でも、歴史は怖いです。
ワタシは悲しいことや苦しいことが嫌いです。
二次創作は、そんな現実をどうにか文章の中でぐらいは壊してやろうというワタシの自己満足なんです。
お母さん
昔々、神様がおりました。
神様は世界を作ったものの、特に後先考えずに作ったものですから大変に歪な出来となりました。
そのせいか自分で作ったのにも関わらず、何だか愛着を持てずにおりました。
そんな時、ヒトが生まれました。
なんだこいつらは、作った私がいうのもなんだけど狂っているな。
いつまで経ってもくだらないことで喧嘩をやめないヒトを見ていると、神様はやっぱり嫌になって寝てしまいました。
起きたら大変なことになっていました。
ヒトはまだ喧嘩をしていたのです。
なんで暇なやつらなんだ、神様はそう困惑してしまいました。
しかし、神様は何もできませんでした。
何故でしょうか?
神様は自分で作ったヒトよりも更にバカだったのです。
なんということでしょう。
悲しいな、残念だな、そう思いはしますが神様は何をしようともしませんでした。
さらにしばらくすると、ヒトの中から一際態度ばかり大きい奴らが現れました。
なんだこいつらは、神様はなんだか嫌な気分でした。
ある日、偉そうなやつらは何を偉そうにしているんだ?神様はそう思って様子を見ることにしました。
ヒトがたくさん集まって何かしていました。
その後も様子を見ていた神様は驚きましたら。
なんでこいつらはぺこぺこしてるんだ。
神様への感謝の儀式は、肝心の神様には全く届いていませんでした。
理解できていない神様は疲れてしまい、またぐっすり眠りました。
ある日、神様は目覚めました。
神様は眠かったのですが、なんだか騒がしい気がしてヒトの様子を見ることにしました。
神様は驚きました。
なんと神様のために争いが起きていました。
神様のために、だとか。
神様の聖地を取り返せ、だとか。
神様の言うことを聞かないやつは殺せ、だとか。
邪教徒、異教徒に死を、だとかなんとか。
神様は呆れ切ってしまいました。
ワタシは頼んだ覚えがない、と。
勝手に殺し合いをして、怒ったりなんかしたりと忙しいやつらだ、と思いました。
神様は特に何も思っていませんでしたが、あるヒトがこんなことを言ったのです。
神なんていなければこんなことには!!!
神様は悲しくなりました。
ワタシは何もしていないのに、と。
悲しくなった神様は横になりました。
神様は太陽を作った夢を見ました。
太陽を軸にしたらこの青くて丸っこいのは程よく回るかもしれないな、よしそういうことにしよう。
楽しかった思い出です。
あったかくて、明るくて、とっても大きな太陽は神様のお気に入りでした。
夢だったんだ、目が覚めた神様は気分が良かったのでまたヒトが何をしているのかを見ることにしましt「ぇえ!!!???」
神様はびっくりして声をあげてしまいました。
ーーーーー
「それでも地球は廻っている。」
ーーーーー
当たり前だろ!!!
神様は思いました。
だってワタシが決めたんだもん!
ワタシが作ったんだよ!!??
神様は意味が分かりませんでした。
なんなんだこいつらは、この偉そうなやつらは。
あっ、と神様は思い出しました。
あの時のよくわからないけど偉そうなやつらか…。
神様は余計にこの偉そうなやつらがきらいになりました。
ぶくぶくふとっていて二重アゴだし、帽子はダサいし、喋り方はふてぶてしい。
でも神様が一番気に入らなかったのは、自分がつくった太陽のことを勝手に決めつけられていたことでした。
しかも、それは神様が決めたことだからと言うのです。
何も言っていないのに、本当に大事なことは全然違うのに。
神様はこの偉そうなヒト達が大嫌いになりました。
すっかり頭にきた神様はもうしばらく起きてはやらない、そう思って眠りました。
神様がその偉そうなヒト達を見ることはもうありませんでした。
神様はある日、キラキラと光るものが目に映りました。
気になって神様がヒトの様子を見てみると、肌が黒いヒトや肌が浅黒いヒト達が、肌が白い人たちに叩かれたり縄や鎖で繋がれていました。
神様はこんな動物を作った覚えはありませんでした。
肌が黒いヒトや肌が浅黒いヒトなら作った覚えがあったのですが、どうしてでしょう。
彼らにあげたおうちもすっかりなくなっていました。
代わりに帽子を被って格好をつけた偉そうなやつらが威張っていました。
汚い言葉をつかったり、嫌な目つきで互いを見たりしていました。
お互いあんまり仲が良さそうじゃなかったので、神様はまた嫌な気持ちになりました。
思い通りにいかなくて腹のいどころが良くないのです。
お腹が痛くなった気がして寝ることにしました。
ある日、神様はあまりの臭さに目が覚めました。
あんまり臭くて我慢ができなかった神様は億劫そうにヒトの様子を見ました。
広ーい大地に線が引かれていました。
びっくりです。
こんなに大きなお絵かきをヒトもするのか。
そう思った神様は、この絵を描いた人に会いたくなりました。
大きな音がして耳を塞ぎました。
大地では所々で光が瞬いていて、ピカピカと光っています。
穴が所々にできていました。
お絵描きはこんなものだったかな、と思った神様はさらに近づいてみました。
お絵描きだと思っていた、大地の線にはヒトがたくさん入っていました。
みんな不潔な格好で、チューチューうるさいネズミもいます。
臭いことは臭いのですが、彼らの使う大きな筒や小さな筒は大きな音も出るし、とっても臭いのです。
薬のような匂い、焦げ臭い匂い、汚い匂い、気持ち悪い匂い、神様は不快でした。
大きな音に驚いたのかヒトがたくさん倒れていました。
神様は可笑しくてわらいました。
また変なことをしている、と。
大切なことは偉い人が宣うような難しいことなんかじゃないと思います。
ワタシはしょっちゅう色々と間違います、でも書きたいことも沢山あります。
チカラの器は今後も書きたしていきます。
ボチボチ自分のペースで描いていこうと思います。