ヨコヅナのヒーローアカデミア   作:ニッケン

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明日は投稿出来ないと思います。


ヨコのヒロアカ 6話

 雄英体育祭、本番当日。

 

 日本中が注目なだけにテレビ局関係者も多く、スカウト目的のプロヒーローも多く集まっていた。

 例年は3年生を観戦する者が多いのだが、

 オールマイトが教師をしていることや、ヒーロー科一年A組が(ヴィラン)に襲撃されたなどの話題で一年生を注目している観客が多かった。

 

 一年ステージ開会式、

 高校なのに、18禁ヒーローミッドナイトが主審だったり、選手宣誓で代表の爆豪勝己が「俺が一位になる」と宣言したりなどして、ざわざわするが滞りなく進む。

 

 

「早速第一種目、行きましょう!」

 

 何でも早速の雄英。

 大型モニターに第一種目の競技が映し出される。

 

「今年の一種目は~、障害物競争よ!!」

 

 障害物競走の概要。

 

・計11クラスの総当たり。

・コースはスタジアム外周、約4㎞。

・コースを守れば何をしても構わない。

 

 

 

「不味いだな…」

 

 一種目の説明を聞いたヨコヅナは、

 

「いきなり苦手な競技だべ」

 

 早くも脱落という文字が脳裏によぎる。

 ヨコヅナは、というよりも相撲の力士は走り込みなどの稽古をしないので、基本長距離走が苦手だ。

 体重が重いのもあるし、相撲は短時間で勝負を決める為、鍛えている筋肉も違うのだ。

 また、障害物走である事もヨコヅナにとって厳しい。

 

「さあ、さあ、位置につきまくりなさい」

 

 ミッドナイトの言葉に生徒達はスタート位置へ移動する。

 

「…まぁ、考えても仕方ないだな。精一杯頑張るべ」

 

 

 

 B組の拳藤はスタート位置へ移動しながら、遠巻きにヨコヅナを見る。

 そんな拳藤を見て森野が、

 

「…そんなに恋人が気になるのこ?」

「だからヨコヅナは恋人じゃないって!」

「私は井ノ中なんて言ってないのこ」

「ぐっ…一種目で脱落したら張り合いがないって思っただけよ」

「確かにあの体型に4㎞の長距離は厳しいのこ……井ノ中の個性はその弱点を補いなえないのこ?」

「無理よ」

「……まぁ、井ノ中は格闘戦に強いから、ここで脱落してもらった方が良いのこ」

 

 種目の発表はされていないが、過去の傾向から最終種目は一対一の格闘戦の可能性が濃厚。

 ヨコヅナと鉄哲の格闘試合を観て、上位を狙うヒーロー科B組の者がそう考えるのも当たり前だ。

 

「一佳ちゃん、手助けしたりしたら駄目のこよ」

「しないわよ!したって意味無いでしょ…」

 

 ヨコヅナはヒーロー科の編入を目的としている為、助けられて上位入賞しても意味はないのだ。 

 

「…始まわね」

 

 

 スタートを知らせる三つのランプが消えていき、最後のランプが、

 

 パッ

 

「スターート!!」

 

 体育祭一種目、障害物競争が始まった。

 




 小説投稿サイト『カクヨム』にて、

 ヨコヅナが主人公のオリジナル小説、

『なんでオラ、こんなとこにいるだ?』を投稿しております。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054922126022

 こちらも読んで頂ければ幸いです。
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