ジェラルドとダリオの絡みを書いたSSが少ないのでこれを気に書いてみました。
何回か分けて書いたので、矛盾やら急展開があると思いますが、留意の程を
ダリオ(今日は…予定無しか。あいつ等は旅行の準備で空いてないから、どうするか)
ダリオ「ふぅ…久しぶりだな、こうも暇な日は」
ダリオ(そういえば最近は飲んでばかりで、ワインの補充をしていなかったな。買いにでも行くか)
ピロリン
ダリオ「何だ、こんな時に」スマホ取り出し
ダリオ(ジェラルドから?…彼奴から連絡来るのは珍しいな。さて、どんな内容なんだ?)
ダリオ「あ?食事の誘い?…ったく」
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ジェラルド「すまない、突然に」ハハハ
ダリオ「全くだ、それになんで俺なんだ。気持ち悪ぃ」
ジェラルド「実は少し付き合ってもらいたいものがあってね。その口実作りに」
ダリオ「何だそれは、つまらないもんなら帰るぞ」イライラ
ジェラルド「まぁまぁ、実はワインを買いたくてね、けどダリオの知っての通り僕にはその手の知恵が無くて。オススメを教えてくれないか?」
ダリオ「…はぁ、借りだからな」幻滅
ジェラルド「本当か?ありがとう、ダリオ。っと、その前に食事でもどうだ、頃いい時間だろう?」
ダリオ「それで借りなしなんて言わないなら付き合おう」フフ
ジェラルド「ダリオは僕を何だと思って…最初からそのつもりだよ。」
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店内
ジェラルド「そういえば最近は独立傭兵達と関わっているようだね、ダリオ」
ダリオ「あ?あぁ、ダンやカニス達か」
ジェラルド「少し前までは人と関わりなんて二の次だったのに、随分と変わったね」
ダリオ「フン、ただの気紛れだ。」
ジェラルド「ハハハ、僕も最初聞いた時は驚いたよ。」
ダリオ「お前はさっきから何が言いたいんだ」イラッ
ジェラルド「あぁ、すまない。そういえば最近は企業からの任務を断ってる時もあるそうだけど、何かあったのか?」
ダリオ「老人達に見切りをつけただけだ。構っても見返りがないからな」ケッ
ジェラルド「野心家からそんな言葉が出てくるとは」ほぅほぅ
ダリオ「それに、カニス等の相手をしていると疲れるんだよ、最近は週に3回酒浸りだ。そんな中任務ができると思うか?」
ジェラルド「楽しそうで何よりだ。こちらの身にもなって欲しいよ」ハァ
ダリオ「ケッ、ローゼンタールの象徴が何を言ってやがる。自分で選んだ事じゃねぇか」
ジェラルド「そう言われると言い返せないよ。ダリオが居なくなったから僕が茶会に招待されるようになって、それもあるかな」ハハハ
ダリオ「結局お前が座ったのか、その席に。」
ジェラルド「苦労しているよ。誰かのせいで」苦笑い
ダリオ「ご苦労な事だ。あんな奴らと会話をするなんてよ。こっちに来るか?こう言うのも何だが、気楽なもんだぜ」フフ
ジェラルド「独立傭兵達か。ダリオが勧めるなら一度覗いてみたい気もするよ」
ダリオ「ハハハ、賑やかなもんだぜ。ま、近い内に連絡してやる。」
ダリオ(これでアイツ等を介抱する奴が一人増えて負担が減る。すまねぇな、ジェラルド。お前には感謝しているぜ)
ダリオ(…ジェラルドって酒強かったか?)
