今日はテツオがいねぇ。ギルドハウスなるものを買いに行ったらしい。俺様は明日でこのギルドを出ていく、今日でコイツらを鍛えるのは終わりだ。今日は27階層の迷宮区に来ている。
「言ったろう、俺達なら余裕だって」
「バカどもが、甘く見ていると痛い目見るぞ、そもそもこの世界で痛い目を見た場合、死に直結してるんだ、死への恐怖があるやつがそんなこと言ってんじゃねぇボケが!!」
「す、すみません」
「テメぇはもう少ししたら最前線でも戦えるとでも思ってるみたいだが、最前線を甘く見るな、最前線のやつでも、死ぬときゃ死ぬぞ」
「わかりました」
ササマルは素直にそれを聞き、反省する。全く、ゼロの野郎もこんな感じだったのか?
「お!」
ダッカーが何か見つけたようだ。
「油断するな」
「もちろんです」
妙な模様がある壁にダッカーが触ると、壁が動き始める。なかは部屋になっており、奥には宝箱が置いてあった。
「おおー!!トレジャーボックスだぁー!!うひょー!!」
サチと俺様以外の三人が入っていき、宝箱に駆け寄る。俺様とサチもなかに入る。ダッカーが宝箱を開けると。
ビー!!ビー!!ビー!!
警報が鳴り響き、大量のモンスターが現れた。
「チッ!テメぇらは俺様の後ろに隠れてろ」
「「「「「はい!!」」」」
俺様はギガバトルナイザーを取り出し、雷撃と三日月型の斬撃で一網打尽にする。
「チッ!きりがねぇ、こうなったらあれやるか、おい!テメぇら!」
「「「「は、はい!!」」」」
「伏せろ!!!」
俺様が指示すると、皆伏せる。俺様はそれを確認すると、うちに大量の闇のエネルギーを貯める。そして、一気に解放する。
「デスシウムダイナマイトォー!!!」
俺様を中心に、部屋を闇のエネルギーで満たす。それにより、モンスターがすべて消えていく。
「ケッ!こんなもんか」
俺様はギガバトルナイザーを腰に下げ、部屋を出る。
「ほれ、帰るぞ、帰って反省会だ、今回はしごくぞ」
「「「「ひ、ひぃ!!」」」」
四人は悲鳴を上げ、とぼとぼとついてくる。
「本当にありがとうごさまいました!!メンバーの命を救っていただき、本当にありがとうございましたぁ!!!」
「んで、ギルドハウスなるものは買えたのか?」
「はい!もちろんです」
「そうかよ、よかったな」
「あの、それよりもあれはいったい」
「アイツらが宝箱を見て油断しやがったから反省させてる」
「そ、そうですか」
俺様が居なかったらアイツらは死んでたからな、まぁ、いい薬にはなったか。
「あの、本当に出ていくんですか?」
「ああ、二週間の約束だからなぁ、俺様も忙しいんでね」
「そうですか、では、今日まで本当にありがとうございました、またご縁があれば」
「こんな騒がしいギルド、二度とごめんだ」
「ちょっと、ひどいじゃないですか、ベリアルさん」
「あなただって、二週間だけですけど、このギルドの一員だったですからね」
「まぁ、そうだな」
「どうでしたか?ギルドは」
サチがそう聞いてくる。
「まぁ、少しは楽しかったなぁ、これが仲間ってやつか、俺様には似合わんが、いいもんだな」
「そうでしょ」
「その仲間からこれを」
「なんだこりゃ?」
「僕たちがお金を出しあって作った剣です、使わないかもしれませんけど、貰ってくれませんか?」
「ふっ、まぁいいだろう」
俺様は差し出された黒と赤色の模様に月の紋様がある剣を受けとる。名前は
ゴジラと戦わせる?それとも共闘?
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戦わせる
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共闘
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陛下の意のままに