「今度は俺様になんのようだ」
「いや、ちょっと、一緒にパーティ組まないかなぁって」
「ええ、ベリアルさん、いつもソロだから」
「なんだ、俺様が寂しがってるとか思ってるのか?」
「い、いえ、そう言う訳じゃないんですけど」
「そうかよ」
全く、まぁめんどくせぇがやってやるか。
「んで、どこに行くんだ?」
「74層のダンジョンに」
「いつ行くんだ?」
「明日です、行ってくれますか?」
「ああ、足手まといにだけはなるなよ」
「それはこっちの台詞だ」
キリトと約束し、俺様はリズの鍛冶屋に行く。俺様が依頼したものがそろそろ出来そうだからなぁ。俺様は転移結晶を取り出し、48層に転移した。
「おい、出来てるか?」
「あ、ベリアルさん!! いらっしゃい!! もちろん、出来てるわよ!! でも、この武器達、あなたが使うの?」
「ああ、使うさ」
俺様はリズに作ってもらったダガー、メイス、槍、棍、細剣、刀、曲刀、両手斧を受け取った。
「ふーん、まぁいいわ、そ、それよりさ、ちょっと、お願いがあるんだけど」
「なんだ? 残念ながら明日は手伝えねぇぞ」
「ううん、素材採取じゃないの、すぐ終わるわ、えっと~、お願いっていうのは……」
「早くしろ、こいつらの練習がしたいんだ」
「わ、わかってるわよ!! あのね」
何故かもじもじしているリズ。なんだ? そんなにいいずれぇものなのか?
「け、結婚してくれない?」
「あ? ケッコン? なんだそりゃ?」
なんだケッコンって、そんなの聞いたことねぇぞ。
「え、えっと知らないの?」
「聞いたこともねぇ」
「そ、そうよね!! う、宇宙人だもんね!! はぁー、やっぱりダメか」
何故かしょんぼりし始めるリズ。
「おい、そのケッコンとやら知らないが、やってやらんこともねぇぞ」
「ほ、ほんと!?」
「ああ、すぐにすむんならなぁ」
「やったぁ~!!!」
なんだ? そんなにいいもんなのか? やはり人間の価値観は理解できん。
「それで、どうすんだ?」
「えっと、私が結婚の申し込みをするから、それを承諾してくれればいいだけよ」
すると、モニターが現れる。俺様はそれを承諾すると、アイテムストレージ及び、所持コルの統合をしてもよいかと書かれていた。そうか、これが狙いか。
「おいリズ、これがしたかったのか?」
「え? え、ええ! そうよ!! あんた、いつも大量注文してくるから大変でね、それに素材の受け渡しもめんどくさいからねぇー」
何故か焦った口調で話すリズ。なんなんだ。
「それじゃあ俺様は行くぞ」
「ええ、いってらっしゃい」
俺様は鍛冶屋から出て、74層に転移した。
リズサイド
まさかベリアルが結婚を知らないとはねぇ、でも。
「やったぁー!!!」
私は店の中をはしゃぎ回り、そのせいで自信作の一つを壊してしまった。
「なにやってんだろあたし」
私はちょっと罪悪感に浸りながらも、ニヤニヤしながらアイテムストレージを見て、その日は寝た。
陛下は結婚の意味を知らなかったようです。
ゴジラと戦わせる?それとも共闘?
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戦わせる
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共闘
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陛下の意のままに