曜とルビィの事件簿 最終章
Last Conect ~最後の邂逅~
最後、とても寂しい響きかもしれない。最後と聞くと「これが最後である」ということで寂しく感じるからだ。だが、最後としても「これが最後だからこれから楽しくなる」そんな捉え方もできる。最後という言葉は人によっていろんな捉え方ができるのかもしれない。
とはいえ、最後という言葉はある物事において、「最後」「終わり」、そう意味している。ということはこの物語も「最終章」という言葉がつくくらい今から記するこの物語はこれまで長く続いていたこの物語群の最後を飾るものかもしれない。だが、これが本当に最後になるのか、それとも、この最後でもってさらなる物語へとつながるのか、それはこの物語を呼んでいる者たちにお任せすることにしよう・・・。
さて、ここから物語を始めようとしよう、曜とルビィ、最後の物語を・・・。
2023年11月、用は駿河湾を航行するフェリーの船長を目指して船員をしていた。そんなとき、ふと、曜のスマホにあるメールが届く。それは・・・、
「あれっ、これってあの人からのメールだ!!懐かしい・・・」(曜)
そう、誰からなのか、いや、とても懐かしい人からのメールだった。そんなメールを読むと曜はあることを言って立ち上がった・・・。
「私、九州に行かないと・・・」
そして、そのメールはルビィにも届いていた。ルビィはこのとき姉であるダイヤの補佐をしていた。そのルビィはこのメールを受け取るとともに、
「ルビィ、ルビィも九州に行かなくちゃ!!」
という言葉とともに立ち上がった。
むろん、この少女のもとにも・・・。
「あっ、アランさんからだ!!ということは、私、千歌の仕事だね!!」(?)
その言葉とともに陰へと潜った・・・。
そして、2023年12月、仕事納めしてまもなく曜とルビィは長崎駅の新幹線ホームに来ていた。ここはある人と別れた場所。曜とルビィはその別れたホームに来てはこう言っていた。
「曜ちゃん、ついにあの人に出会えるんだね!!」(ルビィ)
「うん、楽しみ!!」(曜)
その陰にはもちろんあの少女も・・・。
(「私もだよ、曜ちゃん、ルビィちゃん!!」)(?)
そして、ついにはるか彼方から光る列車が降りてきた。それは西九州新幹線かもめ、それも曜とルビィと別れたときの列車と同じものだった。
その列車がついにホームに到着した。それと同時に列車のドアが開くとある男の人がこう言った。
「曜ちゃん、ルビィちゃん、お久しぶり!!」
その声とともに曜とルビィはこう言った。
「南さん、お久しぶりです!!」(曜)
「ルビィ、南さんに会いたかったよ!!」(ルビィ)
そう、曜とルビィの目の前に現れたのは新庄雄太郎さんの小説に登場する、おなじみ、南達仁であった。
その南であるが曜とルビィに対しこう言ってきた。
「ようやく出会うことができたな」
これには、曜とルビィ、2人とも、
「うん、出会えるの、とても楽しみにしていたんだ」(曜)
「そうそう、ルビィ、とても楽しみにしていたよ!!」(ルビィ)
こうして2人の少女と1人の少年はついに邂逅した。だが、これが最後の邂逅になるのか、それはこの時点ではわからない・・・。
とはいえ、これから始まる物語、奇跡のコラボ、その最終章、とても楽しんでもらいたい・・・。
(おまけ・・・)
「アランさん、ついに会うことができました。とても寂しかった・・・」
「千歌、あぁ、私もだ。お前がいなかったらこれまで活動することはできなかったからな・・・」
「ところで、今日も裏で動くの?」
「あぁ、南の手助けを裏でするつもりだ」
「わかりました!!この千歌、頑張ります!!」
「あと、最後の最後でとても重要なミッションがある。それを運転したことがあるお前ならできるはずだ!!」
「わかりました!!今回もどんどん頑張っていくよ!!」