破界僧〜Fateの世紀〜   作:ヤン・デ・レェ

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まとまりはありませんけど、憚らずに、がむしゃらに書いていきたい。


伝 シュルカヌス日誌 2

〒月♯日

 

…宮殿に呼び戻された。

 

いやぁ〜、ね?ドルススムさん?

 

呼び戻さんで良いよぉ…。

 

「君のおかげだ!どうか側にいてくれ!」って何がだよ…!

 

全く記憶ないよ!

 

感謝は受け取る。

 

だが、どうしてよびもどすかな…。

 

こちとら宮殿での労働まみれの生活には飽き飽きしてたんだよ!

 

ウィ〜!!さんのことを思い切って行ってやったら離婚したらしいし…もうよくわからん。

 

なんなんやろな。

 

給仕はもう嫌だったので、散々ごねてやった。

 

そしたら、へこんだドルススムさんがどうしてもと言うので、ワタシが折れて掃除のオバチャン的仕事をすることになった。

 

文句を言われたらすぐ辞めてやろ!

 

 

 

 

 

 

☆月÷

 

掃除のオバチャン職をクビになった。

 

いやはや、流石に笑ってしまった。

 

なんと説明すれば良いか。

 

要するにだ、ワタシは掃除が同情を買うほどに下手くそだったらしい。

 

…うん。それだけ。

 

ま、まぁここまではいいんだよ。

 

すでに不敬罪問われたことあるしね。

 

問題は、だ。

 

これからどーするかな、と言う話。

 

今度は流石にやばいんじゃないかな〜と。

 

なんだかんだ言ってもドルススムさんからのお誘いは有り難かったのよ。

 

手に職なかったからさ、本当にその日暮らしになってた訳よ。

 

でもなぁ、それ程しんどくはなかったんだ。

 

これは不思議だけど。

 

なんでなん?って聞かれたらツキが巡ってきたんだろうな。

 

まず、給仕クビになったその日に石拾ってさ。

 

それがたまたま価値があったみたいで銀貨10枚になったんだよ!

 

なんとかっていうお金の単位だった気がするけど…覚えてないしまぁいいや。

 

それでその銀貨で宿に泊まったんだよ。

 

そしたら偶々その宿の主人に子供が産まれた祝いにと言うことで料理を振る舞ってくれて、それがワタシのはじめてのちゃんとした食事だな〜。

 

お腹は空いてたから結構美味しかったと思う。

 

食べられるだけで感謝!!って感じ。

 

そんでその日はよく眠れたんだよ。

 

それからも毎日がそんな感じで、最初の苦労は何だったんだと思った。

 

例の宿屋でワタシの南無南無ライフはもはや安泰だな!みたいなことを考えてたらドルススムさんから呼び出されたと言うことだ。

 

うーん。そう思うと何とかなりそうだな。

 

申し訳なさそうなドルススムさんから貰った銀貨で宿屋に泊まれるだけ泊まることにする。

 

 

 

 

 

 

○月〒日

 

もうダメダァ…おしまいダァ!!

 

簡単に説明するとすればこうだ。

 

事件の前日は河原で躓いて、足元見たら3センチくらいの金塊を拾ったんだ。

 

それで、ホクホク顔でちゃんとした食事を楽しんだあといつもの宿で今日も今日とて労働に別れを告げながら南無南無ぐっすりしてた俺のところに不届き者が乗り込んで来た。

 

いかにも悪人顔の偉そうなおっさんから罪状って書かれた紙を突きつけられて、弁明する間もなくムキムキマッチョマンに連行された。

 

そんで、今は牢屋だよ。

 

再び牢屋にただいまだな。

 

まさか社会生活が17の誕生日に始まってから10年と人生経験しないうちに3回も鉄格子と仲良くなる機会を与えられるとはとても思わなかったよ。

 

人生何があるかわからないもんだ。

 

明日の朝日を拝めますように。

 

あ、あと親衛隊長官だかなんだか知らんけど 

 

ソイヤッサとか言うヤツ絶対許さん。

 




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