新しい気持ちで読んでくれるとうれしいです。
朝6時部屋にある目覚まし時計いつも彼はそれを理由に起きる。
「・・・よっと」
寝ぼけた頭を冷たい水で冷やし部屋に置いてある整髪料で髪を整える。
これが衛宮当麻の朝の始まりであった。
そして当麻は自分の部屋とはまた別の部屋に向かった。
ここは当麻の義理の兄弟、衛宮士郎の部屋であった。
「・・・士郎ここにはいないな。」
そういうと当麻は庭にある土蔵の中に向かった。
中にはさまざまな物がそこらじゅうに置いてありその近くに一人の少年が毛布も何もかけずに眠っていた。
「やっぱりここだ、おい士郎起きろ朝だぞ。」
・・・といい士郎を起こした。
「・・・ああ、おはよう当麻。」
「相変わらずだな、風邪引くぞ士郎」
「はいはい分かってるって、そう言えば2人は。」
「まだ、もうすぐ来るんじゃね。」
2人が朝の準備をしていると玄関から呼び鈴がなった。
「・・・話していたら来たな。」
「士郎行けよ」
頷いた士郎は玄関へ向かった。
2人と言うのは当麻と士郎の後輩である間桐桜、士郎のクラスの担任であり、当麻達が養父の衛宮切嗣が死んだあと面倒を見ている(見せられている?)藤村大河のことである。
士郎が玄関へ向かって2人を相手している間に当麻は当麻で机に箸を並べ簡単な料理を作っている。
切嗣が家事炊事が出来ないと分かり最初は当麻が主に炊事をやってその他は士郎がやっていたが一年も経たずに役割が逆転した。
「どうしてなんだろうな?」
才能なのかなとも考えているのだが、諦め付けず頑張っているのだが未だに追いつけないのが今の現状である。
士郎が桜を連れて台所へ向かったら、今度は当麻が大河の相手をする。
「おはよう当麻、綺麗な私がいなくて寂しかった?」
「士郎もいるのに寂しいと思うか、それと藤ねえ自分で言って寂しくねえか、それ」
「もう、なんで2人ともそう言うのかしらお姉さん寂しいわ」
(・・・もうたかり来ているような気もするけどな、まあ面倒みがいい人なのは分かっているけど)
昔に比べると明らかになと思いながら話していると朝食が出来たと言われ2人は朝食のある部屋へ向かう。
あとはいつもの事だ、わがままを言う大河が騒ぎ、それに巻き込まれる衛宮兄弟、驚き呆然する桜。
これがこの家の朝の風景なのだ。
「なんでさー!」
「不幸だー!」
(・・・しっかしな)
大河に飛ばされたりしながら何とか朝食を食べながら当麻は思う。
(あれから数年かもう。・・・みんな。)
上条当麻だった時、そして切嗣に拾われる時のことを思い出しながら。
アニメが始まる前に作れなかったのは正直残念です。