曜とルビィの事件簿   作:la55

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曜とルビィの事件簿最終章 SL人吉よ 永遠に…~公安特捜班主任南、最後の事件~ 前編

 さて、まずは最初の話だが・・・、まずは、南、この時空における本当に最後の事件を、いや、ある物事について話すことにしよう。その物事とはある子どものわがままから起きたものである。だが、南にとってこの物事がこの時空における本当の最後の事件となってしまった。その子どものわがままとは・・・。

 

 3月22日、曜は朝早く起きては朝日を見てこう言った。

「まさか、またSLに乗れるなんて!!それも今日と明日の2日にわたって乗れるなんて嬉しいよ!!」

そう、曜とルビィは久しぶりに、SLに、SL人吉に乗ることができるのである。それにより嬉しがる曜に対し、

「でも、前回は救援的だったから通常で乗れるなんて嬉しい!!」

とルビィが曜の横からこれまた嬉しそうに言った。前回(「復活のA」)ではあそぼーいが動かなくなってしまったために急遽SLあそBOYとして駆けつけてくれたのだが、今回は本当に普通にSL人吉に乗ることができるので曜とルビィにとって本当に嬉しい限りだった。

 そんな2人を見てか、遠くから南がこんなことをつぶやいていた。

「SL人吉に乗れること自体本当に楽しみなんだな、2人とも・・・」

そんな南のつぶやきに南のパートナーである高山がこんなことを言ってきた。

「でも、2人のために、南さん、頑張っていましたからね」

むろん、これには、南、拾う。

「これほどまでに人気があるとは思っていなかったからな・・・」

もちろん、これを高山がトス!!

「でも、仕方がないじゃないですか、SL人吉のあれのためですから・・・」

そして、最後に南が決める!!

「とはいえ、俺はあの2人の喜ぶ姿がみれて嬉しい限りだ・・・」

そんな、曜とルビィ、2人の喜ぶ姿を見て南と高山も嬉しい限りであった。

 とはいえ、SL人吉のあれとはなんなのだろうか。それについてはあとで話すことにしよう。

 

SL人吉よ 永遠に…~公安特捜班主任南、最後の事件~

 

 そんなわけで、SL人吉に乗るために熊本へ移動、今回は九州新幹線で移動・・・、ではなく・・・、

「でも、なんで在来線で移動?」(曜)

そう、なぜか在来線で移動することに。これには曜も少し疑問であった。というのも、鹿児島本線の博多~熊本間は博多~久留米間を除いてすべて普通か快速での運行だったからだある。九州新幹線を使えば博多から熊本までたったの最速33分で到着するのに在来線では普通と快速を乗り継いで2時間半以上かかるのである。なのに、なんでわざわざ在来線で熊本まで行くのか不思議だったのだ。

 そんな曜を見てか、南、こんなことを言う。

「それは鳥栖駅に着いてからのお楽しみ!!」

むろん、これには、曜、

「?」

と首をかしげるしかなかった。

 

 そして、曜とルビィ、南たちが鳥栖駅に到着するとすぐにホーム上にあるうどん屋さんに行く。このうどん屋さんは全国でも有名なうどん屋さんであり、どのうどん屋さんよりもおいしいと評判であった。

 そんなうどん屋さんの台の上にはいろんな駅弁が置いてあった。その駅弁の1つを南は見つめてはこう言った。

「おばちゃん、この駅弁をください!!」

すると、そのうどん屋のおばちゃんは南が買った駅弁を袋にいれて南に渡すと南は曜に対しその駅弁をみせた、こう言いながら・・・。

「実はこの駅弁を買うために在来線で来たんだ」

 その駅弁を見て、ルビィ、こう言ってしまう。

 

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「鳥栖SL弁当?」

そう、その駅弁には「鳥栖SL弁当」と書かれていたのである。

 すると、その駅弁について高山が説明をした。

「このSL弁当はSL人吉の鳥栖から熊本までの便とこの鳥栖駅などでしか買えない幻の駅弁なんだ。SL人吉のなかでは予約が必要だから普通に買うには鳥栖駅などで買うしかないんだ」

そう、この「鳥栖SL弁当」は鳥栖~熊本間を往復するSL人吉の鳥栖から熊本までの帰りの便と鳥栖駅などでしか販売されていない幻の駅弁であった。ただし、SL人吉での発売については予約が必要のため、普通に買うには鳥栖駅などの駅で買うしかないのである。なお、このSL弁当を販売している駅弁屋はそれ以外でもかしわ弁当やしゅうまい弁当といったいろんな人気駅弁を販売していることでも有名であった・・・。

 そんな高山の説明のあと、曜とルビィはホーム上のベンチに座りSL弁当を・・・、

 

