魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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9話 怒りと暴走

ヴィヴィオとアインハルトが模擬戦をしている時、空間を切り裂き現れたのは【ヨゾラ・エヴァーガーデン】だった

 

「あの子!」

 

「あっ、ランスターさん突然ですがあの時はごめんなさい感情的になってしまって……」

 

「えっ、いや構わないわよ私たちだって悪いんだし……それに私ことはティアナでいいわよ」

 

「ありがとうございます其では【ティアナ姉さん】と」

 

「へっ!?////」

 

ティアナはヨゾラにお姉ちゃんと呼ばれると顔を真っ赤にして顔を隠した、それにしても衝撃波がすごいく周りの建物が半壊してるヨゾラは前方の二人を見ると笑っていたそれはもう満面の笑みで

 

「はぁ、本当に変わんないなあの二人……オリヴィエ!クラウス!そこまで!!」

 

と、ヨゾラが二人の名前を呼ぶとピタリと止まりヨゾラの方を見ると何故か怒った顔をしていた。ヨゾラには何故二人が怒っているかわかっている

 

「「“エデン”!どうしてあの時は私たちを連れて行ってくれなかった!/のですか!」」

 

「それはまた話す、今の現状を見なさいやり過ぎだよ」

 

「「……あっ」」

 

そうして三人の王がこの場に揃った、オリヴィエ……ヴィヴィオは自分に起きたことを包み隠さずノーヴェたちに話した。記憶のこと力のことを全てアインハルトもヴィヴィオの覚醒に引かれるように今まで曖昧だったクラウスの力と記憶が鮮明に蘇りあの状況に至るのだった。

 

「話はわかった、それでお前は誰なんだ?」

 

「(ど、どうしよう!お兄ちゃん(エデン)がノーヴェたちを殺しちゃう!)ま、待ってノーヴェ」

 

「………」「おい!」

 

「黙れ私に触れるな!!ナンバーズごときが!」

 

「「「「「「っ!!?」」」」」」

 

ヨゾラから放たれるのも濃厚な殺気に当てられナンバーズたちは臨戦態勢に入る。そしてウェンディが気づいたそれは今から数年前のジェイル・スカリエッティが起こした大事件J・S事件のことだ

 

「っ!?思い出したっス!その顔その髪の色私たちが連れ去ったあの時の子供っス!」

 

「なに!?」『えっ!?』

 

「……お前たちが私を……ぶっ壊す

 

すると、ヨゾラの体から大量の死ぬ気の炎と殺気が溢れだした空間からヨゾラのゴーレム【機巧魔神(アスラ・マキーナ)】の『夜刀神』が現れたティアナは『夜刀神』の恐ろしさを知っている直ぐにノーヴェたちに伝えようとするが『夜刀神』に距離は関係ない

 

「やれ『夜刀神』」

 

【闇より深き――融炉より出でし……其は、科学の鎚が鍛えし玉鋼】

【闇より静けき――氷海に眠る……其は、科学の音色に凍てつく影】

 

「みんな避けてぇぇえぇぇぇえぇ!!!」

 

『夜刀神』は呪文を読み終え、『夜刀神』の手のは冷気を纏った重力球がありそれをノーヴェたち目掛けて投げた。近くにヴィヴィオの友だちコロナとリオがいたが今のヨゾラからしたらなにも問題はないとゆうよりどうでもいいのだ。だが、みんなの前にいたのはヴィヴィオとアインハルトだった

 

「アインハルトさん!」「はい!」

 

「「【聖覇・滅龍拳】!!」」

 

「!?」『っ!?』

 

『夜刀神』から放たれた重力球はヴィヴィオとアインハルトの合体技【聖覇・滅龍拳】により消し飛んだ、

 

「落ち着いてお兄ちゃん(エデン)!ノーヴェたちはちゃんとあの時のことを向き合って反省してるの!」

 

「……向き合ってる?反省してる? そんなことは私には関係ない!!そいつらのせいで私は心も体も壊されかけた!」

 

「そ、それでも!」

 

「なら、何故あの事件が終わったから私は見つけられなかった」

 

「「「っ!?」」」

 

「答えろ、どうして私は数年間も待たなくたはならなかった!!そこにいるやつらが答えなかったんじゃないのか!それとも刑務所にいるドクターとやらを裏切れなかったのか!生みの親だからか!」

 

「「「「「「………」」」」」」

 

「答えて見ろ!ナンバーズ!!」

 

すると、ヨゾラの体から禍々しいオーラが溢れついた、それに気づいたのはヴィヴィオとアインハルトだけだった。何故ならそのオーラはベルカ時代に一度見たことがあるからだヴィヴィオ(オリヴィエ)アインハルト(クラウス)が幼き頃敵国の兵士に奇襲を受け二人が大怪我をしたときにヨゾラ(エデン)は今と同じオーラを纏っていた

 

