この日、特大ニュースがアインクラッドに流れた。
「なっ!?それは本当なのか!?」
「ああ、跡形もなくなくなってたらしいぞ」
クラインと話すキリト。クラインが持ってきた情報に衝撃を受け、目を見開いている。
「殺人ギルド、ラフィンコフィンが一夜にして壊滅したなんて信じがたいことなんだが」
「だが本当らしいぞ、ラフィンコフィンがホームにしていた場所はボロボロ、人っ子一人いなくなってたらしい」
そう、かの有名な殺人ギルド、ラフィンコフィンが一夜にして壊滅、解散となったらしい。しかし未だに残党や生き残りはおり、再結成を計画しているらしい。
「それで、その場所に、こんなマークがあったんだ、なぁキリト、これ、アイツの本当の姿の顔に似てねぇか?」
「ああ、アイツに似ているな」
二人は声を揃えていった。
「「ベリアルに」」
そう、ラフィンコフィンを壊滅させたのは、陛下なのだ。この前のキリトが襲われたことが、陛下の癪に触れたらしい。
陛下サイド
「もう!!この二週間、どこに行ってたのよ!!!」
久しぶりに訪れたリズの鍛冶屋で俺様はリズに怒鳴られていた。
「すごい、心配したんだからぁ」
そして泣き出した。なんなんだ。
「何で泣き始めるんだ」
「そんなの好きで心配だからに決まってるからでしょ!!」
「俺様のことが好きだと?お前本気で言ってるのか?」
「好きじゃなかったら結婚なんて申し込まないわよ!!」
「テメぇ!!俺様を騙したのか!!」
チッ!もういい、まぁ、俺様もこいつのことは気に入ってるから悪い気はしねぇがな。
「まぁいい、そんなことより、攻略はどうなった?」
「そんなことよりって、はぁ、進んではいるわよ、今はボス部屋が見つけられなくて立ち往生中」
「了解だ」
俺様は武器のメンテナンスのためにリズに渡し、すぐそばの椅子に座る。
「そういえばラフィンコフィンを壊滅させたのよね?どうやったの?」
「そのギガバトルナイザーのなかにいる百体の怪獣達をぶつけてやった。ちょっと、俺様の因子を入れた融合獣もいたがなぁ、映像もある」
俺様は映像記憶結晶を出して見せる。
「ほんとだ、どことなくあなたに似てる怪獣がちらほらいる、この怪獣に至っては顔があなたそのものね」
映像のなかで混乱しているラフィンコフィンの奴らを怪獣達は噛みつきやひっかき、ブレスや火球などで蹂躙していく様が見れる。最後にベリアル融合獣どもの光線やらブレスやらが炸裂し、ラフィンコフィンの奴らは死んでいった。
「こいつらを使ったのは久しぶりだったな」
「そう、はい、終わったわよ」
「おう、ありがとよ」
「もういくの?」
「ああ、攻略に戻るとするさ」
俺様はリズの鍛冶屋を後にして75層へ向かった。
ゴジラと戦わせる?それとも共闘?
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戦わせる
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共闘
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陛下の意のままに