魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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33話 決勝戦前日

ヴィヴィオとミウラの予想以上の激闘によりステージのシステムが壊れてしまい。一時決勝戦は中断となりその日に行うはずだった試合もすべてシステムが直り次第となった。なので選手たちは空いた時間をトレーニングに打ち込めるようになり喜んでいるものの方が多かったヨゾラもその一人である。

 

「……フゥ…」スゥゥシィィィ

 

ヨゾラは【インフィニット・ジム】に戻りバーチャルスフィア(S-)を起動させ【全集中の呼吸・常中】を使いながらヨゾラはバーチャルモンスターに向かい技をはなった

 

「…剱の呼吸 拾弐ノ型【喰牙災禍】」

 

『「……え?」』

 

そこにいた誰もが驚いたなぜならヨゾラは“刀を振らずに”無数の斬撃を出現させモンスターを斬り刻んだからだ、そしてヨゾラは再び呼吸をした

 

「拾惨ノ型【弧月叨忌・無煌】」

 

その一振りで広範囲かつ縦横無尽に無数の斬撃を放つ絶技で一瞬のうちに全方向に放たれるこの斬撃を見切ることはおろか間合いの外に出ることすら困難という反則技であった。それに技の威力が強すぎる故に対人戦では人を選んで使わないといくらクラッシュエミュレートがあるとはいえ怪我だけじゃすまいと思う程の威力だ

 

「……」

 

『マスター?なにか浮かない顔をしていますがどうかしたんですか?』

 

「いや、少し気になることを耳にしてな。次の決勝戦の相手について」

 

ヨゾラが聞いたのは都市本選4位の【アスカ・シュミット】の本性について……彼はうわべだけはよく周りにも慕われているらしいが本性は全く違うとのこと、対戦選手の家族を使って脅して対戦選手に“ある程度”のところで負けるように指示していると去年の選手たちがヨゾラに会いにきて伝えたがヨゾラは別段気にも止め無かったなぜならヨゾラの家族はデバイスがないとは言え強い……ただ母の【ユーフェミア】は戦うことが出来ないことだけ

 

『……それは心配ですね。今度の試合は決勝戦ですから絶対に見に行くといいますよ?』

 

「……うん、でも いやなんでもない(なんだろう…この嫌な予感は)」

 

そうして、会場のシステムが直って翌日男子インターミドル決勝戦が開催された。そしてヨゾラの嫌な予感が当たっていた

 

❬赤コーナー!インターミドル常連都市本選4位まで上り詰めた!魔導格闘技 アスカ・シュミット!!❭

 

❬青コーナー!この決勝戦まですべてK.Oで倒している男子インターミドルの超新星(スーパールーキー)!【無限流戦闘術(インフィニット・アーツ)】で今度はどんな試合を繰り広げるのか! ヨゾラ・エヴァーガーデンッ!!❭

 

と、ヨゾラの登場に観客は歓声をあげる

 

「ヨゾラ、凄い歓声だね。なんか妬けちゃうなぁ」

 

「仕方ないよフェイトちゃん…ヨゾラくんのあの容姿にあの性格に強さだもん」

 

「そうなのよねぇ~ヨルくん昔からモテるから」

 

「はい!お兄様はカッコいいです!」「当然だな」「あっったり前だよねぇ!」

 

そうしてなのはとフェイト、ユーフェミアたちがヨゾラの決勝戦を観に来ていた。ヨゾラがフィールドに上がるとなにか違和感を感じたそして【アスカ・シュミット】はヨゾラにバレないようにレアスキル【見えざる手】をヨゾラの家族……ユーフェミアたちの首に巻き付かせていた。このレアスキル【見えざる手】はアスカが認知しない限り相手に触れることは出来ず相手も触れられているとすら気付かない、ただ【見えざる手】を見ることができる方法が2つだけあるそれは眼に魔力を集中させることと魔力フィールドを作ることだけどこの2つはかなりの魔力制御がないと出来ない……

 

「(……なんだ、この違和感は……このフィールドになにがあるんだ?)」

 

「………楽シミダナァ、君ハドンナ顔デ絶望スルノカナァ?」

 

「!?」

 

❬それでは男子インターミドル決勝戦!!開始!!❭

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