魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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76話 ヨゾラの秘密

ヨゾラが瘴気エリアの入口前で魔力や死ぬ気の炎が溢れた時、ユーフィミアたちは

 

「『っ!??』」

 

「この魔力は!ヨルくんの」

 

すると、グランツがヨゾラの魔力を探知できる機械で探知するとヨゾラのいる場所にみんなは驚いた。ヨゾラは瘴気エリアの目の前にいたそれも殺気がダダ漏れで怒った表情をしていた

 

「ウーノちゃん!ヨルくんに何をいったの!?」 

 

「……先ほど話した。アルハザードにいる私の姉妹に【フィル・マスクウェル】のことを伝え探して貰うとこの……【エルトリア】にそれも瘴気エリアにいることがわかりました。それを知ったヨゾラ様は瘴気エリアに入ろうとしているんだと思います」

 

「なっ!? 瘴気に触れると死ぬかもしれないんじゃぞ!?」

 

「いえ、あのぐらい瘴気ではヨゾラ様は死んだりはいたしません」

 

「そんなことはどうでもいいの!レヴィちゃん!シュテルちゃん!あなたたちなら魔法を使ってヨルくんの所まで早く着くでしょ!?急いでヨルくんを止めてちょうだい!」

 

「「わかりました!/わかった!」」

 

そして、シュテルとレヴィはデバイスをセットアップしすぐにヨゾラのいる所へ向かった。ユーフィミアたちも急いでヨゾラの元へ向かう。そしてヨゾラが瘴気エリアに入ろうとしているところにシュテルとレヴィが間に合い瘴気エリアの前に立ちはだかる

 

「追い付いたぞぉヨゾラ!」

 

「……レヴィ姉…そこどいて」

 

「それは行けません、もうじきお母様も来ます」

 

「シュテル姉…」

 

「ヨゾラ、戻りましょう。今幸せならそれでいいじゃないですか」

 

「……それじゃダメなんだよ!!」

 

「「っ!?」」

 

「私だけが……私だけが幸せになっても意味がない…私だけがあの実験から逃げ出して他の子供たちはずっとずっと実験台にされている。その実験で死んだ子もいた…自ら死を選んだ子いた!でも私だけが生き残って…こんな幸せになって……そんなことは許されないだから私は死んだ子たちのため私たちと同じ目に合わない子達のため私が【フィル・マスクウェル】殺す!」

 

「「……」」

 

シュテルとレヴィはヨゾラの言葉になにも言えずにいるとヨゾラはシュテルとレヴィの間をすり抜けるように瘴気エリアへと入っていった。ヨゾラが瘴気エリアに入ったと同時にユーフィミアたちがつくと座り込んで泣いている、シュテルとレヴィを見たユーフィミアはヨゾラがすでに瘴気エリアに入ったことがわかった。

 

「…すみません、お母様。私ではヨゾラを止めることができませんでした…それどころか……ヨゾラを悲しませてしまった…」

 

「僕なんて何も出来なかったよ。ただヨゾラを見てるだけしか出来なかったんだから…」

 

「……ヨルくん…どうして…」

 

そして、ヨゾラは瘴気エリアに入るとどんどん奥へ奥へと進んでいくと歪に進化した魔物や魔物に殺され瘴気により変えられた“元”人間がヨゾラに襲いかかるがヨゾラは気にすることなく全て【黒赭日輪閻魔刀(ヤマト)】で切り伏せる。ヨゾラが瘴気エリアに入って数十分絶えずヨゾラに瘴気の魔物たちが襲いかかってくるのだが、その魔物たちにはヨゾラは見覚えがあったそれは数年前に実験台とされていた時に何度か見た魔獣や動物だったからだ

 

「やっぱりあいつがここにいる!」

 

ヨゾラはスピードを上げさらに奥へと向かっていると、そこにいたのは……

 

「な、なん……で…みんなが…」

 

そう、そこにいたのはかつてヨゾラが実験台となっていた頃に一緒にいた子供たちだったからである。ただしみんなの姿は化け物となった姿で現れた

 

「な…んで…、そん…な…」

 

「余興は楽しんでくれたかな?0号?」

 

「…フィル・マスクウェルゥウゥゥゥウゥゥゥウゥウゥゥウウゥゥ!!!?!!

 

ヨゾラの怒号は瘴気エリア全体に響渡ってユーフィミアたちのいる安全エリアまで届いていた。ヨゾラを今支配している感情は【憤怒】【憎悪】【殺意】の三つである

 

「君は素晴らしい!!今での実験体たちとは別格だよ!」

 

「黙れ!!」

 

ヨゾラがマスクウェルに攻撃をしようとするがマスクウェルを守るように前へ立ちヨゾラの攻撃をマスクウェルに当たらないようにしている。

 

「お前どれだけ人を弄べば気がすむ!」

 

「?? なにを言っているんだい?ここにいる子供たちは家族に捨てられた者や家族が死んだ者たちの集まり“誰が悲しむ?”」

 

「貴様ぁぁぁ!!  グフッ!」

 

『マスターっ?!』

 

「ふむ、“やはり”君は“心臓を刺されたも、潰されようとも、破壊されようとも生きている”君は人間じゃない。【魔神族】だ」

 

「ま、魔…神…族……」

 

「そう!!古代ベルカ時代よりも遥か昔に存在していた種族さ!魔神族は階級で分かれていてね0号!君は最高位魔神族の1人さ魔神族は“心臓が7つ”ある。その全部を破壊されれば魔神族でも死ぬ」

 

「……」

 

「それは君自身気づいていたのだろ?自分は人ではないと!!」

 

「……あぁ、昔実験がいやで私は自ら死を選んだ…でも死ねなかった…いや確かに死んだでも私は生き返った……その時私中に何かがいた黒い闇のような巨大な“何かが”その“何か”は【虹王】の記憶の中にあった決定的だったのはアルハザードの歴史をノアから聞いたときだった。【初代アルハザード王“メリオダス”とその王妃“エリザベス”】のことを」

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