魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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66話 【終焉狐之世界虹涙(フィーネヴェルト・イーリスクライ)

「諦めるのですか?」

 

「…違う。敗けを認めるだけ」

 

「それを諦めと言うのです。あなた様はそれで良いのですか?あなた様のレプリロイド()や信頼してくれているレプリロイド()たちが居るのでしょ?ならば立ってください──立ちなさい!【ヨゾラ・E・アルハザード】!」

 

「っ! グッゥゥ オォォ」

 

ヨゾラは精神世界から現実へと意識を戻し立ち上がり自身の体に刺さってある剣を抜き取りながらも声が聞こえる

 

「アルハザードの未来のために…自分を味わったことを他の者に味わわせないために…あなた様は(つるぎ)を掲げたのしょ?生まれに関わらずその能力に値する活躍を約束される国を……世界を……それを作るのでしょ?あなた様は【虹王:エデン・イーリス・エーヴェルヴイン】の力を継承し【魔神王:ユティエア・E・アルハザード】の力を受け継いでいます。お二人の想い(願い)を叶えてください!あなた様の望む願い(未来)を!!」

 

「うぉぉ──うぉぉぉぉおおぉぉおぉぉぉおおぉぉっ!!!【魔星天神の十二宮神(デスペリア・ゾディアック・ロスト)】!私には叶えればならない想い(願い)がある!」

 

ヨゾラから今までに無いほどの膨大すぎる魔力と死ぬ気の炎が溢れ出していた。そしてその膨大な魔力は死ぬ気の炎に変換される、するとうっすらヨゾラの横に死ぬ気の炎を纏っている白銀の狐がいるが【魔星天神の十二宮神(デスペリア・ゾディアック・ロスト)】には見えていない

 

「〈っ!? 戯れ言を!!散れ!人間がぁぁぁぁぁ!!〉」

 

「……行こう共に…!【終焉狐之世界虹涙(フィーネヴェルト・イーリスクライ)】!ロストユニゾン・イン!」

 

すると、うっすら見えていた死ぬ気の炎を纏っている白銀の狐が完全に姿を現した、そしてその白銀の狐と融合(ユニゾン)しヨゾラの姿が変わる虹色の瞳に右目には虹色の死ぬ気の炎。服装は黒の和服に紅の帯、背中には桜の花びらがあり足の所には赤い雲がある。フード付きの白い羽織そして首には西洋龍が巻き付いている。両腕と両脚には【真紅の赫天龍神帝(クリムゾン・ゴッド・アポカリプス)籠手(ギア)】【神意の白銀魔神龍皇(サンクチュアリ・クェーサー・エクリプス)籠手(ギア)】尾の数は二十四尾は全部死ぬ気の炎を纏っている。

 

「〈何だ!何なのだ!!貴様は!!〉」

 

「私は私だ。他の誰でもない!私は【ヨゾラ・E(イーリス)・アルハザード】アルハザードの王であり二人の王の想いと願いを繋ぐために!私は負けられない!!」

 

「〈想い?願い?そんなものが何になる!!〉」

 

「……そうか、お前も私と同じだったんだね。」

 

「〈うるさい!!うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!〉」

 

「今の私ならわかる。私とお前は似てる。だから楽にしてあげる」

 

そして、ヨゾラは呼吸を整え再び【全集中の呼吸・神吸“天津神”】に【真・剱の呼吸】を使う

 

「スゥコォォォヒュゥゥ!!)極限集中・『神吸』真・剱の呼吸 無限刀 終ノ型・終焉【無限月境・龍篶】!!」

 

「〈っ!? ガァァァァアアァァァアァァアァァ!?!〉」

 

ヨゾラが放った技が【魔星天神の十二宮神(デスペリア・ゾディアック・ロスト)】の頑丈皮膚を斬り裂き真っ二つになり【魔星天神の十二宮神(デスペリア・ゾディアック・ロスト)】は段々光の粒子に変わっていく、そしてヨゾラも元の姿に戻ると全魔力と死ぬ気の炎を使ったことによる疲労と蓄積された傷により力が入らない

