ソードアート・ベリアル   作:競馬好き

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青眼の悪魔 ベリアルルート2

翌日

俺様はキリトとアスナと合流し、ダンジョンへ向かった。

「スイッチ!」

「ジェアッ!!」

「すごい、手練れが二人もいるだけで戦闘が安定するなぁ」

「キリト君!スイッチ行くよ!!」

「お、おう!」

キリトがバーチカル・スクエアとメテオブレイクを骸骨兵士に当て、倒す。その後、俺様達はまだ未到達領域のマッピングを始めた。

「キリト君、ベリアルさん、あれ」

すると、アスナがなにか見つけたようだ。見ると大きな黒い扉を発見した。

「これってやっぱり」

「たぶんそうだろうなぁ」

「ボス部屋かぁ、楽しめる相手だといいなぁ」

俺様がそう言うとキリトとアスナは微妙な顔をしてこちらを見てきた。

「なんだ?」

「「なんでもない」」

沈黙が数秒あった後。

「どうする?覗くだけ覗いてみる?」

「ボスモンスターは、その守護する部屋からは絶対に出ない、ドアを開けるだけなら大丈夫だ」

「そ、そうだね」

「一様転移結晶を準備しといてくれ」

「なんだつまんねぇなぁ」

「そ、そんなこと言わないでくださいよ、まだどんなモンスターなのかわかってないんですし、偵察は普通のことでしょう?」

「まぁ、それもそうか」

俺様も転移結晶を取り出し、左手に持っておく。

「いいな?開けるぞ」

「うん」

「おう」

キリトとアスナが扉に手をかけ、押す開く。中に入り、周りを見渡す。暗くてよく見えんな。すると、急に青い火が着き始める。周りが明るくなり、ボスモンスターの全貌が見える。そいつは尻尾がコブラの牛のモンスターであった。そいつは〝きらめく眼〟という名前のモンスターだ。

「こいつは、あれを使うのにはもってこいのやつだなぁ」

俺様が嬉しがっていると、二人はすでに叫びながら逃げていた。

「チッ!デスシウム光線ぶち当てて追うか」

俺様は腕を十字に組んで赤黒い光線を当てたあと、二人を追った。

 

 

 

俺様が追い付くと、二人は柱に背中を預けていた。

「お前らビビリだなぁ」

「なに言ってるんだベリアル!!あんなやつに向かっていけってのか?」

「そう言う訳じゃねぇが叫ぶ必要ねぇだろう」

「だ、だってあんなにおっかないんですよ!?ベリアルさんは宇宙人だからわからないんです!!」

「そうかよ、おいアスナ、お前、そのさんってのやめろ、なんか気持ちわりぃ」

「わ、わかりました」

「敬語もいい」

「わかったわ」

俺様も柱に背中を預け、横にギガバトルナイザーを立て掛ける。

「あれは苦労しそうねぇ」

「ああ、そうだなぁ、パッと見、武装は大型剣だけだけど、特殊攻撃ありだよなぁ」

「前衛に硬い人をおいて、どんどんスイッチしていくしかないね」

「それか、ベリアルの光線で遠距離から攻撃するしかないよな」

「言っておくが、そんなずっとは出せねぇからな」

「わかってるさ、だから結局は盾を装備をした人が10人はいないとなぁ」

「盾装備ねぇ」

「なんだよ?」

「君、なにか隠してるでしょ、ベリアルも」

疑いの眼をこちらへ向けてくるアスナ。俺様が隠し事?別にねぇがなぁ。

「なにが?」

「だっておかしいもの、普通、片手剣の最大のメリットって、盾を装備出来ることじゃない?でも、キリト君が盾持ってるとこ見たことない、ベリアルも片手剣を使い始めたけど、盾装備してないしね」

