ヨコヅナのヒーローアカデミア   作:ニッケン

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次回は1/7の投稿する予定です。


ヨコのヒロアカ 22話

『なんだぁ!?井ノ中、攻撃を喰らいながらも、前に歩き出した!!攻撃しているのは爆轟なのに、下がっていく!』

『まるで効いてない様子だな』

『冗談じゃなく【衝撃吸収】とかの複数個性持ちなんじゃねぇのか?』

『いや、力士には並みの打撃など効かないと言う事だろう』

 

 

「はぁ、はぁ…」

 

 攻撃を手を止め、荒く呼吸をする爆豪。

 

「もう疲れただか…№1を目指すと言ってたからもっと強いかと思ったべがな」

 

 決勝だから少しは盛り上げようとしたヨコヅナだが、思っていた通り爆豪も自分の相手にならないと判断し、

 

「終わりにするだよ」

 

 張り手を繰り出す為、力強く踏み込もとした、その瞬間、

 

「バカが!」

 

 BOOM!と床を爆破する爆豪。

 

「ぬぉ!?」

 

 いかに足腰の強いヨコヅナであろうと、思った位置に床が無ければ多少は体勢を崩す〔階段を下りきったと思ったのに、もう一段あった時ような感じ〕。

 また、爆破の煙により爆豪の姿が隠れる。 

 

 BOOM!BOOM!ヨコヅナの耳に爆破の音が届いたあとに、

 

「ぐぁっ」

 

 先ほどまでとは段違いに強い打撃の衝撃を顔面に受けるヨコヅナ。

 

「言っただろうが!俺は半分野郎とは違うってよ!」

 

 BOOM!BOOM!とまた爆破の音、今度のはヨコヅナも視認できた。

 爆破の方向はヨコヅナには向いておらず、全く別の方向。

 爆豪はその爆発による反動を使い、遠心力をつけての後ろ回し蹴りをヨコヅナの脇腹に叩き込む。

 

「くっ…」

 

 ヨコヅナはその衝撃に顔を歪める。

 しかしダメージはあるものの、ヨコヅナの動きを止めれるほどでない。 

 

「このっ…」

 

 爆豪を捕まえよう手を伸ばすヨコヅナ。

 それに対して後ろにさがりながら、また床を爆破する爆豪、今度は穴を掘るようにではなく、角度を変えて床が削れるように爆破した。

 爆破した床の破片がヨコヅナに向かって飛ぶ。

 咄嗟に腕で目を庇うヨコヅナ。床の破片の幾つかがヨコヅナの肌を傷つける。

 

「上も着とくべきだったべな」

 

 上半身が裸なことをちょっと悔やむヨコヅナ。

 

「触れなければ個性を無効化出来ね、弱個性なんざいくらでも、やりようあんだよ!」

 

 爆豪が個性【爆破】で出来るのは直接攻撃だけではない。

 飯田同様、個性で格闘技術を向上させることが出来、さらに撹乱・関節攻撃までやってのける。

 これは【爆破】が強個性だからではない。

 ヒーロー科A組の生徒達から「才能マン」「格闘センスの塊」とまで言われる爆豪勝己だからこそできる戦い方なのである。

 

 

「……上からねじ伏せるとか言っておいて、意外とみみっちい戦い方するだな」

 




 小説投稿サイト『カクヨム』にて、

 ヨコヅナが主人公のオリジナル小説、

『なんでオラ、こんなとこにいるだ?』を投稿しております。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054922126022

 こちらも読んで頂ければ幸いです。
 
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