俺様は今、キリトの後をつけている。なぜか胸騒ぎがしてなぁ、めんどくせぇが、やってやることにした。キリトは血盟騎士団に呼ばれたらしい。なにがあったんだか。とりあえず、剣とバトルナイザーは準備しておくか。俺様はストレージにしまっておいた剣とバトルナイザーを帯刀しておいた。
「おう!ベリアルのあんちゃん!!」
「あ?」
振り向くと、情報屋のアルゴがいた。
「なんのようだ?」
「いや、ちょっと見かけたからなぁ、そうだ!ちょっとおもしれぇネタあるんだよ」
アルゴはそう言うとアイテムストレージからある地図を取り出した。
「今日、ラフィンコフィンの一人が動くらしい、なんでもキリトを狙って」
「ほう」
胸騒ぎの正体はこれか。
「二刀流の妬みか、それとも誰かに依頼されてか、わからないが、キリトが狙われているのは確かだ、ベリアルのあんちゃんならアイツを守れるだろ?」
「まぁな、だがアイツなら別にどうってことねぇんじゃねぇか?」
「それが、ラフィンコフィンの常套手段は、麻痺毒で動けなくしてから殺しと、集団での襲撃なんだ、もし、前者の場合、キリトでも対応しきれないだろう」
「わかった、いけばいいんだろ?」
「まぁ、そういうことだ、キリ坊はうちのお得意様なんでね、頼んだよ」
そう言ってアルゴは行ってしまった。
「確か、血盟騎士団の本拠地は55層だよなぁ」
俺様は転移結晶で55層へ転移した。
キリトと血盟騎士団団長ヒースクリフのデュエルが始まった。果敢に攻めるキリトだが、ヒースクリフはすべて、盾でガードしてしまう。攻防は数分間続いたが、キリトが負けてしまった。
「ハッ!」
俺様は座っていた席から立ち上がり、決闘場を後にした。それにしてもあの盾の挙動はおかしい。それに。
「あの破壊不能オブジェクトマーク。大体わかってきたせぇ」
アイツが、茅場だ。まぁ、しばらく泳がしておくか。
ダセェかっこうになったなぁキリト。真っ黒だったお前が、今じゃ真っ白に赤のラインにワンポイントか。
「まぁ、とにかく、確かラフィンコフィンの襲撃は今日だったよなぁ」
確か、クラディールだったか?俺様達がパーティ組んだ時にキリトにつっかかったやつだな。どうせ、アスナをとられたとでも思ってるんだろう。犯罪者になったら即効で殺すか。血盟騎士団のホームに入っていくキリト。しばらくすると、毛深い男と、クラディールが出てきた。後にキリトが現れ、何かを意気込んだ後出発していった。
「行くか」
俺様はその後をつけていく。
迷宮区に入り、中腹まで進んだ時、キリト達は休憩に入った。俺様も休むとするか。なぜか出掛ける前にリズに渡された弁当を開けて食べ始める。
「詩乃には及ばんがなかなかいけるな」
俺様が弁当を食べていると、下で物音がし始めた。始まったか。見ると、毛深い男が死んでいった。もう犯罪者になったか。次に、キリトをじわじわと攻撃し始めた。俺様は水を飲んだ後、HPバーが赤になったキリトと融合した。
「なっ!?なぜだ!!なぜ急にHPが回復するんだ!!!」
「ハッ!俺様達ウルトラマンはなぁ、致命傷の傷を受けた奴と融合することによってそいつの傷をすべて回復させられんだよ!!」
俺様はギガバトルナイザーをふるい、グラディールを吹き飛ばす。すると、アスナがものすごいスピードで現れた。
「大丈夫!!キリト君!!」
「あ?」
「えっと、キリト君?」
「俺様はベリアルだ」
「えっと、」どういうこと?」
俺様は事の顛末を話した。
「そういうことだったのね、ベリアル、ありがとう」
「別に礼は要らねぇ」
アスナと話していると、グラディールが起き上がり、アスナに剣を振るってくる。
「死ねぇえええ!!!」
「くっ!」
「あなたが俺のものになってくれないからこんなことになってるんですよ!!わかってますかぁ!?」
「うるせぇぞ虫が」
俺様はギガバトルナイザーからベリアルジェノサンダーを放ち、グラディールを殺す。
「昔の俺様のように地獄に落ちろ」
俺様はキリトから離れる。
「ベリアル、本当にありがとう」
「別にかまわねぇよ」
俺様は二人を置いて歩き出す。
「じゃぁな」
俺様は飛び上がり、町へ戻ると、回復結晶やらなんやらを大量に買い込み、ダンジョンの奥深くに潜った。
「これ以上、クソみてぇな奴らの好きにさせてたまるか」
俺様はそう決意してモンスターを狩り続ける。
ゴジラと戦わせる?それとも共闘?
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戦わせる
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共闘
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陛下の意のままに