魔法少女リリカルなのはvivid 虹王ノ物語【凍結】   作:終わり無き夜空

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84話 リンネと先祖

リンネがヨゾラに神器【四聖獣神話】を貰いミカヤの強化訓練から数日が経ちリンネはまた“夢”をみていた。

 

そこは草原が広がり目の前には綺麗な湖があり動物たちもくつろいでいた

「『エデン様、またこのような場所で寝られて!』」

 

「『やぁ、ルナ君もどう??今日は風が気持ちいいよ?』」

 

「『いいえ、私はエデン様のお側に居るだけで幸せです!』」

 

が、突然風景が代わりそこは死んでいる兵士たちそれも幾万幾千の兵士たちだった、そしてその先には

 

「『いや……いやぁぁああぁぁぁぁあぁあぁぁ!!!!!!』」

 

そこには彼女が尊敬し憧れ愛した一人の王の骸だった

 

「っ!? ハァ…ハァ……い、今のは…ヨ、ヨーちゃん?」

 

リンネは妙にリアルな夢を見ることがあった。その夢は日に日に鮮明になってきて自分が誰なのかあの男の人が誰なのかがわかった。エデンはリンネも知っているヨゾラが受け継いだ王の名前だ。ルナと呼ばれていた女の人は本名【ルナディア・オーグスト】と言う、ルナディアは昔、たった一人の王【魔獣王ガノン】に滅ぼされた【オーグスト王国】の第1王女であった。数年後にさ迷っていたところをエデンに拾われ近衛騎士としてエデンを守る抜くと誓った。

 

「あっ! 早くおかないと!」

 

リンネはヨゾラと二人っきりで神器【四聖獣神話】の特訓をすると約束していた。リンネはヨゾラに【四聖獣神話】を託されたが使い方が全く分からずにいた。それにリンネもヨゾラに言いたいことがあった、それはリンネも【St.ヒルデ魔法学院の中等科】へと編入するが決まったからだ

 

「ごめんね!ヨーちゃんすこし遅れちゃった!」

 

「いや、大丈夫だよ」

 

リンネはヨゾラの後を歩きながら編入のことを切り出した

 

「ヨーちゃんあのね!私来週からヨーちゃんが通ってる【St.ヒルデ魔法学院の中等科】に通うことになったの!」

 

「え?!そうなの!?」

 

「うん、パパがね。違う学校にいるよりヨーちゃんのいる学校のほうがいろいろ楽しいだろうからって!」

 

「そっか、リンネと同じ学校に通えるのか!それは楽しみだな」

 

と、そういいヨゾラはリンネに微笑みかけた。そうして歩いているとヨゾラは何もない所で止まった

 

「ヨーちゃん?」

 

「リンネ、今から起きることは誰にも言わないでね?」

 

「え? う、うん」

 

「【夜刀神】抜刀!」

 

すると、ヨゾラはの影から【夜刀神】の腕だけが現れ空間を切り裂いた、ヨゾラはリンネの腕をつかみその空間へと飛び込んだ

 

「え?えぇぇえぇぇぇぇええぇ!!?」

 

そして、リンネが空間を抜け見たのは大きな城とアルハザードに住む人たちだった。みんな楽しそうに暮らしている姿だった

 

「ここが【幻の都アルハザード】 すごい」

 

「お帰りなさいませ、マスター」

 

「うん、ただいまノア ウーノは?」

 

「はい、昨日こちらに帰って来ました。今現在は王の間で待機中です マスターそちらの方は?」

 

「この子はリンネ私の弟子だよ。リンネこっちはノア・ラプラスこのアルハザードの天空庭園を統括していて私とウーノが留守の時色々してくれているんだ」

 

「は、初めまして!リンネ・ベルリネッタです!」

 

リンネとノアの自己紹介が終わりヨゾラはリンネにこのアルハザードのこととヨゾラ自身のことを話した。リンネはその事をすぐに受け入れ今までと変わらなく接してくれている。

 

「さて、リンネまずは【四聖獣神話】の特性から話そうか」

 

「うん!」

 

神器【四聖獣神話】

朱雀・白虎・青龍・玄武の力を使える

 

朱雀【天脚顕符(てんきゃくげんぷ)朱染雀羽(しゅぜんざっぱ)

超スピード特化:使用者の脚部に装着され足首から刃のような羽が生えており飛行も可能である

 

白虎【獣爪顕符(じゅつそうげんぷ)白蓮虎砲(びゃくれんこほう)

超攻撃特化:使用者の両腕に爪の形状をした手甲のような神器。その鋭い爪からは斬撃を飛ばすことも可能

 

青龍【龍鱗顕符(りゅうりんげんぷ)青閃龍牙(せいせんりゅうが)

超バランス特化:伸縮自在のガントレット型の神器

 

玄武【鋼殻顕符(ごうかくげんぷ)玄帝武鬮(げんていぶきゅう)

超防御特化:使用者の周りに亀の甲羅のような楯が現れオートで守る(甲羅の楯は分裂も可能で最高で10枚まで分裂できる)

 

相性が良いのは【白虎と朱雀】【青龍と玄武】【白虎と玄武】となる

逆に相性が悪いのは【朱雀と玄武】【青龍と白虎】となる。リンネが一番相性の良いのは【白虎】だったそしてリンネはヨゾラにある“術式”を見てもらったそれはかつて【四聖拳ルナディア】が使っていた【羅針(らしん)】だった

 

「術式展開…【覇凱刹(はかいさつ)乱式(らんしき)】」

 

すると、リンネの足元に雪の結晶を模した陣を出現させ。リンネの前にあった人体の練習台が粉々に粉砕された、それは前【四聖拳】ルナディアの【羅針術式】よりも精度や攻撃力、範囲が高い

 

「それも夢でみたの?」

 

「うん!」

 

「そうか…」

 

そうして、ヨゾラとリンネは現実の10時間アルハザードでも10年間リンネを鍛え上げたそしてこの10年でリンネは【羅針術式】と【四聖獣神話】の【纒神呪(まといかじり)】を習得。いわゆる【禁手】である。




羅針(らしん)】『術式展開(じゅつしきてんかい)』と称し武道に従う構えをとり、足元に自らを中心とした雪の結晶を模した陣を出現させる。魔力、闘氣、覇氣を感知し、他者の動きを読み取る術。リンネ(ルナディア)の戦闘における根幹と言える技であり、これにより相手の攻撃を探知して攻防を行う

覇凱刹(はかいさつ)空式(くうしき)】中距離面制圧に用いられる拳圧の乱打。拳撃による絶大なインパクトを虚空へと打ち込む事で衝撃波を発生させ、距離の離れた対象を砕く。インパクトから衝撃の到達までのタイムラグもほぼゼロであり、あくまでただの衝撃なので当然ながら肉眼で視認する事も不可能である。

覇凱刹(はかいさつ)乱式(らんしき)】拳打による連携・乱打。いわゆる近距離乱舞技。
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