藤丸りつか︰FGO本来の藤丸立花らしい藤丸立花。甘い物と人助けが大好き。たまに暴走する。人類の為というよりかは、一人の人のために人理修復を行っていた。あとマシュに惚れられている。
※カルデアには、ロビンフッドとアンリマユを含めて5人のサーバントしか残っていない。
2017年12月24日、カルデア食堂にて。マスターと二体のサーバントがポーカーに興じていた。
「…よし、レイズは済んだな?カードを出すぞ?出しちゃうぞ?二人とも降りんなら今のうちですよ??」マスターは落ち着かない様子で語りかける。
「良いですよ、マスター。しかしねそっちこそいいんですかい?」ニヤニヤしながら、完全にこちらの手札を見透かしているかのような緑のアーチャー。
「そうそう!これ負けたらもうレイズ用の種火残って無いですよぉー」もう一人の★0真っ黒黒助も煽りをかましてくる。
「うるせっ!あんまり煽ると令呪使うぞゴラ」
「おいおい、大人気ねぇぞ内のマスター…バーサーカーか?」
「そっちがその気ならこっちも宝具(イ・バウ)使いますぜ?(笑)」
「ごめんなさいロビンさん。ぐだ男、令呪、使わないアル。」毒に強い耐性を持つ我が身とはいえ、流石に宝具を食らったら爆散する。
「ま、しかして今日は俺の勝ちかな?アンリマユ行きます!Queenのスリーカード!どうだ!?」
「おおっとぉ?残念!KINGとQueenのフルハウス!」
「んげっ!?ちょっ…おいロビンふざけるなよぉ〜」
「へへへっ、ご馳走様でーす」
アンリマユはしょんぼりした顔で種火をロビンの方に送ろうとした。だがちょっと待ちなさい。
「スペードのストレートフラッシュ」
「おおっ」
「うわっ!ブタじゃなかったんですかいマスター。こりゃ騙されたなぁ」
「あっはっはっ、やったね。これで負債分はちゃらになった気がするぜ」
「…んー?あれ、今思い返してみると、トータルで言ったらマスター結構俺達から巻き上げてなぁい?人懐っこそうな顔しといて、実は俺と同じくらい黒かったりして」
「失礼しちゃうなーアンリ、こちとら秩序・善の健全マスターだっての。なぁ、ロビン?」
「ノーコメントで」
「なるほど、マスターが秩序・善なら似たものの俺も同じかねぇ。我こそは、秩序・善のびゅあぴゅあ英霊アンリマユなり!」
「あはははは!いいねえ〜キレイなアンリ!」
「…抑止力が聞いたら腰抜かすなこりゃ」
多くの英霊が人理修復に伴い、退去したカルデア。今となっては人気のない食堂に、マスター(藤丸リツカ)・アーチャー(ロビンフット)・アヴェンジャー(アンリマユ)の三人の笑い声がやけに大きく響いた。
聖なる夜に相応しくない、騒々しさだ。だけどこうしていないと、カルデアの静けさ、冬の夜の肌寒さが身に染みる。
(寂しさには慣れていたつもりだったんだけどな)
…人理を巡る戦いは終わった。神殿の玉座は沈黙し、かの仇敵は藤丸りつかにとって、大切な人と共に消え去った。
(これで本当に良かったのかねぇ…りつか)悪友サーバントとのポーカーを続けながら、藤丸リツカは双子の妹の事を思った。
「一人で二人、二人で一人」、人類最後のマスターと呼ばれた藤丸立花を表すならば、これ以上に適切な表現はないだろう。魔術師として、良くて中の下の凡人マスターである藤丸立花(達)には一つだけ、特異な性質があった。それは…
『二人の人間藤丸りつかと藤丸リツカは、一人の人間として世界に認識されている』
…すまない、多分だけど何を言っているか分からないと思う。ちゃんと順を追って説明しよう。まずは…そうだな、どちらの立花が燃え盛るカルデアの中で、マシュの手を握っていたのか。妹が特異点を踏破したのは誰の為か。そこらへんから語っていこうかな。
運命の分岐点まで夜はあと2つ。暇つぶしにでもしてくれれば幸いさ。
ぶっちゃけた話、皆さんどんなお話がお好みですか?
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オリジナル要素強めのシリアスバトル
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オリジナル要素強めの日常エピソード
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オリジナル要素強めの恋愛物(りつか)
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オリジナル要素強めの情欲物(リツカ)
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知らん、作者の好きにしろ