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「う~ん、おいしい!!」

「しゅうまいに唐揚げ入りの手巻き寿司がとてもいいハーモニーを奏でているよ!!」(ルビィ)

とおいしく食べていた。そんな様子に、南、高山、ともに、

「とても喜んでくれて光栄だ」(南)

「そうですね」(高山)

と喜んでは一緒にSL弁当を食べていた・・・。

 

 そして、2時間半にわたる列車の旅の終わったあと、熊本駅に無事に到着した。だが、そこからは・・・、

「さあ、D&S列車ショーの開幕だ!!」

と南が喜ぶくらいのD&S列車ショーの始まりとなった・・・。

 まずは・・・、

 

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「あっ、これっ、乗ったことがある!!」(ルビィ)

「うわ~、変わっていない!!」(曜)

そこに停まっていたのはD&S特急の1つ、あそぼーいであった。これには、曜、あることを思い出してはこう言った。

「たしか、南さんと初めて会ったのもこの列車だったよ!!」

そう、曜とルビィが南と会ったのがこのあそぼーいであった(「復活のA」参照)。それを思い出したのか、ルビィ、こんなことを言ってしまう。

「あれでアレルギーの恐ろしさを知ったんだよね!!あれは本当に怖かったよ!!」

そう、そのあそぼーいのなかで殺人事件が起きようとしたのである、それもアレルギーを使った・・・。これには、南、

「でも、それでアレルギーの恐ろしさを知ったと思う。だからこそアレルギーには気を付けないとね」

と言うと曜とルビィも、

「うん!!」

とうなずいていた。

 続いてきたのは・・・、

 

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「かわせみやませみだ!!」

「うんうん!!」

そう、かわせみやませみであった。

 ただ、今回はちょっと様子がおかしかった。というのも・・・、

「でも、なんで豊肥本線のホームからなの?」(ルビィ)

そう、やませみかわせみは本来肥薩線の列車である。なのに、なぜか豊肥本線のホームにいたのである。

 だが、これにはちゃんとした理由があった。それを高山は説明する。

「実は(曜とルビィが乗車したあとに起きた)水害で肥薩線がやられてしまったんだよ。だから、今は豊肥本線で走っているわけ」

たしかにその通りであった。曜とルビィが乗車したあとに起きた水害によって肥薩線の線路はおろか端までも流されてしまったのである。そのため、かわせみやませみは現在豊肥本線を走っているのである。

 その高山の言葉を続けるかのように南がこう告げた。

「それにこの水害はいろんな影響を及ぼした。同じく肥薩線を走っていたい「いさぶろう・しんぺい」と「はやとの風」の運行そのものがなくなってしまい別のD&S特急に改造されてしまったんだ」

そう、この水害の影響により「いさぶろう・しんぺい」と「はやとの風」は運行そのものがなくなり「ふたつ星4049」と(今度久大本線を走る)「かんぱち・いそろく」に再改造されてしまったのである。それくらいこの水害が及ぼした影響は計り知れなかったのである。それには、曜、

「本当に悲しいことだよね・・・」

と悲しそうな表情をしていた。

 ところが、そんな曜に対し南は希望に満ち溢れた表情でこうこたえた。

「でも、肥薩線は復活を果たそうとしている。これからも期待できると思う」

そう、肥薩線は復活を果たそうとしていた。先日、肥薩線復活にむけた合意が最終調整にはいったというニュースが流れた。まだ復活できるとは限らないがそれでも復活に期待したいものであった。

 むろん、そんな南の言葉に、曜とルビィ、2人とも、

「「うん、そうだね!!」」

と喜びに満ちた表情で言った。

 

 そして、最後は、

 

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「うわ~、なにか音楽が流れてきた!!」(ルビィ)

「ジャズの音だ!!」(曜)

そう、ホームではジャズの音色が流れてきたのだ。これには、南、

「この音楽とは・・・、とても通だな」

と逆に喜んでいた。

 そして、ホームに入ってきたのは・・・、

「あっ、「A列車で行こう!」だ!!」(ルビィ)

そう、「A列車で行こう!」であった。すると、曜、あることに気づく。

「あっ、そうか。だから、ジャズの音色が、「A列車で行こう!」があのときも今日も流れていたんだね!!」

そう、「A列車で行こう!」がホームに入ってくるとき、ホームではジャズの名曲「A列車で行こう」が流れているのである。そうすることでこの列車に乗るお客様の旅の情緒を最高潮に達することができるのである。だからこそ南からすれば通と言えたのである。

