☆月○日
アグリッピナさんの給仕長とかに任命された。
バカうけである。
でたよ、このパターン。
何で俺?
まぁ、言われるがままにやりますとも。
忘れるな俺!お前はボウズだぞ!
あ、最近アグリッピナさんといる時間が伸びてる気がする。
良い話し相手になってしまったようです。
話の内容がすぐエッチな話になるから正直ツライ。
俺は坊主だっつてんだろ!(怒り)
あ、権力者には物申せないのが社会だったわ…涙。
何で俺に女の好みを聞くのかね?
しかもしつこいし。
耐え兼ねてアグリッピナさんは美人だと思うよ、っていったらめっちゃ顔が紅くなってそっぽむかれた。
いや、褒めたら怒るのかよ…なら聞くなよ。
もっとほら!聞く相手ならいくらでもいるじゃん!
イケメン!美少年!とかおるやん。
その余りある金を使って集めてくれ。
金持ちなのにこんな自称坊主に御声を掛けるんじゃないよ!
もっとちゃんとしたヤツが俺の代わりになってくれないかな〜。
☆月&日
お久しぶり。しばらく書けなかったのは理由がある。
ちょっと遭難してた笑
えーと。うん。まんま、遭難してた。
なんて言う島かわからんけど、アグリッピナさんにお供しろと言われてついてったら海辺の潮に攫われたっぽい。
何だそりゃとは思うが、俺もあんまり覚えてなくてね。
そんで目が覚めたら少しやつれた女の人が目の前におったと言うわけ。
無人島じゃなくてよかった!と思い、かくかくしかじか説明したのよ。
話を聞くとバカンスで来てたわけではなかったようで。
何か…喧嘩して、無人島に住めー!って言われたというのだよ。
いや、結局無人島じゃん。
筏でも作って脱出するか〜って思ったの。
そんでその後は木樵とゴミ拾いの真髄を垣間見た気がするよ。
ていうかさ、なんか無人島の割に使えるゴミが多かったな。
オールとかまんま落ちてたし。
何だったら木材も濡れてはいたけど製材までされたのが何故か必要分落ちてたし。
あの島は過ごしやすい無人島なのかもな。
そんでいざ出るぞって言う時に、あの女の人から連れてってくれと言われたの。
どうにも娘とも離れ離れで耐えられないらしい。
大変だなぁ(他人事)…ま、よし!俺は優しい優しいボウズ様様だからな。
よかんべ!乗りんしゃい!
そんで出発したら速攻で嵐にあったわで大変だった。
やっぱりツいてない…。
そんで波に飲まれて気絶しちゃって、もうダメだなと思ったら、次に目が覚めた時には目の前にアグリッピナさんがいたとです。
泣いてたな。
お母さん……。ありがとう。ありがとう。
って何度も言ってたな。
神様をお母さん呼びは、ちょっと…。
あ、あの時一緒に島を出た娘に逢いたい女の人も傷ひとつなく流れ着いたみたいでよかったよかった。
アグリッピナさんと抱きしめ合ってて、なんだかみててほっこりしたわ。
あ、見知らぬ女の人の境遇に涙するなんて…意外と庶民的な御偉いさんなのねって。
そんなこと思ってたら今度は俺が抱きしめられてビックリした。
なんでも俺は恩人?らしい。
お前もかアグリッピナ…。
ドルススムさんと同じものを感じた。
しがらみとかなんとか言い出すなよ。
褒美とか、仕官とかよくわかんない難しいことを言い出したから、手で遮って言ってやったよ。
「私がしたくてしたことです。いいえ、私は何もしていませんよ。柵など関係ありません。ただあるべきことをそのままに行うだけです。」ってね。
ほんっとうに。三食寝床付きの今の何も責任を負わなくていいフリーな今の状況が一番楽なんで。
そう思って言ったら筏に乗せてあげた女の人までアグリッピナさんと抱き合いながら泣き出したし。
情緒不安定か?
まあね、少しくらいは俺の無事を神様に祈っててくれたのかもしれないな、と思って少し彼女が好きになりましたとさ。
体には傷一つなかったし、すぐ仕事するのかなと思ったらアグリッピナさんからお休みをもらっちゃいました!!
やったね。少しお出かけすることにしますわ。
アンケートへのご協力ありがとうございます。
「FGOの世紀 古代ローマ帝国の時代」は、次の次あたりで第一の天王山になる予定です。