元モンド最強騎士はそろそろ彼女を作りたい   作:白琳

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久し振りの原神、更新です!今回のメインは火花騎士、クレーです!


第2話

昔、俺はある出来事から利き腕を失い、その怪我を機に西風騎士団を抜けた。多くの騎士から残ってくれと呼び止められたが俺の決心は固く、顔を縦には振らなかった。

だが騎士団を抜けたのは怪我が()()()()()()()()()。それは表向きの理由であり、実際には色々と理由があったりする。

そしてその後、俺はモンドの象徴の言葉に因んで“自由の旅“と称し、この国を出た。2年間もの間、世界を回って七国を巡ってきたのだ。まぁ、その時の話はいずれ話すとして、だ。旅を終えてモンドに戻った俺は冒険者となった。やる事は騎士団と似てるがこっちの方が割と自由だし、騎士団にいた頃より快適かもしれない。……手に入るモラは大分少ないが。

 

「おはよーさん。なんか依頼あるか?」

 

早朝に冒険者協会モンド支部の受付係であるキャサリンに依頼を尋ねる。ここにはモンドの人々が困り事だったり、城外で発見したヒルチャールの集落の破壊などを始めとした様々なものが依頼として集まるのだ。

 

「おはようございます。そうですね……今はこのような感じでしょうか」

 

そう言って俺に依頼書を見せてくるキャサリン。ヒルチャールの巣の破壊に清泉町までの荷物の配達、宝盗団の捕縛、変わったヒルチャールの調査手伝い、武器屋からの鉱石集めの依頼……結構あるが、全部やっても頑張りゃ半日で終わるもんばっかだな……ん?

 

「何だこりゃ?」

 

数多くある依頼書の中から俺は気になった依頼者を一枚手に取った。依頼主はジョセ……ああ、酒場にいるあの吟遊詩人か。

 

『ここの所、突然湖が爆発したり草原が焼き払われたり奇妙な出来事をよく見る。火スライムでもあんな真似は出来ない!たまに見掛ける赤い服の少女が何か関係があるのかも……とにかくこのままじゃ気になって夜も眠れない!誰か真相を突き止めてくれ!』

 

「…………」

 

たぶん……クレーだろうなぁ。まったく、アルベドの教育が行き届いてないんじゃないか?まぁ、同じくあの女から頼まれてる俺が言える事じゃないが。もっと言えばちょっと前に一緒に悪ふざけしてジンやアルベドに飽きられた俺に言う権利などないが。

 

「どうしたんですか、アレンさん?」

「いやぁ……元職場にいる問題児が迷惑掛けてんなぁ、と」

「?」

 

主に本部にいる時はアルベドが、外にいる時は俺がクレーの面倒を見ている。つってもクレーの外出時に毎回傍にいられるわけじゃないし、そもそも俺が仕事で外にいる時に偶然会う事だってある。

 

……まぁ、あの母親と比べればクレーの起こしてる事なんてまだまだ幼稚レベルだ。実験の失敗で暴走させた遺跡守衛50体の討伐や、山をいくつか吹き飛ばそうとしたあの女を止める為に3日3晩追いかけっこをした事なんかと比べれば軽い、軽い。

 

「キャサリン。この依頼、全部受けるわ」

「はいっ……って、ええぇっ!?」

 

さてさてさーて……説教はジンがするだろうし、俺は依頼の通り真相を確かめに行くとするかねぇ。その後にジョセの所に行って()()()()を報告すればいいだろ。

 

さて、それじゃあまずは──────

 

 

 

 

 

 

 

 

「アルベドー。クレーが今日、どこに行ったか知らねぇか?」

 

騎士団本部にある工房に入り、俺は不思議な機械で錬金術とやらで毎度お馴染みの実験をしているアルベドに尋ねた。

アルベド────騎士団の首席錬金術師兼調査小隊隊長にして、白亜(はくあ)の申し子と呼ばれる天才少年。まぁ、天才って肩書きについては本人が否定してるけど。

 

「アレン……扉に掛けておいた『実験中』の札が見えなかったのかな?」

「見えたぞ。って事はお前がいるって証拠だろ?」

「……実験中は入ってきてもらいたくないんだが」

「別に今更だろ」

 

そう、今更である。アルベドの実験中に俺が工房に入る事なんて日常茶飯事だ。西風騎士はおろかジンやガイア、リサ、それにクレーだって実験中は工房に入ろうとしない。俺は問答無用に入るが。

 

「そもそも危ないもんは全部城外の拠点だろ?」

「当然だろう。材料を集めた後、すぐに実験が始められる。それに城外なら万が一危険があっても被害を少なくできる」

「お前の危険ってのはアリスと同じレベルだろ。被害を少なくできるって言っても洒落にならねぇんだよ」

 

