魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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55話 極めた呼吸

ヨゾラがアルハザード【鍛冶工房】を見つけてバーテックスと戦って疲れて数日寝てカノや鍛冶工房を直してから1年が経っていた。ミッドチルダではまだ一時間しかたっていない。ヨゾラは今【黒赭日輪閻魔刀(ヤマト)】【黒碧日輪喰魔(クウマ)】【黒紫日輪焔魔(エンマ)】を持っていないためよく【鍛冶工房】に行ってはいろんな鉱石や鉄を探している。それはヨゾラが考えていた。ヨゾラ専用のシステム【ブラストカードリッチシステム】の完成である。ただそれにはアルハザード【研究所】を見つけないとユグに積んである【ブラストカードリッチシステム】が未完成のままになってしまう。

 

「んー、なにかいい鉱石や鉄はないかな?」

 

『マスター!これなんていいんじゃないですか?』

 

ユグがヨゾラに教えたのは真っ黒な鉱石と真っ白い鉱石だった。そしてヨゾラが真っ黒な鉱石に触れるとヨゾラの魔力が“半分も吸われた”すると真っ黒な鉱石は光る

 

「魔力が!?吸われたッ」

 

『はい、この鉱石は【吸魔鉱石】と呼ばれている鉱石で触れたもしくは加工し使用した相手に対して魔力を吸います。本来は全ての魔力が吸われ最悪死にます』

 

「これは魔力制御が上手く出来ない人が触れるとヤバいな」

 

『はい、そして隣にある真っ白い鉱石は【解魔澎石】と言って【吸魔鉱石】の二つで一つの鉱石で【解魔澎石】を【吸魔鉱石】に当てると───吸収した魔力を膨らまし解放します』

 

「それって貯めた魔力を倍にして解放するってこと?」

 

この時ヨゾラは思った。この二つで『ブラストカードリッチ』を作ればいいのでは?と強大な魔力に耐えれる金属を使えばあとはシステムを構築するだけとなる。アルハザード【鍛冶工房】にある最高峰に強度がある金属──【メルクの星屑】を使い薬莢を作ることにした。

 

「王さま、【黒赭日輪閻魔刀(ヤマト)】【黒碧日輪喰魔(クウマ)】【黒紫日輪焔魔(エンマ)】のメンテ終わったのです! あれ?それは【解魔澎石】と【吸魔鉱石】と【メルクの星屑】なのです?」

 

「あっミラ、ありがとう。それは───と言うわけなんだ」

 

「そう言うことなのですね。大丈夫なのですよ?では王さまのお部屋に送って置くのです!」

 

「ありがとうねミラ」

 

そして、ミラに鉱石類は任せてヨゾラはミラにメンテしてもらった【黒赭日輪閻魔刀(ヤマト)】【黒碧日輪喰魔(クウマ)】【黒紫日輪焔魔(エンマ)】の試し斬りと【全集中の呼吸"月読"】を完璧に扱えるようにすること

 

「ふぅ…───【全集中の呼吸"月読"】 うん、安定している」

 

『マスターは少しは努力と言う物を知った方がいいと思います』

 

「そんなこと言われても…【全集中の呼吸"天照"】はどうだろう?」

 

そして、ヨゾラは【全集中の呼吸"月読"】の呼吸から【全集中の呼吸"天照"】の呼吸に切り替えると

 

「やっぱり……できた…」




【吸魔鉱石】
魔力を吸い貯める鉱石
※慣れてないと全魔力を吸われる

【解魔澎石】
吸った魔力を倍にして解放する
※慣れてないと解放した魔力に身体やデバイスが耐えきれず爆発する

二つで一つの鉱石


【メルクの星屑】
トリコのメルクの星屑
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