魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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10話 再開(弐)

「ここは?」

 

「あ、起きたかい?ヨゾラくん」

 

「【虹王様】?あのここはどこですか?」

 

「ここのヨゾラくんの精神世界さ、君の世界は綺麗だね」

 

そう、ここはヨゾラの精神世界…目の前には白銀の草花に満天の星々その奥には真紅の花に燃え盛る太陽があった。その世界を囲むように死ぬ気の炎があった、【初代虹王】曰く自分が与えた力とヨゾラが持っていた力が混ざりあったことにより作られた世界だそうだ、そしてヨゾラは【初代虹王】に外の世界のことを聞いた

 

「今の君は重症で入院中さ『夜刀神』を倒すときに無茶してあんな技を繰り出すんだから驚いたよ……私の無限流(インフィニティ・アーツ)と君の生まれながらに使っている【全集中の呼吸】…君なら私が越えられなかった技の極致に至れるかもしれないね」

 

「はい!頑張ります」

 

「それとヨゾラくんの暴走についてなんだけど、原因は古代ベルカの時代から今までの所有してきた者たちから負の感情が【虹の73リング(トリニセッテイーリスリング)】に蓄積されヨゾラくんの大きな怒りの感情に共鳴して【機巧魔神(アスラ・マキーナ)『夜刀神』】とゆう形で現れたんだ。『夜刀神』を通して君の感情を刺激してあの暴走に至った。安心して『夜刀神』は君の攻撃で活動停止…そして残留信念は消滅したよ」

 

ヨゾラにとって『夜刀神』は最初にできた【機巧魔神(アスラ・マキーナ)】だ。短い間ではあったが愛着も合った、なによりヨゾラは【夜刀神】を"信頼していた"他の人たちには変に思うかも知れないがヨゾラは『夜刀神』を信頼していたのだ

 

「……」

 

「ヨゾラくんは気づいていたかもしれないけど【機巧魔神(アスラ・マキーナ)】だけど、まだ“未完成”だっただよ。未熟な君の力に合わせようと作られたのが【夜刀神】だよ」

 

「やっぱり、未完成だったんだ…」

 

ヨゾラは【初代虹王】の言っていることに思い当たる節がいくつもある。ヨゾラが力を使いこなして行くと【夜刀神】の出力も上がっていたし、動きも良くなっていた

 

「正確にはあの『夜刀神』はヨゾラくん本来の機巧魔神(アスラ・マキーナ)の力の一端さ、未完成って言うのはまだヨゾラくんが本来の『夜刀神』の力が強すぎるため私がほとんどの力を封印していたんだ」

 

「エデンさんが…」

 

「そうさ、でもまだ今のヨゾラくんでも扱えない。それに最後の1ピースがまだ足りてないからね」

 

【初代虹王】はヨゾラにそう笑いかけた、なんでも最後の1ピースが必要らしくその為にはヨゾラの魔力と死ぬ気の炎が大量に要るため当分は魔法や死ぬ気の炎は使えないみたいだ

 

「さて、そろそろ起きる時間だね。オリヴィエやクラウスのことよろしくね【二代目虹王】私たちは君をずっと見守っているよ?ヨゾラ君」

 

「はい」

 

ヨゾラ『夜刀神』を倒してから眠ってかは1日が経っていた、ベッドの横には義理の母親『ユーフィミア』と『フェイト』妹の『ヴィヴィオ』がいた。だけどヨゾラは三人を置いて病室をでた、その様子を遅れてきたなのはが見ていた。

 

「??ヨゾラくん?」

 

―――――病院近くの海が見える丘―――――

 

「…………」

 

「……ヨ」

 

なのははヨゾラの後追い、声をかけようとするとヨゾラは綺麗な歌声で歌を歌った、なのはの声が止まったその声は悲しく寂しい歌声だったでもそんな中でもとても美しい綺麗な歌声でもあった。

 

「~~~~~♪~~~♪~~~~~♪」

 

その姿は月光に当てられ純白の髪がキラキラと輝き幻想的だった、そんなヨゾラの歌声が病院中に広がり多くの病人が外に出てきた。その中にはユーフィミア、フェイト、ヴィヴィオの姿があった汗を流しながらヨゾラが突然居なくなったと気付き探し回ってたのだろう

 

「~~~~~♪~~~♪~~~~~♪」

 

「……綺麗な歌声」

 

ヨゾラの歌声は入院している人たちの心を動かし生きる原動力になっていた

 

「~~~~~♪~~~♪~~~~~♪(まだ、足りない……)♪~~~~~♪~~~♪~~~~~♪」

 

「歌が変わった?」

 

何故、ヨゾラが歌っているのかそれは【初代虹王】がヨゾラに頼んだからだ。それは【夜天の書】から切り離された【紫天の書】と【砕け得ぬ闇】こと【"ユーリ・E・エーヴェルヴァイン"】とその【闇の書の闇】の防御プログラムから作り出された【マテリアルズ】そしてもう一人だ。するとヨゾラの魔力に共鳴して【赤紫】【紫】【赤】【青】そして【白】。その場にいたフェイトとなのはは驚きを隠せなかった。何故なら魔法陣には彼女たちが知っている人物がいたからだ

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