『き、聞…こ…えます…か…オリヴ…ィエ様…にク…ラウス様…』

 

「あなたユグドラシル!?どうして貴方が!」

 

『今、私のことはいいんです、マスターを助けて上げてください。マスターの未完成の『夜刀神』と龍の鎧には残留信念が囚われています。ベルカ時代より蓄積されたすべての残留信念が!マスターを蝕んでいます!』

 

「ど、どうすればいいの!?」

 

『『夜刀神』を壊せばいいのです!マスターの意識は【エデン様】の力が押さえてます!もうじき『夜刀神』が自動(オート)で動くはずです!思いっきり破壊してください!!』

 

すると、ヨゾラのデバイスの【ユグ】の声は消え、それと同時に【機巧魔神(アスラ・マキーナ)『夜刀神』】が動き出した。『夜刀神』はヨゾラを掴み体の中に飲み込んだ。

 

「行きますよ、アインハルトさん!」

 

「はい、ヴィヴィオさん!」

 

「「お兄ちゃん(エデン)/エデン、今助けるから!」」

 

 

ヨゾラside

 

 

暗い暗い…私はまた暗いあの部屋にあの研修所にもどるの?いやだ…もう嫌なんだ一人はもう嫌なんだ誰かに見捨ててられるのはもう嫌なんだ誰かを信用するのは……あぁ。体から重い深い深い海の底にいるみたいだ

 

『力ヲ受ケ入レロ、我々ノ力ヲ……』

 

「……力?」

 

『ソウダ、我々ハ【魔神相剋者(アスラ・クライン)】』

 

「【魔神相剋者(アスラ・クライン)】……」

 

「……!」「エ……!」「エ……ン…!」

 

「??誰」「「お兄ちゃん(エデン)/エデン!!」」

 

「ふふ、ヨゾラくんあんなにも君のこと思ってくれる二人がいるんだから負けたら駄目だよ?」

 

「だ、誰?」

 

『ナ、何故ダ!オ前ハ闇ノ底二封ジタ筈ダ!!』

 

「そんなことはどうでもいいの。私の可愛い"子孫"に変なことしないで」

 

すると、【誰か】は【魔神相剋者(アスラ・クライン)】の残留信念を体から追い出すためにヨゾラの精神体(魂)と融合し死ぬ気の炎を全身から溢れた出た。

 

 

ヨゾラout

 

 

謎の女性とヨゾラと融合する前

 

「くっ!強い」

 

「ヴィヴィオさん! ハァァアァ!!【覇王空破断】!」

 

「はいアインハルトさん!【聖王空絶破】!」

 

二人から強烈な衝撃波を飛ばし『夜刀神』を怯ます、それに『夜刀神』の外装はヒビが入っており壊れる寸前だった。二人はずっとヨゾラの名を呼び続けていた。

 

「「お兄ちゃん(エデン)/エデン!!」」

 

すると、『夜刀神』の中心から虹色の死ぬ気の炎溢れていた。その炎は温かく落ち着く炎だった、その炎を使っているのはヨゾラだった

 

「聞こえたよ、二人の声ありがとう。ごめんね」ニコ

 

「「っ!?////(反則!)」」

 

「『夜刀神』…ごめんね、私の弱さのせいで未完成のまま完成させてしまって……だから私自信がケリを着けるよ ユグ!(スゥゥゥッ!)剱の呼吸 拾肆ノ型【龍鏡・星詠み】」

 

ヨゾラはユグを【空魔圧式・月日輪居合刀『黄昏─輪廻─』】に変え【全集中の呼吸】を使い一瞬にして『夜刀神』の前に立ち刀を斜めに一閃し複数の方向に地を這う斬撃を放ちさらに、地を這う斬撃の合間を埋める様に龍爪型のうねる斬撃が伴っていた『夜刀神』は諸に食らい跡形もなく消し飛んだ。周りにいた者たちは驚いて声もでない。だけど二人だけが笑っていた。

 

「やっぱり、お兄ちゃん(エデン)強いですね!」

 

「えぇ、さすがです」

 

「ありがと♪」

 

だが、ヨゾラは『夜刀神』乗っ取られ力の半分以上吸われ体もボロボロだった。だからなのかヨゾラは前のめり倒れたいった。そこから力を使い果たしたヨゾラはぐっすりと眠っているのだった。




オリヴィエが作り出したセイクリッドアーツ【聖王空絶破】
形は覇王流の【覇王空破断】とほぼ同じ

セイクリッドアーツとカイザーアーツの合成技【聖覇・滅龍拳】
フェアリーテイルのセイバートゥースのスティングとローグの合体魔法の【聖影竜閃牙】

剱の呼吸 拾肆ノ型【龍鏡・星詠み】(りゅうきょう・ほしよみ)
刀を斜めに一閃し複数の方向に地を這う斬撃を放つ。さらに、地を這う斬撃の合間を埋める様に龍爪型のうねる斬撃が伴っている。
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