また、劇中のダイヤですが令和4年9月23日時のダイヤを利用しております。
「それができるのですよ、今日から使えるようになったあの方法でね!!」
これには、東園、
「それってどうやって・・・」
と言うと南は東園を指さししてこう言った。
「よく考えたら簡単なことでした。東園、あなた、新幹線を使いましたね!!これなら佐世保から長崎まで速く行くことができます」
だが、、この南の言葉にめんこい刑事は反論した。
「ちょっと待ってまでください。佐世保から長崎まで新幹線を使うには佐世保からいったん武雄温泉まで行かないといけないでしょうが!!」
そう、佐世保から長崎まで新幹線を利用して行くには、一度、武雄温泉まで行く必要があるのだ。さらに、列車の接続に関しても武雄温泉にてある程度待つ必要があるのだ。
ところが、それでも南は東園とめんこい刑事に対してこんなことを言ってしまったのである。
「それでも列車の接続はできます、みどり(リレーかもめ)を使ってね!!」
この南の言葉に東園はついに、
「・・・」
と無言になってしまった。南はそんな東園を見て自信満々にこう答えた。
「東園さん、あなたは18:40ごろに七浦さんを殺したあと、佐世保19:09初のみどり(リレーかもめ)54号を使って武雄温泉(19:51着)に到着したあと、20:02初の新幹線かもめ53号に乗って長崎に20:26に到着した!!そのあと、20:35ごろに大浦を殺したんだ!!」
これには、曜とルビィ、すぐに時刻表で確認する。すると、曜とルビィ、
「た、たしかに、この方法だと時間内に佐世保から長崎まで移動できる!!」(曜)
「ぴぎっ!!す、すごいよ、南さん・・・」(ルビィ)
と南の言う通りの方法なら東園が2人を殺すことができる、そのことがわかり、南の言葉に間違いがない、そのことに驚きを隠せずにいた。
すると、南は桜井と岩泉に対しこう指令をだした。
「すぐにかもめ53号の防犯カメラの映像を確認してくれ。そのなかに東園が映っているはずだ!!」
この南の言葉により東園は肩をがくしと落としてはこう言った。
「もう言い逃れでいない・・・」
その東園の言葉に南はこう言った。
「ということは、俺の言った通りに、東園、お前が2人を殺したんだな・・・」
その東園は気力がなくしたままこう言った。
「あぁ、私はあんたの言う通り、みどり(リレーかもめ)54号を使って武雄温泉まで行き新幹線かもめ53号で長崎まで来たんだ・・・」
この東園の言葉に高山はこう告げた。
「東園、お前を緊急逮捕する・・・」
この高山の言葉に東園は、
「はい・・・」
と告げたのであった。
そんな東園に対し南はあることを聞き出した。
「ところで、なぜ、お前は大浦と七裏を殺したんだ?同じ会社の同僚だろうが・・・」
この南の言葉に東園はぼっそりこう答えた。
「そんなもの、簡単だ・・・。私は(自分の勤めている)会社の極秘情報をライバル企業に売り渡していたんだ。それを大浦と七裏に知られてな、もしやめないとこのことをばらすと脅かされていたんだ。だから、私はあの2人を殺したんだ。そうでもしないと、私のやってきたことが世間にばれてしまい、お金どころの騒ぎじゃなくなるからな・・・」
これにはさすがの曜とルビィからも、
「それって最低のことじゃ・・・」(曜)
「2人がとてもかわいそうだよ・・・」(ルビィ)
と非難の言葉が出てきた。
だが、それに対して怒っていた人がいた。
「2人の邪魔だから殺した!?それってただのひがみじゃないですか!!言っておきますが、東園、お前がやったことは最低なことだ!!いや、最低なことを最低で塗り固めたにすぎないんだ!!東園、お前のやったことは本当はやってはいけないことなんだ!!そのことを塀のなかで自覚していろ!!」
その人の言葉に、南、
「高山、お前・・・」
と東園を糾弾した人、こそ、高山にそう言うと高山はこんなことを言った。
「南さん、すみません。東園を見ていると一生懸命頑張って生きている自分たちのことを貶されていると思ってしまい言ってしまいました。申し訳ございません」
この高山の謝罪に、南、こう答えた。
「いや、俺が言いたいことを代わりに言ってくれてありがとうな。お前の思い、感じたからな」
と高山の肩を叩きながら言うと東園の方を見た。すると、南、
「どうやら、高山、お前の力説がかなり効いているようだな」
と言うくらい、東園は、
「ううう・・・」
と言っては地面に倒れこむと地面を叩いていた。それくらい、高山の言葉は東園を再起不能にするくらい強いものだったのかもしれない・・・。
こうして、東園は、大浦・七浦の殺害の容疑で警察に連行、南の推理通り、かもめ53号の防犯カメラの映像には東園は映っており、それが決め手となって東園は極秘情報の垂れ流しなどを含めてすべてを自供することとなった・・・。一方、南によって自分の推理を崩されためんこい刑事は南に対し、
「うぅ、なんで、今回も、南、お前に敗れたんだ・・・」
とうなだれるように言うと南はそんなめんこい刑事に対し、
「まぁ、めんこい刑事の推理がいつも、ザル、だからじゃないかな?」
と言うと、これには曜とルビィから、
「南さん、それ、文句になっているよ・・・」(曜)
「南さん、いつも容赦のないことを言っているような気がするよ・・・」(ルビィ)
とめんこい刑事に同情してしまう。南、これでもかなりの正直者である。だからこそ、なにもオブラートに言うことができないのかもしれない。
まぁ、そんな南の言葉ではさすがのめんこい刑事も、
「うぅ・・・」
と自分のプライドがズタズタとされてしまったのか泣いてしまった。しまいには・・・、
「い、言っておくが、この侮辱はどこかで晴らしてやる!!」
と捨て台詞をはいてその場から離れてしまった。そんなめんこい刑事を見ては、高山、こう思ってしまった。
(こりゃ、近いうちに仕返しに来そうだな、めんこい刑事・・・)
だが、これが近いうちに起きてしまうことになろうとは高山はおろか、南や曜、ルビィも知る由もなかった・・・。
シーサイド殺人事件 END & to be conntued