ストーリー:ゲーム
基本設定:アニメ(一部ゲーム)
こんな感じですね。基本設定がアニメなら主人公をスーパーマサラ人にしても問題ないはず。なんなら、ニャースが練習して話せるようになるんだから、いずれヨクバリスとかも話せるようになるかもしれない。話せるヨクバリス……あれ、違和感どこ…?
今回はオリキャラとバトルします。
ロトムの案内に従って、ファイトケイブを歩く。時々、好戦的なポケモンがバトルを仕掛けてくるが、その多くは返り討ちにしている。セイボリーとのバトルの後、ダイキノコは二つもぎ取ってバッグに詰めておいた。ロトムのサーチでこのファイトケイブに反応があったらしく、ファイトケイブを歩きながら最後の一つを探しているんだ。
『そこの角を曲がったらあるはずロト』
言われた通り角を曲がると、確かに先の方にダイキノコが生えているのを見つけた。
「あれか」
『そうロト。これで三つコンプリートになるロ』
「うし。さっさと回収して「あー! やっと見つけたッス!!」・・・・・・またか」
俺がダイキノコを回収しようとしたら、俺が来た方向とは違う方向から、大きな声と共に誰かが走ってくる。「はぁ…はぁ…」と軽く息を切らしながら走ってきたのは、笑顔が素敵なベニバナさんだった。
「そのダイキノコ・・・はぁ・・・ふぅ・・・取るのはちょっと待って欲しいッス」
息を切らし、汗を垂らしているベニバナさんの顔は少し火照っている。ベニバナさんが何か言っているようだが、見惚れてしまって聞こえない。くそっ、ミツバさんの次はベニバナさんか! 俺は女性には一途だと思っていたのに・・・・・・!
「マサルさん、聞いてるッスか?」
「へ? すみません、聞いてませんでした!」
「もう・・・ちゃんと聞いてくださいッスよ?」
「う、上目遣いッ・・・・・・!」
「えぇ!? なんで急に胸を抑えて倒れるんスか!?」
『マサル・・・・・・』
やめろロトム、そんな目で俺を見るな。仕方ないだろ。かわいい女性に上目遣いをされたら、男なら誰でもこうなるはずだ。ベニバナさんとは身長差があるので、俺の顔を見るために上目遣いになっただけで特に意図はないだろうが、俺には効果抜群だ。
よろめきながらも立ち上がり、さっき何て言っていたのかを聞く。
「え、えっと、ポケモンバトルで勝ったら譲ってほしいって言ったッス…」
「なるほど、わかりました。その勝負、受けて立ちましょう」
「ありがとうッス!」
笑顔でお礼を言って、バトルをするために少し離れていくベニバナさん。
「うっ・・・笑顔が素敵ッ・・・!」
『マサル、いい加減にするロト』
「わかってるよ、ちゃんと切り替えるさ」
流石に、ベニバナさんの笑顔がクリティカルヒットして負けるなんてことになったら、一緒に強くなったポケモンたちに失礼だからな。
「このくらいの距離だったら大丈夫ッスね。ニョロゾ、頼むッス!」
「ニョ!」
ベニバナさんのボールから出てくるニョロゾ。おそらく、あの素早いヤドンを倒したニョロゾだろう。今のパルスワンはあのヤドン以上のスピードで動けるが、ここは念の為に別のポケモンで勝負をした方がいいだろう。
「よし、頼んだぜミミロル!」
「ミミ!」
ミミロルは、速さよりも攻撃力の方が高い。技を使わないただの蹴りで岩を砕くほどだ。スピードでの翻弄が難しいのであれば、純粋な攻撃力で正面突破をするだけだ。
「じゃ、始めるッスよ?」
「はい」
門下生のベニバナさんが勝負を仕掛けてきた!