俺は忘れてねぇぞ。お前がモンドに来た頃、クレーの母親であるアリスがまだいた頃────お前ら2人の生命がどうとかの実験のせいでモンドが消し飛ぶかと思ったんだからな?誰かに気付かれる前に俺が沈めたから良かったものの。

 

「……ふむ、確かに。その節は助かった。まさかヒルチャールがあんな風に変わるとは思っていなくてね」

「まぁ、過ぎた事だからいいけどよ……つか、クレーはどこにいるんだよ?」

「ああ、クレーなら今日は星落としの湖に行くと言ってたよ」

 

ま~た湖に爆弾を投げ込む気か……前の『魚大量死亡事件』でジンにこってり叱られた癖に、よく諦めないな。まぁ、あの時は俺もふざけてクレーに加勢したから俺も叱られたんだが。

 

「……一応言っとくけど、また君の雷元素で魚を感電死させるのはよしたまえ」

「何も言ってねぇだろ」

「あの湖の魚は特殊な内臓を持ってるんだ。粉末にすると錬金術の材料になる。でも雷元素を浴びると使い物にならなくなってしまう珍しい代物だ」

 

へー……ん?

 

「ああ、だからあの時お前もちょっと怒ってたのか」

「火元素なら問題なかったんだが……君もアリスさんからクレーの事を頼まれているんだから、ふざけ過ぎるのも程々に頼むよ」

「分かってるよ。んじゃ、俺はクレーの様子見てくるわ」

 

そう言って俺は工房を出る。クレーの居場所を聞きたかっただけなのに長居しちまったな。まぁ、久々にアルベドと話も出来たし良しとするか。

 

 

 

 

「あれ……?アルベド先生、アレンさんは?」

 

ボクの助手であり、同じく錬金術師のスクロースが頼んだ実験材料を手に戻ってくるとそんな事を聞いてきた。

 

「彼ならたった今、出ていったよ。どうやらクレーを探してるらしい」

「そうですか……久し振りにまた、研究を手伝ってもらいたかったんですけど」

 

スクロースがボクの手伝い以外で個人的に行っている錬金術、『生物錬金』というのは動植物を錬金するものだ。彼女のそれに対する課題は主に彼女自身の好奇心から生まれてくる。少し前にはスイートフラワーで30種類の栽培方法を計画し、天気や気温なども変えてスイートフラワーのそれぞれで異なった成長を記録していたか。

 

(……アレン・グンヒルド)

 

キャッツテールのバーテンダーを観察していた事もあるスクロースだが、今の彼女の観察及び研究対象は彼である。曰く、アレンの類に見ない強さに興味が湧いたらしい。

 

(彼の強さにはボクも理解し難い要素がいくつもある。雷元素を用いて筋肉を活性化させてるとはいえ、それ抜きでも並び立つ者は少ないだろう)

 

一体何が彼をそこまで強くさせたんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よっと」

 

「Gaaaaaa!?」

「Hibu mia──────」

 

左手に握り締めた西風大剣を払い、放たれる雷元素の刃・雷刃(らいじん)が巣や高台を周囲にいるヒルチャールごと巻き込みながら破壊していく。

 

「Doma!」

 

高台の崩壊に巻き込まれた射手が起き上がり、矢を撃ってくるがそれを蹴り上げる。大剣を地面に突き刺し、矢をキャッチした後は一回転して勢いを乗せ、投げ返す。そうすれば頭部に突き刺さった射手は絶命した。

 

「今ので終わりか」

 

辺りを見渡し、ヒルチャールがいない事を確認した俺は地面から抜いた西風大剣を背後へと仕舞う。原理は分からないが、戦闘以外では勝手に現れては消えるのだ、武器というものは。

 

──────チュドーンッ!!!

 

「あ~……始まっちゃったか」

 

少し先の方向で大きな爆発音と水柱が立つのが見えた。クレーが星落としの湖に爆弾を投げたに違いない。

 

「やり過ぎて悪い噂が立ち始めたら問題だしな、とっとといくか」

 

 

 

 

「えいっ、えいっ!え~いっ!」

 

次々に湖へと投げ込まれていくクレー自作の爆弾、ボンボン爆弾。アリスから爆弾の作り方、爆発の楽しさを教わったクレーにとって新しい爆弾の開発、そしてそれを爆発させるのはクレーにとって楽しい遊びの一つなのだ。

 

……毎回思うがなんてもんを教えてんだ、あの女は。

 

「ボンボン爆弾!ドッカーン!」

 

一気に大量の爆弾が投げ込まれ、湖を泳いでいた魚たちが爆発で吹き飛び、地面に叩きつけられていく。中には焼いてもいないのに既に黒焦げ状態の魚だっていた。

 

