魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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37話 最後の演操者(ハンドラー)

「あの!ヨゾラさん お話いいですか?」

 

「うん、いいよ」

 

「あのヨゾラさん……私にゴーレムの扱いを教えてください!お願いします!」

 

「……どうして私なの?あのナンバーズがいるじゃない」

 

「確かにノーヴェのお陰で格闘技はすこしは上達しました……でも、ゴーレムの操作は別です」

 

「ゴーレムの操作か」

 

「ダメですか?」

 

「……いいよ、私も君に言おうと思っていたことがあるんだ。君には“ストライクアーツ”では強くなれないよ」

 

「っ!?」

 

「正確には、コロナの体つきと魔力とではそれ以上強くなれないそれにまだゴーレムの【ゴライアス】は完全系ではない」

 

「えっ!?ノーヴェはそんなこと一言も……」

 

「そうだろうね、ゴーレムのことはゴーレム使いにしかわからない部分も多いし」

 

そう、コロナのゴーレム【ゴライアス】には改善点や改造点がヨゾラ曰くいっぱいあるそうだ。だからヨゾラはコロナにある提案をした

 

「ねぇ、コロナ……【演操者(ハンドラー)】にならない?」

 

「……【演操者(ハンドラー)】?」

 

「そう、コロナが使っているゴーレム使いとは違うんだ。ゴーレムはコアを中心に形成して作り出すモノだけど【演操者(ハンドラー)】のゴーレムは元々作られたゴーレムと“契約”することで力を使う」

 

「……それってヨゾラさんと同じ」

 

「そのゴーレムが……【機巧魔神(アスラ・キーナ)】だ」

 

そうして、ヨゾラは自信の機巧魔神(アスラ・キーナ)……【魔神相剋者(アスラ・クライン)『夜刀神』】を召喚してヨゾラでも唯一使うない機巧魔神(アスラ・キーナ)の【藍銅(ランドウ)】と【玻璃珠(カルセドニー)】を分離させた

 

「……すごい」

 

「さて、まずば機巧魔神(アスラ・キーナ)の説明からしようと思ったんだけど明日にしようか。家まで送っておくよ」

 

「は、はい!」

 

そしてヨゾラはコロナを家まで送り届けてコロナからデバイスの【ブランゼル】を借りて。明日ヨゾラの家に来てほしいといいヨゾラも家にもどった。夜が明けて昼過ぎコロナが約束通り来たヨゾラは【夜の死ぬ気の炎】である場所に繋げた。そこはヨゾラが昔実験を受けていた場所でありヨゾラの本当の家である

 

「ついてきて」

 

「は、はい!」

 

そして、左右にある2つのカプセルには【藍銅(ランドウ)】と【玻璃珠(カルセドニー)】が粒子状になり真ん中の大きいカプセルに集約しているその真ん中のカプセルの所のコロナのインテリジェントデバイスの【ブランゼル】が嵌め込まれている

 

「ブランゼル!」

 

「あれは【ブランゼル】の最大データ量の上限を上げているのと機巧魔神(アスラ・キーナ)を最適化しているんだ。さてそろそろ機巧魔神(アスラ・キーナ)について話そうか」

 

「はい」

 

「【機巧魔神(アスラ・キーナ)】はベルカ時代後期に作られた。“生物兵器”なんだ」

 

「生物兵器!?」

 

「そう、ベルカ時代後期には魔導師の天敵である【アンチ魔力領域】と言う物があった。この領域は強力で並みの魔導師なら魔力がすぐに空になるぐらいには強いだからある国が考えたのが機巧魔神(アスラ・キーナ)だ。機巧魔神(アスラ・キーナ)に封じられた【副葬処女(ベリアル・ドール)】と言う“少女の生け贄”の【魂】すり減った魂は回復することがなく、故に大出力や長期間の機巧魔神(アスラ・キーナ)の使用は【副葬処女(ベリアル・ドール)】の感情をすり減らし最終的には完全に消滅させてしまう。」

