていた力を引き出せて居なかった。

 

 

「随分と厚かましいな貴様。誰に物を言っているのか理解しているのか?」

 

 

マユリの貴族相手にも物怖じしない発言に苛立ちを覚える

 

 

「名前だけの貴族相手にワタシが怯える理由が見当たらない。貴様の計画とやらはワタシの研究無しには成立しないんだ。黙って素材を持ってきたまえヨ」

 

 

「素材は持ってきてやる。だが、覚えておけ。卯ノ花双護で遊び終わったら次は貴様だ」

 

 

「期待して待ってるヨ」

 

 

怒りのまま土蔵を飛び出す時灘に目も暮れず研究をしているマユリ。時灘が居なくなり1人となった土蔵でマユリは時灘背中に語りかけるのだった。




双護くんの斬魄刀、月詠神楽(つくよみ かぐら)の能力は影を操る事です。影を用いた事は大抵出来ます。卍解も考えていますが剣八の息子という肩書きに恥じぬチート斬魄刀に仕上げれていると思います。

細かい質問とうはコメントや、個人メッセージに送っていただければお答えします。では最後に一言。


マユリさまの描写難し過ぎるじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!

双護くんヒロインダービー!!!!※双護くんと絡ませるのが明らかに難しいキャラはヒロインとしての採用が難しくなりますのでそこはご了承ください。

  • 涅ネム (マユリ印ヒロイン)
  • 虎徹勇音  (長身系真面目臆病風妹)
  • 砕蜂    (一途な真面目ちゃん)
  • 雛森桃  (正統派美少女)
  • 四楓院夜一  (褐色お姉さん)
  • その為 (活動報告にお願いします)
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