「クレー」

「えっ?あっ、アレンお兄ちゃん!」

 

声を掛けられ、俺に気付いたクレーが魚も爆弾もそっちのけにしてこっちに走ってくる。

……放り投げた爆弾が地面を跳ねてる魚の真上に落ちてってるが、あまりにも悲しい光景なので見なかった事にしよう。

 

「アレンお兄ちゃん、どうしたの?クレーに何か用事?」

「まぁな。ところでクレーはここで何してたんだ?」

「クレーはお魚をドカーンしに来たんだよ!アレンお兄ちゃんも一緒にやる?あ、でもビリビリはやめてね……」

 

あー……そういえば魚に雷元素を当てた時、水面にプカーと浮かんでくる様子を見たクレーが不気味がって泣き付いてきたっけか。別にそうするつもりじゃなかったんだったが、トラウマになったのかしばらく湖を爆発させなかったからジンには感謝されたな。

 

「あの時はごめんな、俺もちょっとはしゃぎ過ぎたんだ。……まぁ、それよりこれを読んでみな」

「なぁに、これ?」

 

俺はクレーにジョセの依頼書を見せる。依頼文をクレーがたどたどしく読んでいると次第に顔が青ざめていき、依頼書が地面にパサリと落ちた。

 

「ア、ア、アレンお兄ちゃん……これ……!」

「間違いなくジンの目に通ったら怒られるだろうな」

 

というか早かれ遅かれジンの目に通るだろう。依頼書の発行・冒険者の受諾・達成報告の度に騎士団と冒険者協会との間で情報の入れ違いがないよう互いに依頼書を確認する事になっている。だからジョセが依頼を頼んだ時点で依頼書の写しが騎士団本部に届けられているはずだ。

 

「ど、どうしよう……またジン団長に怒られちゃうよ……」

「冒険者協会に依頼まで出されちゃったからな。誰かの手に渡る前に俺が受けたからいいものの、そうじゃなかったらもっと怒られてるかもな」

「う、うぅぅ……」

 

ジンに怒られる様子を想像したのか涙目になるクレー。ジンって真面目で優しくて、義兄である俺からすれば可愛い妹だが怒ると怖いんだよなぁ。まぁ、相手(ほぼクレー)を考えての事だから仕方ないんだけれども。

 

「怒られるよりも先に謝った方がいいと思うぞ。そうすりゃ反省室行きもちょっとは軽くなるはずだ」

「うん……クレー、そうする……」

 

怖い怖いと言いつつ、ずっと反省室に閉じ込められるのも嫌だろうにまったく懲りないんだよな。たぶん反省室から出てきても、また爆弾遊びやって即反省室行きだろうし。

 

「アリスの娘じゃ誰だってそうなるのか……?」

「アレンお兄ちゃん……」

「ん?」

 

少し考え事をしていると先に行ったと思っていたクレーが戻ってきており、俺の袖を摘まんでいた。何だ?と思っているとクレーが上目遣いに俺を見てくる。

 

「い、一緒に来て!」

「……まぁ、いいけどさ」

 

ただ俺が行っても何も変わらないと思うぞ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クレーッ!!」

「ご、ごめんなさぁ~い!」

 

案の定、俺は何の役にも立たなかった。ジンに怒られたクレーは走って団長室から去り、ドアから顔を出すと隣にある反省室へと直行していく姿が見えた。

 

「おー、言われる前に自分から反省室に行ったぞ」

「……そのまま本当に反省してくれればいいんだが」

 

確かに。クレーが反省室の中でしてる事と言えば反省ではなく、新たな爆弾の作り方の模索だしな。ジンにマジで怒られるから中で作ったり、爆発させたりはしないが。

 

「しかしクレーの事が書かれた依頼書、ジンならもう知ってたと思ったんだが」

 

クレーと一緒に団長室に入り、事務作業をしていたジンがこちらに気付いて「どうした2人共?」と優しく尋ねてきたまでは良かった。俺から依頼書を見せられたジンは最初こそよく分かってなかったが次第に顔を険しくさせ、最後にはクレーを怒鳴ったのである。つまり俺が依頼書を見せるまでジンはこの事を知らなかったのだ。

 

「……おそらく昨日依頼されたんだと思う。まだそっちの依頼書には目を通せてなかったから」

「なるほどな~」

「しかし兄さん?」

「あん?」

「どうしてこの事を私に早く伝えてくれなかったんだ?」

 

あの穏健なジンがこちらをジロリと見てくる。そう言われてもなぁ。そもそもクレーの存在は隠されてるわけではない。ただまだ子供だからと前線に出ない為、クレーが騎士団の人間だと知ってるモンドの住人は少ない。だからジョセはクレーの事を知らなかった。