「ニョロゾ、バブルこうせんッス!」
「ニョロ」
「ミミロル、シャドーボール!」
「ミミロッ」
ニョロゾ の放ったバブルこうせんとミミロルのシャドーボールが衝突し、爆発を起こす。
「ニョロゾ、はたくッス!」
「ニョッ」
ニョロゾは指示を受けてミミロルへと駆け出す。そのスピードはパルスワンには遠く及ばないまでも、ミミロルと同じくらい速い。
「ミミロル、躱してメガトンキック!」
「ミッ!」
ニョロゾのはたくをしゃがむことで回避したミミロルは、その状態から力を溜めて勢いよくニョロゾの腹へとメガトンキックを放つ。ミミロルのメガトンキックを受けたニョロゾは、くの字になって凄まじい勢いで吹き飛んでしまう。勢いよく吹き飛んだニョロゾは、奥の壁に激突し大の字でめり込んだ。既に意識はなく、ニョロゾにこれ以上の戦闘は不可能だとわかる。
ベニバナさんは、ニョロゾをボールに戻すと最後のボールを手にする。
「ま、まさかニョロゾが一撃で倒されるなんて思わなかったッス…。マサルさんのミミロルはとても強いッスね」
「いや、ミミロルだけじゃないですよ。俺のポケモン達はみんな強いです。一緒に修業して強くなりました」
「そうなんスね。でも、アタシもまだ負けたわけじゃないッス。勝負はこれからッスよ!」
そう言って、ベニバナさんは手に取っていたボールから最後のポケモンを出す。
「バルバル!」
ベニバナさんの最後のポケモンは、けんかポケモンのバルキーだった。バルキーはかくとうタイプだからノーマルタイプのミミロルとは相性が悪い。ミミロルを戻してヤドンを出そうとしたとき、ミミロルがこっちに振り向き何かを訴えかけてきた。
ミミロルの目を見ると、訴えかけてきた何かは一瞬でわかった。タイプ相性など関係ない。俺とミミロルであれば倒せると。
「わかったよミミロル。シャドーボール!」
「ロ〜!」
「バルキー、かわらわりでシャドーボールを割るッス!」
「バ〜ルッ!!」
ミミロルの放ったシャドーボールをバルキーはかわらわりで真っ二つにした。普通ならボール系の技を受けると爆発するはずだが、爆発せずに真っ二つにするとは・・・・・・。
「まさか、シャドーボールを割るなんて思いもしませんでしたよ」
「アタシのバルキーはニョロゾよりも器用ッスから。バルキー、きあいだめッス」
「バル〜!」
ベニバナさんの指示によって、きあいをため始めるバルキー。なんとなくオーラのようなものが見える。だけど、隙だらけだ。
「ミミロル、れいとうパンチ!」
「ミッ!」
拳に冷気を纏い、きあいをためているバルキーへと駆けていくミミロル。
「バルキー、防ぐッス!」
ベニバナさんが指示を出すが、間に合わないだろう。あっという間にバルキーの目の前まで近づいたミミロルは、冷気を纏った拳をバルキーへと振り抜く。
「えっ」
ミミロルのれいとうパンチを受ければ、倒れはしないまでも大ダメージになるだろうと思っていた俺は驚いた。バルキーはミミロルのれいとうパンチを受けて、微動だにしなかった。いや、そもそもバルキーはミミロルの技を受けていない。ミミロルの腕を、肘と膝で挟んで防いでいたのだ。
「蹴り足ハサミ殺し…!? ケンシロウ以外にも使えるのか!?」
「バルキーは器用だって言ったはずッスよ?」
「器用の範疇に収まらないと思うけど…」
カポエラーに進化しそうなくらいに、技量が高い。リアルで初めて見たよ、蹴り足ハサミ殺し。
「バルキー、かわらわりッス」
「シャドーボールを暴発させるんだ!」
バルキーがミミロルの腕を挟んだまま、技を放とうとする。このままでは、バルキーの技を受けてしまうだろう。そこで、俺はシャドーボールの暴発を指示した。シャドーボールはゴーストタイプの技だから、爆発の衝撃はきてもダメージは負わないはずだ。
バルキーのかわらわりが届く前に、ミミロルが指示通りシャドーボールを出現させると同時に暴発させ、その衝撃でバルキーとミミロルは距離が空いた。
「バルキー、ローキック!」
暴発したシャドーボールのダメージを受けて、少し怯む様子を見せたものの、すぐに体勢を整えてミミロル へと向かっていく。
「かわしてメガトンキックだ!」
「ミミ!」
ローキックをジャンプすることで回避し、その足でメガトンキックをバルキーへと繰り出す。ミミロルのメガトンキックによって光る足はバルキーの顔面を捉え、バルキーを勢いよく吹き飛ばした。
しかし、バルキーは数メートルほど吹き飛んだ後、バク転を繰り返して体制を立て直す。バルキーはミミロルの攻撃を受ける前に自分から後ろに飛び、ダメージを軽減したのだ。しかし、軽減してもダメージは重いようで、バルキーは少しふらついている。
「今がチャンスだ! ミミロル、連続でシャドーボールだ! そして、その上に乗ってバルキーに近づけ!!」
「ミミロッ! ミミ!」
一瞬で複数のシャドーボールを様々な方向からバルキーに向けて放ち、そのうちの一つに飛び乗るミミロル。そして、他のシャドーボールと共にバルキーへと向かう。ベニバナさんの指示を聞いて、シャドーボールを回避しようとするバルキーだが、メガトンキックのダメージが響いているのか何個かは着弾している。そして、ミミロルが乗ったシャドーボールがバルキーへと近づく。
「かわらわりッス!」
指示を聞いたバルキーは技を使うために構える。しかし、シャドーボールだけではなくミミロルも一緒に近づいている今、それは悪手だ。ミミロルはシャドーボールから飛び降り、降りる瞬間にシャドーボールをバルキーに向けて思い切り蹴飛ばした。ミミロル に蹴られたことにより勢いがましたシャドーボールは、技を放つために構えていたバルキーに直撃し、体勢を崩した。
「メガトンキック!」
体勢を崩し、隙を晒したバルキーにミミロルのメガトンキックが炸裂する。先程のようにダメージを軽減することもできなかったバルキーは、攻撃をくらった衝撃で吹き飛び、ニョロゾと同じように大の字になって壁にめり込んだ。
壁にめり込んだバルキーに意識はなく、勝の勝利となった。
シャドーボールに乗って移動するミミロルを見て
マサル「なんか桃○白っぽい」
戦闘描写がめちゃくちゃ難しい。ちゃんと表現できているのか心配です。