俺様がダンジョンでギガバトルナイザーを振り回していると、どこからか数名の悲鳴が聞こえてきた。最初は知らんぷりしようかと思ったが、一様助けることにした。
夜
「それでは、我ら、月夜の黒猫団に乾杯!!」
「「「「乾杯!!」」」」
なぜ俺様はコイツらと一緒に酒場に来ている?ことの発端はコイツらをダンジョンで俺様が助けてからだ。間一髪のところで俺様が現れ、襲っていたモンスターをすべて倒して見せたからだ。
「今回はありがとうございました、えっと、名前は~」
「ベリアルだ」
「ベリアルさん、あなたは俺達の命の恩人です」
「見てられなかっただけだ、気にすんな」
俺様の自己満足でやったことだ、コイツらに礼を言われることじゃない。そもそも、俺様が礼を言われるのはむず痒くてしょうがない。
「でも、すごく怖かったから、助けに来てくれた時、本当に嬉しかったから」
「そうかよ」
俺様は料理を食いながら適当に返事を返す。すると、一人の青年がこそっとあることを聞いてきた。
「あの、失礼なんですけど、レベルっていくつぐらいなんですか?」
「あ?そういや、40越えてから見るのやめてたな」
「よ、40越えて!?あの失礼ですけど、もしかして攻略組だったりしますか?」
「なんか知らんが勝手に攻略組扱いされてる、俺様はただ強いモンスターと戦いたいだけなんだがなぁ」
「やっぱり!!じゃあベリアルさんは、あのべリアルさんなんですね!!!」
「ケイタ、あのベリアルさんって?」
「攻略組最強と名高い、政府公認の地球外生命体!宇宙人のベリアルさんだよ!!」
「マジか!?俺達いまそんな人とご飯食べてるのかよ!!」
騒がしい奴らだな。飯の時くれぇ静かにできねぇのか?
「あの、一つお願いがあるんですけど」
「なんだ?」
「うちのギルドに入ってもらえませんか?」
「なんでだ?なんで俺様がギルドなんもんに入らなきゃいけない?」
「俺達に、戦い方を教えてくれないかなって、それとコイツサチって言うんだけど、コイツも前衛にしたくて、でも、前衛武器の勝手がよくわからないみたいで」
「なによぉ、人を味噌っかすみたいに」
俺様がギルドとやらに入る流れになっているが、俺様はアイツのようにめんどぉをみるつもりはねぇ。
「めんどくせぇ、自分達で覚えろ」
「そ、そうですよねぇ」
ギルドメンバー達が肩を落とし、見るからに残念がっている。
「はぁ、二週間だけだぞ」
「ほ、ほんとですか!!ありがとうございます!!」
「だが、あまり俺様の戦い方を参考にするな、俺様の使う武器は特注のオリジナル武器。剣やメイスなんかと違うでね」
「もちろんわかってます!!攻撃のタイミングや、攻略法などを教えてもらえるだけで結構です!!」
「俺様のやり方は厳しいからなぁ、ついてこれんならついてきな」
「「「「「はい!!!」」」」」
これが、コイツらとの騒がしい二週間の始まりだ。
現在の陛下の強さ。レベルは53。ただし、生来の戦闘センスに経験、その他闇の力や能力により、70レベルと同等の強さ。文字通りアインクラッド最強のプレイヤー。そこらのボスなんかは秒で溶けていく。一言で言うとただの化け物。
ゴジラと戦わせる?それとも共闘?
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戦わせる
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共闘
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陛下の意のままに