 

「〈わ、我が…負ける……負け────ならば!只では死ななぬ!!〉」

 

「なっ!?」

 

すると、【魔星天神の十二宮神(デスペリア・ゾディアック・ロスト)】は魔力を超圧縮し【魔星天神の十二宮神(デスペリア・ゾディアック・ロスト)】の光の粒子が完全に消えたと同時に超爆発が起きる

 

『マ…(ザザ)……ター!(ザザ)早……こ…(ザザ)場……から(ザザ)……離…を……(ザザ)!!』

 

「あれが…爆発…すれば……この虚…数空間…でも…持たな…い!お願いだ【終焉狐之世界虹涙(フィーネヴェルト・イーリスクライ)】!力を貸してくれ!」

 

『無論です、主様』

 

そして、ユグは破損しヨゾラは一瞬だけ【終焉狐之世界虹涙(フィーネヴェルト・イーリスクライ)】とユニゾンし超爆発が起きる前に【真・死ぬ気の零地点突破・初代(ファースト)エディション極】で魔力を吸い付くす空っぽの魔力と死ぬ気の炎がキャパオーバーする程の魔力量にヨゾラの体が張り裂けそうだったがキャパオーバーしたなら上限を上げればいいと

 

『【無限赭龍王の次元執行(インフィニティ・クリムゾン・シフト)】』

 

「ハァ……ハァ……ありがとう」バタッ

 

それから、力を使い果たしたヨゾラとユグはウーノたちに回収され、またヨゾラは回復生体ポットにユグはアルハザードの研究室にいるナノのもとへ渡された。そして最後のゾディアックである【魔星天神の十二宮神(デスペリア・ゾディアック・ロスト)】が倒されたことにより十二宮の星座たちはアルハザードの守り神として居てくれることになった。ヨゾラも数週間後には目を覚ました、だが何故か右目の眼球だけが治らずにいて虹の死ぬ気の炎が漏れていた至急眼帯を用意するが近づけるとすぐに燃えて灰になってしまう。なのでヨゾラのデバイスであるユグの待機状態をイヤリングから眼帯*1に変更した

 

「見えてる。眼球ないのに…あぁこれが【フィーネ】の言っていたことかな?」

 

それは最後にフィーネこと【終焉狐之世界虹涙(フィーネヴェルト・イーリスクライ)】とユニゾンした時に言っていたことそれは

 

『私とユニゾンするとあることが起こります。一つ私は主様が死ぬまで主様の中で生き続けます。二つ代償として体の何処かが異常をきたします。三つ主様が望めばいつでも私とのユニゾンは可能です。最後は私の能力が使えます。これら全ては前の主であるエデン様も使えなかったものですエデン様は私の力の半分も引き出せませんでしたから』

 

と、言っていた。そしてヨゾラがアルハザードに来て167年が経ちあと一年でヨゾラはミッドミルダに帰ることとなる

 

「あぁ、長かったなぁいろんなことがあったあっちではまだ6日目でこっちでは167年経ってるなんて…まぁ私が言い出したことなんだけどね」

 

『後悔してるんですか?マスター』

 

「そんなわけないよ、私がここに来て後悔したことなんてないよ。ユエさんの想いは達成したしエデンさんの願いは難しそうだけどね」フフ

 

『大丈夫ですよ、マスターなら!』

 

「さて、あと一年はのんびり楽しく暮らそうか!!」

 

 

 

 

ヨゾラ帰還まであと1年

*1
亡国のアキトの時のルルーシュの眼球




無限赭龍王の次元執行(インフィニティ・クリムゾン・シフト)
力が一定の量、減るとあらゆる力(死炎・魔力・生命力・体力)を元に戻しす※ヨゾラの全体の10%になると自動発動
無限は力の塊である【真紅の赫天龍神帝(クリムゾン・ゴッド・アポカリプス)籠手(ギア)】の極致である
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