仮に俺以外の奴がジョセの依頼を受け、爆発の犯人がクレーだと判断した場合、騎士であるにも関わらず危険な爆弾を遊び感覚で投げまくってるあの子を非難するかもしれないし、騎士団にも非難の声と目が向けられるかもしれない。

 

……まぁ、つまりはクレーも騎士団もモンドの住人も、ジンは守りたいのだ。だから危険な事をするクレーを叱るし、今回の依頼も俺が受けたとはいえ、自分に伝えてもらいたかったんだろう。騎士団団長代理として、自分で解決する為に。

 

「伝えたら他の仕事ほったらかしにして探しに行くだろ。クレーの事は俺やアルベドにも責任があるんだ。あんまり自分だけで背負い込むなって」

「で、でも……」

「でもじゃねーよ。んじゃ、俺はジョセに依頼の報告してくるわ。あ、クレーの名前は出さねぇから心配すんなよ?」

 

さーて、ジョセになんて言うか。火スライムじゃない事やクレーの姿もちょっとばかり書いてあったし……うん、ヒルチャール共がバカ騒ぎしたせいって言っておこう。クレーは見間違いという事にして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────次の日。

 

「アレンお兄ちゃん!」

 

特訓の傍ら、冒険者協会からの依頼をこなしているとこちらにトコトコと走ってくるクレーに気付いた。その為、背後から迫ってくるヒルチャール・暴徒に振り向き様からの雷脚を決め、ついでに大型スライム達を一掃して周囲の安全をとっておく。

 

「よっ、クレー。反省室行きは終わったのか?」

「うん!ねぇねぇ、アレンお兄ちゃん!クレーと遊ぼ!」

「いいぞ。ただし、依頼が終わったらな?……おっ」

 

ヒルチャール達が遠くの巣からわんさか出てくる。ったく、今からそっち行くんだから待ってりゃいいのに。

 

「依頼?あっ、あのヒルチャール達を倒すんだね!?ならクレーも手伝うー!」

「あ、おい」

「いっけー!ドカーン!」

 

クレーのリュックから取り出された大量の爆弾がばらまかれ、いくつもの爆発がヒルチャール達を襲う。あ、吹き飛んだヒルチャールが1匹こっちに落ちてきた。

 

「クレー、あんまり危ない真似すんなって。怪我でもされたら俺がジンとアルベドに殺されんだぞ」

 

飛んできたヒルチャールを叩き落とし、クレーをつまみ上げて面向かって説教する。そういやベネット──冒険者協会所属の少年──もクレーと遊ぶ時は怪我させないよう気を付けてるっけ。西風騎士団を敵に回すからって。

 

「だってクレー、アレンお兄ちゃんと早く遊びたいだもん!」

「分かってるって。すぐに終わらせるから頭下げてろ」

 

クレーを降ろして周りを見渡す。ジリジリと迫ってくる通常のヒルチャールに暴徒、加えて厄介なシャーマンたち。左手に握る西風大剣を後ろに構え、刃から雷元素を解き放つ。

 

「雷極術 必殺撃(ひっさつげき)────雷閃刃(らいせんば)

 

本来なら両手剣に分類される西風大剣を片手で軽々と操り、周囲に無数の雷刃を放つ。近寄っていたヒルチャール達は瞬く間に倒され、肉体が塵となって消滅していく。暴徒の巨体も意味はなく、シャーマン達も生成した高台もろとも吹き飛ばれ、ヒルチャール達は一瞬の内に全滅した。

 

「すっごーい!流石アレンお兄ちゃん!」

「まっ、元モンド最強は伊達じゃないからな」

「でもアレンお兄ちゃんに敵う人なんてモンドにいないと思うけど?」

「だろうな」

 

それは断言できる。右腕を失い、隻腕になった今でもモンドに俺以上に強い奴はいない。2年間七国を巡っても、そうそういなかった。

 

代理団長であるジン。「闇夜(やみよ)の英雄」の正体であるディルック。遊撃小隊隊長であるエウルア……実力はモンドの中でトップクラスに入るが、手合わせで俺に勝てた相手は1人もいない。

大団長ファルカとは一度だけ手合わせをした事があるが、たぶんモンドで俺と実力が一番近いのはファルカ位だろう。

 

「さっ、依頼はこれで終わりだ。あとは報告するだけだし、何して遊ぶ?」

「えっとねー……あっ、そうだ!クレー、反省室ですっごいボンボン爆弾を考えたんだよ!」

「へ~……そっかそっか」

 

どうやら相変わらず反省はしてなかったらしい。ジン、お前の苦労はまだまだ終わらないみたいだぞ。




オリ主の実力は化け物染みてます。ゲームで言うと最大レベル90は余裕で越えてます。
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