仮面ライダー電王×真・恋姫無双 夢が叶うとき・・・   作:アクアマン

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お待たせしました。W主人公登場です


俺、参上!!

「さようなら・・・・・・寂しがり屋な女の子・・・・・・」

 

俺が元の世界から戻って1年がたった

 

元の世界では1年経っていて神隠しにあっていたとされていた俺が帰ってきたから世間は大騒ぎ。親友の及川や早川が半分泣きながら俺に抱き付いて来たり、警察やマスコミから事情調書やインタビューを受けたりといろいろ大変だった。だが俺はあの世界のことを話さなかった。どうせ信じてもらえないのだから・・・

 

そして今日は俺が通っている学校、フランチェスカ学園の卒業式だ。一年近く行方不明だったのが原因で及川達より1年遅い卒業だったが及川や早川は幸せそうな顔で俺を見ていた

 

「卒業おめでとう、かずピー!!」

 

「大学では実質上俺たちのほうが先輩だからビシビシこき使ってやるからな!!」

 

親友たちのありがたい祝宴の嵐。俺はその光景に笑っていた

 

「はは・・・。でも俺が通う大学はお前たちと違う大学だからこき使われないぞ」

 

「そういやかずピーが行く大学は考古学専門が主の大学やったな?しかも中国関係が主の・・・」

 

そうあれから俺は必死に三国志関係の本や資料を漁っていた。もちろんあの世界へ行く方法を探すためだ・・・。たった1%でもいい。あの世界へ行くことができるのなら・・・

 

「まあ、なんで急に考古学に目覚めたのか知らんが今日は1日忘れてかずピーの卒業祝いわ~!!」

 

「乗った!!」

 

「いきこんでいるところ悪いけど俺は・・・」

 

「拒否権はないで!!かずピー!!女の子いっぱい誘っているからな!!」

 

『それが本音か!!』

 

「さあまずはカラオケや!!」

 

そう言って及川は俺の腕を引っ張ってカラオケへ行こうとする。とその時

 

 

ドゴォォォォン!!

 

 

突然門の方から爆音が鳴り響き卒業祝いで騒いでいた声が一瞬で静まる

 

「な、なんや!!何が起こったんや!?」

 

いつもはマイペースな及川も驚く

 

「そう言えば最近変な噂を聞いたんだがそれと関係があるのかな・・・?」

 

早川が何かを思い出したようにしゃべる

 

「噂って?」

 

「怪物が現れて金を強奪したり人を襲ったりするという噂だ。しかもそれを行う理由が望みをかなえるためだと・・・」

 

「何や。その不良欠陥の煙の魔神みたいな噂・・・」

 

作者注:及川が言った例えは実際にあるマンガで出ます(宿題を先生にやらせたりトランプ等を他人から奪い取る等)

 

そんなことを聞いていると

 

「とまれ!!ここからは・・・ぐあっ!!」

 

警備員が爆音の主だと思しき人物と戦いあっさり負けたような声を聞き俺たちは聞こえた方角を見るそこには・・・

 

「な、何やあれ・・・」

 

「噂は本当だったのか・・・」

 

そこには全身黒ずくめな体で両腕には鞭のような触手を備えた怪物が立っていた。

 

 

 

そのころ学園からさほど離れていないところで・・・

 

「あの・・・本当に・・・すいません・・・」

 

「すいませんじゃねえよ!!俺の大事な車に傷をつけてただで済むなと思うなよ!!」

 

一人の青年が5人のやくざに囲まれていた

 

「この車いくらかかると思っているのかお前にはわかるか?あんたみたいな奴が買える代物じゃねえんだよ!!ぶつかり代として覚悟しろよ・・・」

 

そう言ってやくざは青年に殴りかかろうとする。そして一人のやくざが拳を突き出した瞬間

 

「ふん!!」

 

ガシッ!!

 

突然青年がやくざの拳を受け止めてそのままやくざをぶん投げた!

 

「ぎゃああああ!?」

 

ドガシャーーーンッ!!

 

そしてそのまま車にぶつかりフロントガラスはひび割れ、ボンネットはへこむという明らかにやくざの怒りをさらに買うような状態になった

 

「てめえ・・・何を・・・」

 

やくざが青年につかみかかろうとした瞬間言葉が途切れた。なぜなら青年の周りに漂う空気が明らかに変わったからだ・・・。その迫力にやくざは言葉は出せなかった。そして青年はゆっくり立ち上がる。そして青年の雰囲気も先程とは変わっていた。

 

髪は先程とは違い赤いメッシュが入った逆立った髪。瞳も赤くなり、筋肉質な雰囲気へと・・・。そして青年はやくざを見ながらこういった・・・

 

「俺・・・、参上・・・」

 

青年から流れ出す迫力と殺気にやくざは思わず後ずさる

 

「細かいことはいらねえ・・・。さっさとかたずけるぞ・・・。何?ややこしくなるからやめてだと・・・?こっちもややこしいことが起きてんだよ!!理由はあとで話す!!そのままはいさようなら、と従う奴らか?」

 

青年がわけのわからない独り言を言っていたが次の瞬間・・・

 

「悪いな・・・。急用ができたんでな・・・。最初からクライマックスだ!!」

 

そう言って青年はやくざに向かっていった。

 

数分後・・・

 

「ふんふ~ん♪」

 

一人の女性が先程青年がやくざに囲まれていた道を歩いていた。

 

「ふんふ~・・・、えっ!?」

 

そしてふと横を見るとそこには地獄絵図のような光景だった

 

あちこちに倒れている3人のやくざ。フロントガラスに上半身が突き刺さっている一人のやくざ。そして一人のやくざはこういった・・・

 

「化け物だ・・・」

 

そして青年の姿はもういなかった

 

青年は・・・

 

『だからやりすぎないでって言ったでしょ!!』

 

「だからぐずぐずしている暇がなかったんだからしゃあねえだろ!!『イマジン』が現れたんだから!!」

 

『あとでハナさんと一緒にお説教だからね・・・『モモタロス』』

 

「へいへい、わかったよ『良太郎』!!」

 

そう言って青年はフランチェスカ学園へと走って行ったのであった

 

 




都合により電王の変身は次回・・・
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