 そんな「A列車で行こう!」を見て曜がこんなことを思い出してはこう言った。

「でも、南さんと再び会ったときにまさかの時間差トリックを南さんが打ち破るとは驚いたよ、あのころは・・・」

これには、南、

「俺もまさかこんなトリックがあるなんて驚いていたよ」

と言った。それは曜とルビィが再び南と出会ったときのことだった。そこでは特急列車である「A列車で行こう!」が三角駅で休んでいるあいだ、普通列車が追いついてしまうという時間差トリックが起きたのである。それを南が時刻表を見て気づいたのである(「殺人列車で行こう」参照)

 そんな南の姿を見てルビィがこんなことを言った。

「またこの列車に乗ってみたいね!!」

これには、曜、

「うん、そうだね!!」

と喜んでいた。ただ、南からは、

「・・・」

と黙るしかなかった・・・。

 そんななか、「A列車で行こう!」の前で騒ぐグループがいた。

「What!!ジャズが流れるなんて!!」(ニューヨーカー風の少女)

「この列車、ランジェにお似合い!!」(中国人みたいな少女)

「2人とも騒がないでください!!」(真面目そうな少女)

この言葉を聞いて、曜、びっくりする。

「あっ、R3BIRTHの3人だ!!」

この曜の言葉にR3BIRTHの3人が気づく。

「あっ、Aqoursの曜にルビィ!!」(ミア)

「まさか、ここで会えるなんて、ミラクル!!」(ランジェ)

「あっ、陽さんにルビィさん、こんにちは」(栞子)

これには、ルビィ、答える。

「ミアちゃん、ランジェちゃん、栞子ちゃん、こんにちは」

 でも、どうしてR3BIRTHの3人が熊本駅に?それについて、曜、3人にこう尋ねる。

「まさか、3人ともSL人吉に乗るわけ?」

これには、ランジェ、こう答える。

「たしかにその通り!!ランジェはSLに乗りにきたわけ!!」

どうやら、3人とも、SL人吉に乗るために来たようである。

 と、言っているうちに、

ボー

という音が聞こえてきた。どうやら、今回の主役のSL人吉の登場である。これには、ミア、

「うお~!!これがジャパンのSteamTrainなんだね!!」

とはしゃぐように答えていた。ミアもまだまだ子どもである・・・。

 

 

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 その後、SL人吉に乗り込んだ、曜とルビィ、南たち、そして、R3BIRTHの3人は車内を見てさらに驚く。

「うわ~、展望室がある!!凄い!!」

 

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そう、SL人吉には展望室があるのである。なので、景色もよかったりする。

 ただ、ルビィはあるものを見つける。

 

【挿絵表示】

 

「あれっ、なんでSLなのでディーゼル車が連結されているわけ?」

そう、SL人吉の後方にはディーゼル車であるDE10が連結されていたのである。これには、南、

「それはちょっと・・・」

と言葉を濁した。

 とはいえ、車掌が外で、

バンバンバン

という銅鑼の音が聞こえてくると出発の合図である。すぐに席に戻る曜とルビィ。すると、10時45分ごろ、

ボー

という音とともにSL人吉は静かに熊本駅から出発したのである。その音に、ルビィ、ミア、ともに、

「ついに出発だね!!ワクワクするね!!」(ルビィ)

「ボク、なんかドキドキしている!!」(ミア)

と出発のSL人吉の汽笛にワクワクドキドキしていたのである。

 

 そんなわけでSL人吉は高速・・・ではなく普通の列車と比べてゆっくりと動いていく。そのため、景色もゆっくりと動いていく。これには、栞子、

「ゆっくりと景色が見れるなんて情緒あふれるものですね」

とその景色を絶賛していた。

 そんななか、南がまたお弁当を持ってきてくれた。これには、曜、

 

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「えっ、86弁当!!」

と驚く。86とはSL人吉である8620形の愛称である。昔から8620形のことをみんなからはハチロクと呼んでいたのである。それくらい8620形はみんなから愛されていたのである。

 

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 そんな愛称がつけられているSL86弁当であるがなかにはおにぎりやオムライス風にぎり、ハンバーグなどが入っていた。これには、ランジュ、

「うわ~、とてもうまい!!」

と絶賛していた。

 

 そして、玉名に11時36分に到着すると9分間停車することになっていた。そのあいだ、SL人吉の8620形の前では煙をもくもくするべく機関士が石炭をボイラーに投げ込む姿がみれた。