ジェラルド「楽しみにしておくよ。おっと、そろそろ食べ物がする」手を拭きながら
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ダリオ「あぁ、ここだ。着いたぞ、ジェラルド」
ジェラルド「結構歩くんだね」フゥ
ダリオ「うるせぇ、あの近くに気に入ってる所がねぇんだよ」
ジェラルド「成程」ハハハ
ダリオ「笑ってろ。そういやお前、どんなワインを望みなんだ」
ジェラルド「そうだね…度数の低い奴でお願いできるかい?」
ダリオ「酒に弱いのかよ…」ハァ
ジェラルド「む…そんな事は無いよ。女性との付き合いで、何か一緒に飲める物がないかな?」
ダリオ「そんなもん専門外だ、馬鹿野郎。まぁ、探すには探してみるか。気に入ったもんがあれば俺も買いたいしよ」トコトコ
ジェラルド「何だかんだいって付き合ってくれるんだ、やっぱり変わったね」ニヤニヤ
ダリオ「お前も変わったな、嫌な方に」ハッハッハ
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ダリオ「そうだ、おい、ジェラルド。お前の望みのワインあるわ」
ジェラルド「本当かい?」
ダリオ「…俺の家の奥の方に」
ジェラルド「結局お店には売り切れてたし、貰えないかな。仮はすぐに返すよ」
ダリオ「さっきの食事の仮はこれでチャラだ。文句はないな?」
ジェラルド「わかったよ、ダリオ」
ダリオ「まぁ、ここから近いし手間は取らせん」
ダリオ「ここだ。すまねぇな、手を借りて」
ジェラルド「いや、良いさ。こちらとしても街をぶらぶらと歩きたかったし、それに」
ダリオ「目当ての物は約束通りやるよ」ハハハ
ジェラルド「それにしても、ここか、中々に庶民的だね」フムフム
ダリオ「想像もつかねぇか?仕方ねぇだろ、こういう方が都合が良いんだよ」ケッ
ジェラルド「…あぁ」
ダリオ「何を感打ってやがる。早く入るぞ」
ガチャ
ダリオ「アー、ワインはそこに置いといてくれ。酒持ってくる」トコトコ
ジェラルド「分かった」ガサッ
ジェラルド「」ジー
ダリオ「おい、持ってきたぞって、何人の部屋じろじろ見てやがる」
ジェラルド「何って、ほら、酒の缶が…」チラ
ダリオ「そんな所に、片付け忘れたか。アイツ等…アー、独立傭兵達が偶に来るんだよ」
ジェラルド「それは大変そうだ」
ダリオ「何れお前もその仲間入りになるんだ。それまで精々そう言ってろ」ハッハッハ
ピロリン
ダリオ「あ?何だこんな時に…あ゛?」呆然
ジェラルド「どうしたんだ、そんな声出して」
ダリオ「おい、酒隠せ、アイツ等今からここ来る」手で合図
ジェラルド「はい?アイツ等って、それになんで隠すんだ?」
ダリオ「酔った拍子に空けるからに決まってんだろ。アー、彼処だ、さっきワイン入れた部屋に適当においとけ」
ジェラルド「あ、あぁ、分かった。何時頃来るんだ?」
ダリオ「5分頃…いや、直ぐか?いいから早く隠せ、飲まれても良いならそこに置いといてもいいが」ケラケラ
ジェラルド「それはまずい」スタスタ
ダリオ「ったくアイツ等こんな時に」ケッ
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ダン&カニス「お邪魔するよ(ぜ)」ガチャッ
ダリオ「取り敢えず聞くぞ、なんで来た」
ダン「旅行の準備が思った以上に早く終わってさ。ほら、酒も買ったし二人で飲むの寂しいし、な?」袋持ちながら
カニス「まぁ良いじゃねぇか、今回はあんまり長居しないぜ、あんたには楽させてやるわ」ハッハッハ
ダリオ「なら来るなよ…あぁ、そういや今日はジェラルドいるからな」
ダン「お、マジか!珍しいな」
カニス「俺達に内緒で酒盛りか〜?」
ダリオ「そんなもんじゃねぇよ。まぁ上がれよ」
ダン「はいよ。お邪魔しますよっと、なんか何時もここで飲んでるから慣れたな」スタスタ
カニス「困ったらダリオの家だからな〜何だかんだ」スタスタ
ダリオ「次はお前達の何方かだからな」ハァ
ジェラルド「やぁ」ニコニコ
カニス「マジでいやがった」
ダン「お前も飲むのか?」
ジェラルド「ダリオから誘ってきてね、楽しそうだって聞いて」
ダン「へへへ、確かに毎日どんちゃん騒ぎだしな」
カニス「ジェラルドと飲むのは初めてかー。なぁダリオ、ジェラルドって酒強いのか?」
ダリオ「分からん。まぁお前達にはついてこれるんじゃねぇか?」ケラケラ
ジェラルド「あまりグイグイと飲む方ではないね。お手柔らかに頼むよ」苦笑い
カニス「ま、手始めに軽いのから飲むか。お前らもそれで良いよな」ガサゴソ
ダン「つまみどうする?」
ジェラルド「無いなら買ってこようか?近くにコンビニがあった筈だが」ガタッ
ダリオ「いや、肉ならあるし適当に作るから大丈夫だ」
カニス「ま、それは後にしておいて、飲むぞ〜」
ダン「ハハハ、この組み合わせは中々に面白いな」ケラケラ
ジェラルド「ダリオの言う通り、楽しくなりそうだね」
ダリオ「こんなのも偶には良いだろ?乾杯でもするか」
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ご朗読の程ありがとうございます
ジェラルドのキャラが掴み難く、変なキャラになってしまいましたね。少しオノマトペの表現を減らした方がいいか、或いは…
次回は旅行か、その間に何か一つ入れると思います