魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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77話 魔神の血脈とヨゾラの死

「アルハザードの歴史をノアから聞いたときだった。【初代アルハザード王“メリオダス”とその王妃“エリザベス”】のことを」

 

遥か悠久の昔、まだ人々が虐げられていた時代。その時代には【魔神族】【女神族】【精霊族】【獣人族】【巨人族】【人族】が存在し【八王】もいた

そしてアルハザードの初代王にして【二代目魔神王】の“メリオダス”アルハザードの初代王妃にして【二代目最高神】のエリザベスが多種族を率いて悠久の時代を統べていた【八王】を討伐するべく動いていた。

 

「メリオダス、これからどうするの?」

 

「さてさとさーて、どうしたもんかねぇ【八王】のやつらもどんどん力を付けている。俺やエリザベスが“本気”を出せば……」

 

「それは……ううん、ダメよ… 私たちの力はこの世界には過酷すぎるわ」

 

「わかってるさ。今の状態が続けば負けるのは俺たちだ」

 

「………」

 

メリオダスとエリザベスが話していると、1人の人間が二人の前に現れメリオダスとエリザベスにこう言った。

 

「メリオダス、エリザベスすべての【八王】を俺に任せてくれないか?」

 

「「っ!!?」」

 

「もとはといえば、二人には関係のないことだった…だが、もう大丈夫だ!」

 

メリオダスとエリザベスはその人間……後に【人王】と名乗ることなる【カーヒューム】の瞳をみて何も言えなくなった。そしてその数ヶ月後【カーヒューム】はすべての【八王】を倒し時代を終わらせた。そのあとメリオダスとエリザベスは力を使い自分たちが住んでいた城を虚数空間へ移動させたそれが今の【アルハザード】である

 

「そして、アルハザードは代々受け継がれてきた。貴様がどうして魔神族や女神族のことを知ったのかは今はどうでもいい!貴様はここで殺す!」

 

「それはどうかな?」

 

マスクウェルがヨゾラの周りに魔法陣を展開させると、その魔法陣からヨゾラと同時期に実験台とされていた子供たちだった。ヨゾラはそれに気付き子供たちの首についている首輪を破壊しようとするがその瞬間にマスクウェルは子供たちにかけていた魔法を解放した。すると、子供たちはみるみる姿を変え化け物の姿へと変えられた

 

「あ……ぁ……ぁあ”あ”ぁあ”ああぁぁぁあぁぁあぁぁ!!!!」

 

「やりたまえ」

 

「み、みんな!やめてくれ!」

 

ヨゾラはみんなに声をかけ続けるが、子供たちには声が聞こえずただヨゾラを殺す人形へと変えられた。ヨゾラは子供たちを攻撃なんて出来ないだからヨゾラは一方的に攻撃され続ける

 

「グフッ! ゴホッ! み、み…んな……」

 

『マスター!!!』

 

「ご…めん……、ユグ。お…母……さ…んた…ちに…よ…ろ……しく…ね」

 

『や、やめてください!!マスター!!』

 

ヨゾラは【夜の死ぬ気の炎】を使いユグをユーフィミアたちのいる場所へと送った。

 

「さよならだ、0号」

 

マスクウェルの合図で化け物に変えられた子供たちはヨゾラの7つある心臓目掛けて剣や爪で貫いた

 

「ゴホッ!……ァ ご…めん…ね()」ドサッ

 

そして、ヨゾラは片腕を無くし胸には剣と爪が突き刺さったまま血だらけでその場に倒れた。ヨゾラによってユーフィミアの所に飛ばされたユグは

 

「ユグ!?どうしたの!ヨルくんは!?」

 

『ユーフィミア様!!お願いです早くマスターの所へ!!』

 

「ど、どうゆうこと!?」

 

『訳はあとでお話します!』

 

ユーフィミアはユグの焦りように居ても立ってもいられなくなってディアーチェ、シュテル、レヴィ、ユーリのバリアフィールドを何重にも重ね瘴気エリアへと入って行き、奥へ奥へと向かって行くと瘴気が途中で晴れていた。そしてその真ん中には大量の化け物が転がっていた

 

「ヨルくーん!!どこー!?」

 

と、ユーフィミアたちはヨゾラを呼び続けるがヨゾラからの返事はない。ユーフィミアたちは更に奥へ歩き始めるとそこにはヨゾラが酷い姿で横たわっていた

 

「…い…いや……いやぁあぁぁああぁぁああぁあぁぁぁあああ!!!!」

 

「…うそだろ」

 

「ヨ、ヨゾラ!」

 

「お兄様ぁああぁ!!!」

 

「うそだ」

 

「………」

 

ユーフィミアはヨゾラを抱えて瘴気エリアから抜け出そうとする、だが瘴気の魔物たちが襲いかかろうとしているが今のユーフィミアたちはヨゾラが死んだことにより枷が外れた状態である。そこからは一方的な殲滅であった瘴気エリアの森は崩壊し少し瘴気が晴れた残るは中心の濃い瘴気のみとなった。

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