 すると、曜、あることに気づく。

「あれっ、千歌ちゃん、どうして機関士に?」

そう、そこにはなぜか千歌の姿があった。その千歌は曜とルビィに対し、

「あれっ、曜ちゃんとルビィちゃんもこのSLに乗っていたんだね。奇遇だね!!」

と言ってしまう。むろん、ルビィも、

「なんでここにいるの、千歌ちゃん?」

と聞き返す。

 すると、千歌、こう答えたのである。

「だって、私、SLの機関士の資格、あるもん!!だから、ここにいるまいてつさんとゴーヤちゃんと一緒に運転しているわけ」

そう、千歌、なにをかくそう、100もの資格を持つ人だった。むろん、そのなかにはなぜかSLの機関士の資格もあった。なので、千歌はSLを運転しているのである。これには、ミア、驚いてしまう。

「まさか千歌にそんな能力があるなんて、サプライズ、だね!!」

 すると、千歌、調子にのってか、

「それじゃ、私が石炭をボイラーにいれるところ、みせるね!!」

と石炭をボイラーに投げ入れるところをみせてくれた。これには、ランジュ、

「ダイナミック!!」

と目をパチクリしながら驚いていた。

 そんななか、1人の子どもが曜に近づいてくると、

「あれっ、どうしたの?」

と曜がその子になにか聞いてみた。

 すると、その子どもはこんなことを言ってきた。

「いいないいな、最後の最後に本物のSLに乗れるなんて・・・」

この子どもの言葉に、曜、

「たしかに私たちはこのSL人吉に乗っているけど・・・」

とちょっと戸惑うと、その子、いきなりこんなことを言ってきた。

「僕なんて本物のSLに乗れないのに!!」

これには、曜、

「えっ、それってどういうこと?」

とその子に尋ねるとその子はあることを言ってしまった。

「僕だって、今日、玉名から熊本までSL人吉に乗るけど、それって本物のSL人吉じゃあいもん!!」

その子どもの言葉に、曜、

「えっ、SL人吉に乗れるのに本物のSLじゃない?」

とさらに戸惑いをみせつつもその子に再び問い直すとその子はある事実を曜に告げた。

「だって、鳥栖駅にはSLに必要なものがないもん!!」

これには、ルビィ、

「えっ、それってどういうことなの?」

とその子に言い返すもその子はただ、

「最後に本物のSLに乗りたかったよ!!」

という言葉を残して去ってしまった。

 と、ここで栞子が南にこう尋ねた。

「あの子がいう最後ってどういうことなのですか?」

そう、その子の「最後に」と言うって去っていったのである。これには、南、こう答える。

「実は明後日の運転をもってこのSL人吉は引退するんだ」

そう、実は、SL人吉、明後日の3月24日をもって引退が決まっていたのである。その理由について高山は話してくれた。

「一番の原因は100歳の高齢ていえるくらいの老朽化なんだ」

たしかにその通りであった。SL人吉に使われている8620形は100年以上前のSLである。このSL人吉も今年で100歳を迎えるくらいの高齢である。それくらい老朽化は目に見張るものだった。また、SL人吉の部品や技術者の調達も難しいこともありSL人吉は引退が決まったのである。

 そして、南はその日程について答えてくれた。

「今日3月22日をもって通常の運行は終了、3月23日は特別運行、3月24日は引退運行なんだ。一般のお客様をのせての運行は3月23日の特別運行で最後、だからあの子は「最後の」と言っていたんだ」

これには、曜、

「その最後のSLの津城運行に乗れるのだったあの子も喜んでいるはずなのになんで悲しんでいるのかな?」

と首をかしげてしまう。たしかにあの子もこのあとの玉名から熊本までの帰りのSL運行に乗れるのであれば喜んでいてもおかしくないのになんで悲しんでいるのか不思議でならなかったのである。

 そんな曜をみてか、南、

「たしかに、あの子、玉名から熊本のSL人吉に乗るって言っていたよな」

と言うと少し考えてみた。すると、南、

「なるほど。だからあの子は「本物のSLじゃない」って言ったのか」

となにかわかったのか曜に対しこんなことを言った。

「あの子の気持ち、わかった気がする」

といってはデッキの方までいってしまった。これには、ミア、

「南って人、一体どうしたいわけ?」

となにか怪しんでいた。

 そして、5分後、

「ようやくまとまった。これならあの子も喜ぶはずだ!!」

と1人だけ納得の表情。これには、ランジュ、

「なんかアイデアがあるみたいだね」

と言うと南も、

「もちろん!!」

と喜んでいた。

 だが、その一方で曜とルビィはあの子が言った「本物のSLじゃない」という言葉の意味を知りたくて南に対し、

「ところであの子が言ったあおの言葉の意味ってなんなの?」(曜)

「教えて!!」(ルビィ)

とお願いすると南はこんなことを言った。

「それは鳥栖駅に到着すればわかるはずだよ!!」

と言ってしまった。

 果たしてあの子がいった「本物のSLじゃない」の意味とは何なのだろうか?

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