 

「そんな……ひどい… じゃぁ!あの機巧魔神(アスラ・キーナ)は!?」

 

「あぁ、この機巧魔神(アスラ・キーナ)たちには【副葬処女(ベリアル・ドール)】システムはないよその代わりにかなり魔力がいるけどね」

 

と、ヨゾラの解答にコロナは一安心してヨゾラに話の続きをお願いした

 

「当日の姫…【魔神王ユティエア・E・アルハザード】が全ての機巧魔神(アスラ・キーナ)を停止させた。そして【魔神王ユエ】はこの城の地下深くに機巧魔神(アスラ・キーナ)を封印した。そして今は私が機巧魔神(アスラ・キーナ)の全ての力を【魔神相剋者(アスラ・クライン)『夜刀神』】に融合させた。その中でも唯一力の使用が出来ないのがあの二体だったわけさ」

 

「そうだったんですか……ん?でもヨゾラさんって【虹王エデン】さんの記憶があるんですよね?どうして【魔神王ユエ】さんの記憶が?」

 

「あー、それはね私が【魔神王ユティエア・E・アルハザード】の子孫で【虹王エデン・イーリス・エーヴェルヴイン】の記憶は前にすこし話した実験でこのリング…【虹の73リング(トリニセッテイーリスリング)】とのリンクが良くてねそこで【虹王】に会って知識(経験)と記憶を受け継いだんだ」

 

「じゃぁヨゾラさんには2つの記憶があるんですか!?」

 

「そうだね、このことを知ってるのはお母さんたちとフェイト母さんとコロナだけかな?」

 

「え?ヴィヴィオは知らないんですか?」

 

「多分ね。さて、そろそろ二体の融合も終わるし【ブランゼル】の最適化も終わっているからあとはコロナが【演操者(ハンドラー)】として契約出来るかだね」

 

そうして、【藍銅(ランドウ)】と【玻璃珠(カルセドニー)】は完全に融合して現れたのが【魔神相剋者(アスラ・クライン)『夜刀神』】よりも二回りぐらい大きくゴツい。メインの色は純白に所々金色がありラインの色は青がある能力は【藍銅(ランドウ)】の大地掌握と【玻璃珠(カルセドニー)】の天候掌握である。この二体はユエでさせ動かすことが出来なかった

 

「コロナ、機巧魔神(アスラ・キーナ)に触れてみて」

 

「は、はい」

 

すると、融合した機巧魔神(アスラ・キーナ)はコロナの伸びた影に沈んでいった。それを見たコロナはオドオドしていたがヨゾラはコロナに契約成功と伝えるとホッとしていた。ただ今のコロナでは機巧魔神(アスラ・キーナ)を扱うことは出来ないだからヨゾラはコロナのタイミングで【インフィニット・ジム】に来るように伝えた。

 

「あっ!そうだコロナ機巧魔神(アスラ・キーナ)の名前考えてあげてね。その子はまだ赤ちゃんみたいなモノだから」

 

「大丈夫です!もう考えてますから名前は……【爛覇璃(ランセルド)】です!」

 

「いい名前だね」

 

そうして、ヨゾラとコロナは地上に上がりすっかり夜になっていたのでヨゾラはコロナを家に送っていったその時にコロナの母親がちょうど買い物から帰って来てヨゾラの顔を見るなり大興奮。コロナ曰くヨゾラの試合をみてから大ファンらしく家でご飯を食べていってと強引に捕まれてごちそうになったまたちょうどその時にコロナの父親が帰ってくるとヨゾラをみてまた大興奮コロナは恥ずかしそうに顔をしたに向けていた

 

「あぅ、ごめんなさい」

 

「ふふ、いいよご飯ありがとう親御さんにも言っておいて」

 

「はい!」

 

「お休み」「おやすみなさい!」

 

そして、ヨゾラは家に帰った。

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