二回戦第三試合は塩崎VS常闇。
序盤、塩崎の個性【ツル】の物量に常闇は苦戦を強いられるが、大量の【ツル】で常闇の個性【黒影】を覆ってしまい、太陽光が遮られた為【黒影】がパワーアップ。
パワーアップした【黒影】で塩崎を一気に場外へ押し出し、常闇の勝利。
二回戦第四試合の切島VS爆轟は、真っ向勝負で爆轟の勝利。
『さぁて、こっからは準決勝だぜ!第一試合は轟VS井ノ中』
準決勝でステージに現れたヨコヅナは、
『なんだぁ!?普通科井ノ中、裸で登場だぁ!誰得だよ!!』
『いや、裸ではないだろ、褌をしている』
ヨコヅナは今回褌一丁でステージに現れた。
「井ノ中君、ジャージはどうしたのかしら?」
主審のミッドナイトの質問に、
「個性の関係で、この格好で戦いたいだ」
「そういうのは、事前に申告しなさい」
「そうなんだべか、すみませんだ」
「でも、サポートアイテムを付けるのと違って、ルール違反にはならないわ。轟君はどうかしら?」
「…別に俺は構いません」
轟もヨコヅナが褌一丁で戦う事に反対しなかったので、
「ではこのままで試合をします。でも井ノ中君、テレビカメラもあるから気を付けるようにね」
「分かりましただ」
ヨコヅナが褌一丁で戦うことに許可が出た。
『どうやら、井ノ中がケツ丸出しで戦う事に許可が出たようだ』
『言い方を考えろ。まぁ個性の性質上、服が邪魔になる事は少なくないからな』
『そうなると……服を着ていた今までの2戦は、井ノ中は個性使ってなかったってことになんねぇか?』
『…そうとも限らないがな』
轟は【半冷半熱】という強個性で、№2ヒーローの息子でもある為一番の注目株。
対するヨコヅナも、始めこそ皆興味なかったが、個性、実力、共に未知数な生徒として注目を集めていた。
そんな会場中が注目する、
『START!!』
二人の試合の始まった。
「裸で凍傷になっても、恨むなよ!」
轟は開始と同時、それも瞬時に全力で巨大氷塊を作り出す。
轟からしてもヨコヅナの個性は不明。
服を脱いでいる事からヨコヅナの個性は、大きく体型が変形する個性か、もしくは、肌から何かを分泌する個性か、と推測はできる、ただ確証はない。
今までの2戦から分かっているのは、ヨコヅナが近接格闘戦に強いと言う事だけだ。
だが、轟からすれば全て関係なかった。
個性を使用する間もなく、接近もさせず、凍らしてしまえば倒せるからだ。
そんな考えで、轟が作り出す巨大氷塊に対して、
ヨコヅナは前傾姿勢になって突っ込んだ
小説投稿サイト『カクヨム』にて、
ヨコヅナが主人公のオリジナル小説、
『なんでオラ、こんなとこにいるだ?』を投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922126022
こちらも読んで頂ければ幸いです。