魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

22 / 88
21話 怒りの魔神と家族の愛

ヨゾラがリンネと別れ、会場に戻ってきたアインスはすこし慌ててヨゾラの元へ走ってきたシュテルは落ち着いていた

 

「ヨゾラ!どこいってたんだ!」

 

「ア、アインス姉!?」

 

「だから、言ったでしょ心配しなくても帰ってくると」

 

「だ、だが」

 

何故、アインスがこんなにも取り乱しているかとゆうと簡単な話ヨゾラが突然何処かに行ってしまったからであるヨゾラはアインスにはなにも言わずあの公園に向かっていたのだ。それに気づいたヨゾラはアインスに謝ったアインスは涙目になりながらも頷いた

 

『次の準々決勝者の人はステージにお越しください繰り返します次の準々決勝者の人はステージにお越しください』

 

「そろそろだね」

 

「はい」

 

「ほら!アインス姉置いていくよ!」

 

そうして、ヨゾラとシュテル、アインスはステージに向かった、すでに【ジークレスト・クラル】はステージの上に立っていた

 

「早いんですね」

 

「………」

 

「ん??」「ぐぅ~ 」

 

「……寝てる」

 

「ゴォラァァ!!ジーク起きろぉ!エヴァーガーデン選手が来てるだろうがぁぁ!」

 

と、コーチがジークレストに向かって怒鳴っているがジークレストは気にせずに寝ているすると、試合の始まる合図がでたがジークレストは起きないだけどジークレストが呟いた

 

「……ナイトメア…テラー……」

 

「!?」

 

すると、ジークレストから赤黒い霧が吹き出しヨゾラはすこし反応が遅れ【ナイトメア】を喰らってしまった

 

『おぉーと!!ジークレスト選手開幕速攻【ナイトメア】を発動したぁぁ!エヴァーガーデン選手は予想していなかったのかまともに当たってしまったぁぁぁ!!』

 

「「ヨゾラ!!」」

 

「………」

 

ヨゾラは暗闇にいたユーフィミアと出会う前のあの空間。誰いない、誰も助けてくれない、ただただ闇の中……ヨゾラが目を開けるとそこにはユーフィミアがいた

 

「私は貴方を愛したことなんて無いわ、だって貴方は"本当の子供"じゃないもの」

 

「っ!?」

 

そうゆうと、ユーフィミアは消えヨゾラの背後にはフェイトが現れた

 

「ヨゾラ、私が君を探さなかったのは君が"どうでもよかったからだよ"だって私にはヴィヴィオがいるもん君は“いらないの”」

 

そこに再びユーフィミアと、フェイト、アインス、シュテル、ディアーチェ、レヴィ、ユーリが現れるがヨゾラに背を向け消えて言ったまたヨゾラは暗闇の中一人になった。そしてまたそれを繰り返す大切なみんなが死にまた離れるそれをずっと……ずっと繰り返す幾百回、幾千回繰り返された。だけど、ヨゾラの心は壊れていなかった何故なら其を上回る"怒り"が上回っていたからだ

 

「私の家族を利用して、調子に乗るな!!『夜刀神』!」

 

すると、ヨゾラから凄まじい魔力と死ぬ気の炎が溢れでる。それは現実のヨゾラにも起こっていた

 

「っ!?ま、まさか【ナイトメア・テラー】をやぶったのか!?」

 

【闇より永き終焉より出でし――其は、科学の神王が裁きし創世】

【闇より永き練獄より出でし――其は、科学の魔神を越えし原初】

 

【『魔力の規定値を突破、第一段階完全解除を確認――― 九つの(ノートゥ)世界(ング)解放されし九つの鍵(レーギャルン)】 スタート "是は王たちの闘いではない――承認""是は弱気者を守る闘いである――承認""是は生きるための闘いである――承認""是は守るべき者を守る闘いである――承認""是は真実の闘いである――承認"第二段階完全解除を開始』】

 

「我、解放するは――魔神王の鎧、虹王の炎、龍神王の力――束ねて纏う――それが【魔神凱装!!】」

 

すると、『夜刀神』がヨゾラに纏い鎧と化した、その力はデパート全体……いや、ミッドチルダ全体が揺れていた

 

「私は、お前を許さない!!私の家族を夢の中で弄ぶな!!」

 

「っ!!?」

 

ヨゾラはジークレストに対し高圧縮した魔力と死ぬ気の炎を『夜刀神』に纏わせていた、その魔力と死ぬ気の炎の質量は管理局の大型艦に搭載されている魔導砲【アルカンシェル】と同等かそれ以上だ

 

「ヨゾラやめなさい!そんな質量の魔法を打てばこの当たり一体がなくなってしまう!」

 

『ヨルくん!/ヨゾラ!/お兄様!』

 

「っ!?(スゥゥゥ!)剱の呼吸 拾惨ノ型【弧月叨忌・無煌】!」

 

「っ!!? ぐぅぅぅッ うわぁぁぁあぁぁぁ!!!」

 

ヨゾラの攻撃はジークレストの横をスレスレで当たることなく空に消えていった。ジークレストはヨゾラの魔力や死ぬ気の炎にビビり気絶してしまった。だが、勝ったのはジークレストであった、それはヨゾラがルールであるブレイカー級以上の魔法を使ったため失格となった。ジークレストが決勝戦にでることなく【ミカヤ・シェベル】の不戦勝で優勝二位が【ハリー・トライベッカ】三位が【ジークレスト・クラル】である。そしてその日の夜、ヨゾラは一人部屋で星空を眺めていたそんなヨゾラを見てユーフィミアたちは心配していた

 

「………」

コンコンコン

「ヨルくん?今大丈夫?」「うん、いいよ」

 

「彼の魔法……【ナイトメア・テラー】?だっけ夢の中で何かあったの?」

 

ヨゾラはユーフィミアに夢の中で起きたことを話した、するとユーフィミアはそれを聞いて笑った

 

「なんだ、そんなことでヨルくんは落ち込んでいたので、夢と同じことが起こるかもしれないって」ギュッ

 

「お、お母さん?」

 

「もぅ。馬鹿ねぇ私やアインスちゃんたちがヨルくんのこと嫌うわけないでしょ?そんなこと有るわけないじゃない」

 

「ほ、ほんと?みんな私のこと嫌いにならない?」「えぇ!そうでしょ、みんな!」

 

そこには、アインス、シュテル、ディアーチェ、レヴィ、ユーリが雪崩のように流れてきた

 

「そうだ、ヨゾラ私たちはお前を嫌いになんてならない」

 

「はい、むしろ大好きです」

 

「あぁ、そうだな」

 

「そうだぞぉ!」

 

「はい!お兄様が大好きです!」

 

「ほらね、私もヨルくんを愛しているわ」

 

「ありがとう、みんな」ニコ




剱の呼吸 拾惨ノ型【弧月叨忌・無煌】(こげつとうき・むこう)
一振りで広範囲かつ縦横無尽に無数の斬撃を放つ絶技。一瞬のうちに全方向に放たれるこの斬撃を見切ることはおろか間合いの外に出ることすら困難という反則技。


【ナイトメア・テラー】
相手に一番見せたくない悪夢を見せる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告