「あんなもん俺様には必要ねぇ、邪魔なだけだ」

「ベリアルはそうね、私の場合はレイピアのスピードが落ちるからだし、スタイル優先って言って持たない人もいるけど」

「ん、うーん」

「リズに作らせた剣も使ってないみたいだし、それにベリアルも大量の武器を作らせたじゃない、それも全部違う種類、怪しいなぁ」

眼を細めてこちらを見てくるアスナ。チッ!これが女の勘ってやつか。キリトも動揺してやがる。そんなわかりやすい動揺のしかたすんなよ。

「まぁいいわ、スキルの詮索はマナー違反だもんね」

「はぁ」

なぜそこでため息を出す、バカタレが。

「さっ、遅くなっちゃったけど、お昼にしようか」

ボタンを操作して、バケットを取り出すアスナ。

「な、なに!て、手作りですか?」

ポカンとした顔をするアスナ。

「そっ、ちゃんと手袋外して食べるのよ」

「お、おう!」

「はいどうぞ」

俺様もアスナからパンに食べ物を挟んだものを受け取る。

「こりゃなんだ?」

「サンドイッチよ、ベリアルは知らないでしょうねぇ」

「ハムッ!」

「アグッ!」

キリトと俺様はサンドイッチにかぶりついた。詩乃が作ってくれる唐揚げに似た味がする。

「うまい!しかし、この味どうやって?」

「一年の修行と計算の成果よ、アインクラッドで手に入る、約百種類の調味料の味覚再生エンジンに与えるパラメーターを全部解析してこれを作ったの。こっちが、グログアの種とシュブルの葉とカリム水で」

キリトの手に、緑色の液体を垂らす。それを舐めると、キリトは驚いたような顔をした。

「マヨネーズだ!」

「でこっちがアビルパ豆とサグの葉とグーラフィッシュの骨」

次に、紫色の液体を垂らし、キリトはそれを舐める。舐めたキリトは衝撃を受けたような顔をする。

「こ、この懐かしい味は・・・醤油だ!」

「うふふ、サンドイッチのソースはこれで作ったのよ」

「すごい!完璧だ!これを売り出したらすっごく儲かるぞ!」

「そ、そうかな?」

「はっ!やっぱりダメだ」

「え!?ど、どうして?」

「俺の分がなくなったら困る」

なんだよそんなことかよ。

「はぁ、意地汚いかぁもう。気が向いたらまた作ってあげるわよ」

すると、誰かがこの空間に入ってくる音がした。二人は立ち上がり、身構える。

「あーあ~くたびれちまったぁ~」

「ようやくだなぁ」

「ん?おーうキリトー!久しぶりだなぁ!!ベリアルも!!」

クラインだったか。アイツは確かギルドを組んでるんだっけか?

「まだ生きてたかクライン」

「相変わらず愛想のねぇやつだなぁあれ?なんだよぉ!!ソロのお前が女ずれだなんだ・・・?うえ?」

「あっと、ボス戦で顔を会わせてると思うけど一様紹介するよ。こいつは、ギルド、風林火山のクライン。んで、こっちが血盟騎士団のアスナ。おい!なんとか言え、ラグってんのか?」

すると、クラインが急にお辞儀をして手を差し出した。

「こ、こんにちは!クライン、24歳独身!恋人募集中おお!」

キリトがクラインの腹にパンチをいれて黙らせる。なにしてんだか。

「ええ!?」

「「「「「「り、リーダー!!!」」」」」

五人の仲間がキリトを取り囲み、キリトを睨み付ける。キリトがアスナを庇うようにするが、そいつらは。

「「「「「あ、アスナさんじゃないですかぁー!!!」」」」」

皆アスナにお近づきになろうと殺到する。しかし、それをキリトが押さえる。

「ま、まぁ、悪い奴らじゃないから、リーダーの顔はともかく」

すると、クラインがキリトの足を踏みつけ仕返しをする。

「ウギぃ!?お、お前!」

「ハハハハハ!お返しだ!」

騒がしい奴らだ。

「う、うふふふふふふふ、ふふふふふ」

「おいどういうことだよキリト」

「こんにちは!しばらくこの人とパーティ組むのでよろしく、もちろんベリアルとも」

「なっ!?キリト!ベリアルテメぇ!!」

「俺様半ば強制的に組まされただけだ知らん!」

全く、男の嫉妬だっけか?マジで醜いな。ギャーギャー騒ぎ始めるキリト達。すると、ズカズカという足音が複数聞こえてきた。軍のやつか。

見ると、灰色の目が隠れた兜を着た男達が入ってきていた。

 

 

 

 

 

ゴジラと戦わせる?それとも共闘?

  • 戦わせる
  • 共闘
  • 陛下の意のままに
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