あ、2話連続投稿です。
「『おい、次はテメェが俺と遊んでくれんのか?』」
倒れた双護を見てもう動かないであろうと次のターゲットを時灘へと向ける''更木の少年''。
時灘では''更木の少年''では勝負にすらならない。刃を向けられればその瞬間、時灘の首が飛ぶ事になるだろう。
だが、時灘の顔に焦りや恐怖といった感情は無かった。
「私と遊ぶなどとほざくか……………それならば自分の獲物くらい仕留めてみせろ」
時灘の言葉に疑問を浮かべる''更木の少年''だっが、次の瞬間その意味を理解した。
斬られて倒れ込んでいた双護から霊圧が迸っていた。月詠神楽を杖代わりにして立ち上がる双護。
「礼を…………言うよ、時灘。クソほどどうでも良い野次ごときに動揺してるようじゃ僕もまだまだだよ。これで僕はまた強くなれる」
そう言うと更に霊圧を上げる双護。斬られ、大量に血を流していた双護だったが、霊圧で無理矢理止血をする事で立てるようにしているのだ。
「しまったな…………姫乃姉さんに回道習うんだったな」
「『は、ははは。ハハハハハハ‼︎最高だな、最高過ぎるぜテメェ‼︎まだまだ遊べるなァア‼︎』」
''更木の少年''も双護の上昇した霊圧に呼応するように霊圧をあげて双護へと突撃する。嵐のような連撃を繰り出す''更木の少年''。
双護はその攻撃に対し、全てを完璧に捌く。そして、''更木の少年''の頬を掠める一撃を放つ。
「あぁごめんね。ここからはちゃんと本気出すよ」
「『良いね、良いねェ‼︎お前最高だぜ‼最高に楽しくなってきっ………⁉︎』」
「楽しんでるところ申し訳ないけど、君には死んでもらう」
''更木の少年''の左腕を斬り落とす双護、突然斬り落とされた左腕を見て驚愕する''更木の少年''。
「これでお仕舞いだ。〈神奈月〉」
周囲に展開されている影が月詠神楽に収束される。そして振り下ろされた刃は''更木の少年''を袈裟斬りに捉えた。
糸が切れた人形のようにその場に倒れる''更木の少年''。それを確認すると膝をつく双護。
霊圧で強制的に止血をしているが、あくまで応急処置にしかなっていない。霊圧が解除されてしまえばまた血が噴き出すだろう。
(頼むから…………起き上がってくれるなよ……)
縋るように祈る双護。今の双護に戦う力は残っていなかった。''更木の少年''が再び立ち上がれば双護はなす術もなく殺される。
しかし、その願いはあっさりと裏切られることになる。
ギギギという効果音が聞こえて来るような立ち上がり方をし、斬り落とされた左腕が圧倒的な速さで再生した。
「嘘…………だろ………」
斬魄刀を構えなにかを解放しようとする''更木の少年''。''更木の少年''から放たれている霊圧は先程とは変質していた。
双護が戦っていた''更木の少年''は死神の霊圧に限りなく近いものであったが、今の霊圧は虚のソレだ。
「◼️◼️◼️◼️、◼️◼️………………」
「お待たせ、待たせたかな?」
しかし、その斬魄刀が解放される事は無かった。''更木の少年''から伸びた影の中から現れた京楽が首を跳ね飛ばしたからだ。
「遅すぎる……………よ。きょ、う、ら……」
「ごめんね」
''更木の少年''が再生する事なく倒れたのを確認した双護は安堵の言葉を言い切る事なく倒れた。
地面とぶつかる前に京楽が双護を受け止め、何かしらの薬を飲ませた。
「これは言い逃れ出来ないよ、時灘」
「ふふふはははは‼︎そうか、助けを呼んだのは元柳斎でも無く、卯ノ花ハ千流でもなくお前だったか‼︎私もまだまだだな。卯ノ花ごときに出し抜かれるとはな。次はこうならないようにするとしよう」
「生憎、次は無いよ」
京楽が睨むが時灘はただ、嗤っていた。
暫くして到着した護廷隊士によって時灘は捕縛された。双護は生死の境を彷徨いかけたが、霊圧で止血をしていた事が功を奏し、何とか生き延びる事が出来た。
後日、時灘は裁判にかけられる事になる。京楽が証拠を用意し、高澤の両親を証人に時灘を追い詰めるが、主犯である涅マユリが全てを計画し、時灘は巻き込まれただけという弁護によって全てが覆された。
結果としては涅マユリは反逆罪で地下特別管理棟、通称蛆虫の巣へ送られる事になる。一方、時灘はというと、霊術院を退学し自宅にて長期間の謹慎という事になった。
更木の少年が「」の後に『』なのはそういう仕様です。可愛い女の子ボイスにcv立木文彦が乗ってる感じです。
ゲスには後々ちゃんと天誅してぇんや。いや絶対する!!!!
双護くんヒロインダービー!!!!※双護くんと絡ませるのが明らかに難しいキャラはヒロインとしての採用が難しくなりますのでそこはご了承ください。
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涅ネム (マユリ印ヒロイン)
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虎徹勇音 (長身系真面目臆病風妹)
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砕蜂 (一途な真面目ちゃん)
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雛森桃 (正統派美少女)
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四楓院夜一 (褐色お姉さん)
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その為 (活動報告にお願いします)